<女子アナの“素”っぴん/宮司愛海アナ>号泣した初めての失敗「やる気が裏目に」 スポーツ担当で見つけた新たなやりがい【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】
2019.09.16 17:00
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「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載『女子アナの“素”っぴん』―――― Vol.45~46は2015年入社の宮司愛海(みやじまなみ・28)アナウンサー。
「才色兼備」と呼ばれる彼女たちも1人の女性。テレビ画面から離れたところでは、失敗して泣いていたり、悔しくて眠れなかったり、自分の居場所に悩んでいたり…。それでも気持ちを落ち着かせて、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、不快感を与えないのか、きちんと物事を伝えられるのか、そんなことを考えながら必死に努力をしている。本連載ではテレビには映らない女性アナの“素”(=等身大の姿)を2本のインタビューで見せていく。
前編はこれまでのアナウンサー人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。
――――戸部洋子アナの後を引き継ぎ、23人目に登場するのは宮司アナ。※後編(Vol.46)は10月1日に配信予定。
宮司:本当にたくさんあります。1年目は「めざましテレビ」を担当していたのですが、入社したばかりの頃に1本だけ自分でニュース原稿を読むことになり、嬉しくて気合を入れて臨んだのですが、予定より1つ前のタイミングでニュースを読み始めてしまったことがありました。私がやる気いっぱいでタイミングを間違えたばかりに、段取り通りに進めることができず、加藤(綾子)さんと三宅(正治)さん、スタッフの皆さんをバタバタさせてしまって…。反省会が終わった瞬間に「やってしまった!」と号泣しました。
― タイミングを間違えたことにはどの時点で気がついたんですか?
宮司:読んでいる時は全然気がつかなかったです。スタジオがバタバタしているのを見て「え?何かあったかな?」とようやく気がついたくらいで。あの経験が入社して1番最初のショッキングな出来事だったかもしれません。今となっては、仮に自分が先輩の立場で後輩が同じミスをしたとしても、フォローできる範囲内だし、気にしなくていいと思います。
当時はなぜそのミスをしたのかもわからなかったのですが、私は結構負けず嫌いで勝ち気な性格なので、1年目の時はやる気が裏目に出て空回りしてしまうことが多かったんだと思います。今も本質的な性格は変わりませんが、求められたことに対して最大限のパフォーマンスを発揮して成果を上げたい、だからもっと頑張らなきゃいけないと考えるタイプなんですよね。
当時、ロケに一緒に行ったディレクターにも、終わった後に「ここはどうでしたか?こうした方が良かったですか?」と前のめりに聞いていたのですが、「そんなに頑張りすぎなくて良いんじゃない?」と言われたこともありました。頑張ることが当たり前だと思っていた私としては、衝撃で。「え?頑張っちゃだめなの?」って。肩の力を抜いたほうが良いというアドバイスだったんだと今ならわかります。
― やる気が空回りしてしまうことはありますよね。
宮司:1年目の失敗は思い出すとキリがありません(笑)。同じ1年目の頃、「さまぁ~ずの神ギ問」というバラエティも担当していたのですが、初収録のカメラリハーサルで、私がカンペを読んで進行を確認するという場面があって。カンペを読み始めた途端、「誰に向かって喋ってるの?」とひどく怒られたんです。自分としてはもうカンペを読むことに必死だし精一杯。できるだけ読み間違えないことが1番大事だと思っていたので、必死にカンペを読もうとしていたのですが、「誰に向かって喋ってるの?」と言われて、確かにその通りだなと。視聴者のことまで考えられていないことに気づくことができました。
― 最近は「S-PARK」をはじめスポーツの現場に携わることが多いですよね。
宮司:はい。4年目からスポーツを担当しています。ある程度取材のノウハウや番組の構造をわかった上で、スポーツに来たつもりですけれども、やはりそれまで担当していた情報番組とは文化が違いますし、最初は戸惑いました。
アスリートの方へのインタビューもすごく難しいです。言ってみれば、アスリートの方にはインタビューを受けることで直接的なメリットはないわけです。貴重な時間を削って答えてくださっている中で、何を聞いて、何を引き出せて、それを視聴者の皆さんにどうやったら伝えられるのか。
最初はスポーツの知識ゼロからのスタートだったので、使い慣れない専門用語にも苦労しました。とある選手に全然違うことを言ってしまったことがあり、終わった後には落ち込んで泣いてしまったのですが、その方から後日「それくらい真面目に向き合って伝えようとしてくれているということだから、全く気にしてないし、これからも頑張っていろんな人の思いを伝えてほしい」と連絡をいただいて。間違いは日々あるのですが、それをどうやって前向きに捉えていくかということが大事だと思っています。
― 宮司アナは落ち込んだ時はどうやって乗り越えていますか?
