【“次世代ギャル”ゆきぽよ&もも対談】切ない恋愛事情…譲れないマインドとは?<「アイタイ アエナイ」モデルプレスインタビュー>
2019.06.09 11:30
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ド派手ギャルモデル“ゆきぽよ”こと木村有希(きむら・ゆき/22)と、雑誌「egg」モデルの“もも”こと伊藤桃々(いとう・もも/18)が、モデルプレスのインタビューに応じた。
新時代を担う“最強ギャル”ゆきぽよ&ももにインタビュー
「モデルプレスヒット予測」20代モデル部門に“ギャル界のNEWヒロイン”として選出しているゆきぽよは、10代~20代から圧倒的な支持を集める人気ラッパー・SLOTH(スロース)とフィーチャリングし、「アイタイ アエナイ」を6月28日にリリースすることが決定。ゆきぽよのリアルな恋愛遍歴をストーリーテラーとしてSLOTHがなぞり、平成時代に一大ブームを巻き起こした、「セツナ系リアルラブソング」のリバイバル版となる楽曲が完成した。そんな同曲のミュージックビデオ(以下、MV)に、“ギャル=小麦色の肌”という概念を覆し“白ギャル”という新たなギャル像を確立、「モデルプレスヒット予測」10代モデル部門に“次に来るギャルモデル”としても選出しているももが、ゆきぽよ役として出演する。
モデルプレスのインタビューでは、現在のギャルを代表する2人に、恋愛事情や今後のギャル文化について聞いた。
ゆきぽよ&もも「ギャルだからフィーリングは一緒」
― ももさんが「アイタイ アエナイ」MVのオファーを受けた時の心境を教えてください。もも:ギャルラブソングのMVに出演することは、私の夢の1つでもあったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。私が中学生の頃に、男女で歌うラブソングが流行っていて、人気モデルさんたちはみんなその楽曲のMVに出演していたので、すごく憧れていました。
ゆきぽよ:こちらこそ出演してくれてありがとうですよ~!
― ゆきぽよさんは、ももさんがご自身の恋愛エピソードを元にしたストーリーで演じてくれることについて、いかがでしたか?
ゆきぽよ:ゆきの役を決める時に「ももちゃんが良いな」という話をしていて、今10代を代表するギャルといったらももちゃんなので、出演してくれて嬉しかったです。
もも:嬉しい!
― 今勢いのあるギャル2人の最強コラボとなりますが、初めてお会いした時の印象はいかがでしたか?
ゆきぽよ:ももちゃんとは「関西コレクション」で初めて会って、すごく礼儀正しい子だなと思いました。ももちゃんはすごい人見知りなのですが、ゆきは人見知りを人見知りじゃなくさせることがマジで得意なんです!
もも:私は初対面の先輩が怖いのですが、ゆきぽよさんはすごく話しやすかったです。
ゆきぽよ:なんとなくそう思っているだろうなと分かってたので、ゆきからSNSのDMで「占い行こうよ」と絡んで、そこから普通に仲良くなりました。ギャルだからフィーリングは一緒なんですよ。
もも:私は中学2年生の時に、ゆきぽよさんの「Vine」という6秒動画を見ていて、めちゃくちゃ可愛いギャルがいると思って、動画を全部見ていました。ずっと見ていて憧れていた存在なのに、今では先輩と後輩の関係になれてすごく嬉しいです!
ゆきぽよ:マジ?超嬉しいんだけど!嬉しみちゃん。これから10代を引っ張っていくギャルにそう言ってもらえるのは本当に嬉しいですね。光栄です。
ゆきぽよ&もも、MV撮影での苦労は?
