

<価値観の違いに驚き>自分の意思で習い事をやめたわが子。「ご褒美」の旅行はやめていいですか?
2025.06.27 22:10
提供:ママスタ☆セレクト

子育てをしていると、子どもへの接し方ひとつでお互いのいろいろな感情が交錯することがありますよね。「頑張ったらご褒美」という言葉は、子どものモチベーションを高めるための常套句かもしれません。ところがその「ご褒美」のせいで、親子の間で複雑な感情を生み出すこともあるようです。
『「習い事をやめるなら旅行はしないよ」と言ったら、子どもに泣かれました』
投稿者さんには現在小学4年生のお子さんがいます。お子さんが「塾に行ってみたい」と言うので、塾に行かせたのだそう。するといちばん上のクラスに上がることができ、よく頑張っていたので投稿者さんもとても褒めていました。そこでご褒美にと、長期休暇にはなるべくレジャーに連れていって頑張りを労っていました。
ところがいちばん上のクラスになってしばらくすると、お子さんは「難しいからもう嫌だ、もうやめる。学校の勉強だけでいい。他の習い事も全部やらなくていい」と言い出しました。そんなわが子に投稿者さんは「習い事をやめてもいいけど、旅行の回数は減らすね。今までは頑張ってたから連れていってたんだよ」とひと言。お子さんはこれを受けて号泣してしまいました。しかしそれでもやめると言うので、本当に習い事はすべてやめてしまったのです。自由時間が増えた今、お子さんは毎日ゲーム三昧。それでも投稿者さんは「『習い事はめんどくさい! 旅行には連れていけ!』は甘えすぎ」と考えているようです。
自分の意思でやめたなら、ご褒美もなしでいいと思う
『旅行やレジャーと塾は別物だけど、今までご褒美として連れていってたなら減らしてもいいんじゃない?』
『旅行の回数を減らすことが、結果的にわが子の頑張りを引き出すことにつながるなら、それもありだと思う』
投稿者さんは今まで「ご褒美」として旅行に連れていっていた、と言っていました。それならば今後は旅行の頻度を落とすか、旅行はしないとするのは当然なのでは……とママたちは考えたようですね。ひょっとしたらメリハリをつけることで、「旅行したい!」とお子さんはまた頑張れるかもしれません。
価値観に驚き。わが家では「旅行=ご褒美」ではないなあ
賛同の声があがる一方で、投稿者さんの価値観に驚くママたちもいたようで……。
『旅行や遠出って、ご褒美じゃなくて単純にみんなで楽しむため、思い出作りだと私は捉えてたから、「ご褒美」って考える家庭もあるんだなーって思った』
『子どものご褒美以外ではレジャーや旅行しない家庭だったのが驚き。私は旅行やレジャーって子どもの可能性を引き出したり、新しい刺激を与えるのが目的だと思ってた』
「旅行」や「レジャー」に対する捉え方も、家庭によってさまざまであることがわかります。こちらのママたちにとっては、旅行は「家族みんなで楽しむための大切な時間であり、思い出作りの一環」のようです。また「子どもの可能性を広げたり、新しい刺激を与えるための機会」とも捉えている様子ですね。同じ旅行という行為でも、そこにかける思いや目的が違うのでしょう。「ご褒美」として捉える家庭があることに驚いたというコメントからは、それぞれの家庭がもつ独自の価値観が垣間見えます。
旅行を学びの場にすればいいんだよ
『旅行先をテーマパークじゃなくて、文化遺産巡りや社会科見学的なプランに変えてみたら? 歴史や地理への興味を引き出したり将来なりたいものについて考えさせられるし、そこから子どもなりの向上心につながるよう誘導するとか』
旅行を単なる娯楽としてだけでなく、学びや成長の機会と捉える視点もありました。テーマパークのような場所も楽しい思い出になるでしょう。一方で文化遺産を巡ったり、社会科見学のような要素を取り入れたプランは、子どもの知的好奇心を刺激したり、新たな興味や関心を育んだりできる可能性があります。旅先での体験が将来の夢や目標につながるかもしれません。親のちょっとした工夫で、旅行がより深い学びの場に変わるのではないでしょうか。
子どもとの旅行は行けるうちに行ったほうがいいよ
また別の角度からのアドバイスもあったようです。
『年齢が上がると、そのうち誘っても来なくなるよ。家族揃っての旅行やレジャーができるのは今のうちだけだよ』
『旅行は一緒に行けるときにたくさん行ったほうがいいよ。中学生になれば部活や友だち関係で、家族では行けなくなるから』
言うまでもありませんが、子どもの成長はあっという間です。特に中学生になると部活動や友人関係が中心となり、家族で過ごす時間は減りがち。だからこそ子どもが小さいうちに、家族旅行を通してたくさんの思い出を作っておくべきと考えられたのでしょう。一緒に見た景色、一緒に体験したこと、一緒に笑った時間。それらは子どもたちの心に深く刻まれ、成長の糧となるはずです。
旅行を巡って、さまざまな価値観が出されました。ひと口に「旅行」と言っても、そこにかける思いはそれぞれ。投稿者さんが旅行をどのようなものとして捉えなおすか……というところに、今回の問題の答えがありそうです。いずれにしても、投稿者さんとお子さん、双方が納得できる形になるといいですね。

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