山本裕典、渡辺直美の涙に「この子のために…」芽生えた決意と生まれた絆 モデルプレスインタビュー
2015.11.02 06:00
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俳優の山本裕典(27)がモデルプレスのインタビューに応じた。
山本は、お笑いタレントの渡辺直美(28)が主演をつとめた映画「五つ星ツーリスト THE MOVIE~究極の京都旅、ご案内します!!~」(11月7日より全国順次公開)に出演し、10月15日から18日まで京都市内を中心に開催された京都国際映画祭にも参加。京都でイベントを終えた山本を直撃した。
同作は、渡辺の連続ドラマ初主演作で2015年1月から3月まで放送されていた「五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!」(読売テレビ・日本テレビ系)の劇場版。ドラマは、“伝説のトラベルマスター”高瀬京香と、旅行会社のハミ出し社員たちが、ワケあり客の無理難題を解決する様を描き、新感覚のヒューマンコメディとして好評を得た。劇場版では海外のドキュメンタリー監督・ハンスが、京香たちが務めるサンセットツアーズを取材させてほしいとやってくるところから始まる。
今回は山本に共演した渡辺の印象や、物語の舞台となった京都のおすすめスポットを教えてもらった。
山本:撮影が終わってからも、連絡を取り合ったり、ご飯に行ったりと交流があります。ドラマでご一緒する前にも、バラエティー番組で共演したことがありますが、「五つ星ツーリスト」の撮影を通して仲良くなりました。今では何でも話せる仲です!呼び名も最初は「山本さん」「直美さん」でしたが、今では「山本くん」「直美ちゃん」と呼び合っています。
― では、渡辺さんの印象を教えてください。
山本:彼女はみんなに愛されるキャラクター。それはテレビだけでなく、プライベートでも。撮影中、直美ちゃんがInstagramに僕が写っている写真をアップしたことがあるのですが、友達から「直美ちゃんのインスタに載ってたよね」「私、直美ちゃん大好きなの」と連絡がきました。彼女のInstagramはとても注目されているようですが、改めてすごいなぁと感じました。それから媚びないツッコミも好きです。そんなところも彼女の魅力の一つかと思います。
山本:実は直美ちゃん、芝居に対して悩んでいたようで…。この作品は彼女にとっての連続ドラマ初主演作。それまで、がっつり長いセリフの役はなかったそうです。撮影後、スタッフとご飯に行ったとき、帰りのタクシーの中で「1話、すごく良かったよ」「大変だと思うけどがんばろう」と熱く語っていたら、泣き出してしまったんです。本業が芸人の彼女は「畑が違う」と、ものすごくプレッシャーを感じていたんです。僕の言葉に「救われた」と言ってくれましたが、僕自身も「この子のためにがんばろう!」と思いました。演じた役もちょうど相手役のような立ち位置でしたし、二人で漕いでいく感じだったので、「絶対におもしろいと思ってもらえるようにがんばろう」と気持ちが引き締まりました。
― 抜群のコンビネーションで撮影が進んでいったのかと思います。プライベートでも交流がありましたらお聞かせください。
山本:直美ちゃんが「焼き肉が食べたい」と言ってきたときには、ちょうど美味しいお店を知っていたので、仲間を誘って大人数で行ったことがあります。直美ちゃんも楽しんでくれていました。
― ドラマ、映画と撮影を振り返ってみていかがですか?
山本:ドラマと平行して映画の撮影も行われました。スケジュール的にはきつかったですが、みんなで一丸となって一つの作品を届けたいという気持ちでやりきりました。ワンキャメでの撮影も、緊張感があって「大丈夫かな」と思いましたが、出来上がった映像を見てみたら、とてもおもしろかったです。今回の映画は1時間弱ですので、気軽に多くの方に見ていただきたいですね。
山本:清水寺や東大寺、五重塔など有名な観光名所がたくさんありますが、ぜひ「五つ星ツーリスト」に出てくるような少しマイナーの観光スポットに行ってほしいです。京都に住んでいる方も知らないようなスポットに行き、そこにまつわる歴史を知るのも楽しいかと思います。ドラマの中にもいくつか登場しましたが、京都は本当にいろんな素敵なスポットが隠れています。僕は、撮影中に訪れた住宅街の中にある神社がとてもきれいだったことが忘れられません。きっと掘り出し物の観光名所が見つかるはずです。
― 京都で撮影が行われた「五つ星ツーリスト」ですが、京都に来るのは久しぶりですか?
