n.SSignカズタ、メンバー同士の衝突―デビュー半年でぶつかった壁を乗り越えた大きな経験<ソロインタビュー連載Vol.1>
2024.05.07 17:00
views
5月15日、東京・豊洲PITにてファンミーティング「n.SSign JAPAN FANMEETING 'Happy &' produced by ABEMA」を開催する韓国の10人組ボーイズグループ・n.SSign(エヌサイン)にモデルプレスがインタビュー。ソロインタビュー連載Vol.1にはグループの最年長・カズタ(KAZUTA/26)が登場。
カズタ、“セクシー”から“可愛い”のギャップに挑戦
― 2ndアルバム「Happy &」(2月15日リリース)で注目してほしいポイントを教えてください。カズタ:タイトルや歌詞が「Happy &」と「END」ではなく「AND」になっていて、“別れ”ではなく、“これからもっと幸せなことが繋がっていくよ”と歌っている曲なので、ぜひ注目してほしいです。あと“縄跳び振り付け”といって、可愛くて簡単な振り付けを作らせていただいたので、聴いてくださるみなさんも真似しやすいかなと思います。
― 特にご自身の“ここを見てほしい”というアピールポイントはありますか?
カズタ:今回初めて“可愛い”にチャレンジしました。今までの“セクシーだったカズタ”から、“可愛いを覚えたカズタ”を見てほしいです(照れ笑い)。
― アルバムで特にお気に入りの曲は?
カズタ:「FUNK JAM」がお気に入りです。この楽曲はセクシーで高級感溢れる曲なので一番好きです。
カズタが“つい甘やかしたくなる”メンバーは?
― ご自身はグループ内でどんなポジションだと思いますか?カズタ:僕は兄と姉がいて末っ子なので、本当は弟キャラが自分に一番合っていると思うのですが、n.SSignになってからはお兄ちゃんとして頑張っています。多分、全然お兄ちゃんっぽくないと思いますが(笑)。
― 頼りになる“お兄さん的”メンバーはいらっしゃいますか?
カズタ:ソンユン(SUNGYUN)、ハンジュン(HANJUN)もそうですし、ヒウォン(HUIWON)もめちゃくちゃしっかりしていて困ったときはいつも助けてくれるので、全体的にみんなお兄ちゃんっぽい感じがします。(自分が)一番年上だからといって僕だけが頑張っているのではなく、メンバーみんなで協力しています。
― つい甘やかしたくなってしまうような“弟的”メンバーは?
カズタ:ロビン(ROBIN)ですかね。ムカつくところもあるのですが、笑顔で全部吹っ飛ばしてくれるような可愛さを持っているので、結局犬みたいによしよししたくなります(笑)。
カズタが悲しみを乗り越えた方法
― オーディションからはじまり、これまで様々な経験をされてきたと思いますが、困難や壁に当たったときはどのように乗り越えられていますか?カズタ:大変なときは沖縄にいる姉に電話します。家族全員仲が良いのですが、特に姉と仲が良くて、メンタル的に少し辛くなったときは、いつも泣きながら電話しています。
― 悩んだときは1人で溜め込まず誰かに相談するタイプ?
カズタ:いや、むしろ溜め込むタイプなのですが、本当にダメだと思ったときは誰よりも真っ先に姉に電話します。母には逆に心配かけてしまうので連絡できないんですよ。姉は元ヤンなので「男はそんぐらいで悩むな!」と鼓舞してくれます(笑)。
― これまでの活動の中で特に大きかった壁はありますか?
