提供:ママスタセレクト

<もったいない>わが子が折り紙をぐちゃぐちゃにして遊ぶ!無駄遣いと思うのはケチ?

2025.11.15 13:25
353_親子_マメ美
小さな子どもには思う存分遊んでほしい! 頭ではそう思っていても、環境や状況によっては手放しで子どもの遊びを応援できないときもあるのではないでしょうか。先日ママスタコミュニティには「私の心が狭い?」というタイトルで、こんな投稿がありました。投稿者さんは年中の娘さんを育てているママですが、娘さんの工作の仕方が気になっています。
『折り紙で遊ぶとき、折り紙の使い方が豪快というか。折り紙や、切り紙(折った状態で好きに切って模様を作る)等なら全然いいのですが、ただハサミで切り散らかしたり、そのままテープでべたべたつなげたり……。「それ折り紙じゃなくて、いらない紙でよくない?」と思ってしまいます。折り紙は、減ってもまた買ってもらえると子どもが楽観的に考えてるように思えて。100円ショップでも買えますが、無駄遣いのように見えてしまい「大事に使ってね」「いらない紙いっぱいあるよ」とついつい小言を言ってしまいます。私の考え方がケチくさいのでしょうか?』
折り紙の工作をしているとき、何かを作るために折るのではなく、ぐちゃぐちゃに切り散らかしたり、テープで張り付けたりしているという娘さん。安価と言えどもお金を払って購入しているからこそ、そういう使い方なら折り紙ではなく不要な紙で遊んでほしいと願ってしまうと綴っていました。しかしそう考える自分はケチくさいのではないかとも悩み、ママたちに尋ねています。

うちも同じだよ!だんだん物を大切にする気持ちが育つかも



『うちも紙だけじゃなくて、セロハンテープも豪快に使っていたよ。もう少しわかるようになってきて、正四角形の作り方を教えてみたら、自分で切り抜けるようになるよ。小さな頃の豪快な工作はとってもいいことだから、ケガしなければOK』
『わかる。私も「大切に使ってね~」と言うけど、見てるとめっちゃ無駄にしている。クレヨン鉛筆を速攻折ったりして、すごく嫌な気分になる。ケチくさくないよ。だんだん大切にする気持ちが育っていくから待つしかない』
投稿者さんは「折り紙なら綺麗に折って作品を作ればいいのに」「ぐちゃぐちゃにして遊ぶなら、いらない紙やチラシ、新聞紙にしてよ」と思ってしまうのでしょう。折り紙も無料ではないので、そう感じてしまうのは仕方ないことではないでしょうか。投稿者さんに共感するママたちも少なくないようでした。ただそう思いながらも、子どもが夢中になって遊んでいるため見守っているというママたち。「折り紙は無駄使いをしてもいい」と思われないように一応口頭で注意するものの、このくらいの年齢だと親の言う通りにしてくれることなんて稀でしょう。「気持ちはわかるけど、だんだん物を大切にする気持ちが出てくる。今はそのままでもいいのでは」という意見がありました。

ママがいらない紙で楽しそうに工作していると真似するかも


『ケチくさくないと思う! うちの子もそんな時期あったけど、隣で新聞のチラシの写真や大きな文字、イラストを切り抜いていたら興味を持ったみたいで、それ以来チラシで遊んでくれるようになった。投稿者さんもいらない紙を使って、楽しそうに何か作ってみてはどう?』
『いらない紙で投稿者さんが何か作ってみたら、お子さんも真似するかもよ』
『100枚入りとかを買えば気にならないのでは? それでも気になるなら今は切る、つなげるのが楽しいんだろうから、折る楽しみ方を教えてあげるとか。簡単な折り紙の本を買ってあげて「これ作ってみよう」と誘ってあげて』
それでも娘さんの折り紙の使い方が気になってしまうときは、投稿者さんも一緒に不要な紙やチラシなどを使って遊んでみるといいかもしれません。年中の子どもだと折り紙で何かを折るというのはまだ難しく、自分の好きなように切ったり、張り付けたりする遊びのほうが楽しいのでしょう。たとえば投稿者さんが不要な紙に綺麗なマークやイラストを描いてそれを切り抜いたり、チラシで面白い作品を作ったりすると、娘さんも同じ遊び方ができるかもしれません。また幼児でも簡単に折れる折り紙の本を買ってきて、一緒に折ってみてもいいかも。折り紙の面白さを発見できるのではないでしょうか。

大人から見て無駄なことでも、子どもにとっては大きな意味がある



『ケチくさいというか、大人げない。大人から見て無駄に見えることでも、子どもにとっては意味があって楽しいんでしょ』
『子どもだっていらない紙より可愛い絵柄のほうが楽しいんじゃないかな』
『すごくわかる! ただあれって本人的には最大限に折り紙を有効活用しているんだよね。大人には理解できないけど』
『今だけだと思って耐えるしかない。本人はいらない紙ではなく、その気に入った折り紙を使いたい』
娘さんの折り紙の使い方を「もったいない」と感じてしまう投稿者さんですが、多くのママたちからは「それが子どもの想像力を育む遊び方だから見守ってあげて」というメッセージが寄せられていました。大人の考えだと「もったいない」「どうしてそんなことをするの」と思ってしまう子どもの遊びはたくさんあるでしょう。しかし子どもにとっては、その遊び方で集中力や想像力を養ったり、手先の使い方を覚えていたりします。そう考えると止めないであげたいですよね。誰かに危害を加えたり、家や物を乱暴に扱ったりするのであれば注意すべきですが、そうではないなら何も言わずにいたいところ。

