北原里英“ハードエロティック”求められる
2018.06.10 16:13
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元NGT48の北原里英が10日、都内で行われたつかこうへい生誕70年記念特別公演『「新・幕末純情伝」FAKE NEWS』の稽古場公開&制作発表に、共演の味方良介、小松準弥、田中涼星、増子敦貴、松村龍之介、演出の河毛俊作氏とともに出席した。
“ブレイク女優の登竜門”に抜擢
「幕末純情伝」は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、つかさんのユニークな着想のもと、1989年8月に渋谷のPARCO劇場にて幕を開けた。それ以降「熱海殺人事件」「飛龍伝」と並ぶつかさんの代表的作品として愛され、これまで幾度となく上演され続けている。また、「新・幕末純情伝」は“ブレイク女優の登竜門”と称され、これまで藤谷美和子、広末涼子、石原さとみ、鈴木杏、桐谷美玲、河北麻友子、松井玲奈が主演を務めた。今作で主役の沖田総司役を演じる北原は「今回、記念すべき10代目の沖田総司をやらせていただきますし、つかこうへいさんの70歳のお誕生日も公演期間中にくるので、今までよりもより一層パワーアップしたものを見せないといけないなと思っていますし、河毛さんを迎えての『幕末純情伝』なので、まったく新しいものになったらいいなと思います」と意気込み。「河毛さんは今回『ハードエロティクな部分を出して行きたい』とおっしゃっていたので、今までの『新・幕末純情伝』のどの沖田総司よりも1番抱きたい沖田総司になれるように頑張って行こうと思います」と力を込めた。
また、どう言う風に“ハードエロティック”を出して行こうと思っているか追求された北原は「今回は、去年までカットしていた関係性が復活したり、ほとんどの男性の方と関係があったりするので、そういう部分を私は今まで10年間AKBグループにいて、そんなに色気を出したことがない10年間だったんですけど、卒業して1つ目の大きな仕事でもあるので、今までとは全然違った面を見せて行きたいなという気持ちでございます」と語った。
北原里英、沖田総司っぷりを絶賛される
10代目の沖田総司に選ばれた際の心境を聞かれた北原は「今までそうそうたる方たちがやってきているので、私で大丈夫かなという不安はありました。あと初舞台がこんなに大きな作品で、しかも座長さんということで、すごい不安と緊張を感じました」と回顧。稽古がスタートして4日経ったと言うが「稽古自体も初めてだったので、何からやるのかわからないまま稽古場に入らせてもらったんですけど、すごく楽しいです!」と目を輝かせ「舞台の世界は厳しいイメージだったので、最初はイヤになっちゃわないか心配だったんですけど、皆さん優しいので甘えさせてもらっているし、本当に何より楽しいです」と笑顔を見せた。北原の沖田総司っぷりについて味方は「殺陣が素晴らしいですね。なかなか女性じゃ普段やらない体勢で殺陣はやるんですけど、それができたときのかっこよさがすごくて、殺陣をやりながらセリフを言うので、この作品はすごくパワーを使うんですけど、稽古4日目でできるってのはすごく先が楽しみですね」と絶賛。これに北原は「ここ大きく書いておいてください!」と上機嫌だった。
男性ばかりの現場に悩み
今春AKB48グループを卒業したばかりの北原だが、今回は紅一点。今までとは違い男性ばかりの現場であることについて感想を聞かれると「今までは女の子ばっかりのところでやってきたので、男性ばっかりなのは慣れないんですけど、いま並んでいるキャストの中では私が1番年上なので、逆に年下の男の子にどう接していいかは悩んでいます」と吐露。そんな北原の様子について、河毛氏は「気負わずにスッとみんなの中に入ってきて、みんなが北原さんのことをなんて呼ぼうかってなって、結局“原ちゃん”になったんだよね」と明かしたが、北原は「いやっ!認めていないです」と断固拒否の構えだった。つかこうへい生誕70年記念特別公演『「新・幕末純情伝」FAKE NEWS』は7月7日より新宿・紀伊國屋ホールにて上演。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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