― ゆきぽよさんも、ももさんも、本格的なMVを撮影するのは初めてですが、いかがでしたか?苦労した点や大変だったことなどがあれば教えてください。ゆきぽよ:ゆきは、撮影一発目から表情が熱くなりすぎて「最初から飛ばしすぎだ」と言われました(笑)。でも「次は強弱をつけてやってみよう」とアドバイスをいただいたあとは、ポンポンポンと順調に撮れたので、自分的には手応えがあります。
― すごいですね!最初に感情を入れすぎてしまったくらいで、あまり苦労はせずに撮影が進んだんですね。
ゆきぽよ:そうですね。自分の歌だから、歌っていると元カレの幻覚が目の前に現れるんですよ…。そうなると気持ちが入って眉間にシワが寄っちゃって「ちょっと熱すぎ」と言われました(苦笑い)。あとは、羽を飛ばしていたのですが、鼻の穴にポワッと入ってくるので耐えるのに必死でした(笑)。
もも:私は朝早くから夜中までかかる撮影自体が初めてだったし、いろんな場所に移動して、服も着替えて大変でした。
ゆきぽよ:それは超体力使うね。
もも:1番大変だったのは、泣いているシーン。瞬きのタイミングや、涙をゆっくり流したいのにバッと出てしまって、20~30テイクくらいやり直しました。あとは渋谷を裸足で歩いたり、信号が青になった瞬間にバーッと走って、道路の真ん中で空見上げたり…。なんか病みそうでしたね。撮影中、失恋したことをめちゃくちゃ思い出したら、涙よりも先に病んできちゃって…。感情のコントロールが大変でした。
― 長時間撮影を行うことも初めてということですが、そこでの辛さはなかったですか?
もも:それはゆきぽよさんから「ゆき役はももちゃんが良いと言ったんだよ」と聞いていたので、それがすごい嬉しかったし、憧れていたギャルラブソングに出演しているということを考えたりして撮影していたので、疲れは感じなかったです。
ゆきぽよ:ももちゃんも憧れと言ってくれるギャルラブソングを、ギャル代表として自分が歌えたことがまず嬉しまる!
ゆきぽよ&もも、恋愛事情を明かす
― ももさんは、この楽曲を初めて聴いた時、率直にどう思いましたか?もも:MVの撮影前にゆきぽよさんと2人でカラオケに行って、その時に「これ実話なんだよ」と聞いて、すごく切ない恋愛をしていたんだなと思いました。
ゆきぽよ:かわいそうでしょ?本当に切ない恋愛しかしていない…。もうそろそろ恵まれたいんだけど…(苦笑い)。
もも:曲を聞いていて、すごく切ない気持ちになりました。当たり前のことが当たり前じゃなかったなと共感しました。
ゆきぽよ:失ってから大切さに気付くやつだよね。ゆきと同じ立場にいる子は特に、歌詞の「大好きだけどさよなら」はかなり響くと思う。ずっとは待っていられないし、許してはいけないことだから、大好きだけどさよならしなきゃいけない。
― ももさんも「アイタイアエナイ」の歌詞のような切ない恋愛経験はありますか?
もも:あります!曲を聞いてめっちゃ思い出しました。高校1年生の時に付き合っていた人が、1つ年下の中学3年生の男の子だったのですが、最初は素直で可愛くて、毎日「ずっと一緒だよももちゃん」「離れないでね」と言ってくれていたのに、1ヶ月くらい経ったら「もう飽きた」と言われて、2ヶ月くらいで別れました。
ゆきぽよ:はっや!マジ?切ない…。
もも:最後の1ヶ月は、私がずっと追いかけて「別れたくない。別れたくない」みたいな状態だったんです。その時の恋愛が1番辛かったので「アイタイ アエナイ」MV撮影の、泣くシーンでも思い出していました。
― それは悲しい思い出ですね…。ももさんの恋といえば『太陽とオオカミくんには騙されない』(※AbemaTVオリジナル恋愛リアリティーショー「オオカミくんには騙されない」シリーズ)で鈴村梨公(すずむら・りく)くんとカップルが成立して、現在も“友達以上恋人未満”の関係を続けていますね。
もも:変わらず、マジで仲が良いです。でもやはり東京と名古屋でなかなか会えないし、付き合っても辛いだけかもしれないので、今の関係のままでも良いなと思っちゃいます。
― 付き合ったら近くにいて欲しいタイプですか?
もも:はい。離れるのは絶対に無理です。
ゆきぽよ:同じく!毎日会っていたい。
ゆきぽよ&もも、ユニット名は「すのうあんどぴーち」
― 今後“最強ギャル2人”でやりたいことはありますか?例えば次はゆきぽよさんとももさんの2人で曲をリリースするとか…。ゆきぽよ:アリ寄りのアリなんだけど!曲出したい~!次テーマどうする?
もも:メンヘラ(笑)?浮気系とか。
ゆきぽよ:浮気系、良いね!「ふと見えた君の通知画面、その子だれ?」みたいな歌詞で(笑)。
もも:あー、病む!クズ男をディスるラップを作りたい。
― ギャルの発散曲のような感じですね。
ゆきぽよ:それ良いね!アリだね!
