内田有紀、代理出産題材「燕は戻ってこない」不安乗り越え助演女優賞受賞「血や骨や肉全てを染み込ませなければ向き合いきれなかった」【東京ドラマアウォード2024】
2024.10.28 17:42
views
女優の内田有紀が28日、都内で行われた「東京ドラマアウォード2024」授賞式に出席。ドラマ『燕は戻ってこない』(NHK)で助演女優賞を受賞した。
内田有紀「燕は戻ってこない」で助演女優賞
代理出産を巡る同作で代理母を探す草桶悠子を演じた内田は「この空気を1回吸いたいと思います」と緊張をのぞかせながら「助演女優賞という言葉の重みを感じております」とコメント。「血や骨や肉全てを染み込ませなければ向き合いきれなかった作品だと思っております。そして、桐野夏生さんが書かれた原作は、どのキャラクターも人として決して美化せずに、感情をむき出しにそのままを描いてくださった、非常にリアリティのある作品でした」と振り返った。また「読むのと演じるのとでは随分違っているなと、最初は不安に思ったり悩んだりもしました。でも、皆さん心強く私を支えてくださって、揺れながら、呼吸しながら日々撮影に向き合えたと思っています」と不安を乗り越え助演女優賞を獲得に繋がった。
「東京ドラマアウォード2024」
今年で17回目の開催となる本賞は、従来のアウォードで重視されてきた“芸術性”“番組の質の高さ”といった基準とは異なる、“市場性”“商業性”に焦点を当て、“日本人として海外にみせたい”と思う魅力あるドラマを表彰している。作品賞<連続ドラマ部門>グランプリは『VIVANT』(TBSテレビ)、優秀賞は『舟を編む ~私、辞書つくります~』(NHK)、『燕は戻ってこない』(NHK)、『不適切にもほどがある!』(TBSテレビ)、『アンメット ある脳外科医の日記』(関西テレビ)。また<単発ドラマ部門>グランプリは『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(NHK)が受賞した。
個人賞は内田のほか、主演男優賞『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』の草なぎ剛、主演女優賞『燕は戻ってこない』の石橋静河、助演男優賞『アンメット ある脳外科医の日記』の若葉竜也、脚本賞『不適切にもほどがある!』の宮藤官九郎、演出賞『不適切にもほどがある!』の金子文紀が受賞。主題歌賞はCreepy Nuts『二度寝』が受賞し、『不適切にもほどがある!』が全4冠獲得した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事
-
M!LK山中柔太朗、撮影現場で「大流行り」した言葉 宮沢りえの返答に慌てる「いじってないです!」【人間標本】モデルプレス -
柴咲コウ&川口春奈出演「スキャンダルイブ」性加害疑惑の真実明らかに「続きが怖いのに」「感情が乱される回」視聴者驚愕【ネタバレあり】モデルプレス -
「失恋ショコラティエ」紗絵子(石原さとみ)の名言5選 “最強天然系小悪魔”から学ぶ恋愛の極意モデルプレス -
「ドンケツ season2」伊藤英明&柳葉敏郎「見ていて怖かった」“肉弾アクション”秘話明かす 第5話場面写真も公開モデルプレス -
朝ドラ「ばけばけ」ヘブン(トミー・バストウ)、トキ(高石あかり)の“呼び方”に変化でXトレンド入りの反響「ランクアップ」「意外」【ネタバレあり】モデルプレス -
北村有起哉&仲間由紀恵ら、笑顔と涙の撮了「前代未聞の経験でした」【小さい頃は、神様がいて】モデルプレス -
【ばけばけ 第60話あらすじ】錦織、トキに不安を告げるモデルプレス -
天海祐希主演「緊急取調室」キントリメンバーが涙のクランクアップ 12年のドラマシリーズに終止符・ 劇場版で完結へモデルプレス -
染谷俊之×小西詠斗W主演ドラマ「UNREAL」DMM TVで配信決定 舞台版もライブ配信モデルプレス

