モデルプレスのインタビューに応じた深堀未来(C)モデルプレス

<EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZデビュー記念リレーインタビューVol.4>深堀未来の素顔を紐解く

2019.05.18 12:00

5月22日にリリースするアルバム「BALLISTIK BOYZ」でメジャーデビューを果たすEXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)。平均年齢19.8歳の彼らは、2013年開催「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」合格者で、「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来(ふかほり・みく)・砂田将宏(すなだ・まさひろ)・奥田力也(おくだ・りきや)、2017年開催「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」ボーカル部門ファイナリスト日高竜太(ひだか・りゅうた※「高」は正式には「はしごだか」)・加納嘉将(かのう・よしゆき)、同オーディションのラップ部門ファイナリスト松井利樹(まつい・りき)・海沼流星(かいぬま・りゅうせい)からなる7人組。モデルプレスでは、デビューに向けインタビューを実施。今回はメンバーの素顔に迫ったソロインタビュー<Vol.5深堀未来>をお届け。

EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ

アルバム「BALLISTIK BOYZ」 (5月22日リリース)ジャケット写真(提供写真)
アルバム「BALLISTIK BOYZ」 (5月22日リリース)ジャケット写真(提供写真)
2018年4月に結成されたBALLISTIK BOYZは、ダンス、ボーカル、MCで構成されるEXILE TRIBE初の7マイク・フリースタイルグループ。グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。

EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEとともに「Jr.EXILE」世代と呼ばれ、国内に留まらず海外展開を視野に、リアルな音楽、ライブパフォーマンスで活動の場を広げていく「心技体」三位一体を兼ね備えた実力派グループ。

<Vol.5>深堀は、1999年7月1日生まれの19歳。ダンスだけでなく絵画やピアノ演奏といった多彩な才能を持ち、DJもこなす。

Q1.この世界に入ったきっかけは?

深堀未来(C)モデルプレス
深堀未来(C)モデルプレス
深堀:まだ物心がついていない頃、音楽が流れ始めると勝手に鏡の前に行って踊っていたらしく、それを見た両親がダンススクールに入れてくれたのが、ダンスを始めたきっかけでした。そのとき通っていたのはキッズのダンススクールで、そこの先生から「EXPG STUDIO」(LDHの展開する総合エンタテインメントスクール)を勧めていただいて、小学校4年生の頃「EXPG STUDIO」に入校しました。入ってからはEXILEさんのバックダンサーとしてステージに出演させていただく機会もあったんですけど、歌にも興味があったので色々学べる機会だと思い「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」に応募しました。

― 「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」は「VOCAL BATTLE AUDITION 4~夢を持った若者達へ~」と同時開催されましたが、「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」を受ける決め手になったのは何でしたか?

深堀:小さい頃から世界的に有名になりたいっていう夢があって、留学して色々と学べるのがいいなと思ったからです。ニューヨークは誰もが憧れる街だと思いますし、親元を離れて暮らすことは少し不安だったんですけど、絶対に人生の財産になると思って受けました。

― 得意だという絵についても教えてください。

深堀:絵も物心つかないときから好きで、小学校の頃から区で賞をもらうこともあって。とは言え趣味程度だったんですけど、ニューヨークに留学したときに、そこで通っていた高校の美術先生が、僕の絵を見て特別なクラスの授業に誘ってくださって、そこで基本から学びました。

― 本当に多彩ですね。

深堀:いやいや…(照)。でも、昔からクリエイティブなことが好きなんです。BALLISTIK BOYZでもそれを活かしていいければと思います。

Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?

深堀:やっぱりニューヨークでの留学生活は自分の中で大きかったなと思います。刺激的な経験でしたし、親元を離れて海外に行ったことによって、日本人である誇りや日本人の凄さも感じることができました。カルチャーショックもたくさん受けましたし、それは今後世界を狙っていく上で、活きてくるんじゃないかなと。海外で生活して、その中で色んな視点を学んだので、それは良かったなと思います。

― ニューヨークに行ったのが…

深堀:14歳のです。中学3年生になるときでした。

― 先程、親元を離れることに「少し不安もあった」とお話されていましたが、それはどのタイミングで消えましたか?

