高杉真宙が「2017年に置いてきたもの」とは?2018年“3つの公約”も発表! ドラマ「賭ケグルイ」インタビュー
2018.01.14 12:00
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あの高杉真宙(たかすぎ・まひろ/21)が、学園最下層の家畜=“ポチ”と呼ばれ、次々と飛んでくる命令に顔をゆがめ、叫び、さらには四つん這いの“人間椅子”にすらなってしまう――!?そんなとんでもない画が第一話からフルスロットルで押し寄せてくる、瞬き禁止!?な新ドラマが「賭ケグルイ」(MBS:1月14日スタート、日曜深夜0時50分~/TBS:1月16日スタート、火曜深夜1時28分~)である。
役者として紛れもない新境地となる今作で2018年をスタートさせる高杉。モデルプレスのインタビューでは、映画『トリガール!』(2017)に続く2度目のタッグとなる英勉監督のもと全力を出し切ったという撮影時のエピソードはもちろん、2017年に“置いてきたもの”、それを踏まえた2018年の“公約”も発表する。
高杉:ありがとうございます。自分の中では本当にこれまでにないキャラクターで、やったことのない演技だったので、色々と不安の多い現場だったなと思います。
― 画面には迷いなく振り切った演技のように映っていましたが。
高杉:原作の漫画やアニメが人気だというのはもちろんのこと、演技する上で「どこまでやっていいのか」という部分ですごく悩む作品でした。ただ、本読みの時に「探りを入れずに全力でやってほしい」と言われたので、自分の中では後のことを考えず、とにかくその場その場で全力の演技をするということを意識していました。
― 原作の漫画(原作:河本ほむら、作画:尚村透)やアニメは元々ご存知でしたか?
高杉:漫画は読ませていただいていました。
― ギャンブルの強さが生徒たちの階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎の転校生・蛇喰夢子(浜辺美波)らが究極の心理バトルを繰り広げる…というストーリーですが、高杉さんはこの作品の面白さをどうとらえましたか?
高杉:ほとんどが女の子のキャラクターなんですけど、きれいで可愛らしい女の子たちがどれだけ変な顔をしているか、というのは毎回楽しみながら読んでいました。
― 漫画ならではのぶっ飛んだ“顔芸”をどこまで実写で再現していくのかも面白いところですね。
高杉:そうですね。皆さん本当に全力でやっていました。今回の現場はいい意味で協調性がないというか。みんながみんな全力でくるので、そこで少しでも引いたら負けてしまう。だから僕も全力で頑張らないといけないと思いました。
― 英監督とは2度目になりますが、『トリガール!』では周りの個性的なキャラクターと比べるとクールでテンションを抑えた立ち位置でしたよね。今回は初っ端から絶叫して、気持ちよかったんじゃないのかな?と(笑)。
高杉:(笑)。『トリガール!』の時はやっぱりみんなが叫んでいるのを見て羨ましかったんですけど、今回実際にやってみるとそれはそれですごく難しいなと…。もちろん気持ちよかったんですけど、「どれだけできるか」というのを自分の中で色々考えながらやるのが結構難しかったです。受け芝居ではなく、攻めていく芝居というのはやっぱり大変なんだなと思いました。
― 完成した映像をご覧になっていかがでしたか?
高杉:自分ではわからないんですけど、全力でやったことが伝わったら嬉しいです。今回、やれるだけやって止められたらやめようと思って。どこまでやっていいのかがわからないから、できるだけ自分の全力を出そうと思ったんですけど、一度も止められなかったので「あ、すごいな」と思って(笑)。
― それはすごいですね!監督からは逆に「もっと、もっと!」という感じ?
高杉:そうですね。現場では「もっといける!」と言われながらやっていました。
― 監督からのアドバイスで特に印象的だったことは?
高杉:ずっと「なんでもやっていい」と言われていたんですけど、その中でも「セリフをもっと巻いて!」というのは結構ありました。自分が演じた鈴井くんというキャラクターは、セリフの口調が早くて動きも大きい。早口だと、セリフを忘れやすいんですよね。
― バーッと勢い良く流れ出すみたいな感覚。
高杉:はい、それは今回びっくりした部分です。考えながらではなく、自然と出てくる言葉を信じていくしかないっていう感じがすごくて。
― 浜辺さんや森川葵さんをはじめ、同世代で勢いのあるキャストとの演技合戦になりますね。現場で刺激を受けることもありましたか?
