つんく♂ 激推しのイケメン 5人組・CUBERSデビュー　メンバー＆楽曲を徹底解剖＜インタビュー＞

“友情・努力・音楽！”CUBERSとは

― 「友情・努力・音楽！」のキャッチフレーズをお持ちのCUBERSの皆さん。メジャーデビューおめでとうございます！まずは一人ずつメンバー紹介していただけますか？

綾介：はい。じゃあ僕から。ダンスとMC担当している綾介です。

春斗：綾介のダンスはキレがすごいんです。人を魅了するダンス。CUBERSの振り付けもしてくれて、頼れる存在です！

末吉：でもそんな頼れる存在だけど、ガラスのハートの持ち主ですね。メンタル強そうに見えて、いじられるのに弱いというか。4年くらい一緒にいるけど、いじられるといまだに表情が戸惑ってるもんね。

綾介：CUBERSに入るまで、人生で一度もいじられたことなかったので、リアクションに困るんですよ。たまに本当に悲しい顔しちゃう時もあって、自分で気まずくなってます（笑）。

優：あとは地元愛が強い。友達とかを大切にしている感じ。「THE 男」っていう感じですね。九州出身っていうのもあって、九州男児というか。

― 男らしさと繊細さを持ち合わせているんですね…！続いて春斗さんの紹介をお願いします。

春斗：メインボーカル春斗です。よろしくお願いします！

TAKA：春斗くんはポンコツなんですよ、最年長だけど（笑）。天然なんですかね。

綾介：考える前に口が動くタイプですね。よく喋る。

優：あとは、たくあんがすごい好き。何よりもまずたくあん。ご飯よりもたくあん。

末吉：そう！ファンの方にも、切る前の棒状のたくあんプレゼントしてもらったりしてますよ。

春斗：（笑）。これね、皆が僕のこと「たくあん好きな人なんです」って言うから、本当なんだなって思うじゃないですか。別に好きって言ったことないですからね！好きだけど（笑）！

綾介：好きなんじゃん（笑）。あとは東京都の昭島市に住んでることかな。

春斗：昭島で撮った動画とかもYouTubeに投稿しています。

綾介：春斗くん、動画で自分の家晒してますからね（笑）。モザイクかかってるけど。

TAKA：体張りすぎですよね（笑）。普通自分の住んでいるところ言います？

― 地元に誇りを持ってらっしゃるんですね（笑）。では、次はTAKAさんの紹介をお願いします。

TAKA：愛媛県出身のTAKAです。

綾介：TAKAは、ゲラですね。しょうもないことですぐ笑う。

春斗：うん、めっちゃ笑う。

TAKA：メンバーの皆が面白いんですよ。

綾介：普段はモデルや俳優業もしているのでクールな感じに見えるんですけど、実はメンバーをいじるのが好きです。裏でこそこそ誰かをいじって、それを皆が「えっ」ってなってるのをニヤニヤしながら見て楽しんでるんですよ。

TAKA：いやいやいや（笑）。

― 撮影中もTAKAさんが怪しい動きをされてましたもんね（笑）。

末吉：僕パンツ引っ張られてたんですよ（笑）！

綾介：そう、そういうの（笑）。言い出しっぺとか、何かやりだすのはTAKAが多いです。揉め事もTAKAが始まりだったり。

TAKA：揉め事って言うな（笑）！皆のリアクションが面白いんですよ。良いリアクションするから。

春斗：でもこうやって自分のこと言われるとすぐ耳赤くなっちゃうんだよね（笑）。

TAKA：恥ずかしくなっちゃうんです（笑）。

― （笑）。では優さんの紹介をお願いします。

優：最年少の優です。

綾介：優はメンバー最年少の22歳ですね。

TAKA：優は一人でよく笑ってる。想像力がすごくて、多分頭の中で優だけの世界が広がってるんですよ。自分の中の世界が面白くなりすぎて、一人で笑ってるのを目撃します。こっちからすると怖いんですよ（笑）！