宮司:私は落ち込む時はとことん落ち込みます。とりあえずその日は落ちるところまで落ちて、次は絶対に同じ事を繰り返さないぞ、と胸に決めて、じゃあどういう準備をしたらいいかを考えてから寝ます。寝たら翌日にはある意味吹っ切れて、元気になっています。
― そういう時、例えば先輩や周りの方に相談とかはしないタイプですか?
宮司:する時もありますが、結構1人で考えることが多いかもしれません。でも、同じような経験をしたことのありそうな先輩に相談することはあります。同じスポーツ番組を担当している中村光宏アナには、「こういうことがあったのですが、ここができなかった」とか頻繁に相談していますね。
宮司:たくさんあります。私は入社してからここまで本当にいろんな仕事やらせてもらっていて。1年目は「めざましテレビ」や「さまぁ~ずの神ギ問」という自分の人生にとっても大きな番組と出会って、2年前には選挙特番もやらせてもらいました。その翌年には平昌オリンピックにも行かせてもらって、去年からはスポーツへ。なので、新しい番組に携わることがターニングポイントに近いです。その中でも、スポーツをやると決まったことは大きな出来事でした。
― 元々スポーツはお好きだったんですか?
宮司:観るのは好きなのですが、全然詳しくなくて。特に入社した時はどういう番組をやりたいか聞かれるじゃないですか?当時は「めざましテレビ」と言っていたのですが、スポーツは1番自分と遠いものだと思っていたので、本当に青天の霹靂でした(笑)。
― スポーツ番組はどういった経緯で抜擢されたんですか?
宮司:入社3年目、ちょうどBリーグ発足1年目の年で最終戦の中継MCを任せていただいて、バスケットボールの取材をするようになったんです。スポーツの現場は覚えることが多いんですよね。知識はもちろん、選手の情報を知ることも大事ですし、自分では気づいていなかったのですが、そうやってコツコツと物事を知って、自分の足で取材に行って知識をためていくということがすごく好きだったみたいで、バスケにすごくのめり込んだんです。その取材に対する姿勢をスポーツの方が見てくださっていたみたいです。
― 全力で取り組んだ結果がまた次に繋がったということですね。
宮司:そうですね。今思えば、そこでバスケの仕事をさせてもらったから今があるので、それも1つのターニングポイントですね。
宮司:先程少しお話ししたのですが、1年目の頃は負けん気の強さが表に出てしまうことをすごく悩んでいました。私は自分の性格を“きつい”とか“気が強い”と表現していたのですが、去年、映画「万引き家族」の舞台挨拶で是枝裕和監督とお仕事させていただいた時、同じ早稲田大学出身ということで私を知ってくださっていたそうで、「“シャープ”ですごく良いよね」と声をかけていただいたんです。私は自分のことを“きつい”とか“気が強い”と思っていたけど、“シャープ”と感じてくれる人もいるのかと。私はこれでいいんだなと少しだけ自分を肯定することができました。
去年の4月にスポーツ番組を担当するようになってからも、性格的にもきちんとやりたいタイプなので、新しく始まった番組ということもあって、ちゃんとやらなきゃというのが表に出すぎていたみたいで、「もうちょっと気楽にやっていいよ」と言われることがいっぱいあって。でも、自分としてはそれは頑張っている証でもあるんです。やっぱり生放送となると、一段階ギアを上げないとできない部分があるので、ギアを上げないと乗り切れないのに、そうするともうちょっと肩の力抜いていいよと言われてしまう。もうどうしたら良いんだろうと思っていました。
アナウンサーという職業柄、取材現場に行ってどう思ったか、どういうことを感じたかを言葉にしなければなりませんし、日々自分はどういう人間で、どういうことを考えているのかを理解することをすごく求められている。「自分はどんな人なんだろう?自分は今何を考えているんだろう?」ということに向き合うようになったのですが、それがすごく苦しくて。常に「自分は何者だ?」と聞かれている感覚というか。そういうことが積もり積もって、佐々木恭子アナに相談しました。佐々木アナは1年目の時から席が近かったこともあって、ことあるごとに悩みを相談してきたのですが、その時はなぜか「あ、恭子さんに話さなきゃいけない気がする」と思ったんです。
そうしたら、恭子さんは「たしかにその年次で、自分は何者か問いただされる感覚と向き合うのはすごく大変だしきついと思うけど、逆に考えると今の段階でそういうことを考えられるのはすごく幸せなことだよ」と。その言葉で「前向きに考えればそうなのかも」と心が軽くなりました。
