(上段)栗山千明(下段左から)馬場ふみか、柳俊太郎(提供写真)

栗山千明・馬場ふみか・柳俊太郎が三角関係 壮絶な姉妹バトルの漫画「けむたい姉とずるい妹」ドラマ化

2023.09.09 07:00

女優の栗山千明が、10月9日スタートのテレビ東京系ドラマプレミア23『けむたい姉とずるい妹』(毎週月曜よる11時6分~)の主演に決定。さらに、馬場ふみか柳俊太郎(※「柳」は正式には旧漢字)が出演する。


栗山千明主演「けむたい姉とずるい妹」

「けむたい姉とずるい妹」1巻(C)ばったん/講談社
「けむたい姉とずるい妹」1巻(C)ばったん/講談社
原作は、20代から30代の女性をメインターゲットに、働く女性の「リアル」と「本音」を描いた作品が多く掲載されている『Kiss』(講談社)で連載し人気を博したばったんによる同名作品。母の死をきっかけに同居をスタートさせた険悪な姉妹が一人の男を巡り繰り広げる壮絶な姉妹バトルを連続ドラマ化する。

主演は、異父姉妹の姉役・東郷じゅんを演じる栗山。テレビ東京では、お馴染みの「晩酌の流儀」シリーズや「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」、BSテレ東での「サイレント・ヴォイス」など多くの作品に主演してきた栗山が、今回その演技力で、道徳心は強いが一度火が付くと理性を失い暴走することもある姉を熱演する。

「けむたい姉とずるい妹」カバーイラスト(C)ばったん/講談社
「けむたい姉とずるい妹」カバーイラスト(C)ばったん/講談社
その異父姉妹の妹役・三島らんを演じるのが馬場。最近ではドラマ「夫を社会的に抹殺する方法。」(テレビ東京)でも存在感を放ち話題の彼女が、フワフワした雰囲気で自由奔放に見えるが愛情に飢えている妹役に挑戦。そんな姉妹を狂わす存在として、現在のらんの夫であり、高校時代のじゅんの元カレ・三島律役を「最果てから、徒歩5分」(BSテレ東)にも出演し、そのシリアスな雰囲気で魅せる演技に定評のある柳が演じる。らんの夫でありながら、じゅんへの想いが再熱する罪作りな男に扮し、二人の仲をかき乱す。

真面目で正論ばかり吐くけむたい姉と、姉の大切なものばかり奪っていくずるい妹。その二人の間をふわふわと漂うように心が揺れ動く妹の夫。スキャンダラスでちょっぴりエロティックな雰囲気漂う恋愛劇がこの秋誕生する。(modelpress編集部)

栗山千明(東郷じゅん役)コメント

原作を拝読しまして、姉から見た妹、妹から見た姉、それぞれの視点が面白いと思いました。姉妹という近い関係だからこそ羨んだり妬まれたり、、ない物ねだりをしてしまうんだろうな、と感じました。私が演じさせていただきます、姉のじゅんは、自分の正しさを貫き自由奔放な妹に翻弄されてしまいます。揺れ動く心情を丁寧に表現できるよう精一杯努めたいと思います。姉妹のバトル、そして元彼(妹の夫)を含めた三角関係を是非楽しみにして頂きたいです。

馬場ふみか(三島らん役)コメント

姉妹の確執が描かれていて、二人姉妹で育った私にグサっと刺さる作品でした。じゅんとらんとは環境や関係性が違いますが、姉妹間での羨望や嫉妬のようなものは、私自身も姉に対して感じる瞬間があったように思います。らんは、ただ自分勝手でわがままで非常識なように見えますが、その裏の底の底に大きな孤独を持っています。その孤独が故に、依存することで自分を保ち続けるらんの姿が苦しく痛く突き刺さりますが、誰よりも彼女に寄り添って作品に向き合い撮影に臨みたいと思います。

柳俊太郎(三島律役)コメント

本作のオファーを受けて、今まで自分がやったことのないようなキャラクターだったので素直に嬉しかったですし、大人の複雑な人間模様や感情が魅力的な作品だと思うので、とても面白そうだなと感じました。二人の女性を翻弄するという役どころではあるのですが、自分のやりたいこととの葛藤やとても人当たりが良さそうに見えながらもミステリアスな部分もあるとても繊細な感情を持っている難しい役だなと感じました。人間の素直な感情や二人の女性の間で揺れる感情を律という役を通して自分なりに表現できたらなと思い、撮影もとても楽しみにしております。皆さんにはこの複雑な環境で暮らす三人のドキドキする関係性を楽しんで頂けたらなと思います。

原作者:ばったんコメント

ドラマ化とっても嬉しいです!ありがとうございます。この三人がそれぞれの悩みを抱えながらぶつかるところがどう表現されるのか、そしてめんどくさい三人がすばらしい俳優さん達によってどんなふうに演じられるのか、全てが楽しみです。ハラハラしながら見届けたいと思います。

番組プロデューサー・中島叶(テレビ東京 ドラマ室)コメント

姉の元カレが、妹の現夫。そんな三人が一つ屋根の下で暮らすことに―

あらすじからその状況を想像しただけで、ヒヤっとしたと同時に怖いもの見たさのような好奇心が掻き立てられました。ばったん先生が描く「一人の男を巡る容赦なき姉妹バトル!!」を主演に栗山千明さん、そして馬場ふみかさん、柳俊太郎さんにご出演頂き、スキャンダラス×スタイリッシュ×妖艶に実写化いたします!

