

「太るわよ」成長期の息子の【大好物】を半分に減らそうとする義母。しかし母親の『反論』が息子の笑顔を取り戻す!
良かれと思ってであろうアドバイスが、かえって心の負担になってしまう…。
特に育児においては、相手の親との世代間の価値観の違いに戸惑いを覚える場面も少なくないでしょう。
子どもの前で、自分の子育てや子どもの行動を否定されたように感じたとき、あなたならどうしますか。
今回はある女性が「母親」としての軸を再確認した大切な体験談です。
大好きなカレーライス
その日の夕食は、息子が大好きなカレーライスを作りました。
食欲旺盛な成長期の息子が、ご飯とルーを山盛りによそって大きな一口で頬張る姿に、私も自然と笑みがこぼれます。
そんな和やかな空気を破ったのは、義母の静かな一言でした。
「そんなにたくさん食べたら太るわよ。男の子でもみっともないわ~半分でいいのに」
義母に悪気がないのはわかっていましたが、嬉しそうに食べる息子の気持ちを曇らせたくなくて、私の心はモヤモヤしました。
食卓に張り詰めた空気が流れ続けていたので、私は咄嗟に「本人のペースで食べさせてあげてください」とフォロー。
しかし、義母は少食こそ美徳とされた時代の子育て論を話し始め…。
息子はスプーンを止め、うつむいてしまいました。
そんな表情を見た瞬間、私は「ここで引いてはいけない」と強く思い、義母に続けて言いました。
「お義母さんの時代のお話も、参考にさせていただきます。でも、今はこの子の成長に合わせて、本人が食べたいと感じる量を大切にしてあげたいんです」
それはただの反論ではなく、息子の成長へ向けた母親の「方針」です。
義母は少し意外そうな顔をしていましたが、それ以上は何も言わずに手を引いてくれました。
そして再び食べ始めた息子が、私の顔を見てにっこりと笑い「美味しいね、ママ」と言ってくれたのです。
その一言で緊張がすっと溶け、私は心の中で小さくガッツポーズをしました。
食卓で安心して「おいしい」と感じられる時間が子どもの心を育て、親子の信頼を深めていくのだと改めて実感した出来事でした。
(43歳/女性)
最後に
特に食事や発育に関することは、親として気になる部分だからこそ、義母のアドバイスとの向き合い方は悩ましいものです。
意見がぶつかったときは、まず「ありがとうございます」と受け止め、そのうえで「我が家ではこう考えています」と伝えてみましょう。
感情的にならず冷静に言葉を選ぶことで、余計な衝突を避けられるはずです。
また、夫婦で「わが家の子育ての方針」を共有しておくことも大切です。
日常の中で軸を持っておけば、義母との関係に揺さぶられたときも、自分の子育てを信じて進んでいけるでしょう。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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