一ノ瀬ワタル、多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS

「対岸の家事」初回でWタイトル回収もラスト1分“ぶった斬られる” 登場人物に注目集まる「キーになりそう」「絶妙なタイミング」

2025.04.01 23:57

女優の多部未華子が主演を務めるTBS系火曜ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(毎週火曜よる10時~)が、1日にスタートした。タイトル回収に注目が集まっている。<※ネタバレあり>


多部未華子主演「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」

多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
原作は、2019年に火曜ドラマ枠でドラマ化され、高視聴率を獲得した「わたし、定時で帰ります。」(新潮文庫)の著者・朱野帰子氏の小説「対岸の家事」(講談社文庫)。働くママが主流となった昼間の街で中々自分と同じような主婦仲間を見つけられず、少し焦りを感じる専業主婦の詩穂(多部)が、“家事”にまつわる様々な問題を抱える人たちと出会い、交流していく物語。


「対岸の火事」初回でタイトル回収

一ノ瀬ワタル、多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
一ノ瀬ワタル、多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
対岸で起きている火事のように、自分にはまったく影響がなく、痛くもかゆくもない出来事を例える慣用句「対岸の火事」。本作タイトルはその慣用句を捩った「対岸の家事」である。

第1話内、詩穂のモノローグで「掃除、選択、子育て、介護、いろんな名もなき家事。それが火の粉のように降りかかったとしても、それで誰かが燃え尽きそうになっていても、対岸のことなど関係ない、他人のことなど関係ない」と、小さな家事を火の粉に例え、<対岸の家事>と表現していることが明らかに。続けて「でも本当にそうなんだろうか。その火の粉は、本当に私には関係ないんだろうか」と問いかけた。

多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
その後、娘・苺(永井花奈)と公園に訪れた詩穂は、砂場に「対岸の家事」と書く。すると、突如現れた男(中谷/ディーン・フジオカ)がその文字に水を掛け、「どいていただけますか、そこにいられては邪魔です」と冷たく声を掛けるのであった。

「対岸の火事」Wタイトル回収が話題

江口のりこ、多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
江口のりこ、多部未華子「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
初回でのタイトル回収に、視聴者からは「1話でタイトル回収きた」「早速!」「そういう意味が込められていたんだ」という声が。さらに、本作の主題歌は離婚伝説が歌う「紫陽花」だが、劇中には度々紫陽花が登場し、詩穂が、子育てと仕事に追い詰められた隣人・礼子(江口)に「そういうときは、紫陽花を探してみたらどうでしょう。梅雨時でも、陽の光が差さない場所でも、咲いている花ってあるじゃないですか。それと同じでどこかに助けてくれる人が必ずいます」と優しく声を掛けたことから、「Wでタイトル回収してる」「紫陽花、キーになりそう」「素敵な表現」「作品と主題歌がぴったり」などと反響が寄せられている。

ディーン・フジオカ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
ディーン・フジオカ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第1話(C)TBS
また、そのタイトルを“流した”男・中谷のラスト1分での登場に「おディーン様待ってました」「タイトル回収なのにぶった斬られた(笑)」「嫌な雰囲気…?」「絶妙なタイミング」「クセ強そう」「どう関わってくるのか楽しみ」「初めて公園で声かけられた」など、注目が集まっている。(modelpress編集部)