私は恭子さんのような包容力のある明るくふんわりとした空気がすごく羨ましいのですが、恭子さんは逆に私のようにピリッとした雰囲気が出せないと悩んだ時期があるそうなんです。
― ないものねだりですね。
宮司:そうなんですよ。佐々木アナのように皆が憧れる女性アナウンサー像を体現している方にもその人なりの悩みがあって、私の性格を良いと思ってくれる人もいるんだと思うと、すごく励まされました。
― 続いて、自分でファインプレーだなと思ったエピソードをお願いします。
宮司:それは全然ないです。
― では、ちょっとだけ自分を褒めたいなと思った出来事でも。
宮司:褒められて嬉しかったということで挙げるとしたら、つい最近なのですが、体操の内村航平選手の取材に、十数年内村選手を追ってきたディレクターと、一緒に行かせてもらっていた時のことです。
私も何度も一緒に取材に行かせてもらっていますが、今、内村選手は怪我もあり、今年の世界選手権への出場は事実上厳しい状態。東京オリンピックを目の前にしてご本人としてもつらい状況だと思うのですが、先日、番組の企画で内村選手と東京オリンピックで使用される体操競技場に一緒に行ったんですね。もちろんインタビューする前にディレクターとも内容は相談しているのですが、実際そこからどう料理するかは私の手にかかってるわけじゃないですか。オリンピック会場の目の前まで連れて行って、私は何を聞けるんだろうと思いつつ、いざ現場に行った時、「また、1年後にここで内村選手の姿を見たいと言っていいですか?」という言葉が出てきたんです。それはディレクターと打ち合わせたわけでもなく、本当に心からそう思った言葉で、その言葉をディレクターもものすごく褒めてくれて。
仕事熱心で厳しい方なのですが、そういう方に褒めてもらえたことがすごく嬉しかったですね。選手にずっと寄り添って取材をする、させてもらうという中でそういう言葉が出たというのは1つ自分の糧になったなと思います。
宮司:はい。バレーの中継に関わるのは今年が初めてなので、まずはルールを覚えるところから始まりました。バレーは思った以上にすごく緻密で、数字のスポーツなんです。常に試合中も監督がタブレットで相手や自分たちの情報を見ながら、データを分析して戦略を考えている。奥が深いなと取材する度に感じています。
― 宮司アナが思う見どころをぜひ教えて下さい。
宮司:女子はロンドンオリンピック以来メダルから遠ざかっているので、東京オリンピックでメダルを獲るという意味でも、このワールドカップが前哨戦になります。なおかつオリンピックに出られるメンバーは、今回ワールドカップに登録されている人数より少ないんですよ。なので選手選考の上でも大事な大会になるので、各選手がそれぞれの持ち味を発揮して、ワールドカップに挑みます。それぞれの選手の個人情報やバックグラウンドも交えながら中継をしていくので、そういうところもぜひ注目してほしいですね。
― 男子は、北京以来オリンピックに出場できていない苦しい状況が続いていますね。
宮司:そうですね。今回も4年前に“ネクスト4”として注目された石川祐希選手や柳田将洋選手らが出場しますし、かつて巻き起こったムーブメントというか盛り上がりを作っていけるように、私たちも頑張っていきたいと思っています。
宮司:いっぱいあります(笑)。
― では順番に(笑)。
宮司:ひとつは先程もお話しした言葉にすることを求められる苦しみや歯がゆさ。アナウンサーは自分のカラーを出す仕事じゃないとはいえ、自分が取材してきた温度感や情報を伝えなければいけないので、自分が自分が、というふうになりすぎてもいけないし、逆に自分がどう思ったかというのがないと血が通った言葉にならない。その兼ね合いはすごく難しいです。
入社した時、上司から言われた印象的な言葉に、「人に3つ質問することを毎日やりなさい」という言葉があるのですが、当時はあまり意味をわかっていなくて。今思い返せば、質問を3つするということは、相手のことをよく知らないとできないことなんですよね。
― 3つ質問ができるほど相手のことを知らなければいけないし、その3つに収める難しさもありますね。
宮司:そうです。3つの質問の選び方によっては嫌われることもあるだろうし、逆に良いなと思われることもある。質問をするってすごく奥が深いことなんだとインタビューをすることが多くなった今、改めて感じています。
― アスリートの方にインタビューする時、特に気をつけていることはありますか?
