乃木坂46井上和&菅原咲月、賀喜遥香をリスペクト「優しさにグッときて…」“アイドルとして完璧”同期への思いも【「Same numbers」インタビュー】
2025.07.28 17:00
views
乃木坂46が、7月30日に39thシングル「Same numbers」をリリース。モデルプレスでは、今作の選抜メンバーとして活動する5期生の井上和(いのうえ・なぎ/20)と菅原咲月(すがわら・さつき/19)にインタビューを実施し、楽曲やフロントメンバーの印象を聞いた。【インタビュー前編】
乃木坂46・39thシングル「Same numbers」
乃木坂46にとって通算39枚目のシングル「Same numbers」。表題曲は4期生の賀喜遥香がセンターを務める。フロントには5期生から一ノ瀬美空と川崎桜(※「崎」は正式には「たつさき」)が立ち、同じく5期生の岡本姫奈が初選抜となった。アンダー楽曲「不道徳な夏」では、4期生の金川紗耶が初のセンターを務める。井上和&菅原咲月「Same numbers」の印象は?
― まずは、今作「Same numbers」を初めて聴いた際の印象から教えてください。井上:センターに賀喜遥香さんがいて、両サイドに一ノ瀬美空ちゃん、川崎桜ちゃんがいるフォーメーションなので、「笑顔が素敵で夏が似合うメンバーだから、“THE 夏曲”がくるのかな?」と思っていたのですが、クールな曲調で最初は少しびっくりしました。でも、遥香さんの歌声はすごくかっこいいですし、可愛いイメージのある美空ちゃん、桜ちゃんも実はかっこいい歌声をしているので、シングルの制作が進むにつれてすごくしっくりきて、“この3人あってこの楽曲だな”と感じました。
菅原:私が参加させていただいた楽曲の中で、ここまでクールな楽曲はあまりなかった気がします。和が言ってくれたようにイントロもワクワクしますし、私はアウトロもすごく好きで、“曲が終わると見せかけてまだ続く”というような流れが、パフォーマンスをしていても楽しいです!バレエの要素が多い振り付けで、私は最初苦戦してしまったのですが、「エネルギッシュに」というのを振付師さんがよくおっしゃっているので、感情を込めてエネルギッシュに踊ることを意識しています。遥香さんもそうですし、美空と桜の笑顔のギャップにやられてしまう人は多いんだろうなと予想しています。
井上和&菅原咲月から見た賀喜遥香・一ノ瀬美空・川崎桜
― お2人からはそれぞれ、賀喜さん、一ノ瀬さん、川崎さんのフロント3人のお名前が挙がりましたが、御三方のパフォーマンスに対してどんな印象を持っていますか?井上:遥香さんはいるだけで華がありますし、パフォーマンスのどこを切り取っても、カメラに抜かれていないところまでも美しいです。これはよく遥香さんに言っていることなのですが、遥香さんは無駄がなく、真っ直ぐで、ピュアで、本当に綺麗で…先輩ではありますが、「どうやったらこんな人が育つんだろう」と思ってしまうような素敵な方です。
菅原:私も遥香さんは純粋で可憐な印象があって、色で例えると“真っ白”な人だなと思います。去年の夏に一緒に「乃木坂、逃避行。」(Lemino)という番組で2人でお泊りさせていただいたのですが、お話をする中で、他のメンバーの些細なところをすごく気遣ってくださっているのが伝わってきて、その優しさにグッときてしまって…。カメラが回っていない時間にも深いお話をさせていただいたのですが、内面から出る優しさが素敵な方だなと感じました。乃木坂46に入る前も、入った後も印象が変わらない先輩のうちの1人なので、人としてすごく尊敬していますし、見習わないといけない部分がすごく多い方だなと思います。
― 同期の一ノ瀬さん、川崎さんの印象はいかがですか?
