FANTASTICS、2022年に最も刺激を受けたメンバーは?活躍の裏にある仲間の存在・誰もが知る「Choo Choo TRAIN」カバーでの決意<モデルプレスインタビュー>
2022.11.17 17:00
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モデルプレスのオリジナル企画「今月のカバーモデル」の特別版「スペシャルカバーモデル」をつとめたFANTASTICS from EXILE TRIBE。11月16日にリリースした亀田誠治×佐藤可士和× FANTASTICSスペシャルコラボレーション FAN FAN 三部作の第2弾は、誰もが知る「Choo Choo TRAIN」のカバー。モデルプレスでは、2022年一層活躍の場を広げた彼等に、今この名曲を引き継ぐ心境や刺激を受けたメンバーについて聞いた。
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FANTASTICS「Choo Choo TRAIN」インタビュー
ZOOからEXILEへと受け継がれてきた「Choo Choo TRAIN」。今作も第1弾の「Summer Bike」同様に亀田氏がサウンドプロデュースを担当し、グルーヴィーかつFANTASTICSらしい華やかなアレンジに仕上がっている。またカップリングには、NHK Eテレで放送中のアニメ「魔入りました!入間くん」第3シリーズ(毎週土曜18時25分~)のオープニングテーマ「ギリギリRide it out」も収録されている。今回のインタビューでは、リーダー兼パフォーマーでEXILEと兼任する世界・佐藤大樹、パフォーマーの澤本夏輝・瀬口黎弥・堀夏喜・木村慧人、ボーカルの八木勇征・中島颯太のそれぞれに、名曲をカバーする思いや2022年を振り返る3つの質問に回答してもらった。
Q1.「Choo Choo TRAIN」のリリースが決まった時の心境は?
Q2.2022年を振り返って、自分が成長したと感じたことは?
Q3.それぞれ個人としても大活躍の1年。「このメンバーのこんな姿に刺激を受けた」というエピソードを教えてください。
世界が語る“不言実行”なメンバーの存在
Q1.結構予想外でした。最初は率直に言うと「オリジナル曲じゃないんだ」と思ったんですが、同時にすごい嬉しさもありました。チャンスだなとも思ったし、逆に色々なプレッシャーも感じましたね。やっぱり「Choo Choo TRAIN」はEXILEのイメージが強いので、そこにどうやって色を塗っていくか、むしろ「Choo Choo TRAIN」を新しくゼロスタートに持っていくにはどうすればいいのかなと考えていました。Q2.ハードなスケジュールをこなす脳みそと体力がついたところです。怪我をしない身体を作ることもできました。
Q3.澤夏ですかね。ファンタは有言実行タイプが多いのですが、澤夏は気付けば行動している不言実行みたいな感じなんです。すぐに言葉にするメンバーが多い分、逆に言葉にしない良さってあるよなぁと感じました。
佐藤大樹、EXILEとしての「Choo Choo TRAIN」との違いとは
Q1.ファンタでできるというのがすごい嬉しかったです。今までもEXILEの曲をカバーさせていただくことはあったんですけど、1番やりたかった曲なので、もう願いが叶ったという感じです。EXILEとしてパフォーマンスする時とはやっぱり全然違いますね。すごく責任感も芽生えましたし、僕らが今あえてこの曲をやる意味というのを感じながらリリースできればいいなと思っています。Q2.たくさんあります。今年はライブの本数がFANTASTICSとEXILE合わせて80公演を超えるので、僕と世界さんは歴代1位の数字じゃないかな?もちろんライブだけではなく、それぞれ個人仕事もある中でそれをやってこれたというのは、今年1年で1番身についた力だと思います。
Q3.勇征が、どんなに朝早い撮影がある日でも有酸素運動をしたりジムに行ったりしてから現場に行くって言っていて。聞いた時は「俺は絶対そんなのできないな」と思っていたんですけど、最近は朝早くても集合時間の1時間前に起きて、30分ランニングをしてからお風呂に入るというのを毎日欠かさずにやっていたらめちゃくちゃ調子よくて。肌の調子も整うし、現場に入ってからも頭がすっきりするんです。真似してやってみたら自分にも合っていたので、それは勇征からすごい刺激を受けたところです。
澤本夏輝、振り付け&ライブ演出に携わり気付いたこと
Q1.LDHの校歌のような素敵で偉大な曲なので、「やっぱりいつかFANTASTICSとしてカバーしたいよね」という叶わぬ夢のような話をしていたことがあったんです。なので「まさか!!本当にカバーできるんですか!?」みたいな驚きもありつつ、とてもありがたいですし、素直に喜ばしいことでした。「頑張らなきゃ!」「この意思をちゃんと受け継いで、先に進めていかないとな」とも思いましたね。Q2.成長というか、インプットするのが上手くなったかなとは思います。FANTASTICSにいる限りはそれをちゃんとアウトプットする場所があるので、自分のアンテナも色々張れるようになりました。
Q3.僕はFANTASTICSの振り付けを作ったり、演出とまでは行かないですがライブの照明の調整をしたりすることがあるので、そういうことに関わる機会が増えてから「世界さんってすごいな」と改めて感じました。リハーサルで話していても、皆が絶対に1回考える時間が必要な中、世界さんは1秒後ぐらいにもうアイデアを出しているので、その知識や感覚は常にFANTASTICSのことを考えているからなんだなと思いましたね。
瀬口黎弥が選んだMVPメンバーは?
