TM NETWORK“デビュー40年”仲良しの秘訣とは 小室哲哉が原点明かす「奇跡に近いです」
2025.02.19 20:21
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TM NETWORK(小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登)が2月19日、都内で行われたデビュー40周年記念映像作品「TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-」(2月28日公開)の舞台挨拶付き最速上映会に登壇した。
TM NETWORK、ドキュメンタリー作品の裏話
1983年5月に結成し、2024年にデビュー40年を迎えたTM NETWORK。本作は、計17万人を動員し、多くのファンを魅了した31本のツアーに密着し、300時間もの彼らを凝縮したドキュメンタリー作品となる。映画化決定の知らせは、ツアー終了まで知らなかったという宇都宮は「カメラがあってBlu-rayの特典映像かなって思っていたら、ライブ全部終わってからから『実は映画化で』って言われて『そうなの?』って」と驚いたことを回想。木根は「なんとなく(映画化を)伝えなかったのもわかる。知っていたらメイクしてサングラスして肩パット入ったジャケットを着ないと。全然知らなかったからよかった」と話して笑わせ、小室は「作品では本当に素ですから。カメラは最初1ヶ月くらい気にしていたけど、だんだん忘れるくらい空気を消していたので、本当に気にしていない。ちょっと照れちゃうなってことあります」と語った。
また、小室は本作に総合演出・音楽監督としても携わっているが、「僕はたいしたことしていない。(監督の)HARAさんが300時間全部見てくれたと思うと、想像を絶する。よく見てくれた。僕はHARAくんの『ここに音楽があったらいいです』というのを受けて、サントラをつけた。HARAくんがここは情景描写を描きたいのかなってところの映像を見て読み取った」と紹介。さらに、「映像では木根さんが圧倒的にお話されている。削るのも大変だったと思う」と語ると、木根は「HARAさん、もう(自分のこと)嫌いだと思う(笑)」と苦笑した。
TM NETWORK、40年間を回顧
40年を改めて振り返ることになると、木根は「やっぱり初期のことのほうが思い出す。熱が出てしまって大阪城ホールで中継があった『ザ・ベストテン』をお休みしたことがあって。自分が出ていないベストテンを見ていた。『Resistance』を歌っていた」と振り返ると、宇都宮は「よく覚えているね。歌っている人が覚えていないのに(笑)」とコメント。小室は「木根さんの部屋にみんなで集まっていた。リビングにピアノがあってよく集まった。あの部屋の記憶が鮮明なんですよね。原点ですね。そこからいまここで、みなさんの前にいれるのは奇跡に近いですね。ありがたいです」としみじみと語り、ファンに感謝した。司会者から「男子3人、仲良しの秘訣は?」と問われると、宇都宮は「たまに会うからいい」と回答。それに木根も「ほんとそう」とうなずき同意。「家族とか超越しているのでは?」との声には、3人とも「うーん…」との反応で、木根は「うまく表現できない」といい、小室は「絶妙な空気感ではないかな」と総括した。(modelpress編集部)
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