山本:プライベートで7月に来ました。そのときは車折神社の境内にある芸能神社を参拝して、有名な赤い玉垣に名前を書いてもらい、掲載していただきました。奉納料は10,000円となりますが、また素敵なお仕事が来るといいな。プライベートで行ってきたので、少し恥ずかしい気持ちもありますけどね(笑)。
― ご利益はありましたか?
山本:んー…。今は、これと言ってはないですね。でも、9月の舞台も無事に終わりましたし、いい流れなのかな。またお仕事をいただければと思います。これからもがんばりたいですね!
― ありがとうございました。
渡辺直美との共演エピソードをたっぷり語ってくれた山本裕典。彼女の連ドラ初主演という晴れ舞台を、影で支えていたのは山本なのかもしれない。撮影を通して、二人は確かな固い絆で結ばれたようだ。またコンビネーション抜群の山本と渡辺が2ショットで登場したときには、それぞれのファンを沸かすことだろう。(modelpress編集部)
出身地:愛知県
身長:180cm
血液型:A型
特技:サッカー、機械体操
2005年、第18回JUNONスーパーボーイ・コンテストで準グランプリ受賞&フォトジェニック賞を受賞し芸能界入り。翌2006年「仮面ライダーカブト」で俳優デビューを果たす。2010年「タンブリング」(TBS系)で連続ドラマ単独初主演に抜擢。ほか、代表作に「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(2007年、フジテレビ系)、「RESCUE~特別高度救助隊」(2009年、TBS系)、「任侠ヘルパー」(2009年、フジテレビ系)、「GTO」(2012年、フジテレビ系)、「山田くんと7人の魔女」(2013年、フジテレビ系)、「黒服物語」(2014年、テレビ朝日系)などがある。
同作は、渡辺の連続ドラマ初主演作で2015年1月から3月まで放送されていた「五つ星ツーリスト~最高の旅、ご案内します!!」(読売テレビ・日本テレビ系)の劇場版。ドラマは、“伝説のトラベルマスター”高瀬京香と、旅行会社のハミ出し社員たちが、ワケあり客の無理難題を解決する様を描き、新感覚のヒューマンコメディとして好評を得た。劇場版では海外のドキュメンタリー監督・ハンスが、京香たちが務めるサンセットツアーズを取材させてほしいとやってくるところから始まる。
今回は山本に共演した渡辺の印象や、物語の舞台となった京都のおすすめスポットを教えてもらった。
山本裕典が語る、渡辺直美の人となり
― 舞台挨拶でもとても仲が良さそうで、渡辺直美さんとは息がぴったりですね。山本:撮影が終わってからも、連絡を取り合ったり、ご飯に行ったりと交流があります。ドラマでご一緒する前にも、バラエティー番組で共演したことがありますが、「五つ星ツーリスト」の撮影を通して仲良くなりました。今では何でも話せる仲です!呼び名も最初は「山本さん」「直美さん」でしたが、今では「山本くん」「直美ちゃん」と呼び合っています。
― では、渡辺さんの印象を教えてください。
山本:彼女はみんなに愛されるキャラクター。それはテレビだけでなく、プライベートでも。撮影中、直美ちゃんがInstagramに僕が写っている写真をアップしたことがあるのですが、友達から「直美ちゃんのインスタに載ってたよね」「私、直美ちゃん大好きなの」と連絡がきました。彼女のInstagramはとても注目されているようですが、改めてすごいなぁと感じました。それから媚びないツッコミも好きです。そんなところも彼女の魅力の一つかと思います。
連ドラ初主演のプレッシャーで涙…「この子のために」と芽生えた決意
― 渡辺さんとの共演で思い出に残っているエピソードはありますか?山本:実は直美ちゃん、芝居に対して悩んでいたようで…。この作品は彼女にとっての連続ドラマ初主演作。それまで、がっつり長いセリフの役はなかったそうです。撮影後、スタッフとご飯に行ったとき、帰りのタクシーの中で「1話、すごく良かったよ」「大変だと思うけどがんばろう」と熱く語っていたら、泣き出してしまったんです。本業が芸人の彼女は「畑が違う」と、ものすごくプレッシャーを感じていたんです。僕の言葉に「救われた」と言ってくれましたが、僕自身も「この子のためにがんばろう!」と思いました。演じた役もちょうど相手役のような立ち位置でしたし、二人で漕いでいく感じだったので、「絶対におもしろいと思ってもらえるようにがんばろう」と気持ちが引き締まりました。
― 抜群のコンビネーションで撮影が進んでいったのかと思います。プライベートでも交流がありましたらお聞かせください。
山本:直美ちゃんが「焼き肉が食べたい」と言ってきたときには、ちょうど美味しいお店を知っていたので、仲間を誘って大人数で行ったことがあります。直美ちゃんも楽しんでくれていました。
― ドラマ、映画と撮影を振り返ってみていかがですか?
