超特急アロハ「エビライ」“湘南コンビ”大倉空人とのラップリレー裏側「僕の人生に路線変更はない」真っ直ぐ進んできた夢路【「NINE LIVES」インタビューソロ編】
2025.10.04 19:00
views
超特急が、9月24日に22枚目シングル「NINE LIVES」をリリース。モデルプレスでは、カイ、タカシ、アロハにインタビューを実施し、ソロ&3ショットインタビューの計4本を配信予定。アロハ(24)は、2つのライブで披露したラップ裏話、初めて尽くしだった加入直後のアリーナツアーを乗り越えた思い出を語る。「僕の人生に路線変更はない」と“真っ直ぐ”進む彼が進んできたレールとは。
超特急、22枚目シングル「NINE LIVES」
今作のテーマは“Cat has NINE LIVES.”「猫に九生あり」という、困難な状況を何度も乗り越えてしぶとく生き抜く力を表すことわざと、“9人組グループ”超特急を重ねた楽曲になっている。クールでグルーヴィーなダンスミュージックに、超特急らしいユーモアや遊び心を散りばめた「NINE LIVES」のほか、超特急が得意とするダンスチューン「ウインクキラー」、ボーカル2人の声が映えるミディアムバラード「スピカ」が収録されている。さらにTikTokでは、それぞれの人生の一部を描いたショートドラマが配信中だ。アロハ、ショートドラマで意識した役作り
― ショートドラマ「心のにおい」撮影時のエピソードを教えてください。アロハ:人の匂いで感情が分かるというキャラクターなのですが、ダクトなど実際に嗅いだことのある匂いプラス匂いで表せない人の感情をどう表現しようか考えてお芝居しました。夏だったので、猛暑が少しきつかったのと、撮影時間より待ち時間の方が長かったので、途中で川で遊んでいました。
― 演じる際に気を付けたことはありますか?
アロハ:匂いを嗅ぐことが多いところは自分と重なる部分でした。人間とはいえ猫なので、いかに猫に見せるかという部分を工夫しながら演じました。猫は好きですが、じっくり見たことはなかったので、前日はずっと猫の動画ばっかり見ていました。
アロハ、ラップ挑戦の裏側
― 「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025『EVE』」ではラップが印象的でした。練習で大変だったことはありますか?アロハ:後半のアカペラで歌うところは少し緊張しましたし、テンション感で持っていけないものがあるので、バーンっと上げたものを、一気に違う空気感に持っていくことが難しかったです。前のグループでもラップをやっていて、個人的にラップをよく聴くので、挑戦できて楽しかったです。
― 参考にした方はいらっしゃいますか?
アロハ:「VS.超特急」(日本テレビ系)でKEN THE 390さんにラップを教えてもらったので、KEN THE 390さんの教えの元、フロウや韻を考えました。
― リリックはご自身で考えたのでしょうか?
アロハ:パーツ、パーツですが、自分が入れたいワードや、性格、超特急への想いをとりあえず投げてほしいと言われて、リリックが完成しました。
― そのワードはどのように選びましたか?
アロハ:本当に正直に、超特急が好きだということや、真面目な自分のキャラクターのことを言いました。
― 「EBiDAN THE LIVE 2025 HOTEL NINE STAR」では、原因は自分にある。の大倉空人さんとのラップリレーも話題を呼びました。
アロハ:僕もギリギリまで知らなくて、リリックを見たときに「BrotherからMic貰いKick off」って「俺の前、弟?」「俺1人っ子だけどどういうことだ」と思って、誰の後なのか聞いたんです。そうしたら「空人だよ」と言われて「なるほどね」と思いました。空人と同じステージに立つのは多分初めてだったので、嬉しかったです。
― 大倉さんとはラップのことについて何かお話されましたか?
アロハ:YouTubeもやっていますし、湘南コンビとして2人で1人みたいなところがあるので、だからこそ「ここで一気に空気を変えようぜ」みたいなことを話しました。(※アロハ&大倉は同じ湘南出身)
アロハが悲しみを乗り越えた方法
― 「NINE LIVES」が困難な状況を何度も乗り越えてしぶとく生き抜く力を表すことわざ「猫に九生あり」と超特急を重ねた楽曲になっているように、アロハさんが思うグループで困難な状況を乗り越えた瞬間はいつですか?アロハ:新メンバー4人(シューヤ・マサヒロ・アロハ・ハル)は初めてのアリーナツアー(BULLET TRAIN ARENA TOUR 2022「新世界 -NEW WORLD-」)。全楽曲新規だったので、25曲くらい全部覚えて挑んだのは困難だったなと思います。
― どのように乗り越えましたか?
