SMAP解散、ジャニーズ勢がコメント<紅白まとめ>(C)モデルプレス

SMAP解散、TOKIO・V6・KinKi Kids・嵐・関ジャニ∞・Sexy Zone…ジャニーズ勢がコメント<紅白まとめ>

2016.12.29 12:17

29・30日、東京・渋谷のNHKホールで「第66回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルが行われ、囲み取材に応じたTOKIOV6KinKi Kids、関ジャニ∞、Sexy Zoneらジャニーズ勢のメンバーが、年内をもって解散するSMAPについてコメントした。


TOKIO

松岡昌宏は:僕らはバックでずっと先輩方の背中を見て育ったので、光GENJIさんもそうですし、気がつけば1番上になってしまった。それは歴史の一つとして気を引き締めて頑張りたいという気持ちです。先輩たちの栄光はずっと残るもの。勉強してきたので受け継ぎながら頑張りたい。

長瀬智也:僕らは何一つ気持ちが変わらない。いつも通り。先輩たちの方を向いていきたいと思いますし、リスペクトもしていますし、何も変わりません。

V6

井ノ原快彦:去年初めて司会をやらせていただいたんですが、SMAPさんがいなかったらきっとできなかった。中居(正広)くんも本番の合間に僕のところに来てくれて、『ここまで最高だぞ。こんなにできるなんて』って声をかけてくれたりしたんです。ずっと背中を追いかけてきたSMAPさんが決めたことなので、真正面から受け止めようと思います。


KinKi Kids

堂本光一:後輩としてすごく残念な気持ちはもちろん皆さんと同じようにあるんですけど。本当は、僕らの望みとして、あくまで望みだけですけど、せっかくこうして僕らも今年初めて紅白に出させていただけるんですから、その場でご一緒できる機会があればとても素敵なことだったなぁという風に思います。

僕らはずっとデビュー前からSMAPの皆さんのバックをやらせていただいていたので、5人と言いますか、6人と言ってもいいんですけども、皆さんは本当に偉大な先輩で。解散というを形をとられたとしても、その偉大な先輩という意味では僕らにとっては変わらないと思いますので、その背中をこれからも見られたらいいなと思っています。

ずっとツアーもご一緒させていただいて、コーナーも持たせていただいて僕らは歌わせていただいて…。SMAPの皆さんは、光GENJIの皆さんの時にそういったことをやらせていただいたそうなんですが、その時、SMAPのコーナーになるとお客さんがみんなトイレに行ってしまうというようなことがあったそうなんです。SMAPはファンの皆さんにそういった思いはさせたくないから、「僕らと同じようにKinKiのことも応援してあげてね!」とステージの上でおっしゃってくださったんですよね。そういった言葉がすごく忘れられなくて、ありがたかった。

堂本剛:そういったひとつひとつのことが、今の僕らにとてつもなく大きな影響を与えています。光一は先輩という表現もしましたけど、僕らにとってはお兄ちゃんみたいな存在。人生って自分のものでもあるし、自分のものだけじゃない瞬間もあると思うんですよね。人生は一度きりですし、人は必ず死んでいきますし、そんな人生という時間の中で、脳みそは1人1人違いますから思うことはいろいろあると思うんですよ。

でも僕らは弟ですし、お兄ちゃんの言うことをそっと聞く強さと優しさを持つことも大事かなという風に僕は思いながら、いろいろ教えていただいたことを振り返って、噛み締めて、今年はステージにたくさん立ちました。光一が今言ったエピソードを聞いたのも武道館で、袖の裏からモニターを眺めて「あぁ、こんな風に言ってくださる先輩がいる、お兄ちゃんがいる」…僕たちも後輩のために、いつかそんな存在にならなきゃいけないんだなと。

お兄ちゃんたちにはステージングのことであったりエンターテインメントのことであったり、あるいはスタッフへの思いやりだったり、自然といろいろなことを教えていただいた。本当に大きな存在ですので、その存在はこれからも変わることなく、僕たちはいつものように、お兄ちゃんたちのことを尊敬し、愛し、生きていくんだろうなと思います。

― 31日の大晦日、SMAPの解散の日でもあるのですが、先輩に対しての気持ちを。

大野:僕ら5人にとっても偉大すぎて、寂しい気持ちはありますけどね。僕らも一緒にお仕事させていただいたこと貴重な時間たくさんあるので、僕らにとっても一生の宝物になりましたね。本当、先輩にたくさん学んだことを受け継いで、僕らなりにやっていこうと思いました。

― 紅白の共演も毎年ありましたけど、思い出すこととありますか?

櫻井:初めて出させていただいたときに、パフォーマンスを中居くんが袖で見ててくださっていて、本来歌っているとき、MCの司会の方、一度裏に引っ込まれると思うんですよね。それが心強くて、この舞台でたくさん支えてもらえたなと、今すぐに思い出す景色ですね。

― 学んだこともあるので、ジャニーズの先輩後輩として受け継ぐ?

櫻井:山ほどありますね。今までにこれまで誰も経験して来なかったことを1番最初に切り開いて来られた方なので、その背中を見て学ぶことは本当にもう溢れるほどあります。

― 国立競技場でのライブもそうですし。

松本:東京ドームもそうですし、ジャニーズのメンバーで1番最初にライブを見たのはSMAPでしたし、国立競技場でライブをやっているのを見て、自分たちもいつか立ちたいなと思ったことはあったので、本当に自分たちにとって偉大な先輩でした。

関ジャニ∞

村上信五:「SMAP×SMAP」の最終回も後輩として見させていただいたんですけど、背中が大きすぎて…。追いかけるには本当に大きすぎる存在でありましたので、こういった形にはなりましたが我々は受け継がさせていただいたパフォーマンスを、少しでも僕らなりにできるよう頑張っていきたい。後輩はみんな思っていることだと思います。紅白歌合戦を含め、2017年からも頑張っていきたいと思います。

Sexy Zone

菊池風磨:とにかく僕らとしては本当に大好きな先輩ですしめちゃくちゃ尊敬する先輩です。僕らが生まれる前から第一線で活躍なさっていて、生まれて物心ついてからもずっとSMAPさんたちを見て育ってきて、この会社に入って後輩という位置づけになってからは本当にいろいろなことを学ばせていただきました。日本国民の方も皆さんがそうだと思うんですけど、永遠にSMAPSMAPだと思ってるので、これから僕ら5人は『追いつけ、追い越せ』の精神で飛躍できたらと思っています。

SMAP、通算23回の紅白出場

SMAPは、紅白に通算23回出場。NHK側は今年も出演オファーを続けていたが、24日、SMAPより辞退の手紙が届いたことを発表した。

東京五輪に向けて“夢”を応援

今年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、「紅白歌合戦」では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。

紅組司会者には女優の有村架純、白組司会者にはの相葉雅紀が決定。同番組司会を務めるのは有村は初、相葉はとして5年連続で司会を務めているが、単独では初となる。総合司会は、初となる同局の武田真一アナウンサー。放送は2016年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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