JO1、スピーチで川尻蓮らが涙「オーディションに出るまで何もなかった」 金城碧海も療養中回顧<2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’>
2022.10.23 20:59
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グローバルボーイズグループJO1(ジェイオーワン/大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨)のデビュー以来初となる全国アリーナツアー『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 の追加公演が22日と23日、東京・有明アリーナにて開催され、23日の公演でツアーファイナルを迎えた。ここではアンコールのメンバーのスピーチを紹介する。
JO1、スピーチでメンバーが次々と涙
アルバム「KIZUNA」を引っ提げ全国5都市で開催した今回のアリーナツアーは、愛知、大阪、神奈川、福岡と続き、東京での追加公演が決定。昨年11月に幕張メッセで開催された「2021JO1 LIVE OPEN THE DOOR」よりもさらに進化したステージ構成となり、全楽曲を生バンド編成で迫力あるサウンドに編曲し、お届け。そして成長を続ける彼らの圧巻のシンクロダンスパフォーマンスが見どころとなり、全13公演で110,000人を動員した。最後の挨拶では一人ひとりがスピーチし、川尻が涙ながらにこれまでの道のりを振り返ると、金城も療養中の昨年のことを打ち明け、白岩も愛知の初日公演が立てるかギリギリまで体調が悪かったことを告白。河野も川尻からもらい泣きして顔をぐちゃぐちゃにしていた。
JO1、メンバースピーチ全文
以下、メンバーのスピーチ全文。豆原「皆さん今日楽しかったですか?僕はめちゃくちゃ楽しくて今日が最後ということでそういう実感が全く無くて、13公演最後まで突っ走ってきたな、早かったなと。いろんな土地を回って楽しくライブをできて本当に良かったなと思います。僕は元気だったり勇気だったり明日から頑張ろうという気持ちを皆さんに伝えるために立ってるんですけど、皆さんから沢山沢山もらって本当に明日からの活力になるなと毎日毎日思っています。本当に皆さんのおかげです、ありがとうございます。僕も20歳の成人男性なのですごく葛藤したりだとか不安だったりとかいろんな気持ちを抱えながら生きているんですけど、こうやって皆さんと一緒にステージに立てることを感謝しています。今後も5年も10年も大きいステージで皆さんと一緒に楽しい空間を作っていけたらなと思います」
大平「皆さん幸せでしたか?僕もとってもとっても幸せでした。ようやく地方のJAMの皆さんにも会いに行けてこんな大きい会場でも皆さんとお会いすることができて本当に嬉しく思っているし、全てJAMのおかげだと思っています、本当にありがとうございます。今日、皆さんと離れるのは本当に寂しいんですけど次はもっとでかいところでやってやるぞって気持ちがオープニングからずっとメラメラしていてすごい燃え上がっています。この会場に来れなかった人もいると思うのでその人たちも合わせてもっともっと大きい会場で僕たち幸せになりましょう」
川尻「楽しかったです、幸せです。皆さんはどうでしょうか?(拍手)『オーラス』という言葉があるじゃないですか?『千秋楽』という言葉はご存知ですか?こういう興行のオーラスのことを言うんですけど、さっき瑠姫と奨くんと『なんで千秋楽っていうんだろう?』と気になりすぎて調べました。諸説あるんですけど、『千秋』には待ち焦がれるっていう意味があるらしくて僕らも次また皆さんに会えるのを待ち焦がれています。皆に待ち焦がれてもらえるように僕たちも今日一生懸命ライブ頑張りました。このKIZUNAツアー中、いろんなハプニングがあったり嬉しいことがあったり、僕たちもありました。皆さんも今日ここに来るまで何かあったと思います。KIZUNAツアーを始めて最後に皆さんに言いたいことがずっと初日からあって…(言葉を詰まらせると感動のBGMが流れ出す)僕らはオーディション番組出身なんです。JO1になってから知ったという人も沢山いると思うんですけど、オーディションで視聴者の皆さんが投票してくれてデビューすることができた11人なんですけど、言ってしまえば本当にオーディションに出るまで何もなかったです、僕も多分皆も(涙)。そんな何もなかった僕に幸せだったり素敵な時間をくれてありがとうございます。こうやってライブができるのは本当に普通じゃなくて、こういった状況の中で会えるのがマジで奇跡だと思います。皆がいたからです。ありがとう。実は今日お母さんが来てまして。福岡公演にもお母さんが来てくれて、ちょうど福岡公演で泣いちゃって今日も泣いちゃって、『毎回泣いてる』って思われるのが嫌だなと思いました。それだけです(笑)。言いたいこと沢山あるんですけど、最後に心から愛しています。また絶対会いましょう」
