フジ宮司愛海アナ、30代突入で変化 メイク・スキンケア・アイテム…美容テク徹底解説<インタビュー前編>
2024.01.01 17:00
views
「フジテレビ」と「モデルプレス」がコラボレーションするアナウンサー連載「“素”っぴんランキング」。同じ場所で働く・協力し合う仲間だからこそ知る“素”の一面を、多彩なランキングテーマによって引き出していく同連載。今回は、Vol.8のテーマ「隠れ美容マニアなアナウンサー」の番外編をお届けする。
フジテレビアナウンサー45人以上への取材から「美容マニア」な女性アナウンサーとして、1番に名前が上がった宮司愛海(みやじ・まなみ/32)アナにインタビュー。前編では、入社9年目の宮司アナがこれまでの経験で得てきた“テレビで映える”メイク術や、30歳を超えても変わらず美しさを保つ秘訣に迫った。
フジテレビアナの素顔に迫る「“素”っぴんランキング」
テレビには映らないフジアナの知られざる素顔に迫った連載第1弾「女子アナの“素”っぴん」、第2弾「“素”っぴんトーク」に続く第3弾「“素”っぴんランキング」では、フジアナ45人以上に取材し、その結果をもとにしたランキングを発表する。「美容マニア」な女性アナウンサーとしてピックアップする宮司アナは2015年に入社し、当初は「めざましテレビ」などのキャスターを務める。「S-PARK」の放送開始を機にメインキャスターに抜擢され、約4年間スポーツを担当した。その後は、2022年4月より「FNN Live News days」月・火メインキャスター、同年10月からは「Live News イット!」のメインキャスターと、報道を担当している。
「美容マニア」宮司愛海アナ、毎日のオンエアで“映り”をチェック
― 今回「美容マニア」として女性アナウンサーの中では1番に宮司アナの名前が上がったのですが、選ばれた心境を教えてください。宮司アナ:「え?私?」という驚きが最初に出てきました。私の印象では他にも美容が好きな女性アナウンサーはたくさんいる印象だったので「なぜ私が選ばれたんだろう?」と意外に感じました。
― 以前のインタビューでは、ご自身を“美容オタク”と話されていて、今回のアンケートでも梅津弥英子アナから「メイクさんも認める化粧品オタク」という声をいただいています。
宮司アナ:本当に詳しい方々がたくさんいらっしゃるので、そういった方々に比べると全然私は足元にも及ばないのですが、“新しいもの好き”なところがあって、SNSで話題になっているものは実際に試してみるタイプです。スキンケアに関しても、ものすごく化粧品や成分に詳しいということではないですが、自分の肌を正しく知って、足りていないようなものを適宜、季節に合わせて補給しています。
メイクに関しても、入社9年目になるので自分に合う・合わないは分かってきましたし、「バラエティ番組だと照明が強めだからリップとチークの色は普段より濃いめでも大丈夫」など、スタジオによって変えるといったようなノウハウは貯まってきていると思うので、それは意識しています。また、メイク道具は基本的に自分のものを使っているのですが、メイク室のメイク道具もずっと使わせていただいていて、大体のものは試して分かっているので、その中で自分に合うものを選んで自前のものと組み合わせています。毎日のオンエアを見て「今日はここが影になっていたから、ここにハイライト足してみよう」「目元が険しく見えるから、アイメイクを少し抑えてみよう」など、画面を通じてトライアンドエラーを繰り返しています。自分のアナウンスメントに関してオンエアを確認するのはもちろんですが、映りに関しても、番組の改編で立ち位置や自分の役割が変わる時などは特にそういったところも含めて確認しています。
宮司愛海アナ、メイクで変わらずに続けていること・変わってきたこと
― 日々トライアンドエラーを繰り返されている中でも、宮司アナがずっと変わらずに続けていること、反対に入社当初と比べて変わってきたことは何ですか?宮司アナ:まず、衣装の色味に合わせてアイシャドウの色を決めて、その後に衣装とアイシャドウに合うリップのトーンを決める。自分の手持ちだけではカバーしきれないので、メイク室にあるものを借りつつチョイスしていくのですが、それは新人の頃から続けています。
変わってきたこととしては、30歳を超えてから肌のくすみやクマ、シミなどスキンケアでも補えないような、隠さなくてはいけない場所が増えてきた実感が出てきたので、それをいかに厚塗りにならずに隠すか日々試行錯誤しています。例えば、ベースの下地は、普段使っている保湿系の艶が出る下地に、血色を足すためにピンク系の下地を混ぜて使うなど、混ざりがいい下地を探して試しながら、重ねるのは最小限にしています。隠したい場所にはコンシーラーを乗せて重ねていくのではなく重ねるのは最小限にしてハイライトの光で飛ばすようなイメージでメイクしています。テレビ照明に慣れていらっしゃるメイクの知り合いの方に話を聞いて、アドバイスをもらうこともあります。
また、カバー力がありつつ、なおかつ艶のあるファンデーションを使ったり、パウダーはオイルベースで少し艶が出るものを選んだりと、とにかく艶を意識しています。とても乾燥肌なのですが、3時間生放送だとメイク直しする時間も十分にないので、乾燥を艶で補っています。
宮司愛海アナ、30代での肌悩みの解決法
― いま乾燥肌という悩みを伺いましたが、以前のインタビューではスチーマーにハマっているというお話もありました。そこから約4年が経ち、使っていらっしゃるアイテムも変わってきていると思いますが、いまハマっている美容アイテムはありますか?宮司アナ:この1年ぐらいでアイクリームを取り入れるようになりました。普段目元には柔らかい質感のリキッドタイプのコンシーラーを使うのですが、コンシーラーが目の下のシワに溜まってきてしまうので、シワやクマが気になるところには必ずアイクリームを使うようになりました。アイメイクは必ずお風呂入る前にアイリムーバーで落としたり、冬場はスチーマーもメイクを落とす時に変わらず使っていたり、ミルクタイプのメイク落としは必ず乳化させて落としたりと、前回インタビューしていただいた時よりも、ここ数年でそういった手順を細かく実践している気がします。
― ご多忙な毎日を過ごされていると思いますが、短時間、かつ簡単にできるもので続けていて効果のあった、おすすめしたい裏ワザや美容法があれば教えてください。
宮司アナ:気圧に敏感で頭が痛くなりがちなのもあって、耳全体をよくマッサージしています。耳を触ると目元もパッチリするような気がして、手軽にやっています。また、本番前のメイクをしている時は難しいのですが、スプレータイプのボトルに化粧水を入れて、夜に乾燥した時に時にシュシュっと吹きかけています。とにかく乾燥を感じないことを最優先に寝る前のスキンケアは入念にしていて、冬は少し薄くオイルを先に肌になじませるなど、その時の肌の状態に合わせて毎回スキンケアを変えています。
宮司愛海アナ、体型維持の秘訣は?