また投稿者さんは不要な紙を使ってほしいと言っていましたが、カラフルだったり可愛らしい絵柄が描いてあったりする折り紙だからこそ、創作意欲が掻き立てられている可能性もありますよね。今の時期が何年も続くわけではないですから、投稿者さんも「今はこういう時期」と捉え、娘さんのクリエイティブな遊びを見守ってあげてほしいです。

文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・マメ美

関連リンク

関連記事

  1. 次のトレンドグルメは?「FOODEX JAPAN 2019」受賞ノミネート66製品<全ラインナップ一覧>
    【PR】次のトレンドグルメは?「FOODEX JAPAN 2019」受賞ノミネート66製品<全ラインナップ一覧>
    一般社団法人 日本能率協会
  2. 林田香織が語る「働き方改革」の理想とは 時短テクニックで仕事&育児を効率化<インタビュー>
    【PR】林田香織が語る「働き方改革」の理想とは 時短テクニックで仕事&育児を効率化<インタビュー>
    森永製菓
  3. 美人インスタグラマーの子育て論 結婚後もキレイな秘密とは
    【PR】美人インスタグラマーの子育て論 結婚後もキレイな秘密とは
    亀田製菓株式会社
  4. こんな家族に憧れる!お手本にしたい人気ママの“習慣”とは
    【PR】こんな家族に憧れる!お手本にしたい人気ママの“習慣”とは
    アイロボットジャパン合同会社
  5. 仕事や家事、多忙なときどうしてる?いつも笑顔の女性のリセット習慣とは
    【PR】仕事や家事、多忙なときどうしてる?いつも笑顔の女性のリセット習慣とは
    江崎グリコ株式会社
  6. “みみまで美味しい”食パンでご褒美朝食 明日食べたくなるアレンジレシピも公開
    【PR】“みみまで美味しい”食パンでご褒美朝食 明日食べたくなるアレンジレシピも公開
    [PR]提供元:第一屋製パン株式会社

「ママ」カテゴリーの最新記事

  1. 【七五三で事件です!?】「私にそっくり」子の髪を勝手に切る義母【第8話まんが】#ママスタショート
    【七五三で事件です!?】「私にそっくり」子の髪を勝手に切る義母【第8話まんが】#ママスタショート
    ママスタ☆セレクト
  2. <運転手ってズルい?>非常識で無知な妻「運転手の負担」伝える【第10話まんが:サツキ夫の気持ち】
    <運転手ってズルい?>非常識で無知な妻「運転手の負担」伝える【第10話まんが:サツキ夫の気持ち】
    ママスタ☆セレクト
  3. <ハブられた姉>「もう若くないんだから孫を」母に怒り、連絡が途絶え…【第2話まんが:妹の気持ち】
    <ハブられた姉>「もう若くないんだから孫を」母に怒り、連絡が途絶え…【第2話まんが:妹の気持ち】
    ママスタ☆セレクト
  4. <義姉、お下がりよこせ!>ベビーグッズを「全部ちょうだい」図々しいおねだりに困惑【第1話まんが】
    <義姉、お下がりよこせ!>ベビーグッズを「全部ちょうだい」図々しいおねだりに困惑【第1話まんが】
    ママスタ☆セレクト
  5. 【同居なのに町内会費は2軒分!?】同居が解消!?「次の町内会長はムリ」<第14話>#4コマ母道場
    【同居なのに町内会費は2軒分!?】同居が解消!?「次の町内会長はムリ」<第14話>#4コマ母道場
    ママスタ☆セレクト
  6. <キユーピー・マヨテラス>見て、知って、味わって!家族で楽しめる工場見学へ行って来ました【中編】
    <キユーピー・マヨテラス>見て、知って、味わって!家族で楽しめる工場見学へ行って来ました【中編】
    ママスタ☆セレクト
  7. <今世は諦めました>次の人生こそ!来世にやりたいこと、ありますか?
    <今世は諦めました>次の人生こそ!来世にやりたいこと、ありますか?
    ママスタ☆セレクト
  8. <瀕死の義父とライブ、優先は?>記念ライブの2週間前「キャンセルしろ!」夫の命令【第1話まんが】
    <瀕死の義父とライブ、優先は?>記念ライブの2週間前「キャンセルしろ!」夫の命令【第1話まんが】
    ママスタ☆セレクト
  9. <ひとりで留守番>小学2年生の子どもに家の鍵を持たせるのはアリ?ナシ?トラブルの心配が…
    <ひとりで留守番>小学2年生の子どもに家の鍵を持たせるのはアリ?ナシ?トラブルの心配が…
    ママスタ☆セレクト

あなたにおすすめの記事