渡邊圭祐の人生を変えた存在「出会っていなかったら今この仕事はしていない」【「女神降臨」インタビュー】
2025.03.20 07:00
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2部作連続公開となる映画「女神降臨」に出演する俳優の渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ/31)にインタビュー。高校生役でのオファーの心境やアクションだと語る胸キュンシーン、さらには恋愛観にまで迫った。
Koki,主演「女神降臨」
韓国発のWEBマンガを原作とした実写化作品。誰もが憧れる“女神”として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈が、「なりたい自分」を叶えるためにメイクで人生を変えていく、17歳から25歳までの9年間の物語。2部作連続公開で、前編となる「女神降臨 Before 高校デビュー編」が3月20日、後編となる「女神降臨 After プロポーズ編」が5月1日に公開される。麗奈をKoki,(「o」の上に「‐」が正式表記)が、麗奈を奪い合う同級生の1人・神田俊を渡邊、俊と因縁の仲で麗奈に心奪われるもう1人の同級生・五十嵐悠を綱啓永が演じる。渡邊圭祐「女神降臨」俊は「似ていてやりやすかった」
― オファーを受けた心境を教えてください。日本での実写化のプレッシャーはありましたか?渡邊:びっくりしました。「高校生役なんだ」という驚きはありつつ、9年という時間の中で大人になっていく人間の成長を描くために実際に高校生ではない人にお願いしたいというプロデューサーの方の思いを聞いて納得しました。原作はとても人気なコンテンツですし、日本での実写化にどういった形になるんだろうと楽しみになりました。
― 「氷の王子」と呼ばれる俊ですが、どのように役作りしていきましたか?
渡邊:どんな風に作っていったかというのは正直ないと言えばないですが、“氷の”という部分があったので、クールなイメージが出るようにしつつ、前編後編がある中で、氷の溶け具合みたいなものは台本を読みながら意識して構築していきました。
― 難しかった点や共通点はありましたか?
渡邊:俊はすごく魅力的な人間で、ミステリアスな部分も持っている人です。とはいえ、彼の中の素直さがあるからこそ氷になっている状態。興味があることには口を挟みますし、だからこそ麗奈に対してピュアな言葉を届けることができる。飾っていないからこそ怖く見られることが彼の要素としてあるだろうなと思ったので、そこはクールな印象を持たれることが多い自分とも似ていてやりやすかったです。
渡邊圭祐、胸キュンシーンは「アクション」
― 胸キュンシーンも見どころだと思いますが、 Koki,さんとの撮影で意識したこと、話し合ったことはありますか?渡邊:話し合ったことはないです。悠の場合は胸キュンさせようと思ってやっていたり、情熱を伝えるために行動に出している部分があると思うんですが、俊は相手をドキッとさせようと思ってやっている訳ではないので、実際にやってみて監督やプロデューサーさんがどう思うか、女性のスタッフさんが多かったので「どうでした?」と聞きながら作っていきました。もはやアクションだと思っているので、何が良いか分からない。より受ける方向を探りました。
渡邊圭祐、イメージと違ったKoki,の印象
― Koki,さんと綱さんの印象も教えてください。渡邊:Koki,ちゃんは真面目ですし、すごくポジティブ。クールな子だとイメージしていましたが、そんなことはなく、礼儀正しいですし、お茶目ですし、可愛らしい人という印象です。お芝居に対して真摯に向き合っていて、嫌なことに対しても向き合って、良くないと思うことは言っていますし、すごく素直で良い子です。綱くんに関しては、以前から関わりがあったのですが、人懐っこいですよね。後輩力が高くて、誰とでも仲良くなれる人という印象があります。2人ともずっとニコニコしていますし、良い子だなと感じます。
渡邊圭祐、人生を変えた出会い
― もし俊と悠のように友達と好きな人が被ってしまったらどのようにアピールしますか?渡邊:どちらかと言うと、悠みたいな方向性かなと思います。あんなにストレートな言葉は使わないかもしれませんが、自分を売り込んでいくことはすると思います。
― 高校生のときにメイクに出会い変わっていく麗奈が描かれていますが、渡邊さん自身にとって人生を変えた出会いはありますか?
渡邊:この仕事を目指すきっかけになった仙台のモデルエージェンシーの方とは運命的な出会いでしたし、あの人に出会っていなかったら、多分今この仕事はしていないんだろうなと考えると、自分の人生が変えられた出会いだったなと思います。
渡邊圭祐の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、渡邊さんが思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。渡邊:諦めないことじゃないでしょうか。叶う速度に差はあると思いますし、「何であいつがうまくいくんだよ」と思うこともあると思いますが、それでめげないこと。「自分なんて」と思わないこと。やることをやっていれば、近づいて新しい景色が見えてくるので、自分がどう思うかを大事にすることが夢に近づく秘訣かなと思います。
― その過程で辛くて逃げてしまうことはないですか?
渡邊:全くないです。多分「どうにでもなる」と楽観的だからだと思います。やればどっちかには転ぶから、それを楽しんでいるからめげないんだと思います。めげる必要がない。時間がもったいない。この仕事も夢だと思ったことがなくて、いろいろやっていたら何かに繋がっていて、点が線になっていって「あのときこんなことやっていたな」「今に活きているじゃん」といったことが出てきます。ある程度の指標として俳優がやりたいという思いはありましたし、もちろん途中で「何やってんだろう」と考えることもありました。とはいえ、「今楽しければ良いか」「飲み行く?」みたいな感じでした(笑)。今を一番楽しむことを心がけています。
― 今後挑戦したい役柄はありますか?
渡邊:仙台にまつわるものをやりたいですし、「木更津キャッツアイ」(TBS系/2002)が好きなので、あのような男わちゃわちゃ物語みたいなものもやりたいです。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
@modelpress 渡邊圭祐さんが「モデルプレス決め顔チャレンジ」に挑戦✨女神降臨ポーズ連発🫰🪽 #渡邊圭祐 #女神降臨 @megamikorin_jp
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渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ)プロフィール
1993年11月21日生まれ、宮城県出身。地元・仙台のモデル事務所でモデルとして活動したのち、アミューズに所属。特撮シリーズ「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系/2018〜2019)でドラマデビュー。近年の主な出演作は、映画「わたしの幸せな結婚」(2023)、「三明とネコ」(2024)、「八犬伝」(2024)、大河ドラマ「光る君へ」(NHK/2024)、「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」(テレビ東京系/2025)、「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS系/2025)など。
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