深堀:行く前は怖かったんですけど、行ってみると、向こうの環境が合っていのですごく生き生きと生活できました。ホームシックにもならなかったです。

― 英語は向こうで?

深堀:はい。中学の頃は英語のテストも赤点ばっかりだったんですけど、向こうでたくさん友達ができてからは一気に変わりました。

― 留学して内面的に最も影響を受けた点、自分が変わったなと思う点も教えてください。

深堀:自分は結構シャイというか人見知りなので初対面の人に心を開くまで時間がかかるタイプなんですけど、向こうでは積極的にいかないとそれがマイナスになってしまうので、積極性が養われたかなと思います。今も積極的に自分の意見を伝えるようにしていますし、それは向こうの文化に影響されて変わった部分です。

Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?

深堀未来(C)モデルプレス
深堀未来(C)モデルプレス
深堀:クリエイティブ面です。絵を描くのも想像力だと思いますし、自分は他の人と同じことをするのが嫌いなので、常にオリジナルでいたいと思って色々取り組んでいます。例えば振り付けとかも、ほかのメンバーが踊れない=オリジナルなのかなと思って、そういうものを目指しています。皆すごくダンスが上手いのでなかなか難しいんですけど、自分のスタイルを作っていきたいです。

― 今後、クリエイティブ面を活かして仕事でチャレンジしてみたいことは?

深堀:絵でいうとジャケット写真やグッズのデザインをしたり、個展を開いたりしてみたいです。作詞作曲もグループの曲を手掛けられるくらいになりたいですし、ソロ活動をすることがあればセルフプロデュースで全部やりたいです。ほかにも、誰かに楽曲提供をしたり、プロデュースさせてもらったり、いただける機会があれば色んなことをやってみたいなと思っています。

Q4.夢を叶える秘訣は?

深堀:自分はほかのメンバーと比べてあまり努力ができないタイプなんです。でも、応援してくださっている皆さん、一番近くで応援してくれている家族、スタッフの皆さんのことを考えると頑張れるし、周りの方々のおかげでここまで来れたので、そういう気持ちを忘れないことは大事だと思います。

あと、常に楽しむっていう気持ちを持つことも必要だと思っています。自分に楽しいって気持ちがあれば、より吸収することができると思いますし、作詞も作曲も絵も、全部自分が好きでやっていることだからこそ続けられています。

Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!

【海沼流星から質問】時間が空いたら何がしたいですか?理想の過ごし方を教えてください。

深堀:多趣味なので、やりたいことは色々あって…絵も描きたいし、作詞も作曲もしたいし、釣りもしたいし…

― 「明日1日オフです」と急に言われたら、どうしますか?

深堀:晴れならバス釣りに行きたいです。寒い時期っていうのは魚が釣れないので、去年の秋以降行けてないんです。(松井)利樹も釣りが好きなんですけど、久々に行きたいねって話をしていたので、明日なら釣りがいいです。

― 釣り好きと言えば、先輩の山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)さんも有名ですね。

深堀:ちょうどこの間、釣り好きってことを伝えたら、「今度行こうよ」って言っていただいたので、いつか機会があればご一緒したいです!

★Vol.5は奥田力也。

(modelpress編集部)

BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)プロフィール

EXILE TRIBE初のメンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップを披露する実力派7人組グループ。

メンバーは「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来、奥田力也、砂田将宏、約3万人が参加した「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」のボーカル部門でファイナリストに選出された日高竜太(※「高」は正式には「はしごだか」)、加納嘉将、同オーディションのラップ部門でファイナリストに選ばれた松井利樹、海沼流星。

グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。

5月22日にアルバム「BALLISTIK BOYZ」をリリースしメジャーデビュー。EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEらとともに「Jr.EXILE」世代が集まり、7月3日に4組によるアルバムをリリース。さらに、翌日の7月4日からは、千葉・幕張メッセで「Jr.EXILE」世代によるライブ「BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~」を4日間連続。
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