宮司:相手のストーリーを知った上で、お話を聞くことでしょうか。私たちのように普通に仕事をしている人たち以上に体を使っているので、精神的にもきっと波があると思うんですよ。どう頑張っても結果が出ない時期もあると思うのですが、できるだけそういうネガティブな面には踏み込んでいきたくない。聞かなきゃいけないとしても、最大限の戦略を練って、配慮して、気持ちを想像して聞くようにしています。
― 勉強になります。では、宮司アナにとって今のやりがいは何でしょうか。
宮司:日々知識を増やして、自分の中にためて、それを自分なりの教科書のように作っていく作業がとても楽しいです。ちょっとずつためたものがどんどん活きてくる実感がある。情報番組の生放送とはまた違うやりがいを感じます。
宮司:いえ、全然。むしろアナウンサーは自分には向いていないかもしれないと思っていたので、数局しか受けていないんです。
― そうなんですね。広くいろんな職種を受けていたんですか?
宮司:はい。自分に何ができるかわからなかったので、いろんな御縁もあるだろうし、手当たり次第に受けていました(笑)。結果、ひいては社会のためになるという意味ではどの仕事も本質的には変わらないと思っているので、とにかく挑戦してみようと思って、商社、通信、メーカー、テレビなど…ありとあらゆる業種を受けました(笑)。でも、エントリーシートも全然違っていて面白かったですよ。
― その中で、アナウンサーになろうと思ったのはどうしてですか?
宮司:それはもう受かったからですね!
― 正直なお答えです(笑)。
宮司:採用試験の時から、フジテレビだけは、そのままの私でいられる気がしたんです。ありのままの私を受け入れてもらえそうな雰囲気があると肌感覚として思っていて、なおかつ内定をいただいたので、「あ、ここだ」と思いました。
― アナウンサーを目指している読者に向けて、アドバイスや宮司アナが実践してきたことがあればぜひ教えて下さい。
宮司:私がもっとやっておけばよかったなと思うのは、日々の生活の中で、普段自分がどういうことを思って、それをどう言葉にするかを訓練するということですね。ニュースに対しても、自分なりの視点、意見を持ってそれを言葉にできる力を養ってほしいです。
宮司:自分は絶対にそうなると思う力。自分を信じるというか、そうなるだろうな、と想像し続けられる力でしょうか。「理由はわからないけど自分はこうなるだろう」と信じ込む力(笑)。
― 明確な根拠ではなく。
宮司:はい。なんとなくですが、自分にはできるかもしれないと常に思い続けると、本当にその通りになる気がします。
― 宮司アナは今後どんなアナウンサーになっていきたいですか?
宮司:難しいですね。社内でも私のように情報番組からバラエティ、そしてスポーツと経験している人はあまりいなくて、特殊な仕事の仕方をしているのかなと思っています。なので、ある意味後輩たちのロールモデルになれるように、1つの道を切り開いていけるような先輩になりたいと思います。もうひとつは、自分がありのままで仕事をできるような強さを手に入れることです(笑)。
― “強さを手に入れる”というフレーズが強いですね(笑)。
宮司:これは本当に夢です(笑)。やっぱり人からどんなふうに見られているかもすごく気になってしまうので、自分なりのポリシーをきちんと持ち続けて、1つのスタイルを築いていけたらいいなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
『S-PARK』取材はいろんな所へ出張します。前日深夜まで生放送をやってから、早朝のゴルフ取材。18ホール歩いて回り、各ホールのスコアを記録していきます。
12時~15時 野球・デイゲームの取材に行く日も
21時30分 打ち合わせ
<担当番組>
S-PARK
潜在能力テスト
スポーツ中継
入社8年目の竹内友佳と三田友梨佳アナウンサーを筆頭に、後輩アナウンサー全員が参加し、総勢17人が登場。フジテレビアナウンサーをより身近に感じられる内容になった。
仕様:A3変型判(縦425mm×横300mm)/縦型・壁掛けタイプ/オールカラー13ページ
販売場所:全国書店、「フジテレビショップ」ほかで2018年10月1日より販売中。
前編はこれまでのアナウンサー人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。
――――戸部洋子アナの後を引き継ぎ、23人目に登場するのは宮司アナ。※後編(Vol.46)は10月1日に配信予定。
「S-PARK」をはじめスポーツ中継で活躍
宮司アナは2015年に入社。現在は「S-PARK」、「潜在能力テスト」のほか、スポーツ中継を主に担当している。宮司愛海アナ、号泣した初めての失敗「やる気が裏目に出て空回りしていた」
― まずは入社してからこれまでを振り返って、一番大きな挫折やつらかったエピソードから教えて下さい。宮司:本当にたくさんあります。1年目は「めざましテレビ」を担当していたのですが、入社したばかりの頃に1本だけ自分でニュース原稿を読むことになり、嬉しくて気合を入れて臨んだのですが、予定より1つ前のタイミングでニュースを読み始めてしまったことがありました。私がやる気いっぱいでタイミングを間違えたばかりに、段取り通りに進めることができず、加藤(綾子)さんと三宅(正治)さん、スタッフの皆さんをバタバタさせてしまって…。反省会が終わった瞬間に「やってしまった!」と号泣しました。
― タイミングを間違えたことにはどの時点で気がついたんですか?
