志尊淳、菅田将暉(C)フジテレビ

志尊淳、菅田将暉と再共演「ミステリと言う勿れ特別編」出演決定「ただただ楽しかった」

2023.08.11 05:00

俳優の志尊淳が、菅田将暉が主演を務める9月9日放送のフジテレビ系土曜プレミアム・映画公開記念『ミステリと言う勿れ特別編』(21時~23時25分)に、菅田演じる主人公の久能整(くのう・ととのう)が通う大学の同級生、相良レン(さがら・れん)役で出演することが決定。菅田と再共演を果たす。


菅田将暉主演「ミステリと言う勿れ」

(左から)山脇辰哉、菅田将暉、志尊淳、内田慈(C)フジテレビ
(左から)山脇辰哉、菅田将暉、志尊淳、内田慈(C)フジテレビ
本作は、菅田演じる主人公・久能整が膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。

原作は『月刊フラワーズ』(小学館刊)で2016年に連載をスタート、9月8日に最新13巻を発売する、累計発行部数1,800万部を突破した人気コミックだ。放送が始まると瞬く間に話題となり高視聴率を記録し、放送後、菅田が受賞した「東京ドラマアウォード2022」主演男優賞などをはじめ数多くの賞を受賞するなど、一大ムーブメントとなった。

そしてこの秋、再び『ミステリ』旋風が巻き起こる。映画化が決まった際、「待っていました!」「楽しみすぎて待ちきれない!」と歓喜と期待の多くの声が届き、そんな視聴者にさらに『ミステリと言う勿れ』の世界を楽しんでもらいたいという思いを込めて、映画公開のタイミングに合わせて、土曜プレミアム枠で『ミステリと言う勿れ特別編』を放送する。

『特別編』では、連続ドラマのepisode1(2022年1月10日放送)に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”を放送。大学の同級生が遺体で発見され、整が殺人の疑いをかけられてしまうepisode1の事件に新たな視点を加え、その中で原作ファンを中心に高い人気を集める“整×レン”の知られざる出会いのエピソードも描かれる。その後のエピソードとして、レンから日当1万円の変なバイトに誘われた整が30年前に埋められたタイムカプセルを探し出す通称“タイムカプセル編”もお届けする。

菅田将暉&志尊淳が再共演

志尊淳(C)フジテレビ
志尊淳(C)フジテレビ
志尊が演じるのは、整と同じ東英大学の同級生で天達春生(あまたつ・はるお/鈴木浩介)准教授ゼミの仲間・相良レン。カチューシャでかき上げたヘアスタイルがトレードマークのレンは、底抜けに明るい性格。誰にでも気さくに話しかけ自然と自分のペースに巻き込んでいってしまう非常に高いコミュニケーション力を持っている。一見チャラそうにも見えるが、物事をしっかり考え、的確に捉えることができる鋭い観察眼も持ち合わせている。

「友人がいない」と自覚する整と、正反対のレンがどのように関わっていくのか。2人のやりとりや関係性の変化も本作の見どころのひとつだ。原作ファンを中心に高い人気を集める2人だけに、連続ドラマ放送中には「レンはいつ出るの?」「ドラマでも“整×レン”を見たい!」というリクエストが数多く寄せられており、今回待望の初登場を果たす。

菅田将暉、志尊淳(C)フジテレビ
菅田将暉、志尊淳(C)フジテレビ
志尊といえば、2011年に舞台『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』で俳優デビューを飾り、2014年に特撮ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)の主演に抜てきされブレーク。その後、連続ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年10月期/フジテレビ系)や映画『帝一の國』(2017年)など数多くのドラマ、映画に出演しながら、舞台『春のめざめ』(2017年)で舞台初主演を務めた。唯一無二の確かな演技力が高く評価され、トランスジェンダーの役を演じた『女子的生活』(2018年1月、全4話/NHK)で「第73回文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門」放送個人賞を、また2019年には日本映画テレビプロデューサー協会主催「エランドール賞」新人賞などを受賞。

最近では、「NODA・MAP第25回公演『Q』:A Night At The Kabuki」(2022年)で東京、大阪公演に加えてロンドン、台北公演を成功裏に収め、今年に入ってからは連続テレビ小説『らんまん』(2023年4月~/NHK)で主人公・槙野万太郎のお目付役でいちばんの理解者・竹雄を好演し大きな話題に。そして10月よりスタートする連続ドラマ『フェルマーの料理』(2023年10月~/TBS系)では、高橋文哉とW主演を務める。さらに世界的ファッションブランド・GUCCIのグローバル・ブランドアンバサダーに就任し、また今年の12月にはヒット漫画『幽☆遊☆白書』の実写ドラマ(Netflix)への出演も控えており、全世界同時配信もされる予定だ。日本にとどまらず世界を舞台に圧倒的な存在感を放ち続ける志尊がレンをどのように演じるのか。

