小芝風花、金髪の苦労語る GENERATIONS片寄涼太は北村一輝の発言に「かき乱しています」<波よ聞いてくれ>
2023.04.11 05:00
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女優の小芝風花が、ドラマの舞台である円山ラジオ局(MRS)の撮影が行われている宇都宮のラジオ局・FM栃木で開催された4月21日スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』(毎週金曜よる11時15分~※一部地域で放送時間が異なる)の制作発表記者会見に片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、原菜乃華、北村一輝とともに出席。金髪の苦労について語った。
小芝風花主演「波よ聞いてくれ」
次世代のコメディエンヌとして名高い小芝が、前代未聞の超絶やさぐれヒロイン役で新境地を開拓する『波よ聞いてくれ』。本作は、ヒット作『無限の住人』で知られる沙村広明氏による「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画が原作で、地上波でアニメ化もされて話題となった人気作を初の実写化。小芝演じる鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金を騙し取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂したことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く、“ラジオ×テレビ”という史上初の“メディアミックス新感覚エンターテインメント”となっている。
小芝風花、ラジオ番組風パフォーマンス記者会見
制作発表記者会見は、小芝演じるミナレのラジオ放送番組風パフォーマンスからスタート。ブースでマイクを前に、時に身振りも交えながらドラマの魅力を熱いマシンガントークで語った。ミナレが憑依した小芝は長いトークを一切噛むことなく、見守る記者たちは圧倒された様子を見せた。さらに、リスナーからのハガキが紹介され、「ミナレさんは金髪が印象的ですが、金髪のいいところ、逆に悪いところ、困ること、苦労していることを教えてください」という質問を受けると、小芝は「金髪になると、似合う服がガラリと変わりますから、強めのファッション楽しんでますよー!」と勢いよく答え、続いて苦労していることとして、「髪は痛みまくっているんでね、毎日のケアに苦労してますよ!」と言いつつ、「ま、おしゃれは我慢なんて言葉もありますから、金髪貫いていきますよ!」と力強く宣言。息つく間もないのでは?と思うほどの圧巻のよどみないトークをく繰り広げ、小芝が演じるミナレの迫力に会場が拍手喝采に包まれた。
小芝風花・北村一輝・片寄涼太、ボケ&ツッコミ満載の会見に
続いて小芝らキャスト4人のトークセッションが始まると、冒頭からボケやツッコミの連続。なぜか北村は登場時から緊張している素振りを装い、冒頭の挨拶でも声をひっくり返らせて「あのっ!すいません、ちょっと緊張していまして…」と話し始め、すかさず小芝から「一番緊張しないじゃないですか!」、片寄からも「ぜんぜん違うじゃないですか!」とツッコまれる。続いて司会者から番組の魅力を聞かれると、ひと言で言い表せない魅力満載の作品に小芝が「この番組を説明するのが、ものすごく難しいんですよね」と、慎重に考えながら話そうとすると、今度は北村は被せるように「そんなことないと思います!」と即否定して小芝を戸惑わせる。それを見ていた片寄は「かき乱すだけ、かき乱しています」とまたしても北村にツッコみ。そんな中、最年少の原が「小芝さん演じるミナレさんが破天荒すぎるので、先の展開がまったく読めないところが魅力なのかなと思います」とドラマの魅力をきちんと答えると、片寄は「いいこと言うね!」と感心。小芝も「一番年下が、一番しっかりしていて、いつも助けられています」と現場での様子も明かす。そんな現場での楽しい雰囲気そのままに、会見では終始キャストたちによるボケ&ツッコミの応酬で盛り上がった。
北村一輝、小芝風花の“セクシーキャラ”を暴露
本作はラジオ局が舞台ということで、事前にSNSでラジオメール風に質問を募集したものにキャスト陣が答えていくコーナー『#波よ聞いてくれ #出演者よ聞いてくれ』も開催された。「共演者に聞いてみたいことは?」という質問では、北村はしばらく考えてから「ないですね(笑)」との回答が。実はこの作品のキャストは小芝、北村、片寄をはじめ関西出身者が多いそうで、「何でもすぐに聞くんです。そこまで聞いちゃ失礼かなと思うようなところまで聞ける関西人同士なので」と明かす。それを証明するかのように、シーンでは接点のあまりない北村と片寄が、「さっきもエレベーターの中で爆笑してましたよね」と小芝が暴露。すると片寄は「いろいろ先輩に学ばせてもらっています」と意味深な発言をした。「もしも恋人に騙されたら、話し合いをしようと思いますか?復讐しようと考えますか?」という質問では、小芝&原はきっぱり「話し合いも復讐もなく、縁を切ります!」と潔く回答。一方、小芝に「話し合いをしますか?」と聞かれた北村は「すみません、プライベートなことなので」とふざけつつ、「騙されたら怒りますよね。ただ感情的になるというよりは、話し合いますね」と明かし、それぞれの性格を表す答えが披露された。
なお、他にも「“我が家のカレー”はどんなカレーですか?」や「人生の中で一番波に乗っていた時はいつですか?」などのリスナーの質問にも答えた。
会見では他にも、現場での印象的なエピソードも披露され、小芝が「北村さんが電話で話しているシーンでスマートフォンの上下が逆だったことです(笑)!」とほっこりエピソードを明かす一方、北村は「ドラマの後半では、風花ちゃんがいろんなキャラでパーソナリティーをするんですが、昨日撮影したのはちょっとセクシーなキャラだったんです!」とまさかのネタバレ。すると、小芝は「毎回、放送事故スレスレの放送をしていますので、ちょっと色っぽい方もやらせていただいております(笑)」と語った。(modelpress編集部)
小芝風花コメント
― 番組の魅力を教えてください。私が演じるミナレ以外にも、ちゃんとしているキャラクターがいないドラマで、全員がどこかしら変なんです(笑)。そのキャラクターがぶつかり合って面白い作品になっています!本当に予測不能というか、「同じ作品を撮っているんだろうか?」と思うくらい場面ごとに全然展開が読めないんです。1話の中にどう収まっているんだろうと想像ができなかったんですけど、完成した第1話を見たら、ちゃんと収まって面白いドラマになっていました(笑)。
― ドラマ内にカレーが登場しますが、“我が家のカレー”はどんなカレーですか?
