

義実家帰省中、汗だくの子どもに「お風呂禁止令」“衝撃の理由”に困惑した話
結婚して新しい家族と向き合うとき、これまでの生活習慣の違いに戸惑うことはありませんか?
「当たり前」だと思っていたことが、相手にとってはそうではなかったり。
悪気がないと分かっていても、なんとなく心に引っかかるような違和感やモヤモヤを感じてしまうことがあるかもしれません。
今回は、そんな習慣の違いから、新たな家族の形を見つけていくヒントを探っていきます。
真夏日で汗だくになった子どもに…
夫の家族に初めて帰省したのは、私たちの子どもが少し大きくなってからのことです。
夏の暑い日で、日中はみんなで公園に立ち寄ったり、外を歩き回ったりして、楽しい時間を過ごしました。
家に帰り、みんな汗だくになりました。
子どもの首に汗疹ができてしまいそうだと心配になり、私は義母に「シャワーをお借りしてもいいですか?」と尋ねました。
すると、義母は申し訳なさそうに「あー、今日は“お風呂の日”じゃないのよー」と言うのです。
私は頭が真っ白になりました。
“お風呂の日”とは、一体どういうことだろう?
私が固まっていると、夫が慌てて「伝え忘れた!」と説明を始め、義父母もそれに続きました。
話を聞くと、この家では水曜日と日曜日しかお風呂に入らない習慣なのだそうです。
それ以外の日はシャワーすらNGとのこと。
水道代を節約するための習慣だったそうですが、もう長年のことで「もう習慣なのよ」と義母は笑っていました。
初めての帰省で嫁という立場から、お風呂禁止令に対して、つい口をつぐんでしまいましたが…
翌日、子どもは首に汗疹ができてしまい、可哀想で仕方ありませんでした。
それから大規模な感染症をきっかけに、帰省は今もしていません。
ですがそろそろ声もかかっているので、次に帰省する時はどう対応するか作戦を考えています。
(39歳/女性)
最後に
育ってきた環境が違えば、家族の「当たり前」も異なります。
習慣の違いから、心にモヤモヤとした違和感が残ることは、決して珍しいことではありません。
このような経験を通して気づくのは、たとえ家族であっても、お互いの価値観を理解し、歩み寄ることの大切さです。
特に、子どもの健康に関わることであれば、なおさらです。
遠慮して黙り込んでしまうのではなく、自分の意見を伝え、新たな「当たり前」を一緒に作り上げていく勇気が求められます。
もし、あなたが今、家族との間に習慣や価値観の違いを感じているのなら、ぜひ、以下のことを試してみてはいかがでしょうか。
相手の親切心に感謝を示し、その上で「どうしてそうするのか?」と尋ねてみる
自分の感情を主語にして伝えることで、相手を責めることなく、気持ちを理解しあう
「新たなルール」を提案して、お互いの「当たり前」をすり合わせる
たとえ小さな一歩でも、その勇気が、家族の未来を変える大きな力になるかもしれません。
あなたが描く、あなたらしい幸せな家族の形を、ぜひ見つけてくださいね。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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