そして菅田と志尊といえば、菅田が主人公・赤場帝一を、志尊がその右腕・榊原光明を演じた映画『帝一の國』で初共演。さまざまな登場人物たちが名門校の生徒会長の座を賭けて壮絶な派閥闘争を繰り広げる中で、光明は帝一をサポートする唯一の存在として描かれた。男らしい雰囲気の帝一と、かわいらしい光明のタッグが話題となり、映画公開時だけでなく、地上波放送をするたびTwitterにトレンド入りするなど熱狂的な人気を誇る。「第41回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞などさまざまな賞を受賞し、今年も映画『ミステリと言う勿れ』、劇場アニメ『君たちはどう生きるか』(公開中)など話題作への出演が続く菅田、そして志尊。これからの日本のエンターテインメント界をけん引する俳優たちの共演となる。

追加キャスト発表

内田慈(C)フジテレビ
内田慈(C)フジテレビ
山脇辰哉(C)フジテレビ
山脇辰哉(C)フジテレビ
また、整、レンと共に、タイムカプセル探しに参加する尾形芽衣(おがた・めい)役に内田慈、鈴木(すずき)役に山脇辰哉の出演も決定した。(modelpress編集部)

あらすじ

久能整(くのう・ととのう/菅田将暉)は大学の同級生・寒河江健(さがえ・けん)が遺体で発見された事件で殺人の疑いをかけられてしまう。大隣警察署の風呂光聖子(ふろみつ・せいこ/伊藤沙莉)巡査、池本優人(いけもと・ゆうと/尾上松也)巡査、青砥成昭(あおと・なりあき/筒井道隆)警部、そして薮鑑造(やぶ・かんぞう/遠藤憲一)警部補から聴取を受けることに。一方、相良レン(さがら・れん/志尊淳)は大学内で刑事たちに話を聞かれる。天達春生(あまたつ・はるお/鈴木浩介)は、自分のゼミ生である整、レンを心配していた。

事件解決から数日後、レンから日当1万円の変なバイトに誘われた整。最初は断る整だったが、「何かあっても整くんなら何とかするよね」と無邪気に笑うレンに観念し、しぶしぶ参加することに。バイト当日、数年前まで学校として使用されていたという旧校舎に集合。主催者の坂巻洋子(さかまき・ようこ)と秘書の桐江(きりえ)が大勢の参加者を教室で出迎える。プリントを渡された整たちは、「そこに書かれた文章を読んで思ったことを書け」と指示される。提出後、「名前を呼ばれた人だけ戻って」と言われ、名前を呼ばれた整、レンが再び教室に戻ると、参加者はかなり減っていた。すると坂巻から「30年前に埋められたタイムカプセルを探して欲しい」と、バイトの真の目的が明かされる。果たして、整とレンはタイムカプセルを探し出すことができるのか?

志尊淳コメント

・本作のオファーを受けた際の率直な心境について

「たくさんの人に愛されているこの原作。そしてその中でもたくさんの人に愛され、底抜けに明るく、つかみどころのないキャラクターのレンくん。正直、お話を頂いた時は、僕に務まるんだろうか、とたくさん考えました。ですが、その旨をお伝えした際に、(松山博昭)監督をはじめとしたチームの皆さんがとても熱い気持ちでこの作品に向き合う姿を見て、自分にできることがあれば、全力でやらせて頂きたいと思いました。この作品に参加することができ、うれしい気持ちでいっぱいです」

・菅田との共演について

「人としても俳優としても尊敬している菅田くんと、またご一緒できた時間はとても刺激的でした。今回から参加させて頂く僕を、懐深く受け入れて下さいました。この作品を背負い、この作品に向き合う姿を近くで見させてもらったことで、作品に対する熱意をひしひしと感じることができました。菅田くんとの共演は、ただただ楽しかったです」

・視聴者の方へメッセージ

「伏線、伏線、伏線の物語。どういう展開になっていくのか。ドキドキハラハラしながら見てもらえると思います。この作品が、そして相良レンが1人でも多くの人に愛されますように」

プロデュース・草ケ谷大輔(フジテレビ編成部)コメント

「原作でも人気の高いキャラクター、相良レン役は志尊淳さん以外に考えられませんでした。志尊さんであれば、“何事にも物怖じせず、明るく、コミュニケーション能力が高いが、決して調子がいいわけではなく、周りがよく見えており、鋭さを持ち合わせている”というレンのキャラクターの魅力を最大限に演じて頂けると確信しました。そして、撮影現場で、実際にカチューシャで髪を上げて、にっこりと笑う志尊さんにお会いした時、レン君そのものでした。今回の通称“タイムカプセル編”は『ミステリと言う勿れ』の中では異色のエピソードとなっており、レンとの化学反応で今までに見た事のない整くんを見ることができると思いますので、是非お見逃しなく、ご覧いただければと思います」
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