山本:ドラマと平行して映画の撮影も行われました。スケジュール的にはきつかったですが、みんなで一丸となって一つの作品を届けたいという気持ちでやりきりました。ワンキャメでの撮影も、緊張感があって「大丈夫かな」と思いましたが、出来上がった映像を見てみたら、とてもおもしろかったです。今回の映画は1時間弱ですので、気軽に多くの方に見ていただきたいですね。
山本裕典がおすすめする京都の楽しみ方
― 「五つ星ツーリスト」は京都が舞台の作品ですが、山本さんがおすすめする京都の観光スポットを教えてください。山本:清水寺や東大寺、五重塔など有名な観光名所がたくさんありますが、ぜひ「五つ星ツーリスト」に出てくるような少しマイナーの観光スポットに行ってほしいです。京都に住んでいる方も知らないようなスポットに行き、そこにまつわる歴史を知るのも楽しいかと思います。ドラマの中にもいくつか登場しましたが、京都は本当にいろんな素敵なスポットが隠れています。僕は、撮影中に訪れた住宅街の中にある神社がとてもきれいだったことが忘れられません。きっと掘り出し物の観光名所が見つかるはずです。
― 京都で撮影が行われた「五つ星ツーリスト」ですが、京都に来るのは久しぶりですか?
山本:プライベートで7月に来ました。そのときは車折神社の境内にある芸能神社を参拝して、有名な赤い玉垣に名前を書いてもらい、掲載していただきました。奉納料は10,000円となりますが、また素敵なお仕事が来るといいな。プライベートで行ってきたので、少し恥ずかしい気持ちもありますけどね(笑)。
― ご利益はありましたか?
山本:んー…。今は、これと言ってはないですね。でも、9月の舞台も無事に終わりましたし、いい流れなのかな。またお仕事をいただければと思います。これからもがんばりたいですね!
― ありがとうございました。
渡辺直美との共演エピソードをたっぷり語ってくれた山本裕典。彼女の連ドラ初主演という晴れ舞台を、影で支えていたのは山本なのかもしれない。撮影を通して、二人は確かな固い絆で結ばれたようだ。またコンビネーション抜群の山本と渡辺が2ショットで登場したときには、それぞれのファンを沸かすことだろう。(modelpress編集部)
山本裕典(やまもと・ゆうすけ)プロフィール
生年月日:1988年1月19日出身地:愛知県
身長:180cm
血液型:A型
特技:サッカー、機械体操
2005年、第18回JUNONスーパーボーイ・コンテストで準グランプリ受賞&フォトジェニック賞を受賞し芸能界入り。翌2006年「仮面ライダーカブト」で俳優デビューを果たす。2010年「タンブリング」(TBS系)で連続ドラマ単独初主演に抜擢。ほか、代表作に「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(2007年、フジテレビ系)、「RESCUE~特別高度救助隊」(2009年、TBS系)、「任侠ヘルパー」(2009年、フジテレビ系)、「GTO」(2012年、フジテレビ系)、「山田くんと7人の魔女」(2013年、フジテレビ系)、「黒服物語」(2014年、テレビ朝日系)などがある。
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