出口夏希、ブレイク後も変わらない「大切にしていること」【インタビュー】
2024.10.04 00:00
views
女優の出口夏希(23)が「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」(9月7日@さいたまスーパーアリーナ)に出演し、舞台裏でモデルプレスのインタビューに応じた。ステージでは人気スタイリスト相澤樹氏によるスタイリングショーに、着物をアレンジしたコレクションピースを纏って登場。1年半ぶりのTGCだったが、ブラックのドレスと頭に載せた大きな王冠で、今年のブレイクにふさわしい“王女”のような風格で大歓声を浴びた。
出口夏希、ブレイク後も変わらない「大切にしていること」
― お疲れさまでした。ランウェイを歩いていかがですか。【出口】1年半ぶりで、とても緊張していましたが、楽しかったです。
― 1年半前と現在とでは出口さんを取り巻く環境は変わったように思います。歓声の大きさからも実感できたのでは。
【出口】最初は余裕がなくてわからなかったんですけど、私への歓声なのかなと思えたときがあって嬉しかったです。なかなか実感できる場面がないので、こうして歓声をいただけて、頑張ってよかった、という気持ちになれました。
― Z世代が選ぶ上半期トレンドランキング(Z総研)「流行った女優」で1位でした。
【出口】なんだか他人事のようで、今でも他人事のような気持ちではあります。
― 映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」「赤羽骨子のボディガード」、ドラマ「アオハライド」、「君が心をくれたから」「ブルーモーメント」など、話題作への出演が相次ぎました。少し早いですが、今年を振り返っていかがですか。
【出口】今までと変わらないかもしれないですね。普段通りに撮影する。量は増えましたが、気持ちの部分で変わったところはあまりないです。
― 「変わっていない」と。昔から大切にしていることはなんですか。
【出口】お仕事と向き合う上で「自分らしくいたい」と思っています。それは昔から変わっていないですし、きっとこれからも変わらないです。
「今一番の幸せ」出口夏希がオフの日にすること
― 初心を忘れない、とても大切ですよね。オフの日の過ごし方なども変わっていないですか。【出口】食事のとり方が少し変わりました。私がむくみやすいこともあって、やっぱり撮影が朝早いと、前日にご飯をいっぱい食べられない。それが本当にきつくて(笑)。なので休みの前日は好きなものをいっぱい食べて、そのままベッドに入って寝て、パンパンで起きる。それが今一番の幸せです(笑)。
― (笑)。今ハマっている食べ物はありますか。
【出口】最近は火鍋です!
― 火鍋ならきっと野菜中心ですね。
【出口】でもラーメンもすごく好きで、毎日と言っていいほど食べています(笑)。
― 本当ですか!?
【出口】はい(笑)。担々麺とインスタントラーメン。ラーメン屋さんは行きつけのラーメン屋さんがあって、そこは撮影前に一人でも行きます。
― それなのにそのスタイルを保てるなんて…羨ましすぎます。
【出口】遅い時間に食べるとむくんでしまうので、撮影の前の日は早い時間に食べるようにしています。
出口夏希の夢を叶える秘訣は「諦めないこと」
― これからの目標を教えてください。【出口】実は私、やりたいことや目標がなくて。いつもお仕事をいただいたら「やりたい!」って必ずなるんですけど、お話をいただく前から、これがやってみたい、と自分から思うことはあまりないんです。夢も同じ考え方。小学生から夢がないです。
― 小学生から…!先ほどの「変わらない」という言葉にもぐっと出口さんらしさを感じることができました。
【出口】でもお仕事は楽しいです、とても。やっぱり大変な撮影に入ると、諦めそうになるときがいっぱいあります。限界までやって楽しくなかったら辞めようと思ったこともありました。でも乗り越えたときの「楽しい!」を知ってしまったから。
― 以前「夢を叶える秘訣」をお聞きしたら「諦めないこと」と答えてくださいました。
【出口】そうですね、今でもそう思っています。もし諦めそうになったら、1回でもいいから自分の限界までやってみてほしいです。私が楽しいと実感できたように、なにかが変わるんじゃないかなって思います。
― 飾らない言葉が聞けて嬉しいです。変わらない、目標がない。きっとどれも出口さんにとってはネガティブではない、らしさ、なんでしょうね。ありがとうございました。
(modelpress編集部)
INTERVIEW PHOTO:加藤千雅
出口夏希(でぐち・なつき)プロフィール
2001年10月4日生まれ。ファッション誌「Seventeen」のミスセブンティーン2018に選ばれ、2022年8月まで専属モデルとして活躍。2022年10月からはファッション誌「non-no」専属モデルに。2019年放送のフジテレビ・第30回ヤングシナリオ大賞「ココア」でドラマ初出演にして初主演を務めた。近年の主な出演作はドラマ「舞妓さんちのまかないさん」(2023)、「アオハライド」(2023-2024)、「君が心をくれたから」(2024)、「ブルーモーメント」(2024)、映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(2023)「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」(2024)、映画「赤羽骨子のボディガード」(2024)など。//
— モデルプレス (@modelpress) 2024年10月3日
10月4日㊗️23歳の誕生日🎂
🤍出口夏希インタビュー
\\
◯ブレイク後も「大切にしていること」
◯「今一番の幸せ」オフ日にすること
◯夢を叶える秘訣は「諦めないこと」
🔻詳細&撮り下ろし写真https://t.co/QCzZf9jxaM@natsuki_deguchi #出口夏希 #出口夏希誕生祭 pic.twitter.com/0knwxCXche
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
「なんで私が神説教」生徒役・林裕太、刺激を受けた2年10組メンバー明かす「見習うべき姿勢」【注目の人物】モデルプレス
-
ONE N’ ONLY高尾颯斗、大切にしているグループの環境作り 目標の根源にファンへの想い【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
モデルプレス特別企画「The Test Shoot」vol.5 中島瑠菜 ――注目の若手女優を活写モデルプレス
-
INI池崎理人が“打ち砕かれた”映画撮影初日 デビュー前の迷いを救った仲間2人の存在「やめようかとも考えた」【「BADBOYS」インタビューソロ編】モデルプレス
-
乃木坂46筒井あやめ、初写真集撮影までに2キロ増量 理想像に近づくため意識したこととは?【「感情の隙間」インタビュー】モデルプレス
-
SixTONES京本大我、ファンの存在が救いに――魂削いで向き合い続ける表現活動「ひたむきにやらないと伝わらない」【「第78回トニー賞授賞式」インタビュー】モデルプレス
-
日向坂46森本茉莉「完全に新たな人を生きる感覚」アイドル人生を好転させたファンの一言【「Love yourself!」インタビュー】モデルプレス
-
日向坂46森本茉莉が語る三期生の絆 関係深まったのはファンの“後押し”だった「本当に感謝しかない」【「Love yourself!」インタビュー】モデルプレス
-
日向坂46松田好花「必要不可欠」熱く語ったオードリーへの愛と感謝 ラジオとの向き合い方も【「Love yourself!」インタビュー】モデルプレス