高杉:ありました。同世代ということもあり、どうしても気になるといいますか。とにかくみんな激しいので、割と色々な戦いがあったとは思います。
― 森川さん演じる早乙女芽亜里とは“人間椅子”のシーンがありますが、スッと芽亜里の足の下におさまって(笑)。
高杉:キレイに入る方法を考えながらやりました(笑)。本当にあのシーンがどんな風にできるのかっていうのは楽しみの一つだったんです。普段の生活はもちろん、役でもほとんどない機会だと思ったので。
― 「ポチ!」と雑に呼びつけられて…。
高杉:全力で「ハイ!」と返事しました(笑)。「セトウツミ」(2017)でもそうでしたが、タイミングと間はやっぱり難しいですね。どうすればキレイな間で返事できるかという部分もすごく悩んだところです。
― 常に全力で攻めた演技とはいえ、鈴井くんは今作においては最も“フツーな人物”であり。パートナーとして夢子のギャンブルを見守りつつ、現実離れした世界と視聴者をつなぐような役割ですよね。
高杉:そうですね。視聴者目線のリアクションばかりなので、そういった意味ではやりやすかったんですけど、回を増すごとに賭けの金額が上がっていくじゃないですか。1000万から1億になって、また1000万になった時に、1000万もすごい大きな額なはずなのに、慣れてくるからか金額の大きさに麻痺してしまって。
― 我々のような常人には想像もつかない金額に…。
高杉:だんだん驚けなくなるのもすごく面白い感覚でした。
― 全話通して、最も気に入っているシーンを教えてください。
高杉:最後の方はどうしても自分のテンションが上がりますし、そのテンションに慣れていたというのもあって、楽しかった記憶があります。鈴井くんが初めて賭け事に参加するシーンは、自分が今までやってきたものをどれだけ全力で出せるかという気持ちで臨みました。
― “顔芸”も回を重ねるごとにどんどんレベルアップしていく?
高杉:顔の筋肉をめちゃくちゃ使いました。顎がはずれるんじゃないかってくらい大きく口を開けたり。ただすごく困ったことに、叫ぶとツバがめちゃくちゃ飛ぶんですよ。それは映ってなかったらいいなと思います(笑)。
― それも実写化ならではの臨場感ということで、アリだと思います。
高杉:いいんですかね?僕自身としては全然大丈夫なんですけど(笑)。
― 2018年も「賭ケグルイ」に始まり映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』や『虹色デイズ』と、原作ものの作品が続きます。漫画の実写化に取り組む上で、高杉さんが最も大切にしていることを改めてお聞きしたいなと。
高杉:まず原作へのリスペクトは大事にしていきたいという想いで、今回も改めて漫画を読ませていただきました。その上で台本との違いが必ず出てくるので、どうにかしてその中間点を狙っていけたらと思っています。ドラマ版の鈴井くんをどう演じていくのか。色々な選択肢がある中で、僕は原作のキャラクターも残しつつ、人間らしい鈴井くんを作っていけたらと思いました。
高杉:どうなんでしょう…。その時も多分悩んで考えて言った言葉だと思うんですけど、ある意味すごく「爆発する年」だったとは思います。本当に色んな役をやらせていただくことができて、悩んで苦しみつつ2018年を迎えたので。頭の中はずっと爆発していたかなと。
― 頭の中が爆発!?
高杉:もう本当にオーバーヒートするんじゃないかってくらい色々やっていたので。「爆発する年」という抱負は叶ったんじゃないかなとは思いつつ、今年はそれをなんとか活かす年にしたいです。
― では一年越しで同じ質問を…。2018年は高杉さんにとってどんな一年になるかを一言でお願いします。
高杉:そうですね…どんな年にしたいかな…。何も考えずに年を越しちゃったんですよね。もうちょっと何か考えたほうが良かったのかもしれない。
― 頭の中が爆発寸前だったんですから、次の年のことなんて考えませんよね。
高杉:いやいや…。そうですね…「怠惰な気持ちを2017年に置いてきた年」にしたいです。
― おお…!
高杉:2018年はだらけきった生活がほぼないくらい、忙しい年にしたいです。仕事はもちろん、遊ぶことにも全力で生きていきたいと思っています。
― 昨年は6本もの映画が公開されたうえ、連ドラもあり。これ以上忙しくなるなんて…!と思いますけれども。
高杉:疲れ切る2018年にしようと思います。
― 休みがなくてもいいんですか?
高杉:それは違います(笑)。休みはいるんです。休みも全力で休むんです!
― なるほど!では家で漫画を読むのも全力で?
