佐々木蔵之介、大河ドラマ「麒麟がくる」で豊臣秀吉役「歯が痛くなりました」抜てきの心境明かす
2019.06.17 13:23
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俳優の長谷川博己が主演を務める2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の新たな出演者発表会見が17日、東京・渋谷のNHKにて行われ、俳優の佐々木蔵之介が出演することわかった。
佐々木蔵之介「歯が痛くなりました」大河抜てきの心境明かす


佐々木が演じるのは、藤吉郎(のちの豊臣秀吉)。最下層の農民であったが、持ち前の人懐っこさと庶民ならではの自由さを武器に、信長の家臣として頭角を現していく。
会見で佐々木は「大河に出演させていただくのは2回目で、1つの作品で2役を生きられることをとても幸せに思います」と抜てきに喜び。「実は私、劇団の頃に光秀を演じたことがありました。きのう歴代の秀吉役の方を調べて、歯が痛くなりまして…朝見たら腫れていました(笑)」とおちゃめに明かし、出演者らの笑いを誘っていた。
さらに、記者からどのように演じていくかと聞かれると、「私は申年です(笑)。私の京都の実家が、秀吉が建てた聚楽第の敷地のこの辺り(端のほう)にあるという縁があります。ご縁と、周りの皆さんの力と一緒に作っていければと思います」と語った。
佐々木蔵之介「麒麟がくる」起用理由は?


秀吉は、光秀の生涯のライバルでもあることから、「光秀との政治的な駆け引きや、野心という面で、対等な実力派俳優さんが良いと思った」と明かした。
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」


また、語りは市川海老蔵(13代目市川團十郎)が務める。題字は中塚翠涛氏が手がけた。
落合氏は、豪華な面々を前に「彩りがさらに増していくのが非常に楽しみでならないです」とキャスティングへの思いを明かし、「今撮影は、全力疾走でやっています。僕自身が1番楽しみにしています」と語った。(modelpress編集部)
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