益若つばさ「2017年はリセットしていきたい」 家族観も明かす
2017.01.25 19:30
モデル、タレント、プロデューサーといくつもの顔を持ち、時代とともに“可愛い”を築き上げてきたモデルでタレントの益若つばさ。ポップでガーリーな女性の憧れの世界観の中に、流行が詰まったファッション、メイク、そのライフスタイル…。今、注目を集める彼女が今回和装に着替え、艶やかな大和撫子な姿を披露するとともに、モデルプレスのインタビューに応じた。
伝統あるものに敬意“一から築き上げるのは大変”
― 和装もお似合いの益若さん。着物を着てみていかがでしたか?益若:和装する機会はなかなかないのでうれしいです。着物はかっちりとしたイメージがあるけれど、着てみるとそこまで大変ではないし、和装は日本人として大切にしていきたいなと思う文化。着物は柄も可愛いし、今日みたいに赤×サックスブルーと、洋服ではあまり選ばないような色遊びも楽しいですよね。ちょっと派手な組み合わせも素敵にしてくれます。
― 普段は流行の最先端に身を置くことが多いと思いますが、伝統に触れる機会はありますか?
益若:旅行に行くとお寺を巡ったり、昔からの伝統に触れるのが好きなんです。私もモノづくりしているので、一から築き上げる大変さを身をもって知っていて。今から作り上げるものは、数十年、数百年の歴史には敵わないと思うほど、やはり伝統、老舗には素晴らしいものが多いです。品質のよさはもちろん今の時代に合わせてバージョンアップされていたり、長く愛され、受け継がれていくものには理由があるなと実感しますね。
“家族みんなで子育て”が理想
― 一児の母でもある益若さん。息子さんに伝えていきたい益若家の伝統とは?益若:私の実家は、サザエさんのような大家族。両親、祖父母だけでなく、母の兄弟も隣同士という、大家族の環境で育ったからか、私も子どもはみんなで育てるという意識が根づいています。その中から礼儀も学んでいってくれたらいいな。家族が何より大切なので、息子には「私のお父さんとお母さん、家族みんなを大切にしてね」といつも伝えているんですよ。
― では、息子さんと接する上で大切にしていることはどんなことですか?
益若:周囲に人がたくさんいるので、誰かが厳しく言ったら私はフォローをしようとか、役割分担は意識しています。甘える場所や、逃げ道があることで、息子ものびのびと育っていけるんじゃないかなって。あと、いつまでも子ども扱いをしないこと。周りの友達には、「つばさは息子を子どもとして意識してないよね」とよく言われます(笑)。例えば、危ないときは「ダメ!」と一言で叱りがちですが、なぜ危ないのかを説明することが大切だと思っています。例え幼少期であっても、ホットプレートなら「ここが熱くなって、触るとケガをしてしまうから大変なんだよ」と。子どもって頭がいいので、理由がわかると何となく理解してくれるんですよ。
― “子ども”ではなくて、1人の人間として接しているんですね。
益若:そうですね。ただ、学校の先生や周囲からは「素直で子どもらしい子どもですね」と言われることが多いかな。確かに、私たちから見ても何も擦れていないし、よく素直に育ったなと(笑)。言葉の通じない外国人の隣にちょこんと座ってゲームしていたりするなど、フレンドリーで人懐っこい性格になりました。
― 大家族で愛情たっぷりに育まれ、母親思いの息子さんに。
益若:昨年末、手首を骨折してしまったのですが、洗い物を手伝ってくれたり、息子が髪の毛を乾かしてくれたり、困っているときに助けてくれて。まだまだ子どもだと思っていたけど、息子の頼もしさややさしさを感じました。そういう意味では、手首も折ってよかったのかも(笑)。お正月に旅行に行ったときは、息子がもらったお年玉でお土産を買っていたんです。友達にあげるのかなと思ったら、お母さんと書かれたストラップを私にくれたり…。お土産とは趣旨が違うなと思わず笑っちゃいましたが、うれしかったですね。
体調管理は日々の丁寧なケアから
― 本当に素敵な息子さんですね。乾燥や寒さで、ご家族の体調管理も気になると思いますが、普段はどんな対策をされているんですか?益若:子どもはいつ風邪を引くかわからないですし、私まで体調を崩さないよう予防が大切だと思っています。基本的な手洗い、うがいはもちろんですが、普段からのど飴で労ってあげていますね。益若家の薬箱には、昔から「浅田飴」が入っていたんです。必要な時にそこにある、という感じでしたね。
― 益若家では「浅田飴」が定番のアイテムなんですね。コンビニで購入できる「浅田飴薬用のど飴」も登場し、 より手軽になったのはうれしいですよね。
益若:そうですね。お出かけ中にのどが気になったとき、薬局を探さなくても、コンビニで買えるというのは本当にありがたいこと。「浅田飴薬用のど飴」でのどをケアしていけたらと思います。
夢に近づくためには、強い意志が大切
― では最後に、益若さんの夢を叶える秘訣を教えてください。益若:私の両親は、私の好きなものを尊重してくれました。雑誌に初めて出たとき、両親が心配しながらも「自分の意志で選んだんだから頑張りなさい」とかけてくれた言葉は今でも覚えています。今は、私が10代だったときと比べて、夢を叶える前の時点から人に評価される時代。心は強くなると思うんですけど、自分が本当にやりたいことなら、どんな評価にも負けずに極めてほしいな。周囲に判断を仰いだりヒントをもらうのではなく、こっちのほうが可愛いかもと思ったら、自分で判断する強さも、時には必要。失敗してもいいと思うんです。正解を選ぶことがすべてではないと思うので、自分が好きなものを貫いてほしいですね。
― 子どもを持つ親だからこそ、その言葉に説得力を感じさせます。益若さん自身は、どんな1年にしていきたいですか?
益若:今、数年に一度のリセットモードになっていて。自分がもっと大人になり仕事でステップアップするためにも、今まで抱えてきたものと向き合い、2017年はリセットしていきたいと思っています。一度整理して、また新しい自分になれるように頑張りたいですね。そのためにもまずは、ケガや風邪などには気をつけ、体の調子を整えていきたいと思います!
― ありがとうございました。
130年もの歴史 どの時代ものどを守ってきた「浅田飴」
明治時代から販売され、益若も昔から慣れ親しんできたという「浅田飴」。実はのど飴には、3種類(医薬品、医薬部外品、食品)が存在する。今回、浅田飴から新しく発売された「浅田飴薬用のど飴」は医薬部外品のため、食品ののど飴とは異なり、有効成分による効果が認められているのも特徴。昔からの製法を受け継いだ「浅田飴薬用のど飴」は、バッグに忍ばせたいレトロなブリキ缶も評判に。コンビニでも購入できるという手軽さや、カロリーが気になる人にもうれしいシュガーレスな処方は現代の女性にぴったり。「浅田飴薬用のど飴」はファミリーマート、サークルK、サンクスで先行発売されています。
親世代から受け継がれてきた思いを大切にし、次世代へと継承していく益若。家族に支えられ、見守られている土台があるからこそ、どんな経験も糧に羽ばたいていく。その突き進むその原動力は、大切な人を思う気持ちの強さなのかもしれない。(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社浅田飴
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