宮司:読んでいる時は全然気がつかなかったです。スタジオがバタバタしているのを見て「え?何かあったかな?」とようやく気がついたくらいで。あの経験が入社して1番最初のショッキングな出来事だったかもしれません。今となっては、仮に自分が先輩の立場で後輩が同じミスをしたとしても、フォローできる範囲内だし、気にしなくていいと思います。
当時はなぜそのミスをしたのかもわからなかったのですが、私は結構負けず嫌いで勝ち気な性格なので、1年目の時はやる気が裏目に出て空回りしてしまうことが多かったんだと思います。今も本質的な性格は変わりませんが、求められたことに対して最大限のパフォーマンスを発揮して成果を上げたい、だからもっと頑張らなきゃいけないと考えるタイプなんですよね。
当時、ロケに一緒に行ったディレクターにも、終わった後に「ここはどうでしたか?こうした方が良かったですか?」と前のめりに聞いていたのですが、「そんなに頑張りすぎなくて良いんじゃない?」と言われたこともありました。頑張ることが当たり前だと思っていた私としては、衝撃で。「え?頑張っちゃだめなの?」って。肩の力を抜いたほうが良いというアドバイスだったんだと今ならわかります。
― やる気が空回りしてしまうことはありますよね。
宮司:1年目の失敗は思い出すとキリがありません(笑)。同じ1年目の頃、「さまぁ~ずの神ギ問」というバラエティも担当していたのですが、初収録のカメラリハーサルで、私がカンペを読んで進行を確認するという場面があって。カンペを読み始めた途端、「誰に向かって喋ってるの?」とひどく怒られたんです。自分としてはもうカンペを読むことに必死だし精一杯。できるだけ読み間違えないことが1番大事だと思っていたので、必死にカンペを読もうとしていたのですが、「誰に向かって喋ってるの?」と言われて、確かにその通りだなと。視聴者のことまで考えられていないことに気づくことができました。
― 最近は「S-PARK」をはじめスポーツの現場に携わることが多いですよね。
宮司:はい。4年目からスポーツを担当しています。ある程度取材のノウハウや番組の構造をわかった上で、スポーツに来たつもりですけれども、やはりそれまで担当していた情報番組とは文化が違いますし、最初は戸惑いました。
アスリートの方へのインタビューもすごく難しいです。言ってみれば、アスリートの方にはインタビューを受けることで直接的なメリットはないわけです。貴重な時間を削って答えてくださっている中で、何を聞いて、何を引き出せて、それを視聴者の皆さんにどうやったら伝えられるのか。
最初はスポーツの知識ゼロからのスタートだったので、使い慣れない専門用語にも苦労しました。とある選手に全然違うことを言ってしまったことがあり、終わった後には落ち込んで泣いてしまったのですが、その方から後日「それくらい真面目に向き合って伝えようとしてくれているということだから、全く気にしてないし、これからも頑張っていろんな人の思いを伝えてほしい」と連絡をいただいて。間違いは日々あるのですが、それをどうやって前向きに捉えていくかということが大事だと思っています。
― 宮司アナは落ち込んだ時はどうやって乗り越えていますか?
宮司:私は落ち込む時はとことん落ち込みます。とりあえずその日は落ちるところまで落ちて、次は絶対に同じ事を繰り返さないぞ、と胸に決めて、じゃあどういう準備をしたらいいかを考えてから寝ます。寝たら翌日にはある意味吹っ切れて、元気になっています。
― そういう時、例えば先輩や周りの方に相談とかはしないタイプですか?
宮司:する時もありますが、結構1人で考えることが多いかもしれません。でも、同じような経験をしたことのありそうな先輩に相談することはあります。同じスポーツ番組を担当している中村光宏アナには、「こういうことがあったのですが、ここができなかった」とか頻繁に相談していますね。
宮司愛海アナ、知識ゼロからスポーツ担当へ「青天の霹靂」
― では、これまでを振り返ってターニングポイントになった出来事を挙げるとしたら?宮司:たくさんあります。私は入社してからここまで本当にいろんな仕事やらせてもらっていて。1年目は「めざましテレビ」や「さまぁ~ずの神ギ問」という自分の人生にとっても大きな番組と出会って、2年前には選挙特番もやらせてもらいました。その翌年には平昌オリンピックにも行かせてもらって、去年からはスポーツへ。なので、新しい番組に携わることがターニングポイントに近いです。その中でも、スポーツをやると決まったことは大きな出来事でした。
― 元々スポーツはお好きだったんですか?