井上:美空ちゃんは、ライブで「全員を幸せにして帰るぞ!」という気持ちがあるのが伝わってくるし、全方位に幸せビームを放っている感じがあります。自分でも光を放っているし、人一倍光を吸収しているんだろうなってくらい、ずっとキラキラしている。どうやったらそんなに目にハイライト入るの!?ってくらい、目もキュルキュルです。今回はダンスナンバーですが、美空ちゃんは乃木坂46の中でもすごくダンスが上手なメンバーで、本当にかっこいいのでピッタリだなと思います。ギャップ萌えというか、「普段はちょっとよくわからないことも言ってるのに、ダンスも踊れてかっこいいのかい!」みたいな(笑)印象を持っていただけると思いますし、惚れ直す方が多いと思います。
さくたん(川崎桜)は、本当のライブパフォーマンスがすごい!“さくたん流”の歌と踊りがあって、“さくたん”というジャンルが確立されているので、他の人は真似できないし、できたとしても上手く形にならないような、絶妙なバランスで見せるのがすごく上手な子だなと思います。今回もダンスは揃っているけど、その中で“さくたんのダンス”というのを随所で見ることができるので、自分ならではの見せ方を持っていてすごいなと思います。
菅原:美空はパフォーマンス面でたくさん引っ張って行ってくれるし、桜は普段甘え上手な子というイメージが個人的にありますが、パフォーマンス時は表情から自信が溢れ出ています。2人とも似てると言われることが多いと思うんですけど、ジャンルが違う可愛さとあざとさがあって、2人が一緒になると、またそれがぶつかることなく上手く混ざり合う。それはすごいことですし、アイドルとして完璧な2人だなという印象です。同期として4年ぐらい一緒にいますが、ステージ上で素敵な部分をたくさん見てきて、自分も頑張らなきゃと、純粋に思います。
★インタビュー後編では、井上と菅原の関係性や夢を叶える秘訣について語ってもらっている。(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
井上和(いのうえ・なぎ)プロフィール
生年月日:2005年2月17日/出身:神奈川県/血液型:B型/星座:みずがめ座/身長:158cm菅原咲月(すがわら・さつき)プロフィール
生年月日:2005年10月31日/出身:千葉県/血液型:A型/星座:さそり座/身長:157cm
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
「秒速5センチメートル」出演話題の13歳・白山乃愛、高畑充希の幼少期役で得た刺激 “初めての感情”に戸惑いも【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
「ぼくたちん家」トーヨコキッズ演じる西浦心乃助って?なにわ男子・大橋和也に憧れ「人としての魅力がたくさん」夢はかまいたちのYouTube出演?【注目の人物】モデルプレス
-
「ラブキャッチャージャパン2」元LinQ新木さくら、恋リア参加でフォロワーは「めちゃくちゃ減りました」アイドル卒業後の変化とはモデルプレス
-
20周年「ハンサムライブ」歴代名場面&全員が復活願う“伝説の演目” 小関裕太・猪塚健太・溝口琢矢・松岡広大が思い出トーク【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
「ばけばけ」板垣李光人が語る“三之丞”の在り方 一貫して大事にしたいこと「ただ可哀想な三男坊にはしたくなかった」【インタビュー】モデルプレス
-
JO1豆原一成、俳優としての転機に気づいたことと変わらぬ闘争心「芝居には“かっこつけ”はいらない」【「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」インタビュー】モデルプレス
-
なにわ男子・長尾謙杜&山田杏奈、再共演で挑んだ“危うい恋”「出会いが正解だったのか、間違いだったのか」【「恋に至る病」インタビュー】モデルプレス
-
「ばけばけ」板垣李光人、初出演で感じた朝ドラの魅力 ヒロイン高石あかりの佇まいから得たもの【インタビュー】モデルプレス
-
「仮面ライダーガヴ」主演・知念英和、共演した“特撮出身”庄司浩平に幾度の相談「とても心強かった」EBiDANから俳優の道へ進んだきっかけ【「ひでのよんな~らいふ。」インタビュー】モデルプレス