上田竜也、悲しみも“正解に辿り着くためのもの” 諦めず続けて良かったことは「やっぱりこの仕事」【「この声が届くまで」インタビュー】
2025.06.27 07:00
views
初の小説「この声が届くまで」(KADOKAWA)を6月27日に刊行する上田竜也にモデルプレスがインタビュー。後編では、悲しみを乗り越えた方法、夢を叶える秘訣を聞いた。
上田竜也が悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。本作でも主人公たちが悩み、もがく姿が描かれますが、上田さんご自身の「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。上田:悲しいことはたくさんあるんですけど、乗り越えるためにはポジティブになるしかないです。落ち込むのは仕方ないので、どこかで立ち上がることが大切です。前向きになることを無理やりでも自分に言い聞かせる。
― どのようにポジティブな感情に持っていきますか?
上田:このタイミングでこれをやってみたら面白いんじゃないかな?とか。今回の小説も、もしかしたら自分の気持ちを届けるために今がすごく良いタイミングなのかもしれないって前向きに洗脳していました。元々ネガティブな感情は続かないタイプなんです。前を向いていかないと。特に僕の場合は、ファンの子とか、仕事で色々な人が関わってくるので、自分が今できることをするしかない。今のタイミングでできること、面白いと思うことをしていくと、自然と前向きになれます。
― 自分の行動を正解に導いているんですね。
上田:そうです!嫌なことがあっても、正解に辿り着くためのものだったんだと思うようにしています。
上田竜也の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、上田さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。上田:諦めないことです。諦めそうになった時は、自分がその夢を持った理由を思い出すと力になると思います。
― 諦めずに続けてきて良かったことはありますか?
上田:やっぱりこの仕事です。続けてきたからこそ、今こうやって色々なことができていると思います。もちろん楽しいことばかりではなくて、その楽しさのためにやらなきゃいけないこともしっかりやる。何かを叶えるにはそれなりの努力と熱意が必要だと思っています。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
上田竜也(うえだ・たつや)プロフィール
1983年10月4日生まれ。神奈川県出身。2006年3月デビュー。2025年3月までKAT-TUNのメンバーとして活動。個人としては、2024年10月に自ら演出を務めるコンサート「MOUSE PEACE Fes. 2024 1st Bite」を開催。俳優として数々のドラマや舞台に出演するなど、自分だけのスタイルでエンターテインメントに取り組んでいる。著・上田竜也「この声が届くまで」
本作は、上田が長年にわたり温めていた書き下ろし小説。構想から約10年、仲間を想う心を小説にのせた。幼馴染とバンドメンバー、それぞれと交わした約束を胸に、仲間たちとの絆を深めながら武道館を目指す青春ストーリーとなっている。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
上田竜也「決断は間違いではなかった」今語る執筆再開の真意 初小説にグループ活動のリアル反映【「この声が届くまで」インタビュー】モデルプレス -
上田竜也、嵐の活動終了は「すごい複雑」“兄貴”櫻井翔からの電話報告振り返るモデルプレス -
上田竜也、デビュー前のKAT-TUN解散危機を救ったのは赤西仁の一言 苦悩振り返るモデルプレス -
嵐・櫻井翔、KAT-TUN解散知った時の率直な心境語る「人生で1番長かった日」初のゴールデン進出モデルプレス -
上田竜也、KinKi Kids堂本光一と7時間焼き肉満喫 オフショット公開で「素敵な関係」「選曲ナイス」と反響モデルプレス -
上田竜也、嵐ラストライブへの思い告白「世界のファンを敵に回してもコネで」モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
高橋恭平×木村柾哉×中島颯太、1番ロマンティックなのは誰?“推し男子”&“かめはめ波練習”まで告白【「ロマンティック・キラー」インタビュー】モデルプレス -
悩むより動く、心に抱き続ける――パク・ソジュン&ウォン・ジアンの“夢を叶える秘訣”【「明日はきっと」インタビュー】モデルプレス -
「ESCAPE」結木滉星、“普段と真逆の関係”演じた佐野勇斗と相談したこと「主人公の壁になる役」への思い明かす【モデルプレスインタビュー】モデルプレス -
志尊淳「今を生きる」を形にしたラスト写真集 最近は“冬眠モード”で自分を解放中【「final」WEB独占インタビュー】モデルプレス -
仲野太賀、小栗旬が織田信長役に"ぴったり"だと感じた理由「ものすごく覚悟を持って」兄役・池松壮亮と相談重ねた本作を作る意味【豊臣兄弟!】モデルプレス -
仲野太賀、活動当初に“痛感”大河ドラマ主演までの遠い道のり 初恋相手役・白石聖に溢れる感謝「何度も心を動かされて」【「豊臣兄弟!」インタビュー前編】モデルプレス -
Hey! Say! JUMP山田涼介、ディズニー作品初参加で「ズートピア史上1番難しいキャラ」演じた覚悟 21年間の芸能活動経て「全てのものはぶつけたつもり」【「ズートピア2」インタビュー後編】モデルプレス -
Hey! Say! JUMP山田涼介「阿吽の呼吸でなんでもできる」最強の相棒とは メンバー内“推しコンビ”も告白「元々仲も悪いし口も聞かなかった」【「ズートピア2」インタビュー前編】モデルプレス -
【日本一のイケメン高校生に直撃】楢崎悠亮くん、悔しさバネにした俳優業への決意 ストイックな食事制限も明かす<男子高生ミスターコン2025>モデルプレス