宮司:観るのは好きなのですが、全然詳しくなくて。特に入社した時はどういう番組をやりたいか聞かれるじゃないですか?当時は「めざましテレビ」と言っていたのですが、スポーツは1番自分と遠いものだと思っていたので、本当に青天の霹靂でした(笑)。
― スポーツ番組はどういった経緯で抜擢されたんですか?
宮司:入社3年目、ちょうどBリーグ発足1年目の年で最終戦の中継MCを任せていただいて、バスケットボールの取材をするようになったんです。スポーツの現場は覚えることが多いんですよね。知識はもちろん、選手の情報を知ることも大事ですし、自分では気づいていなかったのですが、そうやってコツコツと物事を知って、自分の足で取材に行って知識をためていくということがすごく好きだったみたいで、バスケにすごくのめり込んだんです。その取材に対する姿勢をスポーツの方が見てくださっていたみたいです。
― 全力で取り組んだ結果がまた次に繋がったということですね。
宮司:そうですね。今思えば、そこでバスケの仕事をさせてもらったから今があるので、それも1つのターニングポイントですね。
是枝裕和監督、佐々木恭子アナの言葉が支えに
― では、宮司アナが心の支えにしている言葉や、心に響いたアドバイスがあれば教えて下さい。宮司:先程少しお話ししたのですが、1年目の頃は負けん気の強さが表に出てしまうことをすごく悩んでいました。私は自分の性格を“きつい”とか“気が強い”と表現していたのですが、去年、映画「万引き家族」の舞台挨拶で是枝裕和監督とお仕事させていただいた時、同じ早稲田大学出身ということで私を知ってくださっていたそうで、「“シャープ”ですごく良いよね」と声をかけていただいたんです。私は自分のことを“きつい”とか“気が強い”と思っていたけど、“シャープ”と感じてくれる人もいるのかと。私はこれでいいんだなと少しだけ自分を肯定することができました。
去年の4月にスポーツ番組を担当するようになってからも、性格的にもきちんとやりたいタイプなので、新しく始まった番組ということもあって、ちゃんとやらなきゃというのが表に出すぎていたみたいで、「もうちょっと気楽にやっていいよ」と言われることがいっぱいあって。でも、自分としてはそれは頑張っている証でもあるんです。やっぱり生放送となると、一段階ギアを上げないとできない部分があるので、ギアを上げないと乗り切れないのに、そうするともうちょっと肩の力抜いていいよと言われてしまう。もうどうしたら良いんだろうと思っていました。
アナウンサーという職業柄、取材現場に行ってどう思ったか、どういうことを感じたかを言葉にしなければなりませんし、日々自分はどういう人間で、どういうことを考えているのかを理解することをすごく求められている。「自分はどんな人なんだろう?自分は今何を考えているんだろう?」ということに向き合うようになったのですが、それがすごく苦しくて。常に「自分は何者だ?」と聞かれている感覚というか。そういうことが積もり積もって、佐々木恭子アナに相談しました。佐々木アナは1年目の時から席が近かったこともあって、ことあるごとに悩みを相談してきたのですが、その時はなぜか「あ、恭子さんに話さなきゃいけない気がする」と思ったんです。
そうしたら、恭子さんは「たしかにその年次で、自分は何者か問いただされる感覚と向き合うのはすごく大変だしきついと思うけど、逆に考えると今の段階でそういうことを考えられるのはすごく幸せなことだよ」と。その言葉で「前向きに考えればそうなのかも」と心が軽くなりました。
私は恭子さんのような包容力のある明るくふんわりとした空気がすごく羨ましいのですが、恭子さんは逆に私のようにピリッとした雰囲気が出せないと悩んだ時期があるそうなんです。
― ないものねだりですね。
宮司:そうなんですよ。佐々木アナのように皆が憧れる女性アナウンサー像を体現している方にもその人なりの悩みがあって、私の性格を良いと思ってくれる人もいるんだと思うと、すごく励まされました。
― 続いて、自分でファインプレーだなと思ったエピソードをお願いします。
宮司:それは全然ないです。
― では、ちょっとだけ自分を褒めたいなと思った出来事でも。
宮司:褒められて嬉しかったということで挙げるとしたら、つい最近なのですが、体操の内村航平選手の取材に、十数年内村選手を追ってきたディレクターと、一緒に行かせてもらっていた時のことです。
私も何度も一緒に取材に行かせてもらっていますが、今、内村選手は怪我もあり、今年の世界選手権への出場は事実上厳しい状態。東京オリンピックを目の前にしてご本人としてもつらい状況だと思うのですが、先日、番組の企画で内村選手と東京オリンピックで使用される体操競技場に一緒に行ったんですね。もちろんインタビューする前にディレクターとも内容は相談しているのですが、実際そこからどう料理するかは私の手にかかってるわけじゃないですか。オリンピック会場の目の前まで連れて行って、私は何を聞けるんだろうと思いつつ、いざ現場に行った時、「また、1年後にここで内村選手の姿を見たいと言っていいですか?」という言葉が出てきたんです。それはディレクターと打ち合わせたわけでもなく、本当に心からそう思った言葉で、その言葉をディレクターもものすごく褒めてくれて。
仕事熱心で厳しい方なのですが、そういう方に褒めてもらえたことがすごく嬉しかったですね。選手にずっと寄り添って取材をする、させてもらうという中でそういう言葉が出たというのは1つ自分の糧になったなと思います。
宮司愛海アナ、ワールドカップバレー中継を初担当 見どころは?