高杉:全力で読みます。もう、全力で読ませていただきます。
高杉:1つめは、先程も言ったように「仕事と遊び、どちらも全力で取り組む」。
2つめは…「一ヶ月に30冊は漫画を読む」。
― すごい!
高杉:今も全然、それくらい読んでいると思います。
― 一人暮らしを始められて一年ほど経ちましたね。壁一面に漫画を並べたいとおっしゃっていましたが。
高杉:棚を買ったので、充実の漫画ライフを送っています。本当に増えるので、このままいくと本当にどうなるんだろうと思って、ちょっと焦り始めました。いつか落ちるんじゃないかなと。
― 床が落ちる?!
高杉:はい。どのくらい耐えられるのかちょっと調べたいぐらい不安ですね(笑)。
― では3つめの公約は…何か新しく挑戦することとか、いかがでしょうか。
高杉:挑戦することですか?
…今、体重が50kgなんですけど。「60kgまで増やして、キープする」。
― プラス10kg!
(ここでマネージャーから「年末に『ダメでした』って報告してる姿が目に浮かぶ…」と心配の声)
高杉:無理ですかね?とりあえず10kgにしておきましょう。
― 今、体重を増やすためにしていることはあるんですか?
高杉:本当にたくさん食べて筋トレもしているんですけど、なかなか増えないんですよ。…やっぱり別の公約を考えようかな(笑)。
― プラス5kgとかにしておきますか?
高杉:5kgか…。そうっすね。そうしますか。
― 今年はさらに筋肉のついた男らしい肉体がお披露目されるかも…!?
高杉:本当に5kgは頑張りたいですね。理想では10kgぐらい増やしたいなと思っているんですけど。
― 素敵な公約をありがとうございました。では最後に、2018年の高杉さんに期待するファンの皆さんにメッセージをお願いします。
高杉:新年明けて一発目、ドラマに出させていただけるのが本当に嬉しいですし、演じたことのない役なので、皆さんにこれまでとは違った高杉真宙を見ていただけるんじゃないかなと思っています。その他にも、去年色々と撮らせていただいた映画が公開されるので、楽しみに待っていてください。
(modelpress編集部)
「少しでも引いたら負けてしまう」高杉真宙が攻めて、攻めまくる!
― 第一話を拝見しましたが、鈴井涼太というキャラクターを演じる姿は“こんな高杉真宙見たことない!”の連続で、とても魅力的でした!高杉:ありがとうございます。自分の中では本当にこれまでにないキャラクターで、やったことのない演技だったので、色々と不安の多い現場だったなと思います。
― 画面には迷いなく振り切った演技のように映っていましたが。
高杉:原作の漫画やアニメが人気だというのはもちろんのこと、演技する上で「どこまでやっていいのか」という部分ですごく悩む作品でした。ただ、本読みの時に「探りを入れずに全力でやってほしい」と言われたので、自分の中では後のことを考えず、とにかくその場その場で全力の演技をするということを意識していました。
― 原作の漫画(原作:河本ほむら、作画:尚村透)やアニメは元々ご存知でしたか?
高杉:漫画は読ませていただいていました。
― ギャンブルの強さが生徒たちの階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎の転校生・蛇喰夢子(浜辺美波)らが究極の心理バトルを繰り広げる…というストーリーですが、高杉さんはこの作品の面白さをどうとらえましたか?
高杉:ほとんどが女の子のキャラクターなんですけど、きれいで可愛らしい女の子たちがどれだけ変な顔をしているか、というのは毎回楽しみながら読んでいました。
― 漫画ならではのぶっ飛んだ“顔芸”をどこまで実写で再現していくのかも面白いところですね。
高杉:そうですね。皆さん本当に全力でやっていました。今回の現場はいい意味で協調性がないというか。みんながみんな全力でくるので、そこで少しでも引いたら負けてしまう。だから僕も全力で頑張らないといけないと思いました。
― 英監督とは2度目になりますが、『トリガール!』では周りの個性的なキャラクターと比べるとクールでテンションを抑えた立ち位置でしたよね。今回は初っ端から絶叫して、気持ちよかったんじゃないのかな?と(笑)。
高杉:(笑)。『トリガール!』の時はやっぱりみんなが叫んでいるのを見て羨ましかったんですけど、今回実際にやってみるとそれはそれですごく難しいなと…。もちろん気持ちよかったんですけど、「どれだけできるか」というのを自分の中で色々考えながらやるのが結構難しかったです。受け芝居ではなく、攻めていく芝居というのはやっぱり大変なんだなと思いました。
― 完成した映像をご覧になっていかがでしたか?