綾介：急にニヤニヤし出すからね（笑）。

TAKA：で、人に突っ込まれたら「ハッ」と我に返る。

綾介：でも「どうしたの」って聞いても、何言ってるかよくわかんない（笑）。

優：なんか色々考えてて「面白いな」と思うと顔に出ちゃうんです（笑）。

TAKA：そう、顔に出ちゃうタイプだね！それをうまく言葉にするのが苦手。

優：なんか外国にいるみたいな気分なんだよ（笑）。僕だけ違う国の言葉を喋ってるみたいな。

末吉：優が笑ってるなって思ったらメンバーの誰かが「どうしたの？」拾うみたいな感じだよね。

春斗：まあ、拾えない時も多いんですけどね。

優：待って。春斗くんに拾ってもらったことは、ない（笑）！

末吉：「拾ったことあります」みたいな口ぶりだったけど、拾ったの見たことないですね（笑）。

綾介：楽屋とかでも、いつもこうやって誰かしらがいじられてるんです（笑）。毎日標的が変わる。今みたいに7割くらい春斗くんいじりですけど。

― なんとなく想像つきました（笑）。では最後、末吉さんの紹介をお願いします。

末吉：キラキラアイドル9太郎です！

綾介：9太郎はCUBERSのボスですね。一番発言力がある。グループの決めごとも、マネージャーさんが一回9太郎に相談して、その後メンバーに話が来ることもあります。

春斗：口がうまいしね。

綾介：口がうまくて、人に取り入るのがうまいんですよね。

末吉：はい！偉い人大好きです！

綾介：こういうのを普通に言っちゃうんですよ（笑）！

末吉：偉い人大好きなんです（笑）。偉い人を前にするとかわい子ぶっちゃいます。

綾介：部下にいたらすごい良いタイプじゃないですかね。上司だったら嫌ですけど。

― メンバーとしては頼もしい存在なのでは？

綾介：でも4年間僕はいじられ続けて、メンタルをえぐられてますから。

TAKA：メンタルを鍛えてくれた師匠…？

末吉：たしかに！師匠だね（笑）！

「仲が良い」だけじゃない不思議な関係

― メンバー紹介だけでもCUBERSの皆さんの仲の良さが伝わってきました（笑）。皆さん年齢はバラバラなんですよね。

綾介：そうですね。春斗くんが最年長で、僕とTAKA、9太郎がその3つ下、優が僕らよりさらに3つ下ですね。

末吉：春斗くんは最年長っぽくないんですよ。

TAKA：「最年長が引っ張っていこう！」みたいな感じじゃなくて、春斗くんが僕らに寄り添ってくれてるんです。

優：僕らのところまで精神的な年齢を下げてくださってね。なんなら僕らよりも下に…（笑）。

TAKA：そうそう、僕らよりも下に行ってくれる（笑）！

春斗：え？下りすぎてる（笑）？

TAKA：最年少の優が最年長の春斗くんをいじることもありますからね。

末吉：いつもけちょんけちょんに言われてる（笑）。

― （笑）。それほどメンバー同士の信頼関係が出来ていているというですよね。

綾介：そうですね。ただ仲が良いだけではなくて、5人全員の性格や個性が違う方向を向いていても、それをお互い尊重して良い関係性を築けているのがCUBERSの強みなのかなって思います。団結する時は団結するけど、普段個々で活動していることや考えていることはバラバラです。だからこそMCが面白かったり、グループとなった時に様々な面を見せられるんです。不思議な関係性を保ったグループだと思います。

TAKA：あとは「100円貰えちゃうワンマン」「キャンピングカーで全国を巡るフリーライブツアー」とか、珍しいライブや企画をやっていることもあります。

綾介：芸人さんとコラボとかね。

TAKA：最近も街中や駅前でポストカードを配る「ポストカード1万枚配布」をやったりして、ちょっと変わった努力も挑戦するのがCUBERSらしさだと思いますね。

綾介：奇跡的に集まったタイプの違う5人だけど、皆CUBERSのために動いてるよね。

TAKA：そうだね。皆グループが好きなので、「グループのためなら」って思ってやってます。苦労を共にしてきた5人だからこそ、今までの企画もやってこれたなって感じます。

つんく♂も「手応え」のデビューシングル

― そんな5人のメジャーデビューシングル「メジャーボーイ」がいよいよリリースですね。作詞作曲は音楽プロデューサーのつんく♂さん。どんな楽曲になっていますか？

綾介：まず、つんく♂さん節がすごいです。今までCUBERSは「聴けるボーイズユニット」としてインディーズ時代活動してきて、ブラックミュージックの要素を中心にファンクやブルースなどの要素を楽曲に入れてきました。今回そこにヒットメーカーのつんく♂さん節がどーんっと入ってます。振り付けもモーニング娘。やAKBグループの楽曲を手がける夏まゆみ先生で、つんく♂さん節、夏先生節、CUBERS節、3つの節が組み合わさってすごい楽曲が生まれたんじゃないかな。