― 今は14日に開幕したワールドカップバレーの現場を取材されているそうですね。宮司:はい。バレーの中継に関わるのは今年が初めてなので、まずはルールを覚えるところから始まりました。バレーは思った以上にすごく緻密で、数字のスポーツなんです。常に試合中も監督がタブレットで相手や自分たちの情報を見ながら、データを分析して戦略を考えている。奥が深いなと取材する度に感じています。
― 宮司アナが思う見どころをぜひ教えて下さい。
宮司:女子はロンドンオリンピック以来メダルから遠ざかっているので、東京オリンピックでメダルを獲るという意味でも、このワールドカップが前哨戦になります。なおかつオリンピックに出られるメンバーは、今回ワールドカップに登録されている人数より少ないんですよ。なので選手選考の上でも大事な大会になるので、各選手がそれぞれの持ち味を発揮して、ワールドカップに挑みます。それぞれの選手の個人情報やバックグラウンドも交えながら中継をしていくので、そういうところもぜひ注目してほしいですね。
― 男子は、北京以来オリンピックに出場できていない苦しい状況が続いていますね。
宮司:そうですね。今回も4年前に“ネクスト4”として注目された石川祐希選手や柳田将洋選手らが出場しますし、かつて巻き起こったムーブメントというか盛り上がりを作っていけるように、私たちも頑張っていきたいと思っています。
宮司愛海アナのぶつかっている壁、アナウンサーとしてのやりがい
― では、今の悩みは何でしょうか?宮司:いっぱいあります(笑)。
― では順番に(笑)。
宮司:ひとつは先程もお話しした言葉にすることを求められる苦しみや歯がゆさ。アナウンサーは自分のカラーを出す仕事じゃないとはいえ、自分が取材してきた温度感や情報を伝えなければいけないので、自分が自分が、というふうになりすぎてもいけないし、逆に自分がどう思ったかというのがないと血が通った言葉にならない。その兼ね合いはすごく難しいです。
入社した時、上司から言われた印象的な言葉に、「人に3つ質問することを毎日やりなさい」という言葉があるのですが、当時はあまり意味をわかっていなくて。今思い返せば、質問を3つするということは、相手のことをよく知らないとできないことなんですよね。
― 3つ質問ができるほど相手のことを知らなければいけないし、その3つに収める難しさもありますね。
宮司:そうです。3つの質問の選び方によっては嫌われることもあるだろうし、逆に良いなと思われることもある。質問をするってすごく奥が深いことなんだとインタビューをすることが多くなった今、改めて感じています。
― アスリートの方にインタビューする時、特に気をつけていることはありますか?
宮司:相手のストーリーを知った上で、お話を聞くことでしょうか。私たちのように普通に仕事をしている人たち以上に体を使っているので、精神的にもきっと波があると思うんですよ。どう頑張っても結果が出ない時期もあると思うのですが、できるだけそういうネガティブな面には踏み込んでいきたくない。聞かなきゃいけないとしても、最大限の戦略を練って、配慮して、気持ちを想像して聞くようにしています。
― 勉強になります。では、宮司アナにとって今のやりがいは何でしょうか。
宮司:日々知識を増やして、自分の中にためて、それを自分なりの教科書のように作っていく作業がとても楽しいです。ちょっとずつためたものがどんどん活きてくる実感がある。情報番組の生放送とはまた違うやりがいを感じます。
宮司愛海アナの就活事情
― 就職活動のお話も伺いたいです。アナウンサーに絞って就活されていましたか?宮司:いえ、全然。むしろアナウンサーは自分には向いていないかもしれないと思っていたので、数局しか受けていないんです。
― そうなんですね。広くいろんな職種を受けていたんですか?
