

「絶対浮気カップルだよね!」エレベーターですれ違った相手に微笑んだ理由
信頼していたパートナーの意外な一面を目にして、戸惑いや不安を感じたことはありませんか?
特に、浮気という信じがたい事実に直面した時、どうすれば良いのかわからず、頭が真っ白になってしまうかもしれません。
今回は、偶然にも夫の浮気現場を目撃してしまった女性の体験談を通して、その時どう行動すべきか、一緒に考えていきましょう。
エレベーターですれ違ったのは…
高校の同窓会が10年ぶりに開かれ、私は友人とホテルの最上階にあるレストランに向かいました。
会場のエレベーターに乗ろうとすると、中から腕を組んで出てきたいかにもデート中な男女が。
エレベーターが閉まると、横にいた友人が「ねぇ、さっきの見た?絶対、浮気カップルだよね!」と興奮気味に話しかけてきました。
この時の私はただただ返答に困り、愛想笑いを浮かべるのみ。
先ほどの男性は私の夫だったからです。
夫の浮気現場に遭遇

驚きと動揺で頭が真っ白になりましたが、私は友人に何も言わず、何事もなかったかのようにエレベーターに乗り込みました。
同窓会では、夫と見知らぬ女性の姿が頭から離れず、楽しいはずの会が全く楽しめませんでした。
友人には「女性の香水、きつかったね〜」とごまかしながら、どうやって帰ろうか考えていました。
結局、夫と顔を合わせることなく会は終わり、私は友人と別れて家に帰りました。
家にはいつも通り夫がいましたが、脱ぎ捨てられたジャケットからは、先ほどエレベーターで嗅いだ女性の香水の匂いが染み付いていました。
お互いにその日のことを言い出せず、気まずい日々が続いています。
最後に
パートナーの浮気現場を目撃してしまったとき、怒りや悲しみ、混乱といった感情に押し流され、どう行動すべきか判断がつかなくなるのは自然な反応です。
ですが、こうした状況こそ、冷静さが何よりも重要になります。
感情のままに問い詰めてしまうと、相手に言い逃れやごまかしの余地を与えてしまう可能性があります。
まずは、自分の気持ちを一旦落ち着け「証拠を押さえること」に集中しましょう。
たとえば、写真や動画を撮る、SNSやメッセージのやり取りをスクリーンショットで保存するなど、客観的に事実を裏付ける情報を集めておくことが大切です。
これは後の話し合いを冷静に進めるうえでの大きな助けになります。
次に「自分はどうしたいのか」を考えてみてください。
すぐに別れを選ぶのか、それとも関係修復を目指すのか。
浮気の背景や、自分の気持ちの整理も含めて、一度立ち止まって内面と向き合う時間が必要です。
そして、相手としっかり話し合いましょう。
感情的にならず、お互いの本音に耳を傾けられるようにすることを心がけると冷静に話し合いが進みます。
浮気という裏切りはつらい出来事ですが、それをきっかけに関係性を見つめ直し、新たな選択肢を見出せることもあります。
一番大切なのは、自分自身を守ること。
そのためにも、証拠を冷静に集め、自分の感情と向き合いながら、後悔のない判断を下すことを意識してみてください。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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