アロハ:単純に超特急が好きで、踊ることも好きですし、1桁号車(カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ)と踊れることが嬉しかったというのが一番にあるので、体力的にはきつかったですが、結果楽しんで終わることができました。
― 壁にぶつかったときのアロハさんなりの乗り越え方はありますか?
アロハ:友達と会うことと海を見ることが一番です。最近はずっと海にいます。
アロハの夢を叶える秘訣
― 夢を持ったモデルプレス読者の方に、アロハさんが思う夢を叶える秘訣を教えてください。アロハ:路線変更はするな、です。一つずつ丁寧にやることが一番大切だと思いますし、いざ夢が叶っても近道していたらきっとすぐなくなってしまうケースが多いと思うので、路線変更をせずにひたすらその道で努力し続けていれば、夢が叶ったときにずっとその姿で居続けられると思います。
― 今、路線変更せずに突き進んでいることはありますか?
アロハ:人生です!僕の人生に路線変更はないです。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
超特急(ちょうとっきゅう)アロハプロフィール
2011年12月25日に結成された、カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ、シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルによる9人組メインダンサー&バックボーカルグループ。2012年6月10日に「TRAIN」でCDデビュー。2022年に開催された新メンバーオーディション「超特急募」を経て同年8月8日、シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルが加入し新体制となった。11月からは、BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025-2026「REAL?」の開催が控えている。アロハ(高松アロハ※「高」は正式には「はしごだか」/たかまつ・あろは)
13号車/MAIN DANCER/真っ直ぐ担当/2000年10月26日生まれ/神奈川県出身
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
超特急リョウガ、母親から「顔がひどいな」と送られてきたSNS投稿とはモデルプレス -
超特急タカシ、後輩に1時間マンツーマンレッスン 接し方で浮かび上がった慕われる理由【「NINE LIVES」インタビューソロ編】モデルプレス -
超特急カイ、ユーキらとの打ち合わせで生まれたツアー衣装の視覚的こだわり「センターが変わった形で初披露できたことは…」【「NINE LIVES」インタビューソロ編】モデルプレス -
超特急タカシ「親にトイレットペーパーを買いに行かせてる」メンバー暴露 母親同士の交流明かすモデルプレス -
超特急、MV撮影地・高輪ゲートウェイでシークレットライブ サプライズ展開にファン歓喜【NINE LIVES】モデルプレス -
超特急の香り事情 マサヒロとたまたま同じ香水購入したメンバーとはモデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
Hey! Say! JUMP山田涼介、ディズニー作品初参加で「ズートピア史上1番難しいキャラ」演じた覚悟 21年間の芸能活動経て「全てのものはぶつけたつもり」【「ズートピア2」インタビュー後編】モデルプレス -
Hey! Say! JUMP山田涼介「阿吽の呼吸でなんでもできる」最強の相棒とは メンバー内“推しコンビ”も告白「元々仲も悪いし口も聞かなかった」【「ズートピア2」インタビュー前編】モデルプレス -
【日本一のイケメン高校生に直撃】楢崎悠亮くん、悔しさバネにした俳優業への決意 ストイックな食事制限も明かす<男子高生ミスターコン2025>モデルプレス -
日本一かわいい中学生・ほのさん、K-POPアイドルに憧れ芸能界に興味 後押しになった家族の言葉とは【JCミスコン2025】モデルプレス -
日本一かわいい高校生・なんりさん、3冠獲得で芸能界へ興味 夢は“バラエティ女子”「出川ガールになりたい」【女子高生ミスコン2025】モデルプレス -
光石研「ぼくたちん家」初期設定から一変した“ロクデナシ父”ができるまで 及川光博×手越祐也の魅力・凄みとは【インタビュー連載Vol.4】モデルプレス -
日本一のイケメン中学生・園山弥凪都くん、キンプリ永瀬廉に憧れる理由「僕も夢を与えられるような人に」【男子中学生ミスターコン2025】モデルプレス -
INI尾崎匠海、フジドラマ出演決定で本格的なピアノ伴奏初挑戦 グループが心の支えに「僕はダメなところもいっぱいある」【「ドビュッシーが弾けるまで」モデルプレスインタビュー】モデルプレス -
【ITZYインタビュー】再契約発表の瞬間を本人が振り返り “あっという間”の7年間経て誓う目標「まだまだ十分お見せできてない部分もある」モデルプレス