金城「(川尻の話を受け)素敵な話でした。僕もうるうる来てるんですけど、ツアー期間全公演含め足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。ちょうど1年前くらいにライブがあってそのときは僕はちょっと出れて無くて、ぶっちゃけたこと言うと数ヶ月間誰とも連絡取って無くて社長とかの連絡もあんまり返してなかったくらい閉ざしてたときがあったんです。徐々に皆のおかげで諦めずに付き添ってくれたマネージャーやチェさんのおかげで徐々に立ち直ることができて、ちょっとしてから皆で(ドキュメンタリー映画)『未完成』の初回の試写会に行ったんです。そのときにやっぱりこのメンバーだけじゃだめだなと思ったし、自分が抱えて悩んでいたことがちっぽけといったらあれですけどもっと皆に相談すれば良かったなとか頼れば良かったなと後悔したと同時に、皆が歌う『飛べるから』を聴いて最初から涙が止まらなくて。監督ともお話させて頂いて短期間の間にJO1のことをよく思って下さって僕たちって色んな人たちに愛されているなって思って、そういう人たちを裏切らないように期待を超えられるように、これからも僕たちが、無理せずですけど頑張っていけたらなとそのときに心に誓いました。本当にJAMがいてくれるからこそJO1だし、金城碧海なのかなと思います、いつもありがとうございます。最後に僕も実はお母さんが観に来てくれていて。母子家庭で育って、女手一つで育てるってすごく大変なんです。僕もガキンチョやったから迷惑もすごく掛けただろうし、こうやってやりたいことを見つけてしたいことをして、こんなにも沢山の人に愛されていることをどうなのかな、お母さんは誇らしく思ってくれてるのかな。何もできていないんですけどこれからもっともっと恩返ししていきたいし、僕含めお母さんが誇らしく思ってくれるようにこれからも僕たちと一緒についてきて下さい」
鶴房「ここまで楽しんで下さってありがとうございます。9月3日から10月23日、1ヶ月20日と来るんかなと思ったけどあっというまでしたね。JAMの皆さんの顔を見ると僕たちもすごく幸せになります。実は僕のおばあちゃん、ばあばが来ています。ばあばがですね、実は若い頃歌手になるのが夢という話を聞いてまして、代わりにならないけど、小さい頃から見守ってくれていたばあばにステージに立っているよと目に焼き付けてくれたら嬉しいです。ばあば~。僕が言いたいことは(地声で)JAM大好きー!」
白岩「僕もツアーが始まる前にちょっと体調を崩しまして3回やったリハーサルの最後の1回に出れたんですけど、それに出れなかったら最初の愛知公演立てなかったんですけど、振り返ってみると、そこでギリギリ行けて全公演ちゃんとJAMの皆さんの前でステージに立てたことが当たり前じゃないし、立てるか立てないか分からなかった状況で立てたことにまずはホッとしていますし、ありがとうございました。本当に幸せです。全公演立てたことが幸せですし、いろんな景色、いろんなところに行けてJO1とJAMの思い出が増えて。皆さんも満足してますか?(拍手)満足していないなら一緒に帰ってあげようかなと思ったんですけど、今日はなしということで。それでも行きたいということなら先着5名一緒に帰るので待ってて下さい(笑)」
木全「楽しかったですか?(地声で)楽しかったです。約2ヶ月近くのツアーだったんですけど本当にJAMと色んな思い出が増えたしメンバーとも沢山思い出が増えたし良い経験が沢山できました。そして明日から楽しみにしていたツアーがなくなっちゃってしんどいなとなっちゃうかもしれないんですけど、僕たちがいるので安心して下さい、JO1はいつでもJAMのこと支えます。またね」
佐藤「すごく楽しかったです、幸せでした。最高でした。あの、もうすぐハロウィンですね。クリスマスも来ますし、お正月が来て夏が来てずっと一緒ですよね。僕ももう24ですよ~。川西(見えませんね、若いです)あ、本当ですか?今までは歳をとるのをあんまりなんとも思ってないというか嫌だったんですけど、最近は楽しくなってきて来年何があるのかなとか考えるようになって来年25歳、もっともっとライブできたら良いなって思ってるんですよ。なのでこれからもずっとずっと25歳も26歳も30歳になっても40歳になってもずっと一緒にいて下さい。お願いします。僕のクリスマスは全部あげます。僕はそしたらクリぼっちになることはないですよね?皆もそうですよ。ハロウィンもずっと一緒です。一緒にこれから楽しいことしましょう!」
川西「楽しかったですか?そしたら一番嬉しいです。本当に今日が最後なんですけどこうして皆さんの前に立って歌ったり踊ったり話したりできるのはいつも応援して下さっている皆さんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。またこうして皆さんの前にかっこいい姿で立てるように音楽制作頑張ります。なんか僕もできたら良いなと思っています」
與那城「ファイナルということで皆さん楽しめましたでしょうか?JO1はこうやって皆さんの反応が間近で見れることが本当に嬉しくて祥生も言っていたようにもっともっと大きなステージで沢山のJAMの皆さんに姿を見て欲しいと思っています。僕たちもJAMの皆さんの反応を見て嬉しいですし心が満たされるというかすごく支え合っているなと感じます。JAMがあってこそのJO1ですし皆さんのためにどんどんいろんなことをやっていきたいと思います。なのでどんどん成長していくので皆さんも見守り続けていて下さい。本当に今日はありがとうございました」
河野「(感動のBGMが最初から流れ出す)今日はちゃんと話すな。僕は蓮くんの話感動しました。こいつら全員ダメダメ人間でした。(「俺たちの何を知ってるんだ」とツッコミ)僕はダメじゃなかったんですけど、昔から歌うことが大好きでした。ずっと歌っていて…(涙してメンバーから「顔えらいことになってる」とツッコミ)すれ違う人にも自分の歌聴かせたろと思って…(「近所迷惑」とツッコみつつ、「純喜最高だよ」と優しく声をかける)。この夢がほんまに実って良かったなと思います。夢の途中なんで、もっともっと高いところを目指して頑張り続けたいと思います。実は今日お父さんとお母さん、来てないです(一同笑い)。メンバーもJAMの皆さんも本当にありがとう!愛しています」
(modelpress編集部)
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