Q1.ZOOさんから始まった「Choo Choo TRAIN」、その歴史の1ページをFANTASTICSがやらせてもらえることをすごく光栄に思いました。Q2.今までコツコツ作ってきたものをやっと今年で具現化できて、自分自身も1歩ずつ成長できたなと感じています。歩き始めたこのスピード感をぐんぐん伸ばして、内容もさらに濃くこだわっていって、ラップなど自分のスキルを高めていけたらと思っています。
Q3.やっぱり勇征は今年かなり激アツな年だったと思います!怒涛の作品祭りでしたし、僕も色々な情報を聞くんですけど、彼の作品を観ていて楽しかったです。勇征のおかげでファンの皆さんの幅もさらに広がったので、僕は勇征にMVPをあげたいです!!
堀夏喜、“グループの安心感”を再び実感
Q1.自分が小学生で初めてEXILEさんのライブに出させてもらった時に踊った曲なのですが、それがまさか10年以上経って自分たちの曲になるとは思わなかったので、すごく感慨深かったです。またパワーのある楽曲なので、自分たちの新しい武器になるなと思い、とても嬉しい気持ちでした。Q2.グループを離れた時の振る舞いについてたくさん勉強させてもらったなと思います。今年は本当に色々な現場に行きましたね…!1人で行く現場が増えたので、そういう時の耐性がついたというか、1人で仕事をすることにも慣れてきました。でもその分、グループでいる時の安心感も大きいです。
Q3.大樹くんは今年何本やっているんだろうってぐらい映像作品をやっていましたが、どんな時でも全力を尽くしているんです。リハの時にもすごく頭を使っているし、空いている時間もグループのことを考えていたりとか。自分の時間がほとんどないんじゃないかと思うほどずっとグループのことや映像のお仕事をやっているので、ハンパないなと思いますね。
木村慧人が見たメンバーの努力する姿
Q1.ZOOさんから受け継がれている楽曲ですし、僕はEXPG(ダンススクール)に通っていたキッズ時代から踊るのを心待ちにしていたので、すごく感慨深いものがありましたね。またよりプレッシャーもなるなと感じたので、気合いが入りました。Q2.前よりも色々と両立ができるようになったなと思っています。これまでは忙しくなったらブログやSNSの更新を怠ってしまったことがあったのですが、最近は両立させてパフォーマンスができていると感じていますね。グループのことをもっと考えられるようになってきました。
Q3.大樹くんです。僕たちはパフォーマーとしてやっぱりライブが主軸になりますが、大樹くんは演技でも活躍していて、作品をやっている時にどんなに忙しくても自主練をやっていたりするんです。見えない努力をしている姿を知っていたので、僕が同じ状況になった場合でもちゃんと自主練を入れて、ダンスでも演技でも成長できる自分でいたいなと思いました。
八木勇征が培った“広い視野”
Q1.本当に老若男女を問わず色々な年代の方が知っている楽曲ですし、EXILEさんのライブではイントロがかかったら1番盛り上がるんじゃないかなと思うぐらい力がある曲なので、これをFANTASTICSとして出せることが何より嬉しかったです。曲調はこれまでとは全く異なったものになっているので、新しい形として皆さんにお届けできるんじゃないかなと思っています。Q2.お芝居でもそうですが、本番が始まってからの自分の視野の広さというのはこの1年ですごく広がったかなと感じています。これは特に舞台「脳内ポイズンベリー」に出演させていただいた時に培ったものだなと思っていますね。
Q3.なっちゃん(堀)です。出演していた舞台「ホームレッスン」を観に行ったのですが、すごくいいお芝居をしていたんです。物語ももちろん面白かったですし、そこで食らいついて必死にやっている彼を観て「俺ももっと頑張ろう」と思いました。
中島颯太、3時間の生放送で感じた成長
Q1.まさかあの「Choo Choo TRAIN」を歌わせていただくなんて…という気持ちでした。これまでライブや「ミュージックステーション」(テレビ朝日系/毎週金曜よる9時~)で歌わせていただいたことはあったのですが、正式に音源を作ってカバーさせていただくということで本当に嬉しかったです。それと同時に責任感もすごく感じました。ZOOさんからEXILEさん、その次がFANTASTICSなので、新しい色を出しながら責任感を持って届けていきたいなと思いました。Q2.「ポップUP!」(フジテレビ系/月~金曜ひる11時45分~)の金曜レギュラーとして3時間の生放送をずっとやっていたので、頭の回転が早くなった気がします。毎週吉村(崇)さんの鋭いボケとツッコミに必死に食らいついていたら、どんどん早くなっているんじゃないかなと…(笑)。あとは嬉しいことに芸人さんとも共演する機会がすごい増えたので、それもあって回転が早くなったと思います。