熾烈な恋愛バトルを描く今作ですが、このドラマは三人の成長物語でもあります。三人が最終的にどのような結論を導き出すのか、ぜひ注目してください!

宝物のおもちゃ、お気に入りの服、そして大好きだった彼氏も―

大切なものを“ずるい”妹に奪われ、人生を狂わされた姉。“けむたい”存在の姉からすべてを奪った妹だったが、実はその行動には理由があって…さらに姉妹をかき乱す一人の男にも人知れず抱える事情が。みなさんは、誰に共感しますか?
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連ドラマ

  1. けむたい姉とずるい妹

    けむたい姉とずるい妹

    2023年10月09日(月)スタート

    毎週月曜23:06 / テレビ東京系

    詳しく見る

関連記事

  1. 馬場ふみか「結婚しましたみたい」の指摘に照れ
    馬場ふみか「結婚しましたみたい」の指摘に照れ
    モデルプレス
  2. 馬場ふみか、主演映画でやさぐれフリーター役 東出昌大・倉悠貴ら共演者発表<コーポ・ア・コーポ>
    馬場ふみか、主演映画でやさぐれフリーター役 東出昌大・倉悠貴ら共演者発表<コーポ・ア・コーポ>
    モデルプレス
  3. 馬場ふみか、約半年ぶり前髪復活 最新ショットが話題
    馬場ふみか、約半年ぶり前髪復活 最新ショットが話題
    モデルプレス
  4. 栗山千明主演「晩酌の流儀2」放送決定 新キャストも発表
    栗山千明主演「晩酌の流儀2」放送決定 新キャストも発表
    モデルプレス
  5. 馬場ふみか「non-no」専属モデル卒業で表紙 8年間に感謝
    馬場ふみか「non-no」専属モデル卒業で表紙 8年間に感謝
    モデルプレス
  6. 馬場ふみか「20歳の時に性格が変わった」理由とは “おじさんキラー”な一面も明かす
    馬場ふみか「20歳の時に性格が変わった」理由とは “おじさんキラー”な一面も明かす
    モデルプレス

「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 稲垣吾郎、9年ぶり民放連ドラ出演「僕のこと覚えてた?」スタジオ驚きの特技も披露【僕達はまだその星の校則を知らない】
    稲垣吾郎、9年ぶり民放連ドラ出演「僕のこと覚えてた?」スタジオ驚きの特技も披露【僕達はまだその星の校則を知らない】
    モデルプレス
  2. 【写真特集】福原遥・磯村勇斗・森川葵ら20人、フジ7月期ドラマ合同会見に豪華集結<フジテレビドラマライブ2025>
    【写真特集】福原遥・磯村勇斗・森川葵ら20人、フジ7月期ドラマ合同会見に豪華集結<フジテレビドラマライブ2025>
    モデルプレス
  3. 沢村一樹、Snow Manラウールがイタリア滞在中で「めちゃくちゃ暇なんです」“唯一”共通の話題も明かす【愛の、がっこう。】
    沢村一樹、Snow Manラウールがイタリア滞在中で「めちゃくちゃ暇なんです」“唯一”共通の話題も明かす【愛の、がっこう。】
    モデルプレス
  4. WEST.藤井流星、憧れの人気女優明かす「すごいじゃないですか」【スティンガース】
    WEST.藤井流星、憧れの人気女優明かす「すごいじゃないですか」【スティンガース】
    モデルプレス
  5. 沢村一樹「セクシートークだったらできる」後輩からの演技アドバイス要求にユーモア回答【愛の、がっこう。】
    沢村一樹「セクシートークだったらできる」後輩からの演技アドバイス要求にユーモア回答【愛の、がっこう。】
    モデルプレス
  6. 仁村紗和・平祐奈・阿部亮平・筒井道隆「あな奪」クランクアップコメント到着「さんざんな人生を送らせていただきましたが」
    仁村紗和・平祐奈・阿部亮平・筒井道隆「あな奪」クランクアップコメント到着「さんざんな人生を送らせていただきましたが」
    モデルプレス
  7. 本田翼、胸元開き衣装で登場 志田未来・岩瀬洋志・増子敦貴らとのアドリブ明かす
    本田翼、胸元開き衣装で登場 志田未来・岩瀬洋志・増子敦貴らとのアドリブ明かす
    モデルプレス
  8. 福原遥、美脚透けるレースワンピ姿 月9初主演に意気込み「まさか自分が」【明日はもっと、いい日になる】
    福原遥、美脚透けるレースワンピ姿 月9初主演に意気込み「まさか自分が」【明日はもっと、いい日になる】
    モデルプレス
  9. 【あんぱん 第66話あらすじ】のぶ、戦後初の女性記者として入社 闇市で取材する
    【あんぱん 第66話あらすじ】のぶ、戦後初の女性記者として入社 闇市で取材する
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事