芳根京子、キンプリ高橋海人からのハンカチ断る 高橋「さすがにしまうの恥ずい」【君の顔では泣けない】
2025.11.14 20:33
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女優の芳根京子、King & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)が11月14日、都内で開催された映画『君の顔では泣けない』公開記念舞台挨拶に、林裕太、坂下雄一郎監督とともに出席。高橋が芳根にハンカチを差し出すも断られる場面があった。
高橋海人、芳根京子にハンカチ断られる
芳根は高橋に向けて「撮影中、すごい不安で。終わってからもずっと不安で。初号(試写)観ても不安で。取材が始まって、宣伝活動が始まって、ずっと心にあった不安が、高橋くんと一緒にいろんな取材を受けさせてもらう中で、少しずつ氷が溶けていく感覚というか。怖いけど、高橋くんとだったらなんか大丈夫って思えた」と吐露。「本当にまなみが高橋くんでよかったなって」と続けた芳根が、「え、なんか泣きそうだね。お互い」とつぶやくと、高橋も「たしかに。芳根ちゃんの顔見てるとちょっと泣きそうになりました」と心境を口にした。そして、芳根が「本当にまなみが高橋くんでよかったなって思うし、一緒に戦うのが高橋くんでよかったって思う」と話を続けると、涙の予感に高橋がハンカチを差し出す。ところが芳根が「あ、いったん大丈夫。ありがとう」とこれを断ったことでハンカチが行き場をなくしてしまい、林は「僕が泣きそう!」と高橋のハンカチに手を差し出してフォローした。
「俺も泣きそうだから(笑)」と笑っていた高橋は「(ハンカチを)しまおうと思ったんですけど、さすがにしまうの恥ずいかと思って、今ずっと握りしめてる」とハンカチを握り続けていた。
芳根京子&高橋海人へのサプライズ
この日は、原作者である君嶋氏からの手紙を、登壇者へのサプライズで司会が代読。手紙には、君嶋氏の「納得いかない出来だったらどうしよう。監督やスタッフの皆さんになんと感想を伝えよう。そんなことを思いながら(試写で)映画を観始めました。結果、僕がお知らせをいただいてからずっと心配していたことは全て杞憂でした」という実写化への不安な思いが晴れた経緯や、「『君の顔では泣けない』は、小説としてはもうこれ以上書くことのない作品だと思っていたのですが、芳根さんの陸を見て、もっと陸のことが書きたいと強く感じてしまいました」「高橋さんのまなみも素晴らしく、原作ではほとんど内面が見えない難しいキャラクターだったにもかかわらず、感情を豊かに表現してくれていました」という芳根、高橋の演技への称賛がつづられていた。芳根は「とっても嬉しいですし、やっぱり原作の先生がどう思われるかって、私たちも怖い部分でもある」と本音を打ち明けつつ、「その先の陸、私もぜひ読ませてもらいたいなと思ったので、楽しみにしております」とコメント。目をうるませながら聞いていた高橋は「作品を作っていく中ですごくハードルが高いのが、やっぱり原作の先生を納得させることでもあると思うんです。作っていく側でのボスみたいな。すごく安心しましたし、そう思ってくださっていることがめちゃくちゃ嬉しかったし、本当に肩の力を抜いて、胸を張って皆さんに観ていただけるなという風に思いました」と安堵した。
さらに高橋は「人生で選択する分岐点ってすっごいたくさんあると思うんですけど、それを自分の考えで、自分の体を持って、選んで進んでいけることって、とても幸せなことなんだなということを気づかされた」と本作から得た気づきを告白。続けて「今まで自分が歩んできた道のりが、すごくかけがえのない素敵なものだったなって自分を肯定できるような、そんな作品に出会えたなと思って、胸がいっぱいな気持ちになりました」と語った。
「君の顔では泣けない」
本作は、2021年9月に発売された君嶋彼方氏のデビュー作『君の顔では泣けない』の実写映画化。高校1年生の夏、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまった坂平陸と水村まなみは、元に戻ることを信じその方法を模索したが、15年経っても元に戻らない。入れ替わったまま人生の転機を経験してきた、外見がまなみの陸を芳根、外見が陸のまなみを高橋が演じる。(modelpress編集部)
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