高杉:自分ではわからないんですけど、全力でやったことが伝わったら嬉しいです。今回、やれるだけやって止められたらやめようと思って。どこまでやっていいのかがわからないから、できるだけ自分の全力を出そうと思ったんですけど、一度も止められなかったので「あ、すごいな」と思って(笑)。
― それはすごいですね!監督からは逆に「もっと、もっと!」という感じ?
高杉:そうですね。現場では「もっといける!」と言われながらやっていました。
― 監督からのアドバイスで特に印象的だったことは?
高杉:ずっと「なんでもやっていい」と言われていたんですけど、その中でも「セリフをもっと巻いて!」というのは結構ありました。自分が演じた鈴井くんというキャラクターは、セリフの口調が早くて動きも大きい。早口だと、セリフを忘れやすいんですよね。
― バーッと勢い良く流れ出すみたいな感覚。
高杉:はい、それは今回びっくりした部分です。考えながらではなく、自然と出てくる言葉を信じていくしかないっていう感じがすごくて。
― 浜辺さんや森川葵さんをはじめ、同世代で勢いのあるキャストとの演技合戦になりますね。現場で刺激を受けることもありましたか?
高杉:ありました。同世代ということもあり、どうしても気になるといいますか。とにかくみんな激しいので、割と色々な戦いがあったとは思います。
― 森川さん演じる早乙女芽亜里とは“人間椅子”のシーンがありますが、スッと芽亜里の足の下におさまって(笑)。
高杉:キレイに入る方法を考えながらやりました(笑)。本当にあのシーンがどんな風にできるのかっていうのは楽しみの一つだったんです。普段の生活はもちろん、役でもほとんどない機会だと思ったので。
― 「ポチ!」と雑に呼びつけられて…。
高杉:全力で「ハイ!」と返事しました(笑)。「セトウツミ」(2017)でもそうでしたが、タイミングと間はやっぱり難しいですね。どうすればキレイな間で返事できるかという部分もすごく悩んだところです。
― 常に全力で攻めた演技とはいえ、鈴井くんは今作においては最も“フツーな人物”であり。パートナーとして夢子のギャンブルを見守りつつ、現実離れした世界と視聴者をつなぐような役割ですよね。
高杉:そうですね。視聴者目線のリアクションばかりなので、そういった意味ではやりやすかったんですけど、回を増すごとに賭けの金額が上がっていくじゃないですか。1000万から1億になって、また1000万になった時に、1000万もすごい大きな額なはずなのに、慣れてくるからか金額の大きさに麻痺してしまって。
― 我々のような常人には想像もつかない金額に…。
高杉:だんだん驚けなくなるのもすごく面白い感覚でした。
― 全話通して、最も気に入っているシーンを教えてください。
高杉:最後の方はどうしても自分のテンションが上がりますし、そのテンションに慣れていたというのもあって、楽しかった記憶があります。鈴井くんが初めて賭け事に参加するシーンは、自分が今までやってきたものをどれだけ全力で出せるかという気持ちで臨みました。
― “顔芸”も回を重ねるごとにどんどんレベルアップしていく?
高杉:顔の筋肉をめちゃくちゃ使いました。顎がはずれるんじゃないかってくらい大きく口を開けたり。ただすごく困ったことに、叫ぶとツバがめちゃくちゃ飛ぶんですよ。それは映ってなかったらいいなと思います(笑)。
― それも実写化ならではの臨場感ということで、アリだと思います。
高杉:いいんですかね?僕自身としては全然大丈夫なんですけど(笑)。
― 2018年も「賭ケグルイ」に始まり映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』や『虹色デイズ』と、原作ものの作品が続きます。漫画の実写化に取り組む上で、高杉さんが最も大切にしていることを改めてお聞きしたいなと。
高杉:まず原作へのリスペクトは大事にしていきたいという想いで、今回も改めて漫画を読ませていただきました。その上で台本との違いが必ず出てくるので、どうにかしてその中間点を狙っていけたらと思っています。ドラマ版の鈴井くんをどう演じていくのか。色々な選択肢がある中で、僕は原作のキャラクターも残しつつ、人間らしい鈴井くんを作っていけたらと思いました。
高杉真宙が「2017年に置いてきたもの」とは…
― 一年前のインタビューで、2017年は「爆発する年」にしたいとおっしゃっていました。振り返ってみていかがでしょうか?高杉:どうなんでしょう…。その時も多分悩んで考えて言った言葉だと思うんですけど、ある意味すごく「爆発する年」だったとは思います。本当に色んな役をやらせていただくことができて、悩んで苦しみつつ2018年を迎えたので。頭の中はずっと爆発していたかなと。
― 頭の中が爆発!?