Q3.勇征くんです。一緒にレコーディングをする前後にお芝居の撮影もあって朝から夜までやっていて、リハーサルもなかなか来れない中でライブをこなしているので、そこはすごいなと思いました。勇征くんが参加できないところは僕がボーカルとして引っ張っていきたいですし、お互いを尊重しつつできたらと思っています。
インタビューこぼれ話
撮影では、1番にスタジオに入ってきた佐藤がスタッフと連携しメンバーそれぞれの立ち位置を決定。世界もスタッフに不明点を質問するなど、リーダー2人の指揮でスムーズに進行した。合間には中島・木村がいち早くメイキングカメラを見つけアピール。ほかのメンバーたちもモデルプレスポーズやウインクを決めるなど、メイキングでしか見られないキュートな表情にも注目だ。
また世界は刺激を受けたメンバーに澤本を挙げていたが、インタビュー中にはすぐ近くに待機中の澤本の姿が。自身の名前が聞こえると嬉しそうにハッと顔を上げ、さりげなく世界の言葉を聞いていた。
今回インタビューを実施したのは、堀が舞台「ホームレッスン」の千秋楽を迎えた翌日。「舞台お疲れ様でした!」と声をかけた際のやりきった表情や、舞台終了直後でも疲れを一切感じさせない振る舞いが印象的だった。
そして瀬口の「僕は勇征にMVPをあげたいです!!」というコメントは、実は時間の都合で残念ながら聞くことができなかった「メンバーの中で今年のMVPを選ぶなら?」という質問から来たもの。記者が持っていたシートに書いてあることに気付き、機転を利かせて3問目に組み込んで答えてくれたのだった。
八木のインタビュー中、「今年は大活躍の1年でしたが…」と話を切り出すと、八木は茶目っ気たっぷりに「またまた!やめてくださいよ~(笑)!」と返答。隣では佐藤が色紙にサインを書いている最中で、「今のは大樹くんがいるから言ったんですよ(笑)!」と記者へ説明し、佐藤を笑わせていた。
短い時間の中でスチール&動画撮影・インタビューにテキパキと応じ、合間にはオフショットを撮り合うなど、仲睦まじい姿を見せてくれたFANTASTICS。2022年エンタメ界で爪痕を残し続けた彼等の活躍の裏には、それぞれの努力に加え、スタッフさえも虜にする愛らしさと一つ一つの仕事に真面目に向き合う人柄がある。2023年も様々な武器を活かし、新たな一面を見せてくれることだろう。(modelpress編集部)
FANTASTICS from EXILE TRIBEプロフィール
EXILE TRIBEの新グループとして、EXILEの世界・佐藤をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。2017年5月から12月にかけて「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」を開催し、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木・中島が加入。2018年にシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビューを果たした。現在ホールツアー「FANTASTICS LIVE TOUR 2022 “FAN FAN STEP”」を開催中。<世界(せかい)>
生年月日:1991年2月21日
血液型:B型
出身地:神奈川県
<佐藤大樹(さとう・たいき)>
生年月日:1995年1月25日
血液型:A型
出身地:埼玉県
<澤本夏輝(さわもと・なつき)>
生年月日:1994年1月19日
血液型:O型
出身地:長野県
<瀬口黎弥(せぐち・れいや)>
生年月日:1996年3月11日
血液型:A型
出身地:福岡県
<堀夏喜(ほり・なつき)>
生年月日:1997年8月6日
血液型:A型
出身地:愛知県
<木村慧人(きむら・けいと)>
生年月日:1999年8月16日
血液型:A型
出身地:東京都
<八木勇征(やぎ・ゆうせい)>
生年月日:1997年5月6日
血液型:O型
出身地:東京都
<中島颯太(なかじま・そうた)>
生年月日:1999年8月18日
血液型:B型
出身地:大阪府
【Not Sponsored 記事】
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