「HiGH＆LOW」歴代シリーズ、読者が選ぶ“好きなチーム”ランキングを発表＜1位～10位＞

「HiGH＆LOW」シリーズ

リアルとファンタジーがコラボした世界観で、映画、ドラマ、動画配信、コミック、SNS、アルバム、LIVEなど、あらゆるメディアを巻き込み展開する「HiGH＆LOW」。“SWORD地区”（S＝山王連合会、W＝White Rascals、O＝鬼邪高校、R＝RUDE BOYS、D＝達磨一家）に存在するチームのプライドをかけた闘いと、その裏のリアリティのある大人の世界・生き様を描いている。

さらに2019年に公開された映画「HiGH＆LOW THE WORST」からは、「HiGH＆LOW」シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」（原作・高橋ヒロシ ※「高」は正式には「はしごだか」）がクロスオーバー。「HiGH＆LOW THE WORST X」はその続編となる。

「HiGH＆LOW」読者が選ぶ“好きなチーム”トップ10

1位：鬼邪高校（880票）
2位：瀬ノ門工業高校（588票）
3位：鳳仙学園（528票）
4位：雨宮兄弟（418票）
5位：山王連合会（236票）
6位：RUDE BOYS（222票）
7位：達磨一家（214票）
8位：鈴蘭男子高校（143票）
9位：苺美瑠狂（64票）
10位：White Rascals（62票）

回答数：3,537件
投票期間：2022年9月17日～9月25日

1位：鬼邪高校

堂々の1位に輝いたのは、SWORDの「O」、全国から札付きの粗暴者が集まってくる「漆黒の凶悪高校」こと鬼邪高校。定時制は強者の巣窟と畏れられ、全日制は複数の派閥が争う群雄割拠の戦国時代に。

村山良樹（山田裕貴）や轟洋介（前田公輝）のほか、「THE WORST」からは花岡楓士雄（THE RAMPAGE川村壱馬）、高城司（THE RAMPAGE吉野北人）らも加わり、新章へ突入。今回も鬼邪高内の各派閥への愛あるコメントや長い年月を通して彼等の成長・変化を見守り続けている熱い声が多数寄せられた。

＜主なメンバー＞

全日：花岡楓士雄（THE RAMPAGE川村壱馬）、高城司（THE RAMPAGE吉野北人）、ジャム男（福山康平）、泰志（佐藤流司）、清史（うえきやサトシ）、中越（神尾楓珠）、中岡（中島健）、轟洋介（前田公輝）、芝マン（THE RAMPAGE龍）、辻（THE RAMPAGE鈴木昂秀）

定時：村山良樹（山田裕貴）、古屋英人（鈴木貴之）、関虎太郎（一ノ瀬ワタル）、中林（清原翔）、中茎（青木健）、中園（陳内将）

＜読者コメント＞

・「村山vs轟のタイマンで落ちました！鬼邪高は村山の成長、轟の成長、学校の変化、楓士雄の登場……と追っていけるので楽しいです！」

・「花岡楓士雄と高城司が雨の中でのタイマンを張る姿がカッコよすぎました」

・「村山の『ネット使って相手の痛みを気にせず他人の事叩く人間より、体張って痛みを知ってる俺たちの方がよっぽどいい大人になる気がする』という言葉が永遠に心に残っています」

・「囚われた高城司の『お前らぶっ殺しにくるんだよ』の言葉が痺れました！離れていても通じ合う、楓士雄との信頼関係が熱い！」

・「鬼邪高校の轟一派が好きです！ドラマシーズン2の出会い、映画でのコンテナ街抗争後のぎこちないグータッチを経て、THE WORST EPISODE 0での八木高のカチコミシーンに結実する3人の信頼関係がたまりません。このシーンで、敵地へ乗り込む直前に振り返り、辻と芝マンが自分を追ってきたのだと気づいたときの轟洋介の嬉しそうなへたくそな笑みが大好きです。やっぱ轟一派でしょ！」

2位：瀬ノ門工業高校

最新作で初登場したばかりのSWORD地区にある瀬ノ門工業高校が2位にランクイン。エンジの学ランがトレードマークで、周辺校からは「血ノ門」の異名で呼ばれる。“サボテン”こと砂防天久（永沼伊久也）が仕切っていた時代にはさほど突出した存在ではなかったが、天下井公平（BE:FIRST三山凌輝）と須嵜亮（NCT 127中本悠太）の編入をきっかけに存在感が一変。天下井の豊富な財力と須嵜の強さにものを言わせ、有無を言わせず近隣高校を次々と支配下に置く。

目標はSWORD地区の高校完全制圧で、最大の敵である鬼邪高を潰すために動いていくが、須嵜と天下井は実は幼馴染。天下井の指示に従順に従う須嵜…という関係性が鬼邪高との闘いを通して変化していくストーリーに涙するファンが続出した。