我が家はノーマルです!
― もしも恋人に騙されたら、冷静に話し合いをしようと思いますか?それともミナレのように復讐しようと考えますか?
話し合いも復讐もなく、縁を切ります!
― 人生の中で一番波に乗っていた時はいつですか?
全然ないんですよね。モテたということもないし、人前で話したりするのも苦手で隠れたりするタイプだったので…そういう意味では、今が一番楽しいです!でも、「今が一番波に乗っている」って言うと調子に乗ってるみたいになっちゃいますけど、違いますよ!
― ご自身がラジオ番組のパーソナリティーになったとしたら、ゲストに誰を招待したいですか?
絶対に北村さんです!ご覧の通りお話が大好きで楽しい方なので、一緒にラジオをやったらすごく盛り上がると思います!リスナーさんからの恋愛相談メールに、あーだこーだ言いながらやりたいです。
― ラジオ局が舞台ということで、もしご自身でメールをするとしたら、どんなラジオネームにしますか?
関西人だからって私たち、試されています?(笑)私は風に花とかいて“風花”なので、シンプルに「かぜはな」とかですかね?
― 本作でラジオパーソナリティー役に挑むにあたり、撮影前に何か準備したことはありますか?
対話ではなく1人喋りなので、感情の起伏とかを自分で生み出さなくてはいけないので、どういう風に演じたら1人喋りの間をもたせられるんだろうということは、めちゃくちゃ考えました。また滑舌の練習もしています。「外郎売り」という滑舌の練習をするものがあるのですが、それを本番前に唱えたり、あとは何回も台本を読んだりしています。セリフが長いので、少しでも他のことに気を取られるとセリフが飛んでしまうので、集中しています!
― 現場で特に楽しかったこと、印象に残っている出来事を教えてください。
印象に残っているのは、北村さんが電話で話しているシーンでスマートフォンの上下が逆だったことです(笑)!
― ドラマを通じて新たに感じたラジオの魅力やイメージを教えてください。
ラジオは自由度が高いんだなと、改めて感じました。それでも、ミナレのラジオ番組はアリなんでしょうか…!?(笑)
片寄涼太コメント
― 番組の魅力を教えてください。見どころは、やはりミナレじゃないですか!?こんな小芝風花さんを見たことがないと思いますし、特にそれがドラマの中でも表現されているので。僕はもう、お芝居をしながらビビっています。「前に一緒だった風花ちゃんと全然違う…怖い!」と(笑)。ミナレになり切っているので、そこが見どころと思います。
― もしも恋人に騙されたら、冷静に話し合いをしようと思いますか?それともミナレのように復讐しようと考えますか?
復讐しようと言う人、います(笑)?
― ドラマ内にカレーが登場しますが、“我が家のカレー”はどんなカレーですか?
うちは普通のカレーもありましたが、ドライカレーがありました。お弁当がドライカレーの日もありましたね。それが、思い出のカレーにまつわるエピソードです。
― ラジオ局が舞台ということで、もしご自身でメールをするとしたら、どんなラジオネームにしますか?
関西人としては、かなり大喜利的で…恐ろしいな(笑)。何もないですよ…片寄なんで「片方に寄せる」とかでしょうか(笑)。
原菜乃華コメント
― 番組の魅力を教えてください。やっぱりキャラクターがみんな変ですよね(笑)。小芝さん演じるミナレさんが破天荒すぎるので、先の展開がまったく読めないところが魅力なのかなと思います。
― もしも恋人に騙されたら、冷静に話し合いをしようと思いますか? それともミナレのように復讐しようと考えますか?
(話し合いも復讐もせず縁を切る、という小芝の意見に)同じくです!話してわかってもらえるような人だったら話しますけど、関係性によりますよね!
