大地真央、瀧本美織の“男装”を絶賛「宝塚に入ればよかったのに」<越路吹雪物語>
2018.01.04 06:00
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1月8日よりスタートするテレビ朝日系帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」(毎週月~金 ひる12:30~12:50)でヒロインを演じる女優の大地真央と瀧本美織が、昨年12月に東京・元麻布の善福寺にある越路吹雪の記念碑を参拝した。
大地真央&瀧本美織、熱演を誓う
「越路吹雪物語」は、昭和の歌姫・越路吹雪、本名・河野美保子、愛称“コーちゃん”がたどった波乱万丈の人生と、盟友の作詞家・岩谷時子との濃密な友情を綴っていくドラマ。“落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡。昭和という激動の時代を背景に、誰もが耳にしたことのある名曲をちりばめながら、華やかなるものの“光と影”を紡いでいく。そんな越路の青年期を瀧本、絶頂期を大地が演じる。
善福寺には越路さんの記念碑があり、代表曲「愛の讃歌」と「ラストダンスは私に」の歌碑も設置されている。その記念碑に、大地は真紅のバラの花束、瀧本はブランデー&タバコ…と、それぞれ越路さんがこよなく愛したものをそなえて手を合わせた。
大地は「越路吹雪さんは尊敬する“大上級生”。長所も短所も含めた越路吹雪さんの魅力を表現できるよう、そして人間味あふれる河野美保子さん(=越路さんの本名)を演じられますようにという気持ちでお参りさせていただきました」と感慨深げに参拝の心境を報告。瀧本も「今、たくさんの方に支えられて楽しく撮影していますので、どうか温かくお見守りください、と越路さんにお伝えしました」と、天国の大スターに熱演を誓っていた。
大地真央、瀧本美織の男装を大絶賛
同じヒロインを演じる大地と瀧本は、この日が初対面。大地は「瀧本さんの男装の写真を拝見したのですが、“宝塚に入ればよかったのに!”と思ったぐらいカッコよくて華があって…!越路さん役にはピッタリだと思いました」と瀧本の男役スターっぷりを大絶賛。瀧本も「大地さんはおキレイすぎて、吸い込まれてしまうかと思いました」と大地との対面に感激。そんな中、宝塚時代、男役トップスターとして活躍した大地に、瀧本から質問を直撃する場面も。「大地さんは宝塚時代、普段から足を開いたり、男っぽい歩き方を心がけていましたか?私は最近、パンツスタイルだと勝手に足が開いていることが多く、自分でも衝撃を受けたので…(笑)」。大地は「あえてそうしようとは思っていなかったのですが、気がついたらそうなっていましたね!映画を見てもミュージカルを見ても、自然と男優さんを追っている自分がいて、男の人のちょっとしたしぐさにばかり目がいっていました」と、男役スター時代を振り返りながら答えていた。
さらに、2人は「越路吹雪さんという“選ばれたスター”の人生を皆さんに楽しんでいただけたら」(大地)、「越路さんを知らない世代の方にも戦後の日本にこんなにも芸に生きた女性が存在したことを知っていただければ」(瀧本)と、それぞれ見どころを力強くPRした。(modelpress編集部)
大地真央コメント
― どんな気持ちで記念碑を参拝しましたか?越路吹雪さんは尊敬する大先輩。宝塚では“大上級生”というのですが、長所も短所も含めた越路吹雪さんの魅力を表現できるよう、そして人間味あふれる河野美保子さんを演じられますようにという気持ちでお参りさせていただきました。
― お互い初対面した印象は?
瀧本さんの男装の写真を拝見したのですが、 “宝塚に入ればよかったのに!”と思ったぐらいカッコよくて華があって…! 実際にお会いしたら目力もすごい方でしたので、越路さん役にはピッタリだと思いました。
― 岩谷時子さんとのエピソードは?
