山田裕貴「僕の子どもにしていいですか?」子役・森優理斗を溺愛 サプライズにも感動<夜、鳥たちが啼く>
2022.12.10 13:47
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俳優の山田裕貴と女優の松本まりかが10日、都内で行われた映画「夜、鳥たちが啼く」公開記念舞台挨拶に共演の森優理斗、メガホンをとった城定秀夫監督とともに登壇。山田と松本が森を絶賛する場面があった。
「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」などで知られる作家・佐藤泰志が、函館ではなく関東近郊を舞台に描いた短編小説「夜、鳥たちが啼く」(所収「大きなハードルと小さなハードル」河出文庫刊)が映画化した本作。人生を諦めかけた小説家・慎一(山田)と、愛を諦めかけたシングルマザー・裕子(松本)の奇妙な共同生活は、やがてお互いの渇きを潤すように強く求めあい、次第に傷ついた心はゆっくりと癒えていく。他者との深い関わりを避けて生きようとしながら、一方で1人では生きていけない。人生を灯す一筋の光を見つけようともがくそんな生身の人間の姿を、静謐かつ鮮烈な熱演でスクリーンに焼き付けている。ほんの少しだけ前を向いて小さな一歩を踏み出す。そんな、ささやかだけれど輝かしい一瞬を描く作品となっている。
山田は「ちょっと僕らの愛が強すぎてちょっと(森が)引いた顔をしていたんですよ」と打ち明け、松本は「でも私たちの愛が止まらなくて、優理斗大変だったね」と声をかけると、森は「久しぶりに楽しみで今日すごく早く起きてしまって、今日会えてよかったです」とコメント。これに山田は「これは用意した言葉でなければ(嬉しいですね)(笑)」と笑顔を見せた。
松本は「何回かお母さん役をやっていて、優理斗と一緒に共演をして、“ユーキヤマーダ”と一緒に3人で過ごした時間が、私を本当のお母さんにしてくれたような感じがします。初めて“愛おしいってこういう感覚なのかな”とか、“幸せだなあ”って家族じゃないけど、ある一種の家族の形のようなこの3人でいることが、初めて“家族を持つって幸せなことなんだな”って感じたんですね。優理斗のおかげ。優理斗が私をお母さんの気持ちに初めて気付かせてくれた子です。ありがとう優理斗」と森に優しい笑顔を向けた。(modelpress編集部)
山田裕貴&松本まりか、森優理斗への愛止まらず
裕子の息子・アキラ役を演じた森と会うのは撮影以来で1年以上ぶりという山田と松本は、久しぶりに会った感想を求められると、山田は「かわいい」とかろうじてマイクが声を拾ったくらいの小声で吐露し、「言葉では説明するのがもったいないくらいで、“なんでこんなに癒されるんだろう”みたいな感覚がすごくあります」と目尻を下げ、松本は「優理斗に会いたくて、会いたくて、会いたくて。さっきちょっと叫んじゃったもんね」とにっこり。山田は「ちょっと僕らの愛が強すぎてちょっと(森が)引いた顔をしていたんですよ」と打ち明け、松本は「でも私たちの愛が止まらなくて、優理斗大変だったね」と声をかけると、森は「久しぶりに楽しみで今日すごく早く起きてしまって、今日会えてよかったです」とコメント。これに山田は「これは用意した言葉でなければ(嬉しいですね)(笑)」と笑顔を見せた。
山田裕貴、森優理斗を溺愛「僕の子どもにしていいですか?」
そして、現場で楽しかったことを聞かれた森が「“カレー嬉しいダンス”を3人で踊ったり、晴れるように作ったてるてる坊主をまりかさんがパラソルにつけてくれたりして、毎日全部(楽しかった)です」と答えると、山田は「お母さん、僕の子どもにしていいですか?」と客席に座る森の母親に声をかけて笑いを誘った。また、“カレー嬉しいダンス”について聞かれた山田が「温かいカレーを食べられる日が嬉しくて、『やった!カレーだ!カレーだ!』って言って僕がやり始めて、(森が)後から気を遣って乗っかってくれて、3人で踊ったんですよ」と説明すると、松本は「私もそんなに乗り気じゃなかったんですけど、踊らなくちゃいけないのかなって雰囲気で、無理やり山田さんに踊らされましたね」と苦笑。動画にも残っているそうで、松本は「(松本と森の)2人はちょっと引いた顔をしていると思うんですけど」と呟き、山田が「楽しかった?」と投げかけると、森は頷き、松本も「楽しかったよ!」と笑顔で返した。
山田裕貴&松本まりか、サプライズに歓喜
イベントでは、森から山田と松本の2人にサプライズで感謝の手紙の朗読とプレゼントが贈られ、森から受け取った山田は「こういう仕事をやっていると、何が幸せなのかわからなくなるんですよ。もちろん映画をみなさんに見ていただくことが1番の幸せで、逆にそれを求めているからこそ、思うような結果にならなかったときはものすごく落ち込むんですね。でも3人でいた空間の幸せがたまらなすぎて、こういうことが幸せなんだなと気付かされたので、ありがとう。“ユーキヤマーダ”はグッときています」と森に感謝。松本は「何回かお母さん役をやっていて、優理斗と一緒に共演をして、“ユーキヤマーダ”と一緒に3人で過ごした時間が、私を本当のお母さんにしてくれたような感じがします。初めて“愛おしいってこういう感覚なのかな”とか、“幸せだなあ”って家族じゃないけど、ある一種の家族の形のようなこの3人でいることが、初めて“家族を持つって幸せなことなんだな”って感じたんですね。優理斗のおかげ。優理斗が私をお母さんの気持ちに初めて気付かせてくれた子です。ありがとう優理斗」と森に優しい笑顔を向けた。(modelpress編集部)
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