OWV中川勝就「ポンコツ担当」を自称 引っ込み思案だった自分からの脱却語る【「LOVE BANDITZ」インタビュー連載:ソロ編vol.2】
2024.06.21 19:00
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ボーイズグループ・OWV(オウブ)による9th single『LOVE BANDITZ』のリリースを記念したインタビュー連載。vol.2には中川勝就(なかがわ・かつなり/27)が登場。
OWV、新曲「LOVE BANDITZ」リリース
日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」(2019)に出演した元練習生である4人組ボーイズグループ。6月12日にリリースされた『LOVE BANDITZ』は、バンドサウンドとスピード感溢れるダンストラックがMIXされた、夏を駆け巡るハイパーダンスロックチューン。さらなる高みを目指して激走するOWVの野心的な一曲となっている。中川勝就「LOVE BANDITZ」の魅力は遊び心
― 『LOVE BANDITZ』で注目してほしいポイントを教えてください。中川:自分のパートで言うと、2番の頭にある本田(康祐)のパートの後にあるラップの部分です。日本語は1音に対して1つの文字のラップが多いと思うんですが、これはトラックのスピードにはまるように、その良さを消さないような歌い方を意識していました。あとは、「Skrrrr like a Benzo」といった、スラングのような歌詞がすごく面白いんです。前にも歌詞を書いてくださったZERO(YVES&ADAMS)さんが担当してくれたんですが、曲中に遊び心がいっぱいあるのでそういうところにも注目してくれたら面白いと思います。
中川勝就「ポンコツというのもやらせてもらっています」
― OWVとしてはもちろん、個人でも活躍が目立ちますが、グループの中でのご自身の役割を挙げるとしたら?中川:僕は…ボケずにいくと中和剤です。すべての中間を取り持つような役割だと思っていて、それぞれの意見のいいところをしっかり吸い上げてまとめるのが一番いいのかな、と思うので、そういった部分を考えることが多いです。あとは、一応ポンコツというのもやらせてもらっています(笑)。
中川勝就、引っ込み思案だった過去からの変化
― 2020年の結成からグループとして4周年を迎えられましたが、中川さんから見て一番変化があったメンバーはどなたですか?中川:自分です。元々めちゃくちゃ引っ込み事案で、人前に立って話すことがすごく苦手で嫌いな子供だったので、4年が経っていろいろな経験をさせてもらって、徐々に苦手を克服してきたので、そういった面での成長は大きかったと思います。
中川勝就の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、中川さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。中川:「義務だと思わないこと」だと思っています。僕自身、どんなに好きなことでも「やらないと」と義務を感じてしまうと無理になってしまうんです。僕と性格が似ている人は特に、「好きだからやる」というのが念頭にないと続かなくなるし、その物事に対しても熱がなくなっちゃうので、仕事などであっても義務と思わないような距離感で向き合うことが僕の中ではマストで、大事にしていることです。
中川勝就が悲しみを乗り越えた方法
― 結成からこれまであらゆる経験をされてきたと思いますが、中川さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。中川:このアドバイスはあてにならない人も絶対にいると思うんすが、僕は寝たら忘れられる。忘れちゃいけないこともあると思うんですけど、寝たら忘れられるようなことはすぐに忘れられます。それでもダメだなと思うときは、何がダメだったのかをしっかり考えて、1個ずつ不安要素を無くしていく地道なことが必要だと思います。やっぱり地道にやることが一番の近道で、その言葉の意味がよくわかる4年間だったので、横着せずに一個一個しらみつぶしでやればうまくいくはずだと思います。
― ありがとうございました。
インタビュー裏話
ソロ撮影が終わると浦野秀太のソロインタビューに現れ、会話に少し入りつつ隣に座っていた姿が印象的。そんなわちゃわちゃとした一面をのぞかせつつもいざ自身のインタビューとなるとしっかりと自分を分析しながら言葉を紡ぎ、短時間ながらもギャップが際立っていた。(modelpress編集部)中川勝就プロフィール
生年月日:1997年3月16日血液型:A型
出身:兵庫県
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