加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ

「最高の教師」相楽(加藤清史郎)がついに本音 “約6分”涙の独白シーンに反響「リアルで引き込まれた」

2023.09.09 23:38

女優の松岡茉優が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(毎週土曜よる10時~)の第8話が、9日に放送された。俳優の加藤清史郎演じる相楽琉偉の告白に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>


松岡茉優主演「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」

松岡茉優、加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
松岡茉優、加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
本作は、“完全オリジナル脚本”の作品となっており、2019年に同局系で放送されたドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』を手掛けたプロデューサーと監督が贈る、新たな時代の学園ドラマ。

松岡茉優「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
松岡茉優「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
松岡が演じる物語の主人公は、3年D組の担任・九条里奈。卒業式の日に「担任生徒の誰か」に突き落とされ、そして時を遡る。教卓に立ち、目の前に見えるのは1年後、自分を殺害する「30人の容疑者」。“覚悟”を決め、教室、人生、その全てを覆し命がけで生徒に向き合っていく。

相楽(加藤清史郎)真実明かす

松岡茉優、加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
松岡茉優、加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
鵜久森(芦田愛菜)の死に向き合っていく中、相楽は「アイツは、俺のせいで死んだ」と口を開き、クラス中に衝撃を与える。その真意はわからないまま、相楽の友人の迫田竜輝(橘優輝)は相楽の異変に気付き、里奈に相談。里奈が相楽の家を訪れ話を聞いていくうちに、相楽自身、鵜久森への残忍ないじめについて自覚はあるものの、その苦しみを理解しないよう「無自覚なふり」を取り繕っていたことが明らかとなった。

加藤清史郎、橘優輝「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
加藤清史郎、橘優輝「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
里奈との対話を経た相楽は、「鵜久森がなにか危険を冒そうとしたのは俺のせい」と鵜久森の死についてクラスに語り始める。相楽自身が鵜久森を殺したわけではないが「“変えたい”と思ってた空気を作ってたのは俺だ。あいつはその空気を変えるために何かと戦おうとあんな所に行ったはずだ」と自身の罪の重さを認識した上で生前の鵜久森のについて明かした。

加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
また相楽は、文化祭の準備を壊すよう指示した張本人であることも告白。クラスが自分抜きで楽しそうにしている様子が耐えられず「俺って特別でも何でも無かったんだなって」とこぼし、その後鵜久森と会話を試みるも「私は(相楽にされたいじめを)忘れられない」と告げられたことにより「俺は特別どころか最低の人間なんだって」と気づいたという。そして相楽は涙ながらにクラスに向けて土下座。相楽を疑った東風谷葵(當真あみ)らとも分かりあった。

加藤清史郎の独白シーンに視聴者感涙

加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
加藤清史郎「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」第8話より(C)日本テレビ
ようやく自分の罪を認め、目を逸らすことなく向き合えた相楽。ラストシーンでは鵜久森の家を訪れ遺骨を前に嗚咽し「俺はお前に最低なことをしてた。ずっと。ごめんなさい」と大粒の涙を流しながら謝罪し続け、鵜久森の母である鵜久森美雪(吉田羊)もその姿を見つめていた。

約6分にわたる、D組生徒に向けた相楽の謝罪と独白。これまで本当の感情を見せてこなかった相楽の訴えを受けて、視聴者からは「鵜久森さんにも聞いてほしかった」「絶対に許されないけど言葉は本物」「すごい演技力」「リアルで引き込まれた…」「相楽が本音を言えて良かった」などの声が寄せられていた。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連ドラマ

