乃木坂46賀喜遥香、初水着&ランジェリー撮影でストイックな努力 “4期生初”挑戦の裏での本音明かす<1st写真集「まっさら」インタビュー前編>
2022.05.29 17:00
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乃木坂46の賀喜遥香(かき・はるか/20)が、4期生メンバーとしては初となる1st写真集「まっさら」(新潮社)を6月7日に発売。「新たな自分を出すことを意識した」と語る彼女が、撮影までに行ったこだわりのボディケアとは?初の水着&ランジェリー撮影の心境や写真集に込めた想い、さらには約3年半の活動で学んだ「夢を叶える秘訣」について語ってくれた。<インタビュー前編>
17歳で乃木坂46に加入した賀喜も、2021年8月8日で20歳に。撮影の舞台は宮古島と東京。2つの異なる場所であどけない笑顔から大人の魅力溢れる表情まで、大きく振れ幅を見せた1冊となっている。
賀喜:乃木坂46では多くの先輩方が写真集を出されているので憧れはあったのですが、まさか自分が出版できるなんて思っていなかったので本当に驚きました。嬉しさもありつつ、“私1人の写真しかない本が世の中に生まれる”ということへの不安も大きくて…。「ファンの方は喜んでくれるのかな」とか、「可愛くなれるように準備を頑張らないとな」とか、色々な想いがありました。
― これまで先輩方の写真集をたくさん見てきたということですが、ご自身の写真集制作にあたって先輩の写真集を参考にしたり、雰囲気を取り入れたりはしましたか?
賀喜:先輩方の写真集を見て「こんな雰囲気取り入れてみたいな」「この衣装素敵だな」と思うことはたくさんあるのですが、今回の写真集では自分らしさを出すことが1番大切だなと思っていたので、「私だったらどうなるんだろう」「素の自分が出すためにはどんなことをしたら良いのかな」ということを考えながら作っていました。
― 賀喜さんらしさを1番に考えていたのですね。
賀喜:はい。私はプライベートでもそこまでお洒落というわけではないので…(笑)、背伸びした衣装を着るというよりも、Tシャツに短パンの衣装を着たり、ヘアアレンジをしすぎずにストレートで下ろしたりして撮影することで、より自然な姿を出すことを大事にしていたんです。
でも、「1st写真集」という特別な機会に新たな自分を出すことも意識していて、海やお花畑といった普段は行かないロケーションでの撮影も提案させていただきました。大人っぽい真っ赤なドレスを着て、高級レストランにも行かせていただいたのですが、あんなに高いヒールを履くことは初めてで…。街中を歩くだけでも「おぉ…」と緊張してしまったくらい、貴重な経験になりました(笑)。
賀喜:準備の段階では緊張していたのですが、撮影当日に宮古島の海を目の前にしたら嬉しいという気持ちが勝って、純粋に楽しむことができました!途中で撮影だということを忘れちゃうくらいはしゃいでいたので、自然な笑顔が出せたんじゃないかなと思います。
― 抜群のスタイルにも注目が集まっていますが、写真集のために準備したことはありますか?
賀喜:写真集の発売が決定してから撮影までの準備期間は数ヶ月あったので、お菓子を控えたり、サラダをたくさん食べたり、18時以降は食べないようにしたり…とにかく基本的なことを少しずつ実践していました。
でも、「楽しい気持ちで撮影に臨みたい」という気持ちを大切にしていたので、自分に甘くすることも大切にしていて。数字などの明確な目標を決めると精神的な負担が大きくなってしまうと考えたので、無理のない範囲で頑張っていました。
賀喜:体を引き締めるためのトレーニングです。ジムに通っていたわけではないのですが、家では「どんなに疲れていても、どんな時間に帰宅しても毎日筋トレをする」と決めていて、YouTubeを観ながら有酸素運動をすることを日課にしていました。脚が綺麗な人になることが目標だったので、脚の筋トレばかりしていた気がします(笑)。
― 脚の筋トレはどのようなことをしていたんですか?
