

<高校2年生>大学のオープンキャンパス、親が予約するのは過保護?一緒に行くのは普通?
2025.06.20 13:25
提供:ママスタ☆セレクト

今回高校2年生の娘をもつママが、ママスタコミュニティに投じたオープンキャンパスに関する質問に、他のママたちからさまざまなコメントが寄せられました。受験に対する親の関与はどこからが過保護なのか、ママたちが考えるきっかけになったようです。
『娘は高校2年生ですが、母親が大学のオープンキャンパスを予約するのは過保護ですか。娘はのんびり屋さんだから私がよさそうな大学を調べて予約しています。もちろん私も一緒に行きます。学部も娘が向いていそうなものを調べています』
大学受験を控えた子どもの進路に、親はどこまで関わるべきか。ママたちの本音から、現代の親子関係と受験事情を探ります。
今の時代、親がやってもいいと思う
ママが大学や学部のリサーチからオープンキャンパスの予約まで率先して行う姿勢に、「今の時代はそれが普通」と賛同する声がありました。背景には、受験の複雑化やオープンキャンパスの親子同伴が一般的になったことなど、現代の状況があるようです。
『過保護ではないよ。今は親子で来ている子の方が多い。学校選びも親が関わるのが普通です』
『大学によっては高校の授業中の時刻に受付を開始するところもあるし(しかも先着順)、保護者向けの説明会なんてプログラムもあるよ』
『高校で進路説明会があったけれど、保護者同伴でオープンキャンパスに行くことを勧めていたよ』
「私も参加したけれど、100%に近いぐらい親同伴でしたよ」「大体が親と来ていた」と、実際にオープンキャンパスに参加したママたちからの声もありました。親が関与しないのが普通だった時代とは異なり、今は親子で進路を考えるのが主流だと言います。「子どもは勉強に集中して、大学に入ってから独り立ちすればいい」「受験に関しては過保護でもいいと思う」と、受験勉強に差し支えないように親が動く意義を強調する意見もありました。また親が大金を払うから失敗できないという経済的な理由や、予約が殺到するという実務的な理由で親の関与はありとする声も目立ちました。また「よそはよそ。行きたいところに受かればいい」と、結果重視の考えも。オープンキャンパスの予約は誰が取ろうが、申し込めればよいのです。
相談されていないのであれば、少し過保護かも
一方、「親が全てを決めるのは過保護」と懸念する声も少なくありません。特に子どもの自立を重視するママからは、「のんびり屋だからと先回りするのは、かえって子どもの可能性を狭める」と厳しい意見が寄せられました。
『予約するのは親がやってもいいけれど過干渉だと大変だよ』
『息子は友だちと和気あいあいと行きましたよ』
『子どもが相談してきたら助言程度はしてもいいと思うけれど、相談されてもいないのに勝手に調べて予約はやりすぎかな。のんびりなりに考えているから待たないと。ある程度の年齢になったら放っておくのも愛情だと思うよ』
「親がずっと先回りしてきたから思考力や意欲が低下しているだけでは?」「なんでも親がして、子どもが自分で決められないようにしている」と、親の過干渉が子どもの成長を阻害しているとの指摘がありました。自分で予約や調べものをすることが将来のための勉強であり経験なのだから、子どもに任せるべきと言います。また過干渉が子どもの自立を妨げ、他責思考に繋がるとの懸念もありました。他にも「新幹線やホテルの予約なら親がするけれど、大学の予約は子どもに促してやらせて」と、具体的な線引きを提案する声も。「自分の思い通りに誘導したい母親」と、過保護を超えた過干渉を指摘する意見も見られ、親の関与の度合いが議論の焦点になりました。
子どもの主体性を尊重しサポートするのが親の役目
「親が関わるのはいいけれど、子どもの主体性を尊重すべき」と、バランスを重視するママたちの声が寄せられました。親子で協力しつつ、最終的な決定は子どもに委ねるのが理想との意見です。「予約は子どもがするけれど、声掛けはしていた。ついてきて欲しがったら一緒に行く」「どこの大学や学部に行くかは子どもが決めて予約していた」と、親がサポート役に徹する例も。「高い学費を払うから親の目でも見ておくのは大事。でも最後は子どもに決めさせる」と、親が関与しつつも子どもの主体性を重視する声が目立ちました。
『大学選びを本人ではなく親がしているのはないわ。本人が行きたい大学を調べるのが前提かな。予約するのが不安なら本人と一緒にするよ』
『娘に頼まれて予約申請したことはある(授業中の平日日中に予約スタートだったから)。親が行き先を見繕って勝手に予約を入れるのは過保護かな』
『大学や学部はお子さんがある程度決めるべき。そこから親子で話し合った方がいいよ。地方なのか自宅から通うのかなどさ』
「のんびり屋だから声掛けしたけれど、判断は子どもにさせた」「本人が納得しているなら一緒に予約もあり」と、子どもの性格や状況に応じた柔軟な対応を提案する意見も。「親が誘導するのはいいけれど、自分でやったと思わせるようにするべき」と、現代の受験事情を踏まえた工夫を求める声もありました。受験の先にあるのはママではなく子どもの将来です。むやみにママが前に出るのではなく、子どもをサポートしたり子どもと話し合ったりすることが大切なのかもしれません。
受験の複雑化やオープンキャンパスの親子同伴が一般化した現代では、親の関与は珍しくありません。でも度が過ぎると過干渉と受け取られることも。最後は自分で決めさせるなど子どもの主体性を尊重しつつ、適切なサポートの形を見つけるのが鍵のようです。

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