― スポーツを担当された頃からジムに通われているというお話を以前伺いましたが、体型維持の面で続けていることや効果があったことがあれば、教えてください。宮司アナ:スポーツを担当していた時は、普段からスポーツに触れているので、どうしても自分も体を動かしたくなって続けていて、一昨年にはハーフマラソンを走ったりもしましたが、そのハーフマラソンで達成感を覚えたからか、それ以降全く運動はしてなくて…。
体型維持の面でいうと「朝は軽め、昼はしっかり、夜は中間くらい」とバランスの良い食生活を心がけています。また、納豆やキムチといった発酵食品や、豆腐などのタンパク質は、食事に1品添えるなどできるだけ積極的に摂るようにしています。お昼は社員食堂で食べることが多いのですが、時間があまりなく放送が終わる夜7時まで何も食べられないためしっかりと食べたいので、カレーに納豆や温玉を乗せるなど、タンパク質を補って食べています。
インタビュー後編では、スポーツから報道に移って約2年、現在担当する「Live News イット!」へのやりがいや“声の仕事”という新たな挑戦、2024年の目標について語っている。(modelpress編集部)
宮司愛海アナプロフィール
生年月日:1991年7月29日出身地:福岡県
出身校:早稲田大学文化構想学部
入社年:2015年
担当番組:Live News イット!、タイプライターズ(進行・不定期)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
フジ宮司愛海アナ「常にパイオニアでありたい」2023年の“大事な2つのチャレンジ”に熱い思い 初の報道番組担当での2年も振り返る<インタビュー後編>モデルプレス
-
宮司愛海アナ「イット!」29日まで欠席へ「思っていた数倍辛い」インフルエンザ罹患モデルプレス
-
宮司愛海アナ「イット!」欠席 インフルエンザのためモデルプレス
-
フジテレビ「陰の努力家アナウンサー」ランキング “素”を知る同僚50人以上への取材結果モデルプレス
-
フジテレビ×モデルプレス、アナウンサー連載第3弾「“素”っぴんランキング」スタート 仲間同士が明かす素顔とはモデルプレス
-
TOKIO松岡昌宏、宮司愛海アナウンサーへの想いをぶっちゃけモデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
“日本一のイケメン高校生”黒木聖那くん、高橋文哉の言動が人生の軸に リベンジ裏のプレッシャーも語る【「男子高生ミスターコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
日本一かわいい高校生・はるあさん、“バレー女子”から表舞台目指した理由 CM出演経験も【「女子高生ミスコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
日本一のイケメン中学生・井原泰知くん、表舞台初挑戦で夢に前進 成長実感したコンテスト期間振り返る【「男子中学生ミスターコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
日本一かわいい中学生・ゆなさん、過去にはキッズモデルも経験 将来の夢&憧れの存在に迫る【「JCミスコン2024」インタビュー】モデルプレス
-
MEGUMI、“垢抜ける”秘訣は「1日5分でも…」 独自のお風呂ルーティーンも明かす<インタビュー>モデルプレス
-
【PR】【スタンミ×中山楓奈対談】ゲーム配信×スケートボードの意外な共通点とは?お互いのカルチャーに刺激レノボ・ジャパン合同会社
-
佐藤健「本当に好きなものはないですか?」目標見つける一歩語る 永野芽郁と共通する“夢を叶える秘訣”とは【「はたらく細胞」インタビューVol.3】モデルプレス
-
永野芽郁、佐藤健と「半分、青い。」以来6年ぶり再共演「絶対に守ってくれるだろうという安心感があった」【「はたらく細胞」インタビューVol.2】モデルプレス
-
佐藤健「るろうに剣心」超えを目指したアクションシーン秘話 “守られる赤血球”永野芽郁「新しい姿を見ることができて嬉しかった」【「はたらく細胞」インタビューVol.1】モデルプレス