賀喜:足首や内もも、外ももが細くなるトレーニングやふくらはぎを伸ばすストレッチなど、思いつくことは全てやったんじゃないかなと思うくらい、あらゆる部位に効く運動をやっていました。
― 多忙な日々の中で、そういった筋トレを毎日続けることは簡単ではないですよね。
賀喜:そうですね。でも、後から振り返ったときに後悔したくなかったので、「あの頃の自分は頑張ったと思える写真にしたい」という気持ちがモチベーションに繋がっていました。ストレスを感じずにトレーニングを続けられたのも、そういった意識があったからなのかなと思います。
賀喜:満足しないことです。これは人にもよると思うのですが、私は「自分はまだ足りていないんだ」と思っているときの方が色々な意見を取り入れられたり、吸収できたりすることが多いなと感じています。
加入したばかりの頃は山下美月さんへの憧れが強すぎて、美月さんをなぞることばかりしていたし、乃木坂46への想いが大きすぎるあまり「大好きなグループに自分がいること自体が許せない」と思ってしまったこともあったのですが、あるときに「このままでは良くないな」と気づいたんです。
― グループや先輩方へのリスペクトが強すぎるあまり、自分らしさを忘れてしまっていたんですね。
賀喜:そうですね。憧れの人を目指しすぎると自分で自分の首を締めてしまうことを実感してからは、自分らしさを大切にするようになりました。
誰でも足りない部分はあると思うし、逆に現在の環境に満足してしまったらきっと新たなことに挑戦したくなってしまう。いつかやり切れる日が来るまで、今は自分にできることを精一杯頑張っていきたいです!
― 素敵なお話、ありがとうございました!
(modelpress編集部)
2021年「君に叱られた」でシングル表題曲のセンターに初めて抜擢。しっかりとした性格からライブなどではMCを行うことも多く、4期生のまとめ役としても存在感を発揮している。
賀喜遥香、“4期生初”写真集への想い明かす
― 初のソロ写真集おめでとうございます!4期生でソロ写真集を出すのは賀喜さんが初めてということですが、出版が決まったときはどのような心境でしたか?賀喜:乃木坂46では多くの先輩方が写真集を出されているので憧れはあったのですが、まさか自分が出版できるなんて思っていなかったので本当に驚きました。嬉しさもありつつ、“私1人の写真しかない本が世の中に生まれる”ということへの不安も大きくて…。「ファンの方は喜んでくれるのかな」とか、「可愛くなれるように準備を頑張らないとな」とか、色々な想いがありました。
― これまで先輩方の写真集をたくさん見てきたということですが、ご自身の写真集制作にあたって先輩の写真集を参考にしたり、雰囲気を取り入れたりはしましたか?
賀喜:先輩方の写真集を見て「こんな雰囲気取り入れてみたいな」「この衣装素敵だな」と思うことはたくさんあるのですが、今回の写真集では自分らしさを出すことが1番大切だなと思っていたので、「私だったらどうなるんだろう」「素の自分が出すためにはどんなことをしたら良いのかな」ということを考えながら作っていました。
― 賀喜さんらしさを1番に考えていたのですね。
賀喜:はい。私はプライベートでもそこまでお洒落というわけではないので…(笑)、背伸びした衣装を着るというよりも、Tシャツに短パンの衣装を着たり、ヘアアレンジをしすぎずにストレートで下ろしたりして撮影することで、より自然な姿を出すことを大事にしていたんです。
でも、「1st写真集」という特別な機会に新たな自分を出すことも意識していて、海やお花畑といった普段は行かないロケーションでの撮影も提案させていただきました。大人っぽい真っ赤なドレスを着て、高級レストランにも行かせていただいたのですが、あんなに高いヒールを履くことは初めてで…。街中を歩くだけでも「おぉ…」と緊張してしまったくらい、貴重な経験になりました(笑)。
賀喜遥香、初の水着&ランジェリーカット撮影の裏側
― 今作で、賀喜さんは水着とランジェリーカットにも初挑戦されています。水着カットの先行解禁時には「『今までの人生でビキニを着たことがない』と緊張した様子だった」という撮影エピソードも公開されていましたが、実際にはどのような心境だったのでしょうか?賀喜:準備の段階では緊張していたのですが、撮影当日に宮古島の海を目の前にしたら嬉しいという気持ちが勝って、純粋に楽しむことができました!途中で撮影だということを忘れちゃうくらいはしゃいでいたので、自然な笑顔が出せたんじゃないかなと思います。
― 抜群のスタイルにも注目が集まっていますが、写真集のために準備したことはありますか?