高杉:もう本当にオーバーヒートするんじゃないかってくらい色々やっていたので。「爆発する年」という抱負は叶ったんじゃないかなとは思いつつ、今年はそれをなんとか活かす年にしたいです。
― では一年越しで同じ質問を…。2018年は高杉さんにとってどんな一年になるかを一言でお願いします。
高杉:そうですね…どんな年にしたいかな…。何も考えずに年を越しちゃったんですよね。もうちょっと何か考えたほうが良かったのかもしれない。
― 頭の中が爆発寸前だったんですから、次の年のことなんて考えませんよね。
高杉:いやいや…。そうですね…「怠惰な気持ちを2017年に置いてきた年」にしたいです。
― おお…!
高杉:2018年はだらけきった生活がほぼないくらい、忙しい年にしたいです。仕事はもちろん、遊ぶことにも全力で生きていきたいと思っています。
― 昨年は6本もの映画が公開されたうえ、連ドラもあり。これ以上忙しくなるなんて…!と思いますけれども。
高杉:疲れ切る2018年にしようと思います。
― 休みがなくてもいいんですか?
高杉:それは違います(笑)。休みはいるんです。休みも全力で休むんです!
― なるほど!では家で漫画を読むのも全力で?
高杉:全力で読みます。もう、全力で読ませていただきます。
高杉真宙の2018年、3つの公約を発表!
― 並々ならぬ気合が感じられます!この流れで、2018年の“公約”を3つほど挙げていただけたらなと。高杉:1つめは、先程も言ったように「仕事と遊び、どちらも全力で取り組む」。
2つめは…「一ヶ月に30冊は漫画を読む」。
― すごい!
高杉:今も全然、それくらい読んでいると思います。
― 一人暮らしを始められて一年ほど経ちましたね。壁一面に漫画を並べたいとおっしゃっていましたが。
高杉:棚を買ったので、充実の漫画ライフを送っています。本当に増えるので、このままいくと本当にどうなるんだろうと思って、ちょっと焦り始めました。いつか落ちるんじゃないかなと。
― 床が落ちる?!
高杉:はい。どのくらい耐えられるのかちょっと調べたいぐらい不安ですね(笑)。
― では3つめの公約は…何か新しく挑戦することとか、いかがでしょうか。
高杉:挑戦することですか?
…今、体重が50kgなんですけど。「60kgまで増やして、キープする」。
― プラス10kg!
(ここでマネージャーから「年末に『ダメでした』って報告してる姿が目に浮かぶ…」と心配の声)
高杉:無理ですかね?とりあえず10kgにしておきましょう。
― 今、体重を増やすためにしていることはあるんですか?
高杉:本当にたくさん食べて筋トレもしているんですけど、なかなか増えないんですよ。…やっぱり別の公約を考えようかな(笑)。
― プラス5kgとかにしておきますか?
高杉:5kgか…。そうっすね。そうしますか。
― 今年はさらに筋肉のついた男らしい肉体がお披露目されるかも…!?
高杉:本当に5kgは頑張りたいですね。理想では10kgぐらい増やしたいなと思っているんですけど。
― 素敵な公約をありがとうございました。では最後に、2018年の高杉さんに期待するファンの皆さんにメッセージをお願いします。
高杉:新年明けて一発目、ドラマに出させていただけるのが本当に嬉しいですし、演じたことのない役なので、皆さんにこれまでとは違った高杉真宙を見ていただけるんじゃないかなと思っています。その他にも、去年色々と撮らせていただいた映画が公開されるので、楽しみに待っていてください。
(modelpress編集部)
高杉真宙(たかすぎ・まひろ)プロフィール
1996年7月4日生まれ。福岡県出身。2009年「エブリリトルシング09」で俳優デビュー。以降、映画、ドラマ、CMと幅広く活躍。主演映画『ぼんとリンちゃん』でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。2017 年『PとJK』『ReLIFE リライフ』『想影』『逆光の頃』『トリガール!』『散歩する侵略者』と6本の映画に出演、第9回TAMA 映画賞最優秀新進俳優賞を受賞。2018年は『虹色デイズ』『世界でいちばん長い写真』『プリンシパル』など主演を含む映画が待機中。
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