「バチェロレッテ」で注目の榿澤涼太「ジェネリック山Pは正直嬉しかった」 出演の反響・今後の夢を語る
2021.02.09 12:08
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Amazon Prime Videoのリアル婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1に参加したノッキーこと榿澤涼太(はんのきざわ・りょうた/29)がモデルプレスのインタビューに応じた。中学生のころから山P(山下智久)に似ていると言われたイケメンだが、両親からは公務員になることを望まれ、北海道教育大学で小中高の教員免許を取得。「バチェロレッテ・ジャパン」参加の反響から、俳優・タレント・モデルとしての夢を語った。
「バチェロレッテ・ジャパン」で話題に 反響語る
「バチェロレッテ・ジャパン」は1人の独身女性を、職業、年齢、容姿、性格もさまざまな17人の男性が奪い合う婚活サバイバル。“山Pに似ている”と話題を集めた榿澤は真っすぐなキャラクターで視聴者の注目を集めた。― 「バチェロレッテ・ジャパン」の反響からお願いします。
観て頂いた方が多いのだなと実感しました。とても嬉しいです。自分が思っていた以上に、認知して頂けました。
― 「バチェロレッテ・ジャパン」ではどんなことが思い出に残っていますか。
たくさんの思い出がありますね。まずは普段の生活では絶対に味わうことの出来ない日々を過ごせた経験。その中で一番の目的である一人の女性ととにかく向き合うこと。決して自分のペースだけでは前に進められない葛藤。本当にこの旅で素晴らしい経験をさせて頂きました。
そして萌子さんに出逢えたのはもちろんですが、ライバルではありながらも、男性参加者のみなさんに出逢えたこと。あんなに個性豊かすぎる人達が一つの目的に向かって一緒にいることって中々ないですよね(笑)。みなさんがそれぞれの強い武器を持っていてリスペクトできるところがたくさんある特別な存在です。出逢えたことが自分のこれからの人生にとって大きな財産になると思います。
― 恋愛観は変わりましたか?
29歳という年になって、恋人選びをするときは相手のことをしっかり理解してから付き合いたいと思っていたのですが、その想いがより一層強くなりました。福田萌子さんという素敵な女性の方がバチェロレッテだったのですが、萌子さんはご自身が気になっていることを忖度なく真剣に聞く方です。相手からしたら、ときに「うっ」と思うこともあるかもしれないのですが、萌子さんの姿を見ていて、「結婚」というものを考えるときには、疑問に思っていることを一つひとつ解決していくことは向き合い方としてとても大事なことなのだなと思いました。
― 視聴者の方は“山Pに似ている”と盛り上がっていましたね。
本当に恐縮です。(笑)山下智久さんのファンの方に怒られちゃいますね…。ただお話をして分かると思うのですが、僕典型的な3枚目で(笑)。
「バチェロレッテ・ジャパン」が始まってから番組スタッフの方や知人から教えてもらったのですが、「榿澤涼太」で検索すると「山P」とは確かに出てくるのですが、中には、「洗濯機で5回洗われた山P」とか、「ジェネリック山P」とかも出てきます。めちゃくちゃ面白いなと思いました(笑)。もちろん、かっこいいと思って頂けることは光栄ですが、僕自身はいじってもらってでも周りに笑って欲しいと思っている性格なので、「洗濯機で5回洗われた山P」や「ジェネリック山P」は正直嬉しかったです。
― 山Pさんとは縁がありそうですね。
実は、去年の11月、夢に山下智久さんが出てきました(笑)。僕が家の近所で電車を待っていたら、外国人のガタイのいいSPの人とサングラスをかけた男の人が僕の方に向かってきまして…。「誰だろう?」と思っていたらサングラスを外して、山下智久さんだったのです。
「榿澤涼太君でしょ、知ってるよ」って言われました。「まじっすか!何で知ってるんですか?」と聞いたら、「噂されてるみたいじゃん。俺も、似てると思った」って。「これからもよろしくね」と言って、握手をしてくれました。11月5日が誕生日なのですが、最高の誕生日プレゼントになりましたね(笑)。
