えなこ「全日本グラビア大賞2020」大賞を受賞 コンプレックス乗り越えグラビア界に革命「来年は今年を越えていきたい」
2020.12.20 06:00
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“日本一のコスプレイヤー”と称されるえなこが、ファン投票により今年最も魅力的なグラビアを披露したタレントを表彰する「全日本グラビア大賞2020」で大賞を受賞した。
「全日本グラビア大賞2020」
「全日本グラビア大賞2020」は、今年、紙媒体、WEB媒体、写真集、フォトブックなどにおいて、水着、ランジェリー、コスプレ、キャミソールなどの衣装でグラビア企画の出演またはリリースをした人物、及び肉体美を披露するコンセプトでのグラビア企画に出演した人物の中から、最も魅力的なグラビアを披露したタレントを性別不問で選出するアワード。一般投票(総投票数・約8万1000票)の結果に加え、SNS上での反響、編集部の目利きを加味して総合的に審査し、各賞を決定した。
今年様々な雑誌で表紙グラビアを飾ったえなこが圧倒的得票数で大賞を受賞。内閣府からクールジャパンアンバサダーに任命されるなど、コスプレイヤーとして確固たる地位を築くえなこは、今年はグラビア界でも存在感を発揮。アイドルグループやグラビアアイドルらが中心に活躍するグラビア誌で、“コスプレ×グラビア”の新境地を開拓し、センセーションを巻き起こした。
ファンが選ぶ“今年No.1グラビア”はえなこ コンプレックスも乗り越えて
― 大賞おめでとうございます。えなこ:ありがとうございます。今回大賞をいただくことができて本当に嬉しいです。いつも応援してくださっている皆さん、最近私のことを知ってくださった皆さん、そしてなにより投票してくださった皆さん、本当に、本当にありがとうございます。
― 今年は様々な雑誌の表紙やグラビアを飾られました。出演のたびに大きな反響があったと思いますが、ご自身で反響を実感することはありますか?
えなこ:表紙に起用していただく度に、グラビアアイドルさんのように特別スタイルがいいわけでもなく、タレントさんのようにすごく可愛いわけでもない私で大丈夫だろうかと不安があります。あまり自分に自信がない部分もあるんですが、読者であるファンの皆さんが、私が雑誌に出る度に手に取ってくださったおかげで、編集部の方からも「たくさん売れたよ」というご報告をいただけたり、次の表紙を飾らせていただくことになったりと、たくさんのチャンスをいただくことができ、自信を持つことができました。
コスプレ一切なし“ありのまま”の撮影にも挑戦
― 特に印象に残っている作品や撮影はありますか?
えなこ:私がグラビアをやる時は、マンガとのコラボや、普通の水着ではなくちょっとコスプレチックな衣装を選んでいただいたりと、コスプレをテーマにするグラビアが多いんです。
その中でも、今年3月に出したカレンダーブックは一切コスプレをせずに、かつウィッグも一切かぶっていない“ありのままの私”を撮影してもらって、色々な姿の私を収めていただいたのが印象に残っています。
それから、週プレさんの表紙を飾らせていただいた時に「えなことの甘い生活」というテーマで、左手の薬指に指輪をつけて新婚さん風のイメージで撮影したのも楽しかったです。今までにない新しいテーマで撮影していただけました。
成長の2020年「来年は今年を越えていきたい」
― 今年はグラビアだけでなく、テレビ出演やアーティスト活動など様々なジャンルで活躍された1年だったと思います。えなこさんにとってどんな1年になりましたか?えなこ:今年はイベントとかも無くなってしまって大変な時期ではあったんですが、去年と比べると、グラビアやテレビのお仕事が増えて、「仕事の1年」という感じでした。その分新しいことに挑戦させていただく機会が多くて、探り探りでもありました。私自身、すごく成長できた1年になったんじゃないかなと思います。
人生において何事も経験だと思っているので、来年も新しいことに挑戦して今年を越えていけるように頑張りたいと思います。
― 最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。
えなこ:いつも応援してくださっているみなさんのおかげで、全日本グラビア大賞をいただくことができました。本当に夢みたいです。来年も、もっともっと頑張っていけたらと思っています。そして、来年はもっと私とみなさんが身近に感じられるようなお仕事をたくさん挑戦したいと思っているのでイベントなどにもぜひ来てください。来年も応援よろしくお願いします。
― ありがとうございました。
「週刊ヤングジャンプ」編集部コメント
「日本一のコスプレイヤー」がグラビアに挑戦。グラビアという文脈でどんな化学反応がおこるのか、そもそもコスプレやウィッグは読者に受け入れられるのか?そんな不安はありましたが、結果より好奇心に勝てず巻末グラビアに登場していただきました。結果は…大反響につき異例の早さで表紙を飾っていただくことに。初登場から4年経ってなお、ヤングジャンプトップレベルの反響と結果を出し続けていただいております。
「週刊プレイボーイ」編集部コメント
