<小室哲哉 涙の会見>「無念」記者の胸を打った場面5つ 涙する報道陣、最後に伝えた思い、退場間際の表情…
2018.01.19 19:10
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音楽プロデューサーでglobeの小室哲哉が19日、「週刊文春」にて不倫疑惑が報じられたことを受け、都内で会見を行い、引退を発表。ここでは、記者の見た小室の姿を伝える。
報道陣への気遣い
登場後、まず目の前の100人を超える報道陣に向かってお辞儀をした小室。そのまま頭を上げるかと思ったが、その横で撮影していた数人のカメラマンに対しても頭を下げた。目の前の報道陣にお辞儀をした後、そのまま会見に入るのが常だが、小室は細やかな配慮を欠かさなかった。
開始早々、報道陣に対する気遣いに胸を打たれた。
50分間のひとり語り 最後に流れた涙
一言二言挨拶して、質疑応答が始まると予想していたものの、まず始まったのは“50分”にも渡る独白。報道の真相、KEIKOの容態、引退する理由など、時折言葉をつまらせながらも、自らの言葉でしっかりと語った。
そして激白が終わるほんの1分前ぐらいに、こらえていた涙がこぼれた。
「35年近く本当にありがとうございました。心から感謝しています」という小室の震える声に、思わず目頭を熱くさせる記者も。
記者が涙すると、小室哲哉も涙
報道陣の質疑応答時間となると、真剣な表情をしていた独白とは変わり、笑顔を見せながら記者へ回答。まるでコミュニケーションを楽しんでいるかのような様子にも見えた。しかし、突然の引退発表に涙を浮かべる記者の姿も。言葉をつまらせながら質問をする記者には、小室自身も感情が高まり、涙を浮かべていた。
35年間にわたって日本の音楽シーンを盛り上げてきた小室。記者たちの胸に去来する思いも様々だったのだろう。
「会見終了」を遮ってでも伝えたかった最後のメッセージ
質疑応答が終わり、スタッフから「これで会見を終わらせていただきます」という終了の知らせが報道陣へと伝えられると、小室は「すみません。最後に一言だけ。すみませんいいですか?」と最後のメッセージ。「僕たった1人の言動で、日本が、社会が全く動くとは思いませんが、先程もいいましたように、なんとなくですが、高齢化社会に向けてだったりとか、介護みたいなことの大変さだったりとか、社会のこの時代のストレスだったりですとか、少しずつですけどこの10年で触れて来たのかなって思ってるので…こういったことを発信することで、この日本もそういったことをみなさんも含めて、何かいい方向に、少しでもみなさまが幸せになる方向に向いてくれたらいいなと心から思っております。微力ですが、少し、何か響けばいいなと思います。ありがとうございます」。
公の場に登場する最後の席で、小室が最後に伝えたのは、自分のことではなく、現代の社会を思う優しきメッセージだった。
退場間際に見せたのは笑顔だった
突然の引退に悔しさも感じると話していた小室だったが、退場間際に見せたのは、苦しい表情でも泣いている顔でもなく、笑顔だった。それもこの日一番の笑顔を見せ、報道陣へ一礼。
「こういう席は最後になる」と話していただけに、小室哲哉=笑顔という印象をもって、会見は幕を閉じた。
小室哲哉、会見で引退を発表
会見では不倫疑惑報道について「男女の関係というのは全く考えてないです。ありません」と改めて否定するとともに、「僕なりのこの騒動のケジメとして、引退を決意しました」と発表。時折、目には涙を浮かべながら「自発的な音楽活動は、本日を持って終了します」と引退を告げた。(modelpress編集部)
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