宝塚歌劇団を退団した翌年の3月に、退団後初の舞台『プリンセス・モーリー』に出演しましたが、岩谷先生が作詞、翻訳をしてくださいました。シニョンに眼鏡といういつものスタイルで、テンポもゆっくり、ふわっとお話しになるのですが、実はとても芯が通っている方だなと思いました。“私と越路はこういう風に考えてやってきたのよ”といろいろ教えてくださったり、何度か舞台も観に来てくださったり、かわいがってくださいました。時子さんを演じられる市毛良枝さんはドラマでほんの少しだけご一緒したことがあるのですが、ほぼ初共演。やはり先生に似ていらっしゃって、安心感があるので、これからの撮影が本当に楽しみですね。
― 越路吹雪さんのどんなところを表現したい?
私が演じるのは、越路吹雪さんが宝塚を退団され、内藤(法美)さんとご結婚される前、女心が揺れ動いている時代から。“宝塚”といういわば守られた環境を出て大人になって、今までとの違いをさまざま感じている時期かなと思います。とても繊細で複雑で、いわゆる越路吹雪さんのイメージとは少し違うところが描かれているのではないかなと思います。実は、越路さんは出番ギリギリまで震えていらしたそうなんです。でもステージに出たとたん、急に人が変わる…。非常に大胆だけど、非常に繊細である、そんな彼女の“振り幅”を表現したいですね。実は私にもそういうところがあって、一舞台人としてはわかる気がしますので、彼女らしさを丁寧に描ければと思います。
― スタートに向けて意気込み、みどころをお願いします!
瀧本さんがタカラジェンヌになられるところもみどころだと思いますし、元宝塚の下級生たちも参加するので華やかなシーンもあると思います。また、越路吹雪さんという偉大な大上級生は、スターでありながらそれでいてとても女らしい、か弱い部分もありました。“選ばれたスター”である越路さんの人生を皆さんに楽しんでいただけたらと思っています。
瀧本美織コメント
― どんな気持ちで記念碑を参拝しましたか?今、スタッフの方々や宝塚出身のキャストの皆さんなど、たくさんの方に支えられて楽しく撮影していますので、どうか温かくお見守りください、と越路さんにお伝えしました。
― お互い初対面した印象は?
もうおキレイすぎて、吸い込まれてしまうかと思いました。お会いできて感動しています!
― 撮影で楽しかったことは?
私が演じている青年期の“コーちゃん”は、天真爛漫で元気いっぱい。先日は楽屋で得意の浪曲を披露するシーンを撮影し、私も初めて浪曲に挑戦したのですが、皆が“ヨッ!”などと乗せてくれたので、ものすごく気分が盛り上がって調子に乗って歌いました(笑)。
― 岩谷時子さんを演じる木南さんとのコンビは?
岩谷時子さんのことは写真でしか拝見したことがありませんが、岩谷さんを演じる木南さんは写真から時子さんが出てきたかのように思えるほど、まとっている雰囲気が生き写しのよう…。おおらかでやさしくて物静かな中にも芯がある女性として存在してくれています。木南さん演じる時子さんがいてくれるからこそ、私はコーちゃんらしくのびのびと元気いっぱいでいられるんだろうなということを日々感じています。
― 越路吹雪さんのどんなところを表現したい?
私は大地さんの演じる時代へとつながるよう、自由に気ままに楽しくやらせてもらっています。越路さんはなにか辛いことがあっても次の日にはあっけらかんとしているような、ポジティブに切り替えていける方だなと考えて演じています。
― スタートに向けて意気込み、みどころをお願いします!
越路さんを知っている世代の方にとっては、時代を彩った名曲もたくさん出てくるので懐かしさを感じていただけると思います。また、越路さんを知らない世代の方にも、戦後の日本にこんなにも芸に生きた女性が存在したことを知っていただければと思います。新年からのスタートにふさわしい、とても華やかな物語ですので、ぜひ楽しみにしてください。
【Not Sponsored 記事】
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