本郷奏多(C)NHK

本郷奏多、川栄李奈への信頼「居心地がいい」“稔さん推し”も明かす<「カムカムエヴリバディ」インタビュー>

2022.02.10 05:00

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(総合:あさ8時~、BSプレミアム・BS4K:あさ7時30分~)の京都編に出演する本郷奏多(ほんごう・かなた/31)が、モデルプレスなどのインタビューに応じ、朝ドラ初出演への想い、女優・川栄李奈に寄せる信頼などについて語った。

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

現在放送中の本作は、ラジオ英語講座とともに歩んだ3人のヒロインが紡ぐ100年のファミリーストーリー。初代ヒロイン・橘安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。

昭和40年代の京都から始まるひなたの物語で、本郷は若き大部屋俳優・五十嵐文四郎として登場。時代劇に憧れ京都にやってきたが、上下関係が厳しい撮影所の男社会になじめずにいる。染まらず、こびず、けれど努力は怠らず。自分はスターになれると思い込む生意気で不愛想で、ちょっと頭でっかちな男。将来の進路に迷うひなたを、大いにかき乱し続ける。

本郷奏多、朝ドラ初出演 3世代つなぐ物語への想い

本郷奏多(C)NHK
本郷奏多(C)NHK
― 今回朝ドラ初出演となりますが、朝ドラに対する印象はいかがですか?

本郷:今回朝ドラが決定したことを両親に報告したら、ものすごく喜んでくれて。上の世代の人たちにも声をかけてもらえることが多いと聞くので、(朝ドラ出演は)すごく大きなものだと思いました。ただ僕は夜型人間で、朝ドラは実は今まで見たことがなかったので、反省して1話から全てちゃんと見ています(笑)。

― 放送中の本作を見てどんな感想を持ちましたか?

本郷:登場人物がすごく豪華ですよね。お芝居の出来る方がたくさん集まっているので演技に深みがあるというか、お芝居の質の高さがすごく感じられました。特に安子編の安子さんの辛そうな場面は見ていてずっと辛かったです。

― 3世代のストーリーを受け継ぐということにどのような思いがありますか?

本郷:世代ごとにキャストも一新されているけど、根本のど真ん中の伝えたいものはずっと続いている、すごく素敵なストーリーだと思いました。全く現場ではお会いしてこなかった先代の方々の思いを継いでいるので、その分責任を持って丁寧に演じなければと。みなさん素敵なお芝居をして、いいドラマを作ってきてくださっているので、そこに迷惑をかけないように、丁寧にやっています。

― 先代の思いを継ぐことにプレッシャーはありますか?

本郷:プレッシャーはないです。でも今見続けているドラマに途中から出演できるのは嬉しいです。好きだったものに出られるような感覚があるので、オンエアが楽しみです。

本郷奏多、五十嵐文四郎役との共通点は

本郷奏多(C)NHK
本郷奏多(C)NHK
― 今回演じられる五十嵐文四郎はどんなキャラクターだと捉えていますか?

本郷:五十嵐は、夢とガッツのある若者です。色々不器用な点も多いですが、この子も頑張っているんだって思えるシーンがあるので見限らないで追いかけて見てもらえれば、きっと好きになってもらえると思います。

― 五十嵐文四郎役について、ご自身と似ているなと思う部分はありますか?

本郷:真面目な部分です。一人で東京から京都に出てきて夢のために一生懸命努力をしているところ、その真面目さというか、前を向いて頑張っている姿は自分とも重なるかなと思います。僕も実はこう見えて、仕事に対してすごく真面目なんです(笑)。

― 逆に違うと思う部分はありますか?

本郷:五十嵐は非常に不器用です。人に誤解なく言葉を伝えることが実は苦手で、そのせいで損している部分もあるんじゃないかな。というのも、ひなたに上手く気持ちを伝えられないもどかしい部分があって、そういう部分は、僕とは違う部分かなと。僕はわりと世渡りが上手な方なので(笑)。

本郷奏多、川栄李奈への信頼「居心地がいい」

― そのひなたを大いにかき乱す役ですが、ひなた演じる川栄さんの印象も教えてください。

本郷:彼女もすごく真面目です。仕事に対しての考え方がとてもストイックで、ものすごく努力をしているのが見ていてわかるんです。それを感じさせないように振る舞っている姿や現場での立ち振る舞いを非常に尊敬しています。何か失敗しているのを見たことがないくらいなので、そこも相まって現場の空気感やレベルの高さはすごく上がっています。

― 現場でお話しすることはありますか?