芸能界への憧れを捨てきれず 大学卒業後に上京
― 芸能界に入ろうと思ったのはいつごろでしょう。大学3年生のときですね。大学を卒業する22歳までは北海道にいました。昔から芸能界に憧れはあったのですが、両親は公務員になってほしいと願っていて、僕自身もスポーツが大好きで子どもが大好きだったこともあり、小学校5年生からずっと保健体育の先生を目指していました。
― 転機は何ですか。
転機は大学2年生のときですね。ニュージーランドに留学しました。人生で初めての海外だったのですが、そこで初めて外国人と触れ合い、友人もでき、たくさんみんなと接して感じることがありました。みんなと過ごしている中で、彼らの何かに堂々と挑戦する姿勢であったり、したいことをすぐ行動に移せる姿勢、自分の思うことを正直に言える真っすぐさに触れ、その行動に心が打たれました。
「堂々と挑戦する姿勢はこんなにもカッコいいのか」と思いました。日本にいた時の僕はどこかリスクを恐れてしまっていたり、「安定」というものが幸せと思っていたんです。静かに平凡にみたいな。(笑) 芸能界は自分が目指す世界ではないなと勝手に決め付けてしまっていました。ずっと気になっていたのに…。
ただリスクを恐れて挑戦しないことよりも、「挑戦する」こと自体に人生の豊かさがあるのではないかと考えられるようになりました。
心の奥にある挑戦したいことをしよう。と。今まで避けていた芸能の仕事をやろうと思いました。大学3年の春に親に伝えたのですが反対されました。ただ、それでも芸能の仕事に対する想いを伝えたら、「それならまず、教員免許だけはしっかり取りなさい」と言われたので、残りの2年間で、小中高の免許を取得し、卒業後に上京した形ですね。今この様に好きなことをさせてもらえている親には大変感謝しております。
― 「バチェロレッテ・ジャパン」という“旅”を終え、これからも色々な“旅”に向かうと思いますが、将来的な目標を教えてください。
人物で将来の目標を表すとすると、エンターテイメントの世界にいる人間として大泉洋さんの様な存在になりたいですね。
同じ北海道出身で、タレントとしてもとても魅力がありますし、お芝居の力も誰もが認めるスターです。僕は芸人ではないのですが、みんなが笑ってくれるなら体を張ったりするのも好きです(笑)。
現場にノッキーがいたら盛り上がる、笑顔が広がる、そんな空間をつくれる存在になれたらと思います。
コロナ禍で中止になってしまった舞台やイベントはあるのですが、今後やってみたいのは、俳優としては、今までやったことのない狂気的な役だったり、悪役、サイコパスの役に挑戦したいです。タレントとしては「踊る!さんま御殿!!」さんに出演してみたいですね。ひな壇で、みなさんと言葉のキャッチボールをしながら盛り上げられる存在になれたらとても嬉しく思います。またとんねるずさんが大大大好きなので、タカさんにいじってもらうのも夢です。(笑)
「バチェロレッテ・ジャパン」の中ではお見せできなかったノッキーを、たくさんの方に知ってもらえたら嬉しいです。
夢を叶える秘訣を語る
― 最後に、モデルプレスの読者へ向けて、自身が考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。僕もまだまだ夢の途中なのですが、大事にしてきたことは人との繋がりです。
僕は昔から本当に人に恵まれてて、周りの方のお陰でここまでこれました。人とのご縁を大切にすることは本当に大事なことだと今強く思います。あとは、目標設定の仕方で、まずは自分の叶えたい夢を決めて、そこから逆算して中期目標、短期目標を立ててそれに合う努力していけば、夢には確実に近づいていけるのではないかと思います。遠くを見すぎても辛いので目の前にあることをまずは一歩ずつこなしていくことが大切ですよね。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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