  1. 最高の教師 1年後、私は生徒に■された

    最高の教師 1年後、私は生徒に■された

    2023年07月15日(土)スタート

    毎週土曜22:00 / 日本テレビ系

    詳しく見る

関連記事

  1. <最高の教師 1年後、私は生徒に■された 第8話>相楽、鵜久森は「俺のせいで死んだ」発言の真相とは
    <最高の教師 1年後、私は生徒に■された 第8話>相楽、鵜久森は「俺のせいで死んだ」発言の真相とは
    モデルプレス
  2. 「最高の生徒」畑芽育らNewJeansカバー披露 山下幸輝は見事な早替えも<TGC2023A/W>
    「最高の生徒」畑芽育らNewJeansカバー披露 山下幸輝は見事な早替えも<TGC2023A/W>
    モデルプレス
  3. 「最高の教師」「最高の生徒」総勢約30人が「TGC」登場・役衣装でランウェイ歩く<TGC2023A/W>
    「最高の教師」「最高の生徒」総勢約30人が「TGC」登場・役衣装でランウェイ歩く<TGC2023A/W>
    モデルプレス
  4. <最高の教師 1年後、私は生徒に■された 第7話>鵜久森が非業の死…残された生徒たちへ魂の授業が開講
    <最高の教師 1年後、私は生徒に■された 第7話>鵜久森が非業の死…残された生徒たちへ魂の授業が開講
    モデルプレス
  5. 「最高の教師」鵜久森(芦田愛菜)&東風谷(當真あみ)、“本当の思い”伝えた涙の対話シーンに感動の声「美しすぎる」「つられて泣いた」
    「最高の教師」鵜久森(芦田愛菜)&東風谷(當真あみ)、“本当の思い”伝えた涙の対話シーンに感動の声「美しすぎる」「つられて泣いた」
    モデルプレス
  6. 「最高の教師」公式サイトの変化が話題「鳥肌立った」「細かい仕掛け」の声
    「最高の教師」公式サイトの変化が話題「鳥肌立った」「細かい仕掛け」の声
    モデルプレス

「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 【あんぱん 第115話あらすじ】のぶ、草吉と再会 嵩が決意したこととは
    【あんぱん 第115話あらすじ】のぶ、草吉と再会 嵩が決意したこととは
    モデルプレス
  2. 【愛の、がっこう。第9話】愛実、学校を飛び出し警察署へ
    【愛の、がっこう。第9話】愛実、学校を飛び出し警察署へ
    モデルプレス
  3. 門脇麦主演「ながたんと青と」続編決定 ACEes作間龍斗も続投で“15歳年の差夫婦”絆試される
    門脇麦主演「ながたんと青と」続編決定 ACEes作間龍斗も続投で“15歳年の差夫婦”絆試される
    モデルプレス
  4. 柴咲コウ、5年ぶり主演ドラマで芸能事務所社長に 川口春奈は週刊誌記者役で芸能界の“タブー”切り込む【スキャンダルイブ】
    柴咲コウ、5年ぶり主演ドラマで芸能事務所社長に 川口春奈は週刊誌記者役で芸能界の“タブー”切り込む【スキャンダルイブ】
    モデルプレス
  5. 間宮祥太朗&新木優子、日テレ10月期土ドラW主演 SixTONES森本慎太郎・深川麻衣ら同世代キャスト11人も発表【良いこと悪いこと】
    間宮祥太朗&新木優子、日テレ10月期土ドラW主演 SixTONES森本慎太郎・深川麻衣ら同世代キャスト11人も発表【良いこと悪いこと】
    モデルプレス
  6. 逮捕の清水尋也容疑者、次期朝ドラ「ばけばけ」出演予定を取りやめへ NHKが回答
    逮捕の清水尋也容疑者、次期朝ドラ「ばけばけ」出演予定を取りやめへ NHKが回答
    モデルプレス
  7. 剛力彩芽&二瓶有加、男女の価値観の違いに本音「ミッドナイト屋台2」見どころ明かす
    剛力彩芽&二瓶有加、男女の価値観の違いに本音「ミッドナイト屋台2」見どころ明かす
    モデルプレス
  8. 逮捕の清水尋也容疑者、日曜劇場「19番目のカルテ」最終話は「出演シーンをカットする方向で対応」
    逮捕の清水尋也容疑者、日曜劇場「19番目のカルテ」最終話は「出演シーンをカットする方向で対応」
    モデルプレス
  9. 「初恋DOGs」最終回、2つのキスシーンが話題「小悪魔すぎる」「予想外の2人」
    「初恋DOGs」最終回、2つのキスシーンが話題「小悪魔すぎる」「予想外の2人」
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事