長澤まさみ、WBC優勝に感動「すごい人だな」イチオシ選手明かす<ロストケア>
2023.03.23 20:42
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俳優の松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士が23日、都内で開催された映画『ロストケア』公開前夜祭舞台挨拶に、共演の坂井真紀、戸田菜穂、加藤菜津、柄本明、そして前田哲監督とともに登壇。長澤らがWBCへの感動を語った。
長澤まさみ、WBCに感動
この日、日本の優勝で幕を閉じたWBCに話が及ぶと、長澤は「村上(宗隆)選手が決めてくれてて。『すごい人だなあ』って思いながら感動をもらいました。皆さんもすごかったですけど」とコメント。松山は「もう完璧ですよね。完全勝利なので。さっきの記者会見も見ていたんですけど、みんな目きらっきらしているんですよね。スーツを着ているんですけど、僕には野球少年が、監督も含めてですけど、全員目をキラキラさせて喋っている風に思いました。ただ、完璧に優勝したチームに勝った中日(ドラゴンズ)、どうなってるんですかね(笑)?すごくないですか?」と語っていた。一方の鈴鹿は「あまり普段は野球は見ないほうなんですけど、初戦とか決勝戦は見て。すごく感動しながら見てて。ちょうど準決勝がお仕事の合間にあったんですけど、仕事に入る前に事務所の方々が『やばいやばい!』みたいになってて。3-0かな?そのときは負けているときで、そこから仕事を始めなきゃいけなくて。周りがずっとざわざわしているままお仕事したっていう思い出もあったり。本当に日本中の人を勇気づけてくれた大会だったなと思います」と話していた。
長澤まさみ&鈴鹿央士が健康トーク 松山ケンイチも興味津々
また、登壇時に女性キャストへ手を差し伸べたことについて振られた鈴鹿は「松山さんが『しなさい』と(笑)」と返答するも、このコメントに納得がいっていない様子の松山は鈴鹿に近寄って「伝説は自分で言って作るものだから。『僕がそう思ったから、当たり前です』って」と先輩として公開ダメ出し。照れ笑いを見せながら聞いていた鈴鹿は「そうですね…あの、やっぱり…当たり前なことかなと(笑)」と語って会場を沸かせた。撮影中の思い出を聞かれた鈴鹿は「長澤さんと2人でずっといる時間も長かったので、緊張感のある現場ではあったんですけど、シーンの合間は健康トークとかしましたよね」「体についてみたいな。そういう感じです」と回想。これに長澤は笑顔で「したよね」と頷き、松山は「おすすめの健康法、教えて」と興味津々。
鈴鹿は「とにかく水をたくさん飲むことと、おなかを冷やさないこと。なので朝これからの季節、やっぱり冷たいお水が滲みると思うんですけど、なるべく常温か温かいお茶とか入れて飲んでいただけると、嬉しいです(笑)」と呼びかけた。また長澤は「『何か最近いいものありました?』みたいな感じで。『あれいいよね』とか言って『わかる~』ってね。結構会話が合うんですよ。央士くんと(笑)」と明かし、鈴鹿は「美容男子です」と笑顔を見せていた。
映画「ロストケア」
本作は、葉真中顕の同名デビュー小説を実写化。心優しい介護士ながら42人もの人間を殺めた連続殺人犯・斯波宗典(松山)と、その事件を担当する検事・大友秀美(長澤)が取り調べを通じて対峙し、なぜ斯波が大量殺人を犯したのかという真相に迫る姿を描く。松山は「明日ですよね?初日は。あと1日なんですけれども、この原作と出会って10年間経ちましたけれど、やっと皆様のもとへ届けられると思うと、本当にうれしいです。たくさんの人にぜひ観ていただきたいテーマでもありますし、今日は楽しんでいっていただければと思います」と笑顔。
長澤は「ちょうど撮影していたのが今くらいの時期の去年でした。本当にあっという間に映画になって、皆さんの元にあっという間に届けることができたような気がしています。ちょっと手元から離れるのは寂しいですけど、たくさんの方に観ていただいて、この作品を味わってもらえたらなという風に思います」と白い歯を見せた。
一方、検察事務官役の椎名幸太を演じた鈴鹿は「オーディションの時に、僕は泣いてしまった作品で。いろんな思いがこみ上げてきて。本当にたくさんの人に伝わってほしいなっていう作品です。明日が初日を迎えるということで、本当に幸せです」と語っていた。(modelpress編集部)
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