ジャニー喜多川さんの“人を見抜く力”デビューできる人の特徴は?TOKIO国分太一が分析
2019.07.11 13:53
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TOKIOの国分太一が11日、司会を務めるTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金曜あさ8時)にて、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)について、分析した。
国分太一、ジャニーズオーディション秘話を明かす
9日、ジャニーさんが午後4時47分に都内病院にて亡くなったことが発表された。番組では、連日ジャニーさんの特集を放送。ジャニーさんの素顔が明かされる中で、数々のスターたちを誕生させてきた“人を見抜く力”をスタジオの共演者たちが絶賛。
国分は「ジャニーさんのことをここ最近考えていたのですが、ジュニアはまずバックダンサーとしてステージに出て、ダンスが上手い人は1列目の先輩の近くで踊ることができる。でもジャニーさんはそこだけを見ているのではなくて、3列目の1番端にいる子でも、一瞬リハーサルで輝けば、その子をデビューさせよう!となるんです。なので、踊りが上手いだけではない何かを見つけている」とジャニーさんの考えを分析した国分。
「誰かに足りないものを誰かがすくうという感じでグループを作っているように感じます。そのことを生きている間にジャニーさんに聞けなかったことは、僕の中でも悔いでもあります」と悔しさをにじませていた。
ジャニー喜多川さんの“人を見抜く力”デビューできる人の特徴は?
また、月に1万通近く届く履歴書をすべて1人で見ていたというジャニーさん。国分は「原宿に合宿所があった時に、小さな部屋に履歴書がバーッと並んでいました」と説明。オーディションでジャニーさんが潜んでいたというエピソードが多くのジャニーズタレントから語られていることが挙げられると、「オーディションに100人くらい並んでいて、どこにジャニーさんがいるのかも、どうやってオーディションが始まるのかもわからないまま、小さいおじさんが来て『僕がジャニーです』という感じでした」と国分も自身のオーディションを回顧。
「オーディションの形式は様々で、僕はジャニーさんと一対一で面接もしたのですが『来週から来ちゃいなよ』で終わりました。『合格』と言われていないので、今もそのままなんとなく事務所にいる感覚です」と秘話を明かした。
ジャニー喜多川さん、死去
ジャニーさんは、先月18日に体調の異変を訴えて救急搬送されて入院し、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血と診断されたことが今月1日に報じられていた。事務所がホームページで発表したコメントによると、搬送後、集中治療室にて延命措置を行った結果、一般病棟に移動。毎日年長のタレントからJr.までが入れ替わり病室に訪れ、ジャニーズの楽曲を流しながら同じ空間でジャニーさんとの思い出を語り合い、ジャニーさんの好物を食べることが日課に。また、危険な状態に陥ることもあったがタレントたちの呼びかけによって何度も一時的に危機を脱したという。
9日午後4時47分に都内病院にて亡くなり、通夜、告別式は、“子供”であるタレントとJr.のみで行う家族葬、また、別途お別れ会が行われる予定。(modelpress編集部)
情報:TBS
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