カズタ:準備段階で大変だったことが多かったです。特に去年行ったZeppツアー(「n.SSign 1st Zepp Tour “net of Star Sign”」)は初めての経験だったので、本当に成功できるのかという不安がありましたし、みんな同じ気持ちを抱えていたからこそメンバー内でもぶつかってしまうことがありました。でもみんなで「こうしよう!」と話し合って乗り越えることができました。n.SSignがデビューして半年ぐらいでのZeppツアーだったので、デビュー間もないときにそういう難しい経験をしたからこそ、今はこんなに仲が良いのだと思います。
カズタの夢を叶える秘訣
― デビューという一つの大きな夢を叶えたカズタさんが考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。カズタ:秘訣なんて良いこと言えないですし、僕が言えることではないのですが…(笑)、人は誰しもチャンスが回ってきていて、それを掴めるか掴めないかだと考えているので、掴めるように努力することが大切だと思います。努力した人はちゃんと準備ができているからこそ、チャンスが来たときに必ずそれを掴んで、また上に上がる機会が生まれるはずなので、チャンスを掴むためにずっと努力し続けることが“夢を叶える秘訣”だと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
カズタ(KAZUTA)プロフィール
国籍:日本生年月日:1997年12月31日
ポジション:メインダンサー、リードボーカル
身長:177cm
趣味:映画鑑賞、旅行、バスケットボール、散歩
特技:1回で道を覚えること
「青春スター」から誕生・n.SSign
n.SSignは、日韓男女グローバルオーディションプロジェクト番組「青春スター」(2022年)アイドル派で最終選抜されたTOP7のメンバーと、「青春スター」に出演し惜しくもファイナリストに選ばれなかったメンバーを含む3人の新メンバーを迎え10人編成の完全体となり、韓国、日本、台湾、オーストラリア、アメリカ国籍のメンバーで構成される多国籍グローバルボーイズグループ。グループ名は“net of Star Sign”の略語で“星座の連結”という意味が込められている。2023年8月9日にDEBUT ALBUM「BIRTH OF COSMO」で正式デビューを果たした。「n.SSign JAPAN FANMEETING 'Happy &' produced by ABEMA」では、アルバム「Happy &」に収録された新曲「FUNK JAM」の日本初パフォーマンスや、n.SSignのメンバーとCOSMO(ファンネーム)が楽しいひと時を一緒に過ごすための様々な企画が用意されている。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
「青春スター」出身n.SSign、インタビュー連載スタート 夢を叶える秘訣・仲の良さに迫るモデルプレス
-
「青春スター」から誕生のn.SSign、デビュー3日前に圧巻パフォーマンス “神対応”も連発<関西コレクション 2023 A/W>モデルプレス
-
日韓グローバルオーディション「青春スター」日本人・カズタ、デビュー決定 涙で心境吐露「責任感とプレッシャーに押しつぶされそう」モデルプレス
-
大阪でニューレトロスイーツ×グランピング料理のビュッフェ、緑あふれる癒し空間に約80種のメニュー女子旅プレス
-
“バービー”スイーツビュッフェ、ヒルトン福岡シーホークで 夏を感じるパイやケーキなど約20種女子旅プレス
-
鎌倉に食器店×カフェの複合店「The HARVEST Store & Cafe」買い物と飲食を1つの空間で満喫女子旅プレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
NMB48「お笑いに対しても貪欲」移動時間に芸人ラジオで勉強する関西アイドルの本気度【「STARRZ TOKYO 2025」インタビュー】モデルプレス
-
日向坂46富田鈴花、8年間の分岐点は「間違いなく2年前」二期生の関係が変化した時期・理由も明かす【「鈴花サーキット」インタビュー】モデルプレス
-
「チーム・ハンサム!」20周年公演、ビジュアル撮影に潜入 青柳塁斗・猪塚健太・岩崎友泰・植原卓也・太田将熙にインタビュー【モデルプレス独占取材Vo.1】モデルプレス
-
ダンステロリスト集団O-MENZ「俺たちに勝てるアーティストさんはいるかな」ダンスバトルで挑戦状【「STARRZ TOKYO 2025」インタビュー】モデルプレス
-
橋本愛が語るていの蔦重への想い 夫婦の関係性の変化とは「すごく楽しみ」【大河「べらぼう」インタビュー後編】モデルプレス
-
橋本愛、三度目の大河ドラマ“主人公の妻”役への想いと役作り「逆に色香を消したいと思った」【「べらぼう」インタビュー前編】モデルプレス
-
高嶺のなでしこ「会場をいっぱい盛り上げたい」大型イベント「STARRZ TOKYO 2025」出演に意気込みモデルプレス
-
清水尋也、松本潤の現場での行動に感激「目が何個ついているんだろう」演技相談したワンシーンとは【「19番目のカルテ」インタビュー後編】モデルプレス
-
清水尋也、小芝風花と「お互いアイデアを出しながら」和気あいあいの撮影裏話 内科医・鹿山の演技を「難しい」と感じた理由【「19番目のカルテ」インタビュー前編】モデルプレス