賀喜:写真集の発売が決定してから撮影までの準備期間は数ヶ月あったので、お菓子を控えたり、サラダをたくさん食べたり、18時以降は食べないようにしたり…とにかく基本的なことを少しずつ実践していました。
でも、「楽しい気持ちで撮影に臨みたい」という気持ちを大切にしていたので、自分に甘くすることも大切にしていて。数字などの明確な目標を決めると精神的な負担が大きくなってしまうと考えたので、無理のない範囲で頑張っていました。
― 食べる物に気をつけながらもストレスのない生活を心がけていたんですね。写真集の撮影に向けて、自分磨きのためにしていたことはありますか?
賀喜:体を引き締めるためのトレーニングです。ジムに通っていたわけではないのですが、家では「どんなに疲れていても、どんな時間に帰宅しても毎日筋トレをする」と決めていて、YouTubeを観ながら有酸素運動をすることを日課にしていました。脚が綺麗な人になることが目標だったので、脚の筋トレばかりしていた気がします(笑)。
― 脚の筋トレはどのようなことをしていたんですか?
賀喜:足首や内もも、外ももが細くなるトレーニングやふくらはぎを伸ばすストレッチなど、思いつくことは全てやったんじゃないかなと思うくらい、あらゆる部位に効く運動をやっていました。
― 多忙な日々の中で、そういった筋トレを毎日続けることは簡単ではないですよね。
賀喜:そうですね。でも、後から振り返ったときに後悔したくなかったので、「あの頃の自分は頑張ったと思える写真にしたい」という気持ちがモチベーションに繋がっていました。ストレスを感じずにトレーニングを続けられたのも、そういった意識があったからなのかなと思います。
賀喜遥香の「夢を叶える秘訣」
― 今回ソロ写真集という1つの夢を叶えた賀喜さんが今思う、夢を叶える秘訣を教えてください。賀喜:満足しないことです。これは人にもよると思うのですが、私は「自分はまだ足りていないんだ」と思っているときの方が色々な意見を取り入れられたり、吸収できたりすることが多いなと感じています。
加入したばかりの頃は山下美月さんへの憧れが強すぎて、美月さんをなぞることばかりしていたし、乃木坂46への想いが大きすぎるあまり「大好きなグループに自分がいること自体が許せない」と思ってしまったこともあったのですが、あるときに「このままでは良くないな」と気づいたんです。
― グループや先輩方へのリスペクトが強すぎるあまり、自分らしさを忘れてしまっていたんですね。
賀喜:そうですね。憧れの人を目指しすぎると自分で自分の首を締めてしまうことを実感してからは、自分らしさを大切にするようになりました。
誰でも足りない部分はあると思うし、逆に現在の環境に満足してしまったらきっと新たなことに挑戦したくなってしまう。いつかやり切れる日が来るまで、今は自分にできることを精一杯頑張っていきたいです!
― 素敵なお話、ありがとうございました!
(modelpress編集部)
賀喜遥香(かき・はるか)プロフィール
2001年8月8日生まれ、栃木県出身。2018年に乃木坂46・4期生として加入。身長は166cm、血液型はA型、星座はしし座。好き食べ物は海老。24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で、グループに加入したばかりで初の選抜・フロント入りを果たした。2021年「君に叱られた」でシングル表題曲のセンターに初めて抜擢。しっかりとした性格からライブなどではMCを行うことも多く、4期生のまとめ役としても存在感を発揮している。
#乃木坂46 #賀喜遥香 さんが「#モデルプレス決め顔チャレンジ 」に挑戦✨
— モデルプレス (@modelpress) 2022年6月5日
インタビューでは、写真集に込めた想いなど…たっぷりと語っていただきました🌟#賀喜遥香1st写真集 #まっさら #かっきー@kakiharuka_1st
🔻インタビュー
前編 https://t.co/WY0ByhG3C8
後編 https://t.co/it0JZzW731 pic.twitter.com/SNV4lmkdzA
【Not Sponsored 記事】
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