― つんく♂さんが作詞作曲された「メジャーボーイ」を最初に聞いた時の感想は？

TAKA：かっこいいしオシャレだなって思いましたね。つんく♂さんらしさもありつつ、今までのCUBERSがやってきた音楽性も取り入れていただいているので、すごい融合を見たなという気持ちでした。歌詞もメジャーデビューする僕らの背中をぐっと押してくれるような、力になる歌詞を書いてくださってありがたいです。

― つんく♂さんもTwitterで「メジャーボーイ」について「手応え！」と投稿されていましたよね。

末吉：そうなんです！僕、小さい頃からモーニング娘。さんが大好きで「モーニング娘。になりたい！」ってずっと言っていたんです。つんく♂さんの楽曲に夏先生の振り付けって、僕が見て、真似していたモーニング娘。さんの世界そのもので、それだけでもすごいのに「手応え」なんて言葉もいただけて、本当に感動しています。

― 1つ夢が叶ったという感じでしょうか。つんく♂さんとはお会いしたんですか？

綾介：お会いすることはできていないんです。

末吉：でも楽曲を提供いただいて、Twitterでも発信していただいて…それってつんく♂さんの脳内に一瞬でも僕の存在が通ったってことじゃないですか。それってすごくないですか？

TAKA：いや、すごいよね。本当に。

末吉：僕は本当にシンデレラボーイだなって思います。最近は自己紹介でも「ほぼモーニング娘。」って言ってるんです（笑）。CUBERSのメンバーですけど、ほぼモーニング娘。でもあるんです、僕は。

TAKA：（笑）。でも本当に素敵な曲を作っていただいたので、この感謝の気持ちもいつかつんく♂さんへ届くと良いなと思います。

怪我の中臨んだMV撮影

― 「メジャーボーイ」は振り付け、MVも豪華な制作陣が関わってらっしゃいますよね。

綾介：楽曲がつんく♂さんで、振り付けが夏まゆみ先生、MVが多田卓也監督です。すごい組み合わですよね。夢のコラボ。

TAKA：MVの中で場面転換や衣装チェンジが繰り返されたり、サビでは「聖火ダンス」っていう自由の女神を表現した振りも入ったりしていて、覚えやすいしすごく面白いMVだと思います。

綾介：撮影も楽しかったよね。70～80年代の曲風を表現するために衣装をチェンジしたんですけど、その衣装を着た時、優が特に楽しんでました。普段は無口な方なんですけど、その時はノリノリでした。

末吉：かなりハマったんだろうね。衣装チェンジしたシーンは、ポジションが決まっていなくて「自由に前に出ていいよ」って言われてたんです。そうしたら優、ほぼ前にいるんですよ！歌うパートじゃなくても、ずっとそこいるな！って（笑）。それくらい楽しかった。

TAKA：ふいに来る優の楽しいスイッチが見られるのはレアですね。

春斗：急にスイッチ入ったよね。本当に楽しそうな優を見られると思います（笑）。

― MV撮影で大変だったことなどはありますか？

綾介：大変だったのは…僕は撮影3日前に松葉杖が必要なくらいひどい捻挫をしてしまって、痛み止めと鎮痛剤を飲んで挑んだことですね。でも撮影中は楽しく出来ましたし、夏先生もずっと僕らに付いていてくださって、良い作品に出来たかなって思います。

TAKA：夏先生、ご自身が誕生日なのに付きっきりでいてくれたんです。朝から晩まで、振りの確認やMVの監修もしてくださって、こんなにありがたいことは無いなと思いましたね。ただプレッシャーはすごかったです（笑）。

末吉：すごい緊張感の中で撮影出来たよね。一回通して踊った後に夏先生が「インディーズ時代にもやってきたからMVの撮影は慣れてると思うけど、今までの経験値でやってちゃダメだよ」って言われてハッとしました。その場でたくさんアドバイスをくださったので、撮影当日の中でも成長していった感じがしますね。

― そんな楽曲を引っ提げて、7月には東名阪ワンマンツアーも決定していますね。

綾介：はい！名古屋、大阪はワンマンライブが初めてなんです。CUBERSをより深く知ってもらえるチャンスだと思うので、今回ならではのライブステージを考えたり、たくさん曲を届けられたらなと思いますね。