情報:TBS
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連ドラマ

  1. 対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜

    対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜

    2025年04月01日(火)スタート

    毎週火曜22:00 / TBS系

    詳しく見る

関連記事

  1. 【対岸の家事~これが、私の生きる道!~第1話】専業主婦・詩穂(多部未華子)、波乱の日々が幕開け
    【対岸の家事~これが、私の生きる道!~第1話】専業主婦・詩穂(多部未華子)、波乱の日々が幕開け
    モデルプレス
  2. TBS「流星の絆」「私の家政夫ナギサさん」「俺の家の話」など60超のドラマ期間限定無料配信【作品一覧】
    TBS「流星の絆」「私の家政夫ナギサさん」「俺の家の話」など60超のドラマ期間限定無料配信【作品一覧】
    モデルプレス
  3. 一ノ瀬ワタル、多部未華子の夫役でGP帯TBS連ドラ初出演 娘役は「光る君へ」でも話題・永井花奈【対岸の家事~これが、私の生きる道!~】
    一ノ瀬ワタル、多部未華子の夫役でGP帯TBS連ドラ初出演 娘役は「光る君へ」でも話題・永井花奈【対岸の家事~これが、私の生きる道!~】
    モデルプレス
  4. 二宮和也、人気女優と遭遇「また会った」
    二宮和也、人気女優と遭遇「また会った」
    モデルプレス
  5. 多部未華子、約5年ぶりTBS火曜ドラマ主演で専業主婦役【対岸の家事~これが、私の生きる道!~】
    多部未華子、約5年ぶりTBS火曜ドラマ主演で専業主婦役【対岸の家事~これが、私の生きる道!~】
    モデルプレス
  6. 多部未華子、MC挑戦で嵐・二宮和也のアドリブも華麗にスルー「面白すぎる」「新鮮」と反響
    多部未華子、MC挑戦で嵐・二宮和也のアドリブも華麗にスルー「面白すぎる」「新鮮」と反響
    モデルプレス

「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事

  1. timelesz松島聡&白洲迅、シングルファーザー役でW主演「パパと親父のウチご飯」ドラマ化決定
    timelesz松島聡&白洲迅、シングルファーザー役でW主演「パパと親父のウチご飯」ドラマ化決定
    モデルプレス
  2. 北村有起哉、地上波GP帯ドラマ初主演 仲間由紀恵と夫婦役で12年ぶり共演【小さい頃は、神様がいて】
    北村有起哉、地上波GP帯ドラマ初主演 仲間由紀恵と夫婦役で12年ぶり共演【小さい頃は、神様がいて】
    モデルプレス
  3. 韓国俳優チュ・ジョンヒョク「コンフィデンスマンKR」役柄は“セクシー”?日本イベントで2度の間違い「僕もよく分かりません」
    韓国俳優チュ・ジョンヒョク「コンフィデンスマンKR」役柄は“セクシー”?日本イベントで2度の間違い「僕もよく分かりません」
    モデルプレス
  4. パク・ミニョン、自宅にキャスト招き“10時間トーク” ゲスト用トイレで思わぬハプニングも【コンフィデンスマンKR】
    パク・ミニョン、自宅にキャスト招き“10時間トーク” ゲスト用トイレで思わぬハプニングも【コンフィデンスマンKR】
    モデルプレス
  5. 松本潤「19番目のカルテ」最終話再編集&予定通り放送受けコメント「最後まで宜しくお願いします」出演中・清水尋也容疑者が逮捕
    松本潤「19番目のカルテ」最終話再編集&予定通り放送受けコメント「最後まで宜しくお願いします」出演中・清水尋也容疑者が逮捕
    モデルプレス
  6. パク・ミニョン「コンフィデンスマンKR」豪華キャストと来日 ベアトップドレスで美デコルテ輝く
    パク・ミニョン「コンフィデンスマンKR」豪華キャストと来日 ベアトップドレスで美デコルテ輝く
    モデルプレス
  7. 日曜劇場「19番目のカルテ」最終話は予定通り放送へ 出演中・清水尋也容疑者が逮捕
    日曜劇場「19番目のカルテ」最終話は予定通り放送へ 出演中・清水尋也容疑者が逮捕
    モデルプレス
  8. 「ちはやふる」ラスト1分、かなちゃん(上白石萌音)のサプライズに視聴者歓喜 千早(広瀬すず)の表情にも注目集まる「鳥肌立った」「涙腺崩壊」
    「ちはやふる」ラスト1分、かなちゃん(上白石萌音)のサプライズに視聴者歓喜 千早(広瀬すず)の表情にも注目集まる「鳥肌立った」「涙腺崩壊」
    モデルプレス
  9. 朝ドラ「あんぱん」蘭子(河合優実)が“とんでもない人物”と遭遇 考察飛び交う「やっと会える?」「伏線だったりして」
    朝ドラ「あんぱん」蘭子(河合優実)が“とんでもない人物”と遭遇 考察飛び交う「やっと会える?」「伏線だったりして」
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事