干場義雅氏の新雑誌が「ありそうでなかった」と大反響 モデルプレスインタビュー
2014.04.15 10:00
views
男性ファッション誌『LEON』の創刊に参画し、“ちょい不良(ワル)オヤジ”ブームの火付け役となったファッションディレクターの干場義雅氏が編集長を務めるライフスタイル誌『Sette mari(セッテ・マーリ)』vol.2が発売される。
2013年9月に創刊され、イタリア語で「七つの海」を意味する同誌は、成熟した大人の男女に向けたマチュアなライフスタイル提案雑誌。「多くの粗悪なものより少しのいいものを」「移り変わる流行よりも、普遍的で美しいものを」「一人でお洒落より、二人で素敵」をコンセプトに、船旅を軸にしたファッションや食、遊びなどのライフスタイルを通じて、日常でも通用するベーシックな大人のラグジュアリーを提案している。
“船旅”と聞くと富裕層をイメージしがちだが、「高齢化社会に伴って、年配の方々の興味がかなり増えていると思います」といい、「手に届きにくいイメージですが、実際に知ると、かなりコストパフォーマンスが良いことに皆さん驚かれています。ラグジュアリー船に特有のオールインクルーシブというのが、ウケていると思いますね」と説明した。


“エーゲ海~アドリア海の絶景”(左上時計回り)豪華客船・シルバー・スピリット、パルテノン神殿(アテネ)、ドゥブロヴニク旧市街、ドゥブロヴニクの旧港「Sette mari(セッテ・マーリ)」vol.2より(画像提供:晋遊舎) vol.2のテーマは、「死ぬまでに2人で豪華客船に乗って訪れたい絶景」。実際に地中海10日間クルーズに乗船した経験のある干場氏は、「エーゲ海~アドリア海は、クルーズの鉄板航路です。中でも、個人的におすすめなのはドブロブニクや、ギリシャのサントリーニ島」とすすめ、「これは、一見の価値あり。ここを見ないで死ぬなんて、本当にもったいないと思いますよ」とアピールした。誌面でも“エーゲ海~アドリア海の絶景”(ヨーロッパ)と題し、出発地・アテネ(ギリシャ)から到着地・ヴェニス(イタリア)までの10泊11日クルーズ体験をレポート。絶景とともに、初心者でも安心の船旅の様子が紹介されている。
「大人の男女が二人で楽しめるライフスタイル雑誌というのは、他にはあまりないと思っています。自分も歳をとったせいでしょうか。編集者として、嘘いつわりなく、本当に良いものだけを皆様にお伝えしていきたいと思っています。男女で素敵に見えることが、一番素敵な姿だと思っているので。そのためには、船に乗ることです。そうすると二人で素敵になることが、いかに格好良いことなのかがわかります」と、同誌を制作するにあたってのこだわりと想いを語った。
■干場義雅(ほしばよしまさ)プロフィール
男性ファッション誌『LEON』(2000年)や『OCEANS』(2005年)の創刊を手掛け、“モテるオヤジ”や”ちょいワル”ブームを作る。2010年にはファッションディレクターとして独立。現在は、女性ファッション誌やテレビ、ラジオ、ウェブなどで幅広く活動。そして、2013年9月に編集長を務める『Sette mari』が創刊された。
『Sette mari』は、ありそうで無かった雑誌
干場氏は「クルーズ元年と言われていたこともあり、予想以上に読者がクルーズに興味を持っていることがわかりました」と創刊号の反響を明かし、「船旅についてももちろんですが、船旅のファッションなどを知りたい方が多く、クルーズ専門誌でも、ファッション誌でも、ありそうで無かったので役に立ったというお声を多数頂きました」と手応えを感じていた。“船旅”と聞くと富裕層をイメージしがちだが、「高齢化社会に伴って、年配の方々の興味がかなり増えていると思います」といい、「手に届きにくいイメージですが、実際に知ると、かなりコストパフォーマンスが良いことに皆さん驚かれています。ラグジュアリー船に特有のオールインクルーシブというのが、ウケていると思いますね」と説明した。
干場氏、「ここを見ないで死ぬなんて本当にもったいない」


「大人の男女が二人で楽しめるライフスタイル雑誌というのは、他にはあまりないと思っています。自分も歳をとったせいでしょうか。編集者として、嘘いつわりなく、本当に良いものだけを皆様にお伝えしていきたいと思っています。男女で素敵に見えることが、一番素敵な姿だと思っているので。そのためには、船に乗ることです。そうすると二人で素敵になることが、いかに格好良いことなのかがわかります」と、同誌を制作するにあたってのこだわりと想いを語った。
干場氏が考える夢を叶える秘訣とは?
これまで多くの雑誌編集に携わり、読者に夢を与え続けてくれた干場氏は、「躊躇なんて時間の無駄です。思ったら、やってみることです。誰に何を言われようが関係ありません。自分の人生なのですから…。いずれ、人は死んでしまいます。だったら、好きなことを好きなようにやっていいんです。死んだら何もできません。好きなことを好きなように出来る天国は『今』なんです」と夢を叶える秘訣を明かすとともに、読者にメッセージを送った。(モデルプレス)■干場義雅(ほしばよしまさ)プロフィール
男性ファッション誌『LEON』(2000年)や『OCEANS』(2005年)の創刊を手掛け、“モテるオヤジ”や”ちょいワル”ブームを作る。2010年にはファッションディレクターとして独立。現在は、女性ファッション誌やテレビ、ラジオ、ウェブなどで幅広く活動。そして、2013年9月に編集長を務める『Sette mari』が創刊された。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
もーりーしゅーと、2人で沖縄に来た思い出 家族旅行にもーりー不参加の理由とは?【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
「K-1 GIRLS 2025」櫻木はる、コンプレックスを武器に ファンも驚くスタイル変化の秘訣とは【「K-1 GIRLS 2025 × ミスモデルプレス オーディション」インタビュー】モデルプレス
-
MAZZEL・NAOYA、演技初挑戦に不安も魅力実感 なにわ男子・大橋和也の一言で「緊張が解けた」【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.8】モデルプレス
-
DXTEEN大久保波留、映画初出演でなにわ男子・大橋和也から多くの刺激「大きい背中を見せてくれた」 ファンとの絆を感じた瞬間も【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.7】モデルプレス
-
MINAMI、1人暮らし・免許取得から初の夏 沖縄家族旅行の思い出も明かす【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
【ミセス「CEREMONY」インタビューVol.3】本番の注目ポイントを紹介モデルプレス
-
山中柔太朗、役作りに活きたM!LKでの活動 トクベツな存在・今後の目標…グループ愛溢れる回答続出「一緒に乗り越えていきたい」【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.6】モデルプレス
-
【ミセス「CEREMONY」インタビューVol.2】出演アーティストへのオファー背景と敬意モデルプレス
-
FANTASTICS木村慧人、歌唱初挑戦で新たな可能性発見 メンバーからのアドバイス・グループ活動でのモットーも語る【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.5】モデルプレス