窪田正孝「僕やり」がクランクアップ 永野芽郁「もう涙止まらん」
2017.09.08 16:00
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俳優の窪田正孝が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系の火9ドラマ『僕たちがやりました』(毎週火曜よる9時~)が6日にクランクアップを迎えた。
主要キャストが思い語る
爆破事件を起こしてしまった主人公・トビオ(窪田正孝)のほか、凡下高の生徒・伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)、パイセン(今野浩喜)のうち、ワンシーンの撮影を残した今野浩喜より一足早く、窪田、間宮祥太朗、葉山奨之の3人がクランクアップ。今野から「この現場、後は任せろ!(笑)」という言葉と共に花束を受け取った葉山は「こんなにあっさり終わるなんて…まだ実感がないです。でも、この4カ月こんなに自由に芝居をやらせてもらって、思いっきりできたので嬉しかったです。マルをやれて良かったなって思います」と話し、スタッフに対して「本当に皆さんのことが大好きです。愛しています!ありがとうございました!!」と挨拶。
続いて、監督から花束を受け取った間宮は「アドリブが多かったので、このドラマを通して本当に意味のないセリフを言うのが上手くなったなって思います(笑)。監督から“ちょっとそこでガチャガチャやってて!”みたいなことも多くて。だからこそ、この4人でいる時のリズムがすごく心地よかったです」と話し、「まだパイセンのシーンが残っていますので、頑張ってください!」とスタッフたちにもエールを送った。
そして主役の窪田はプロデューサーから花束を受け取り、「終わる気が全然しないんですけど。でも、この4人で駆け抜けてきたこの約4カ月を皆さんが支えてくださったからこそ、この『僕やり』ができたんじゃないかなと思います。皆さんお一人お一人の力で支えてもらったことをすごく実感しましたし、いい経験をさせていただいたし、人としてもたくさん成長させてもらった気がします。終わるのは寂しいですが、“またどこかで会えるように”と願いながら明日から頑張りたいと思います!」と、別れを惜しんだ。
残された今野浩喜にサプライズ
そんな中、3人を送り出す今野は「どうですか皆さん!僕だけお花もらえないんですよ!!」とロケを見学していた一般の方に嘆いて、笑いを誘う。挨拶を終え、4人はお互いの健闘を称えるようにハグをし合って現場を後にした。撮影現場を移動して、今野が独りで最後のシーンを撮り終えると、先にクランクアップを迎えていた3人が「パイセン~!!!」とサプライズで登場。ドラマのように抱きついてきた3人に、今野は「車の中で待機してたの?!」と、驚きを隠せない様子。そして、窪田から花束を受け取り「いや~、若手たちを僕が引っ張りましたけど、本当に俺がなんとかしないとどうにもならないんだから、この3人は!」とジョークを交えて一同を沸かせた後、「“あの関西弁は頑張ってたな”と思っていただけたら嬉しいです。失礼しました!」と挨拶した。
永野芽郁が涙
また窪田たちより一日早くクランクアップをしたヒロイン・蓮子を演じた永野芽郁は、窪田から花束を渡されると笑顔になり、目に涙をほんのり浮かべながら「え~、なんだろう。すごい楽しみでしかない現場でした。現場に行くと逆にスタッフの皆さんからパワーをもらって頑張ろうと思える、原動力になっていた場所でした。自分自身、蓮子を演じることに少し不安もあったのですが、この役を演じることが出来て本当に良かったなって思っています。もう涙止まらん(笑)」と話した。約4カ月の撮影を終え、12日は第9話を迎える同作。トビオと友情を築いていた市橋(新田真剣佑)の思いもよらぬ死や、刑事・飯室(三浦翔平)からの執拗なまでの追及。もみ消し工作により逮捕は免れるが、真実を偽った罪は消えない。精神的に追い込まれていくトビオたちがとった行動はなんと“自首”。衝撃のクライマックスが訪れる。 (modelpress編集部)
9月12日放送 第9話 あらすじ
市橋(新田真剣佑)が自ら命を絶ち、がく然とするトビオ(窪田正孝)。飯室(三浦翔平)は、爆破事件で人生が一変し、生きることに不自由を覚えるようになった市橋が、自由を求めて自殺を選んだのではないかと指摘。結局、事件の真相を市橋に隠し通したままのトビオに「こんなこと言ってもわからないか。君は今“自由”だもんね」と追い打ちをかける。市橋への罪悪感があふれ出したトビオは「俺が殺した」と錯乱状態に。その姿に蓮子(永野芽郁)は、トビオがただならぬ秘密を抱えていることを察する。同じ頃、父・輪島(古田新太)に愛されていないことを思い知らされたパイセン(今野浩喜)は、輪島への復しゅうに失敗した菜摘(水川あさみ)に「後は俺に任せて」とある決意を告げ…。
一方、飯室の言葉が頭から離れないトビオは、本当の“自由”を手に入れるための道は自首しかないと考え、決意を固める。
翌日、学校に集まった伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)、パイセンも時を同じくして、それぞれの思いから自首する覚悟を決めていた。しかし警察に出頭しても、また輪島にもみ消されてしまうと考えた4人は、パイセンの全財産を注ぎ込み“世の中がひっくり返る最高の自首”をしようと計画。それぞれの逃亡生活を送ってきた4人が、再び心を一つにする。そこでトビオが思いついた作戦とは…。
決行の日を前に、蓮子をデートに誘うトビオ。すべてを打ち明けようとするも言い出せず、言葉少ないトビオに蓮子は胸騒ぎを覚えるが…。
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