本郷:変な意味ではなく、あまり会話をしないです。仲が悪いとかではないのですが、多分僕も川栄さんも割と仕事に対する考え方が似ている部分があると思っていて、自分の仕事を100%でやるから、オンオフの切り替えがあるというか。

― 役になっているということですか?

本郷:役になっているというよりは、本番に入ったら100%のことが出来るのが役者として当たり前と考えているので、(カメラが)回ってないところで必要以上に仲を深める必要がないんじゃないかな。この考え方をしている人はあんまりいないかもしれませんが、川栄さんは似ている部分があるのではと思っています。だから空気感や温度感みたいなものはすごく居心地がいいですね。お互い隣にいるけど、黙っている時間が何十分も流れている。でもどっちも気を使っていない、そんな感覚です。

本郷奏多「稔さん推しです」

本郷奏多(C)NHK
本郷奏多(C)NHK
― これまでの物語で視聴者がキュンとなるようなシーンもありましたが、ご覧になられていかがでしたか?

本郷:僕は稔さん推しです(笑)。紳士的というか多くを語らない優しい日本男児というか、顔面綺麗だし、稔さんかっこいい!って思って。視聴者として楽しんで見ていました(笑)。

― 今後ひなたさんのパートでは五十嵐はどのように関わっていきますか?

本郷:五十嵐はひなたのことが気になっていて、わざとちょっかいをかけていじわるしてしまうので、そのもどかしさが可愛いです。今までの安子さんとるいさんは、どちらかというと乙女なタイプでしたが、ひなたさんはやんちゃな男の子のような元気なタイプのヒロインなので、わかりやすいラブという形ではないのかな。

― ではこれからひなたと五十嵐の関係性の見どころを教えてください。

本郷:ひなたと五十嵐は小さい男の子と女の子が喧嘩しながらも仲良いような、外から見ていて微笑ましい関係に近いです。キュンキュンするような瞬間はあまりないかもしれませんが、その辺も楽しみに見ていただけたらと思います。

本郷奏多、夢を叶える秘訣を語る

― 朝ドラ初出演も果たし、挑戦し続けている本郷さんの“夢を叶える秘訣”のアドバイスをお聞かせください。

本郷:夢を叶えている実感はないですが、僕は仕事に対して真面目に、全部100点で返せるようにしている自負はあるので、それが大事だと思います。努力ってすごく簡単だと思うので、自分が出来ることを全てしっかりやることが信頼に繋がっていくのかなと。僕もお仕事をいただく立場なので、お仕事をくださる人に信頼してもらえるように、真面目に取り組んでいます。

― ありがとうございます。今後の活動も楽しみにしています!

本郷奏多、インタビューこぼれ話

<こぼれ話1/朝のルーティン>

朝ドラ出演にまつわり朝のルーティンについて聞くと「集合時間の4分前にアラームをかけて起きてるんです」と笑顔を見せた本郷。睡眠時間を確保するための“計算しつくされた4分間”だといい「1分でも早くしてしまうとあと1分多く寝れるんです。けど1分遅くしてしまうと危ないこともあるので、この4分間に僕は全てを賭けてるんです」と熱く語った。

<こぼれ話2/撮影隙間の過ごし方>

撮影が休みの日はほぼフルタイムで寝ているという本郷だが、京都にはパソコンとカメラを持参しているようだ。「僕YouTubeをやっていて、その編集も自分でやっているんです。空いた時間で動画の編集を、夜ホテルの部屋でやっています」と撮影時の隙間時間の過ごし方を明かした。

(modelpress編集部)

本郷奏多プロフィール

1990年11月15日生まれ、宮城県出身。原作を忠実に再現する姿勢で、これまで映画「テニスの王子様」(主演/2006)、「GANTZ」(2011)、「進撃の巨人」(2015)、「鋼の錬金術師」(2017)、「いぬやしき」(2018)、「キングダム」(2019)など実写映画に多数出演。NHK大河ドラマ第59作「麒麟がくる」(2020)で初の大河出演を果たし、気高く美しい公家役を好演し話題となった。その他舞台やCMなど多岐に渡り活躍。公開待機作に映画「嘘喰い」(2022年2月11日公開)がある。
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