「鎌倉殿の13人」北条政子(小池栄子)の演説シーンに反響「大河史上の名場面」「神回」オリジナルの脚色が注目集める
2022.12.12 16:58
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小栗旬が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜20時~)の第47話が11日に放送。小池栄子演じる北条政子が、御家人に向けて演説をするシーンが「大河史上の名場面」と反響を呼んでいる。
北条政子役・小池栄子の名演技
小栗演じる北条義時の生涯にスポットを当て、義時を取り巻く人々との人間模様を巧みに描いた本作。最新話では、尾上松也演じる後鳥羽上皇が義時追討の院宣を下したことで、両者の対立がついに決定的になった。一般的に、政子が御家人を集め「故頼朝の恩は山よりも高く、海よりも深い」と語りかけたというエピソードが知られているが、劇中では“義時を守りたい”という政子の想いが象徴されるような演説になっている。
さらに「ここで上皇さまに従って未来永劫、西の言いなりになるか」と強い言葉で坂東武者を鼓舞し、彼らの闘争心に火をつける場面も描かれ、武家の妻としての迫力をあらわにする名演技をこなした。
「鎌倉殿の13人」史実のアレンジが話題に
この放送回を受け、Twitterでは「鎌倉殿の13人」がトレンド入りする反響を呼び、史実にアレンジを加えた脚本が話題に。義時の孤独に焦点が当たる場面があった分、「政子の想いに感動」「大河史上の名場面」「神回」といった感想が多く上がった。さらに「恩があるって言われるより、舐められたままでいいのかってニュアンスの方が奮い立つから納得」「説得の仕方がリアル」と、坂東武者たちを動かした台詞に共感する視聴者が続出。最終回が待ちきれないとする声が殺到した。教科書では見えない部分までを見事に描いた本作に、大河ドラマならではの面白さが詰まっているといえる。(modelpress編集部)
情報:NHK
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