『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』甲斐隼人役・片寄涼太(C)モデルプレス

<GENERATIONS片寄涼太「3年A組」インタビュー>菅田将暉に“衝撃”受ける――反響呼んだ涙の演技「あんなに泣き顔が可愛い人はいない」と絶賛したのは…【Vol.1】

2019.02.10 11:00

日本テレビ系日曜ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(毎週日曜よる10時30~)に出演するGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太(24)が、モデルプレスのインタビューに応じた。同作は、主演の菅田将暉演じる美術教師・柊一颯がクラスの生徒を人質にとり、自殺したクラスメイト・景山澪奈(上白石萌歌)の死の謎を追う衝撃的学園ミステリー。菅田の熱演はもちろん、生徒役にはネクストブレイク候補の若手俳優陣が集結しており、先の読めない展開とともにSNSを中心に大きな反響を集めている。片寄が演じているのは、普段の“王子様”のイメージとはまた違う“オーラ漂う学校1の悪大将”甲斐隼人。今回は、初共演となる菅田との撮影エピソード、甲斐にスポットが当たった第4話(1月27日放送)の反響などを聞いた【Vol.1】をお届け。

片寄涼太、菅田将暉に“衝撃”受ける

― 第4話では、澪奈の死の鍵を握る疑惑のフェイク動画の撮影を里見(鈴木仁)に指示した人物が甲斐だったことが発覚。さらに、一颯とのやりとりの中で、甲斐がダンスで日本一になることを目指していたことや、今はその夢を諦め、事故に遭った母親や兄弟たちの世話をしていることが明かされました。

片寄:4話のあとには、「結構いい子だったんだね」という声をいただきました。ただ、甲斐が責任感のある人間なんだろうなっていうことは最初から思っていたので、その部分は1~3話でも常に意識して演じていました。家族だけじゃなく、クラスメイトに対してもある種の正義感というか、守りたいという気持ちがあるんだろうなって。

話題を呼んだ第4話のアクションシーン(片寄涼太・菅田将暉)/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第4話より(C)日本テレビ
話題を呼んだ第4話のアクションシーン(片寄涼太・菅田将暉)/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第4話より(C)日本テレビ
― 一颯に勝負を挑んだシーンも話題を集めましたね。

片寄:4話は特にですけど、1話から毎話ぶつかり合うシーンがあったので、その都度どこかしら痛めてました(笑)。菅田さんとはお芝居の話はあまりしてないんですけど、4話のアクションシーンの撮影の前には、「実際に殴ってみないか?」ってミットを持って楽屋に来てくださったんです。ボクサーの役をされたときのお話もしていただいたんですけど、とにかくおっしゃっていたのは「目を見て向かってきてくれ」ってことでした。やっぱりそこが息を合わせる一番のポイントになるからというようなアドバイスもしてくださったので、意識しながら菅田さんを信頼して臨みました。

― そんな菅田さんのお芝居を間近で見た感想は?

片寄:生徒たちの台詞に対しての反応が瞬発的で、決して自分が“こうだ”って決めた形ではこないんですよね。すごく柔軟に反応されているのが見えて、衝撃的でした。

「あんなに泣き顔が可愛い人はいない」片寄涼太を町田啓太が絶賛

片寄涼太/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第4話より(C)日本テレビ
片寄涼太/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第4話より(C)日本テレビ
― 4話について、周りから届いた反響も教えてください。

片寄:この間、「PRINCE OF LEGEND」の仕事で町田啓太(劇団EXILE)さんに会ったんですけど、「お疲れ様です」って言ったら「涼太!」って言ってハイタッチを求められて、なになに!?って思ったら「4話、マジでよかったよ」って感想をいただきました。「本当に最高だった。あんなに泣き顔が可愛い人はいない」って(笑)。

― そこですか!?

片寄:そうなんですよね、そこ!?って(笑)。お芝居も褒めていただいたんですけど、泣き顔が崩れてないのが町田さん的には刺さったみたいで、さすが美を追求する先生(※)なだけあるなと思いましたね。

※「PRINCE OF LEGEND」の町田の役柄の設定。

― (笑)。泣き顔について感想を言われたのは初めてでしたか?

片寄:初めてでした。撮影自体はそんなことは意識せずぶつかっていきましたし、見た目を気にしている場合ではなかったので。逆に崩れていくところすら見てもらいたいなと思ってましたから。でも、嬉しかったです。

― 「PRINCE OF LEGEND」つながりで言うと、吉野北人(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)さんとも仲が良いかと思いますが、何か感想は届きましたか?