― ドラマ内にカレーが登場しますが、“我が家のカレー”はどんなカレーですか?
私はチョコレートを入れます。コクが出るらしくて、お店の味になるらしいです。最近までチョコレートを入れるのが普通だと思っていました。量はほんの少し、(板チョコの)2かけぐらいです。味としては、チョコ感はそんなになく、喫茶店のカレーみたいな味になるらしいです。ぜひ試してみてください!
― ラジオ局が舞台ということで、もしご自身でメールをするとしたら、どんなラジオネームにしますか?
私は原っぱの菜の花なので、“原っぱから菜の花”を使おうと思います。
― ドラマを通じて新たに感じたラジオの魅力やイメージを教えてください。
私はラジオがけっこう好きで、今は携帯でも聴けるのでお散歩しながらよく聴いたりしています。実際のラジオブースに入るのは初めてだったのですが、たくさんのスイッチがあって、どれがどれかまったくわからず、スタッフの皆さんは全部覚えているんだろうなと考えたら、スゴイなぁと思って…。アシスタントディレクターとしては、最終話くらいまでにはどれが何のボタンなのか覚えたいなと思っています。
北村一輝コメント
― 番組の魅力を教えてください。僕はいつも風花ちゃんが演じる鼓田ミナレを横で見ているんですけど、彼女のセリフが台本の半分くらい占めているんじゃないかってくらいの分量なんです。でも、まぁ噛まないですし、いつ覚えているんだろうと思うくらい完璧に仕事をこなすんですよ。僕はミナレのイメージで風花ちゃんを見ているので、たまにコマーシャルで風花ちゃんを見ると「おい、何作ってるんだ!?」って思ってしまうほど。ミナレを演じているときも作っている感じがまったくないし、演技者としてスゴイなと思います。
また、このドラマはめちゃくちゃというか、カオス的というか…。表現がもっと自由だった昔と比べ、昨今はコンプライアンス的な事情で自由にものが作りにくくなっている中、結構チャレンジをしている!たぶんプロデューサーは自分が言いたいことを、僕に言わせているんだろうなって。そういう感じがひしひしと伝わってきますし、勢いのあるドラマだなと思います。
― ドラマ内にカレーが登場しますが、“我が家のカレー”はどんなカレーですか?
わたくしは「大阪マドラスカレー」という店を経営していますので。レシピを言いましょうか?これが本当においしいんですよ。店を始めてから、逆に家のカレーや他のカレーは食べないですね。ただ、サービスエリアに寄ると、毎回カレーを食べたくなる!カレーは何でもおいしいです。
― もしも恋人に騙されたら、冷静に話し合いをしようと思いますか? それともミナレのように復讐しようと考えますか?
復讐なんて…そうそうしないでしょ?(小芝に「話し合いをしますか?」と聞かれ…)すいません、プライベートなことなので(笑)。でもまぁ、騙されたら怒りますよね。ただ感情的になるというよりは、話し合いますね。
― 小芝さんから「自分がラジオ番組のパーソナリティーになったら、絶対に北村さんをゲストで招待したい」と言われましたが、呼ばれたら行きますか?
もちろん行きますよ。でも、たぶん余計なことばかり言って炎上して、放送中止になります。本当に向いてないんですよ。今は当たり障りのないことを言うのが正しい世の中ですけど、そういうことができないんですよね。だから、本当に呼ばない方がいいと思いますよ(笑)。
― 人生の中で一番波に乗っていた時はいつですか?
ずーっと乗りそこねて、どんどん向こうに行っちゃって(姿が)見えないくらいです。一番波に乗っていたのは小学生の時。イケてたんですよ。特に3、4年生の頃は結構モテてたんです(笑)。あの頃がピークですね!ずーっとあのまま生きたかったほど!未だに当時の友達とも仲がいいんです。
― ラジオ局が舞台ということで、もしご自身でメールをするとしたら、どんなラジオネームにしますか?
僕はシンプルに「小芝風花」です!
― 現場で特に楽しかったこと、印象に残っている出来事を教えてください。
ドラマの後半では、風花ちゃんがいろんなキャラでパーソナリティーをするんです。昨日撮影したのはちょっとセクシーなキャラだったんですけど、それがまた面白いというか、良いというか…。これは見ていただきたいです。色っぽいかどうかは分からないけど(笑)、間の取り方とか、さすが大阪人!上手いな~と思いました。
― ドラマを通じて新たに感じたラジオの魅力やイメージを教えてください。
僕らの世代は子どもの頃からラジオで育ってきたのですが、実を言うと僕自身はラジオの仕事をあまりやったことがないんです。だから、撮影ではすごく新鮮な気持ちでブースに入って、「こういうふうに収録してるんだ!」と驚きますし、面白そうだなと思います。さっきも言った通り、僕がパーソナリティーをやると炎上するんじゃないかとは思いますけど、すごく魅力を感じています。
【Not Sponsored 記事】
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