― バズりそうですね!ユニット名はどうしますか?
ゆきぽよ:ゆき(雪)ともも(桃)で「すのうあんどぴーち」!
ゆきぽよ&もも:可愛いー!
― 良いですね!可愛い。
もも:略すと「すのぴ」?
ゆきぽよ:良いじゃん!「すのぴ」!好きぴみたいで可愛い。あとはとりあえず、YouTubeでコラボしたい!ゆきにももちゃんメイクをしてもらって、ももちゃんにゆきメイクをするとか!とりあえず早くももちゃんに20歳になっていただいて、飲みチャンネルを作りたい。タイミングよく会える人が良いので、マジでももちゃんの家の近くに引っ越す。
もも:あはは(笑)。ルームシェア計画もありましたよね。
ゆきぽよ:引っ越すことはもう決まっているので、どうせ引っ越すなら友だちのいる近くが良いなと思うので、ももちゃんの最寄り駅の近くに引っ越します(笑)。
ゆきぽよ&もも、今後のギャル文化はどうなる?
― ゆきぽよさんとももさんは次世代ギャルを代表する2人になっていくと思います。これからのギャル文化をどう盛り上げていきたいですか?ゆきぽよ:“ギャル”にルールはないので、自由なギャル文化を作っていきたいです。ギャルは平成元年の時に比べたら減ってきているけれど、「ギャルをやれ」と強制してみんなでやるものではない。今のギャルのステータスは、自分貫くことなので、自分の好きなことや個性を発信し続ける。自分をしっかり持って、すぐに雰囲気や人に流されるような女の子になって欲しくないですね。
もも:私はみんなに自分の好きなことをやって楽しむということを伝えたいです。昔のギャルを知っている人たちから「お前はギャルじゃない」などと結構厳しい意見をいただくことが多くて…。私は“白ギャル”だけれど、今でも肌が黒くて強めなギャルが好きな子もいるし、復活した雑誌「egg」でも自分の好きな系統を見つけてそれぞれ極めている。周りの目を気にする子たちが多いのも時代だと思いますが、せっかく女の子に生まれたんだから、好きな格好をして、好きなことをして女の子を楽しんで欲しいです。
― ゆきぽよさんも、ももさんも「自分らしさの大切さ」を伝えたいという思いが共通していますね。2人のマインドはなんですか?
ゆきぽよ:嫌なことをやらない。仕事もプライベートも、好きなことをやる。
もも:常に女の子でいる。
ゆきぽよ:もう令和のギャルは譲らない気持ちでいます。
― ゆきぽよさんとももさんが築くギャル時代、楽しみにしています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
#ゆきぽよ(#木村有希)さん&#もも(#伊藤桃々)さんからモデルプレス読者にメッセージ💖
— モデルプレス (@modelpress) 2019年6月10日
🔻インタビューhttps://t.co/s3Qr8Zeb80
🔻フォトギャラリーhttps://t.co/AyFzsY1q6S …#アイタイアエナイ #すのぴ @poyo_ngy @pp_m1216 pic.twitter.com/Uac763nrBM
ゆきぽよ(木村有希/きむら・ゆき)プロフィール
1996年10月23日生まれ、神奈川県出身。2012年に雑誌「egg」の読者モデルとしてデビュー。動画配信サービスVineにて6000万回という驚異の再生回数を記録するなど、カリスマ動画クイーンとして人気を集める。2017年「バチェラー・ジャパン」に参加すると、派手な見た目と裏表ないストレートな性格が、幅広い視聴者に受け、好感度ランキングで1位に輝く。その後も快進撃は続き、2019年のテレビ出演本数が100本を超えるほどの活躍ぶりを見せている。もも(伊藤桃々/いとう・もも)プロフィール
2000年12月16日生まれ、静岡県出身。雑誌「egg」のギャルモデルとして活躍。「TikTok」でもフォロワー数46,7万人超と抜群の人気を誇る、次世代ギャルの代表格。恋愛リアリティーショー「太陽とオオカミくんには騙されない」出演で話題を呼び、ファッションショーやテレビにも多数出演。自身プロデュースのカラーコンタクトも発売中。今年は白ギャル社長として活躍の幅を広げている。自社プロデュース商品を発売予定。
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