片寄:あっ…話してないです。今年入ってほぼ会ってないんです。

片寄涼太(C)モデルプレス
片寄涼太(C)モデルプレス
― そうなんですね。きっと観ていらっしゃるのでは…。

片寄:観てなかったらちょっと説教したいですね。「お前ふざけんな!」って(笑)。僕が唯一今年彼に連絡したのは、正月に「先輩とかお世話になった方にご挨拶の連絡をしろ」ってことだけですね。

― 教育係?

片寄:基本言わないとやらないんです(笑)。「ご挨拶を送られて嫌な気持ちをする人はいないから、とりあえず送れ」と。

― では、その連絡以来で。次にお会いしたときにはドラマの感想も聞けそうですね。

片寄:言ってくれるかな?まあ、別にそんなに求めてないですけど(笑)。

片寄涼太、地元・大阪土産を差し入れ 次の計画は…

片寄涼太(C)モデルプレス
片寄涼太(C)モデルプレス
― LDHの皆さんといえば、現場での差し入れも話題になりますが、今作ではいかがでしょうか?

片寄:HIROさんが叙々苑弁当を差し入れしてくださいました。皆僕に「ありがとう」って言ってくれるので、「伝えておきます」って言いました。僕はお正月に(地元の)大阪に1泊だけ帰ったので、お土産を買って、年明け最初の撮影のときに持っていきました。

― 今回の現場で印象に残っている差し入れはありますか?

片寄:やっぱり甘いものが多いので、今田美桜ちゃんが手羽先の差し入れをしてくれたのは印象的でした。若林時英くんと差し入れの話をすることが多くて、手羽先のときは「やばいね」って話してましたね。

― 片寄さんの今後の差し入れ計画は?

片寄:先に言っておくと、宣伝じゃないんですけど(笑)…自社のサプリです。ダイエットサプリがあるんですけど、差し入れを食べたいけど女の子とかは気を使ってるだろうなと思うので、「そんなときにはこれを!」っていうサプリを。

― 宣伝…

片寄:ではないですよ(笑)。

片寄涼太(C)モデルプレス
片寄涼太(C)モデルプレス
【Vol.2】へ続く。

(modelpress編集部)

「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第6話(2月10日放送)あらすじ

菅田将暉/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第6話より(C)日本テレビ
菅田将暉/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第6話より(C)日本テレビ
澪奈(上白石萌歌)を死に追いやった動画の作成を半グレ集団・ベルムズに依頼した悪の根源は、なんと魁皇高校の教師であるという疑惑が沸き立つ。

様々な憶測が飛び交う中、一颯(菅田将暉)は自身を撮影した動画をSNSに投稿し、さらに3年A組全生徒の生存が確認出来る写真をアップロードする。

菅田将暉/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第6話より(C)日本テレビ
菅田将暉/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第6話より(C)日本テレビ
生徒殺害の疑惑は消え去り、ますます一颯の狙いが分からなくなる世の人々。と、世間では一颯が実は澪奈の死の真相を暴こうとしているヒーローではないかという意見が生まれ始める…。

一方、死の恐怖から解放されたと思っていた生徒たち。だが一颯は教師陣に向かってフェイク動画の作成を依頼した人物に名乗り出るよう要求した後、夜8時までに名乗りでなければ教室を爆破すると宣言。

永野芽郁/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第6話より(C)日本テレビ
永野芽郁/「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第6話より(C)日本テレビ
驚くA組生徒たち。話が違うと責め立てる生徒に向かって一颯はいつもと変わらぬ表情で、その覚悟が揺らがないことを話し、再び携帯電話などの通信手段を回収し始める。事件初日と同じ光景に戸惑いの空気が流れる教室。と、さくら(永野芽郁)だけがあることに気付き―――。

片寄涼太(かたよせ・りょうた)プロフィール

片寄涼太(C)モデルプレス
片寄涼太(C)モデルプレス
1994年8月29日生まれ、大阪府出身。2010年に行われた「VOCAL BATTLE AUDITION 2 ~夢を持った若者達へ~」への参加をきっかけにGENERATIONS from EXILE TRIBEの候補生に選ばれ、2012年正式メンバーに決定。同年11月21日、シングル「BRAVE IT OUT」でメジャーデビューを果たす。俳優デビューは2014年7月期連続ドラマ「GTO」(関西テレビ)。2017年、映画・ドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」(=兄こま)への出演をきっかけに中国でもブレイク。個人weiboのフォロワーも100万人を超える。