春斗：今まで東京のライブには来れなかったっていう人もいると思うので、楽しみに待っていてほしいです。

末吉：メジャーデビュー後、初のワンマンライブなので今まで僕たちを知ってくれていた人たちにも「おっ、違うな」って思ってもらえるようなライブにしたいよね。

TAKA：そうだね。メンバー全員、ライブに向けての気合は十分です。

CUBERSが叶えたメジャーデビューの夢

― メジャーデビューという一つの大きな夢を叶えたCUBERSの皆さん。最後に、夢を追いかけるモデルプレス読者にむけて、「夢を叶える秘訣」を教えてください。

TAKA：僕は、イメージするのが大事なのかなって思います。なりたい姿がイメージできていると、普段の生活の過ごし方も変わりますし。「なりたい」っていう気持ちを切らさないことが、夢を叶える一番の近道ですね。努力の先に理想の自分があると思えば、大変なことも頑張れるんです。

優：イメージして、具体的に計画を立てて、ちゃんとやっていくっていうことですかね。僕も今まで、挑戦したいことの計画をきちんと立てて、一つ一つ実行してきたと思っているので、ちゃんと考えて、計画を立てて、実行していくっていうのが大切かな。

春斗：僕個人で言うと、「なんでもやってみる」っていうのも大事だったなと思いますね。自分のYouTubeでの活動とかも「最初はやっていいのかな？」とか思ってたけど、やってみたことで、より多くの人が僕やCUBERSのことを知ってくれたので、意外なことが夢につながったりするんじゃないかなと。

綾介：僕にとっての秘訣は「周りを巻き込む力」を持っておくこと。周りに素直に助けを求めたり、巻き込めるような人間であろうとすることですね。今回のメジャーデビューも周りの方が動いてくださった結果だと思いますし、これからは皆さんの力を巻き込んで、自分の武器にしていくのが大事かなって思います！

末吉：自分を信じる…というより勘違いしちゃうくらいがちょうどいいと思っています。僕は小さい頃から「アイドルになりたい」と思っていて、13歳からオーディションを受け続けていたんですが、結局受かったのは21歳。その間、勝手に「自分はアイドル」って思いながら自撮りをアップしたり、お客さんゼロでもライブ活動をしたりしていたんです。周りから見たら「勘違いしてる奴」って思われたかもしれないけど、勝手にアイドルぶって続けていたら、事務所の方の目に留まって本当にアイドルになれました。しかも、ずっと「モーニング娘。になりたい！」って言っていたら、こうして「“ほぼ”モーニング娘。」でメジャーデビュー出来るなんて。男子の僕からしたらこのデビューの仕方は、最高で限界の夢の叶え方です。夢がある人は、勘違いした者勝ちだと思います！

TAKA：説得力あるね（笑）。

末吉：でもやっぱりなんと言っても、僕の場合は顔が可愛いから（笑）。

綾介：勘違い王なんです、25年間勘違いを続けているんです、彼は（笑）。

― これからのご活躍、楽しみにしています！CUBERSの皆さん、ありがとうございました。

（modelpress編集部）［PR］提供元：キングレコード株式会社

CUBERS（キューバーズ）プロフィール

末吉9太郎（すえよし・きゅうたろう）、優（ゆう）、TAKA（たか）、春斗（はると）、綾介（りょうすけ）の5人からなるボーイズユニット。15年7月ユニット結成し、 同年4月～7月まで仮名称「只今、研修中です。男子」としてプレ始動。2015年10月、正式ユニット名をCUBERSとして「SHY」でインディーズデビューすると、各方面から高い楽曲性が支持される。100円「貰えちゃう」CDの無料配布や、キャンピングカーで全国を回るフリーライブなど一風変わった企画も度々注目されており、2019年5月、つんく♂提供楽曲によりキングレコードからメジャーデビューを果たす。

メジャーデビューシングル「メジャーボーイ」

2019年5月8日(水)発売

［CD収録内容］※初回限定盤・通常盤共通
1. メジャーボーイ （としまえん2019年春の公式テーマソング）
2. 手を繋ごう
3. Five Step

【初回限定盤】
［価格］1,852円＋税
［内容］CD+DVD
［品番］KICM-91946

［DVD収録内容］
・「メジャーボーイ」Music Video
・「メジャーボーイ」Music Video メイキング映像
・「CUBERSの！全国キャンピングカーTOUR」ドキュメンタリー映像

◯封入特典
・スペシャルイベント応募ハガキ封入

【通常盤】
[価格]1,111円＋税
[内容]CD only
[品番]KICM-1946