宮司:はい。自分に何ができるかわからなかったので、いろんな御縁もあるだろうし、手当たり次第に受けていました(笑)。結果、ひいては社会のためになるという意味ではどの仕事も本質的には変わらないと思っているので、とにかく挑戦してみようと思って、商社、通信、メーカー、テレビなど…ありとあらゆる業種を受けました(笑)。でも、エントリーシートも全然違っていて面白かったですよ。
― その中で、アナウンサーになろうと思ったのはどうしてですか?
宮司:それはもう受かったからですね!
― 正直なお答えです(笑)。
宮司:採用試験の時から、フジテレビだけは、そのままの私でいられる気がしたんです。ありのままの私を受け入れてもらえそうな雰囲気があると肌感覚として思っていて、なおかつ内定をいただいたので、「あ、ここだ」と思いました。
― アナウンサーを目指している読者に向けて、アドバイスや宮司アナが実践してきたことがあればぜひ教えて下さい。
宮司:私がもっとやっておけばよかったなと思うのは、日々の生活の中で、普段自分がどういうことを思って、それをどう言葉にするかを訓練するということですね。ニュースに対しても、自分なりの視点、意見を持ってそれを言葉にできる力を養ってほしいです。
宮司愛海アナの夢を叶える秘訣
― 最後に、宮司アナが考える夢を叶える秘訣をお願いします。宮司:自分は絶対にそうなると思う力。自分を信じるというか、そうなるだろうな、と想像し続けられる力でしょうか。「理由はわからないけど自分はこうなるだろう」と信じ込む力(笑)。
― 明確な根拠ではなく。
宮司:はい。なんとなくですが、自分にはできるかもしれないと常に思い続けると、本当にその通りになる気がします。
― 宮司アナは今後どんなアナウンサーになっていきたいですか?
宮司:難しいですね。社内でも私のように情報番組からバラエティ、そしてスポーツと経験している人はあまりいなくて、特殊な仕事の仕方をしているのかなと思っています。なので、ある意味後輩たちのロールモデルになれるように、1つの道を切り開いていけるような先輩になりたいと思います。もうひとつは、自分がありのままで仕事をできるような強さを手に入れることです(笑)。
― “強さを手に入れる”というフレーズが強いですね(笑)。
宮司:これは本当に夢です(笑)。やっぱり人からどんなふうに見られているかもすごく気になってしまうので、自分なりのポリシーをきちんと持ち続けて、1つのスタイルを築いていけたらいいなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
宮司愛海アナのとあるスケジュール
9時 ゴルフ場取材へ『S-PARK』取材はいろんな所へ出張します。前日深夜まで生放送をやってから、早朝のゴルフ取材。18ホール歩いて回り、各ホールのスコアを記録していきます。
12時~15時 野球・デイゲームの取材に行く日も
野球・デイゲームの日は10時頃からホーム側チームの練習が始まり、試合開始1時間ほど前に終わります。練習取材を終えたのちは各球場の記者席に移動し、試合を見つつスコアをつけて試合後のインタビューに備えます。
21時30分 打ち合わせ
まずは一人で台本に目を通し、スタジオ受けの部分で何を話すか・トーク展開を想像して必要になりそうな情報などを書き込んでいきます。先輩の中村光宏アナと相談して台本を少し変える時もあります。
宮司愛海(みやじ・まなみ)プロフィール
生年月日:1991年7月29日/出身地:福岡県/出身大学:早稲田大学/血液型:O型/入社年:2015年<担当番組>
S-PARK
潜在能力テスト
スポーツ中継
フジテレビ×モデルプレスの女子アナ連載「女子アナの“素”っぴん」
— モデルプレス (@modelpress) 2019年9月17日
今回は #宮司愛海 アナの素顔に迫りました🎤✨
🔻インタビュー&写真https://t.co/HBtKaquPTc#女子アナの素っぴん pic.twitter.com/tHFXcgqlWm
「フジテレビ女性アナウンサーカレンダー2019-OUR SEASONS-」
昨年に続き、新美有加アナを中心としたフジテレビアナウンサー室が完全プロデュースし、各月の季節感を色濃く反映しながら日常生活の一場面を切り取った写真は、普段テレビには映らないアナウンサーの素顔が盛りだくさん。入社8年目の竹内友佳と三田友梨佳アナウンサーを筆頭に、後輩アナウンサー全員が参加し、総勢17人が登場。フジテレビアナウンサーをより身近に感じられる内容になった。
仕様:A3変型判(縦425mm×横300mm)/縦型・壁掛けタイプ/オールカラー13ページ
販売場所:全国書店、「フジテレビショップ」ほかで2018年10月1日より販売中。
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