2019年は、日本テレビ系ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(毎週日曜よる10時30~)のほか、主演ドラマ「TOKYO COIN LAUNDRY」(1月~2月、GYAO!)が配信、映画「PRINCE OF LEGEND」(3月21日公開)が控える。
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. <GENERATIONS片寄涼太「3年A組」インタビュー>ドハマリ中の小森隼、イジる佐野玲於…メンバーの反応は?ダンス動画が“バズる”も「予想外過ぎて困ってます」【Vol.2】
    <GENERATIONS片寄涼太「3年A組」インタビュー>ドハマリ中の小森隼、イジる佐野玲於…メンバーの反応は?ダンス動画が“バズる”も「予想外過ぎて困ってます」【Vol.2】
    モデルプレス
  2. 超特急タクヤの女装にGENERATIONS片寄涼太「ただのかわいい女子高生」“カップルショット”に反響
    超特急タクヤの女装にGENERATIONS片寄涼太「ただのかわいい女子高生」“カップルショット”に反響
    モデルプレス
  3. 片寄涼太、菅田将暉とのアクション&涙の演技合戦に反響 第1部完結で急展開<3年A組 ―今から皆さんは、人質です―>
    片寄涼太、菅田将暉とのアクション&涙の演技合戦に反響 第1部完結で急展開<3年A組 ―今から皆さんは、人質です―>
    モデルプレス
  4. GENERATIONS片寄涼太、“画伯”ぶりに反響
    GENERATIONS片寄涼太、“画伯”ぶりに反響
    モデルプレス
  5. GENERATIONS片寄涼太「3年A組」ダンス動画に反響 Weiboで関連ハッシュタグ投稿20億超え
    GENERATIONS片寄涼太「3年A組」ダンス動画に反響 Weiboで関連ハッシュタグ投稿20億超え
    モデルプレス
  6. GENERATIONS片寄涼太の“女性を見る目”に絶賛の声 「マイナス5ポイント」な行動とは?
    GENERATIONS片寄涼太の“女性を見る目”に絶賛の声 「マイナス5ポイント」な行動とは?
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 日向坂46佐々木久美、渡邉美穂の卒業後心境に変化 “初代キャプテン”としての思いも語る【1st写真集「めくる日々」インタビュー】
    日向坂46佐々木久美、渡邉美穂の卒業後心境に変化 “初代キャプテン”としての思いも語る【1st写真集「めくる日々」インタビュー】
    モデルプレス
  2. 日向坂46佐々木久美“週3ピラティス”で体作り 継続の秘訣とは?理想像はaespaニンニン【1st写真集「めくる日々」インタビュー】
    日向坂46佐々木久美“週3ピラティス”で体作り 継続の秘訣とは?理想像はaespaニンニン【1st写真集「めくる日々」インタビュー】
    モデルプレス
  3. “堺雅人の娘役でCM初出演”14歳の藤本唯千夏って?憧れは今田美桜&出口夏希 デビューのきっかけとは【注目の人物】
    “堺雅人の娘役でCM初出演”14歳の藤本唯千夏って?憧れは今田美桜&出口夏希 デビューのきっかけとは【注目の人物】
    モデルプレス
  4. 谷原七音「ジュノンボーイ」出場後の変化&芽生えた思いとは ランウェイデビューまでの体作りも明かす【モデルプレスインタビュー】
    谷原七音「ジュノンボーイ」出場後の変化&芽生えた思いとは ランウェイデビューまでの体作りも明かす【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  5. 松坂桃李「御上先生」続編に言及 “全幅の信頼”岡田将生と撮影裏で相談していたこととは【インタビューVol.3】
    松坂桃李「御上先生」続編に言及 “全幅の信頼”岡田将生と撮影裏で相談していたこととは【インタビューVol.3】
    モデルプレス
  6. 堀田真由「見透かされているよう」接見室シーンでのこだわりとは 孤独な戦いの中で嬉しかった松坂桃李からの言葉【「御上先生」インタビュー後編】
    堀田真由「見透かされているよう」接見室シーンでのこだわりとは 孤独な戦いの中で嬉しかった松坂桃李からの言葉【「御上先生」インタビュー後編】
    モデルプレス
  7. 藤田ニコル「ViVi」モデル加入時から27歳での卒業を意識 新たなスタートで「もう甘えられない」【インタビュー】
    藤田ニコル「ViVi」モデル加入時から27歳での卒業を意識 新たなスタートで「もう甘えられない」【インタビュー】
    モデルプレス
  8. 松坂桃李がプロ魂絶賛した「御上先生」 生徒キャスト 尊敬語る「自分も見習わなきゃ」【インタビューVol.2】
    松坂桃李がプロ魂絶賛した「御上先生」 生徒キャスト 尊敬語る「自分も見習わなきゃ」【インタビューVol.2】
    モデルプレス
  9. 松坂桃李「御上先生」通じ変化した子供への接し方 父親として学んだこと「自分の人生においても持ち続けなきゃいけない」【インタビューVol.1】
    松坂桃李「御上先生」通じ変化した子供への接し方 父親として学んだこと「自分の人生においても持ち続けなきゃいけない」【インタビューVol.1】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事