ソロで2度、集合(所属事務所PPEのメンバーとの集合)で1度の合計3度も週刊プレイボーイの表紙を飾っていただきました。11号(3月2日発売)の表紙タイミングで発売された、カレンダーブックは異例の3刷の増刷を重ね、同じくデジタル写真集『365DAYS』も電子書籍サイト『週プレ グラビジャパ!』の今年リリースされた全デジタルコンテンツの中からグランプリに。
えなこさんを筆頭に、カリスマコスプレイヤーが所属するPPエンタープライズから7人(えなこ、似鳥沙也加、篠崎こころ、宮本彩希、吉田早希、つんこ、よきゅーん)が表紙巻頭グラビアを飾った45号(10月26日発売)の54人ハロウィーンコスプレ号は2020年を代表する売上好調の号になりました。ツイッターやインスタのフォロワーも100万人を超え、今年、「日本一のコスプレイヤー」から影響力を持つインフルエンサーとして躍進を遂げたえなこさん。ソロアーティストとしての歌手デビューも決まり、来年の既存の常識の枠にとどまらない活躍が楽しみです。
「ヤングチャンピオン」編集部コメント
えなこさん、「全日本グラビア大賞」受賞おめでとうございます。「ヤングチャンピオン」は今年、読者からの多くの要望に応える形で数多くのコスプレイヤーの方々にご出演いただきました。グラビアアイドルやグループアイドルが中心だった表紙ラインナップにコスプレイヤーが加わる、2020年は弊誌にとってもそんなエポックメイキングな年でした。
8月25日に発売したえなこさんが表紙の「ヤングチャンピオン」18号はまさに今年を象徴する一冊になりました。コンビニやネット書店で売り切れが相次ぎ、売り上げは年間1位を記録。コスプレイヤー人気を決定づけました。また10月に発売したデジタル写真集も発売開始から驚異的なDL数を記録し、2ヶ月経った今もその勢いは止まりません。
えなこさんの凄さは、どんなシチュエーションにもハマる万能性と、それでいてそのシチュエーションに負けない絶対性だと思います。どこにでもハマるのに、個性を失わない。まさに令和型のハイブリッドスターだと思います。漫画作品とのコラボも反響が大きく、コミック誌としては大変感謝しております。2021年も色んなシチュエーションで読者を驚かせてください!
「ヤングアニマル」編集部コメント
この度は栄えある「全日本グラビア大賞」受賞おめでとうございます!年末年始えなこさんに表紙を飾って頂いたヤングアニマルとしても嬉しい限りです!えなこさんは元々可愛いだけでなく、コスプレグラビアでどんな世界観でも成立させてしまう凄さがあります。
2次元でしかお目にかかれない美しくセクシーな女性が目の前に現れる、そんなドキドキ感がいつも刺激的で、写真選びも毎回新鮮で楽しいです。何よりご本人が楽しんでコスプレしているのが伝わってきてこちらも幸せな気持ちになれるんです。出演号は雑誌の売り上げも年トップクラス。2021年もヤングアニマルはえなこ推しですので宜しくお願いします!
「EX大衆」編集部コメント
青年漫画誌などで表紙を席巻している状況を見て、非常に気になる存在だった。弊誌ではAKB系、坂道系のグループアイドルが表紙となることが多かったが、新たな方向性を模索していた時期にご縁をいただき、出演していただくことになった。漫画誌では、掲載作品を中心にしたコスプレ系統のグラビアが多いが、弊誌はアイドル誌のため、それよりは「普通のグラビア」に寄せたグラビアにしてもらったが、えなこさん本来の魅力を出してもらい、非常にいい作品に仕上がった。
売上も2020年でもっとも実売数が大きく、コロナ禍における中で他誌が苦しんでいる中、社長を含めた全社的に結果に感謝をしている状況である。実売率でもここ3年で最も高く、その人気の高さは、編集部としてもある程度の予測はしていたが、それを超える結果になった。雑誌グラビアは、グループアイドル全盛の時代がここ5年くらい続いていたが、それに風穴を開ける革命的な出来事であったと認識している。
「全日本グラビア大賞2020」受賞者
【大賞】えなこ【新人賞】寺本莉緒 (対象:デビュー3年以内)
【部門賞・アイドル部門】上西怜(NMB48)
【部門賞・メンズ部門】兼近大樹(EXIT)
【部門賞・憧れ美ボディ部門】藤田ニコル
なお「全日本グラビア大賞2020」新人賞は、グラマラスボディを武器に“グラビア界の新星”として勢いに乗る寺本莉緒が受賞、部門賞・アイドル部門には1st写真で魅せたフレッシュな美肌で反響を集めたNMB48の上西怜、メンズ部門賞には「anan」で披露した肉体美が話題を呼んだEXIT兼近大樹、憧れ美ボディ部門には初のグラビア写真集「好きになるよ?」で過去最大露出に挑んだ藤田ニコルが輝いた。(modelpress編集部)
えなこ プロフィール
1月22日生まれ。コスプレイヤーとして、TV・Web・ラジオ・雑誌など幅広く活動。雑誌表紙や人気バラエティ番組、ドラマにもゲスト出演し、2020年4月には、内閣府よりクールジャパンアンバサダーに任命された。12月16日にはファーストミニアルバム「ドレス・レ・コード」でアーティストデビュー。24日には表紙を務める『GIRLS graph.(ガールズグラフ)』(宝島社)が発売される。
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