＜主なメンバー＞

須嵜亮（NCT 127中本悠太）、天下井公平（BE:FIRST三山凌輝）、砂防天久／サボテン（永沼伊久也）、津田沼（DEEP SQUAD比嘉涼樹）

＜読者コメント＞

・「天下井と須嵜のもどかしい絆。須嵜の思いと天下井の思いが切なくて熱い絆がラストで解放されて号泣」

・「須嵜と天下井の関係性に落ちました！人を駒として扱う天下井の為に最後まで前を向いて戦い続ける須嵜が健気で、ラストシーンは涙腺崩壊しました…！2人のアフターストーリーがとても見たいです！！」

・「『公ちゃん』『亮』呼びに戻った2人のその後が知りたすぎます」

・「今までのHiGH＆LOWは道を外れた相手に拳で目を覚まさせてきたのですが、今回の瀬ノ門の2人は外れていても付いていく、裏切らないという世界観に目から鱗＆涙でした。外れているので鬼邪高にコテンパンにされて目を覚ますのですが、とにかく感動しました！」

・「主人公の敵ながらも魅了される須嵜の存在感が凄い。俳優初挑戦とは思えない目の演技、セリフがほとんどなく、表情だけ何を想い感じているのかを伝える表現力。そのどれもがデビュー作とは思えない演技力で俳優・中本悠太の誕生を知らしめる映画になっていた。最後の車に乗るシーンの須嵜の笑顔に落ちない人はいないと思う」

3位：鳳仙学園

3位は「THE WORST」シリーズから登場した戸亜留市にある有名不良高校・別名“殺し屋軍団”の鳳仙学園。トレードマークは灰色の学ランで、幹部以外は全員がスキンヘッドという独自のルールがある。伝統的にトップの命令は絶対で、一糸乱れぬ統率力が特徴。最新作では初登場の学校が数多く登場する中、前作では敵として闘った鬼邪高に協力し、観た人の心をさらに掴んだ。

頭である上田佐智雄（志尊淳）を中心に、バランスのとれた幹部と個性豊かなキャラクター、周りに左右されず我が道を進む落ち着いた雰囲気も、多くのファンを魅了する理由となっている。

＜主なメンバー＞

上田佐智雄（志尊淳）、小田島有剣（塩野瑛久）、沢村正次（葵揚）、仁川英明（小柳心）、志田健三／シダケン（荒井敦史）、サバカン（坂口涼太郎）、徳川門司／モンジ（FANTASTICS堀夏喜）

＜読者コメント＞

・「やっぱり佐智雄ですね。殺し屋鳳仙の頭！仲間の血のついた制服を纏い､闘いに行く様は鳥肌立ちました」

・「無敵の鳳仙四天王とその真ん中にスマートながら一本柱としてとんでもない存在感で佇む佐智雄にサバカンを添えて…のキャラクター解釈がオタク心を鷲掴みにした。塩野瑛久さんの芝居も秀逸」

・「団結力の強さと物理的な強さ！どのチームもキャラクター1人1人が魅力的だけど、私の目には鳳仙のキャラクターたちが特にバランスも良く、魅力的に映ります」

・「セリフがいちいちカッコイイ（笑）！個々のキャラ立ちが分かりやすいし、戦い方も個性があるので見ていてアガる。小田島（塩野瑛久さん）の『まいど～、殺し屋鳳仙だぜ』は神ゼリフ！」

・「サッチーの『ここまでされたんだぞ』からの『鬼邪高潰すぞ』、シダケンの『ったく、無駄な銭使わせやがって』が好きです」

4位：雨宮兄弟

雨宮兄弟が根強い人気を誇り4位に。初期に同作の舞台となった一帯を支配していた伝説のチーム・ムゲンとたった2人で互角に渡り合った、最強の兄弟。

演じているEXILE TAKAHIROと三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣は、普段はともにグループのボーカルとして活躍しているにもかかわらず、同作のために実戦戦闘術の難技・ゼロレンジコンバットを習得。兄弟の絆とアクションシーンの迫力は、時が経っても色褪せることなく「HiGH＆LOW」ファンの記憶に残っている。

＜主なメンバー＞

雨宮雅貴（EXILE TAKAHIRO）、雨宮広斗（三代目JSB登坂広臣）

＜読者コメント＞

・「ゼロレンジコンバットの使い手でアクションシーンがとてもかっこよかった！血の繋がりを超えた絆で結ばれた雨宮兄弟、本当にかっこよくて泣けました」

・「やっぱ雨宮兄弟が革ジャン来てバイクで登場するシーンはいつ見ても激アツなんだよなあ」

・「『お兄ちゃん言うこと聞きなさい』というパワーワード言うキャラなのに、意外と真逆な性格に見える兄と、クールに見えて熱く涙する弟という構図に落ちました。何年経っても最強だと思ってます」

・「雨宮兄弟のカッコ良さは圧倒的です！兄弟を思いやる気持ちと強さ、どこにも属さない、属す気も無い兄弟が本当に大好きです」

・「雅貴のチャーミングな見た目から繰り出される鋭い蹴り技、広斗の綺麗な見た目から繰り出されるパワー系拳技のギャップとゼロレンジコンバットからの歩きながらの銃の解体は圧巻でした。見たいやつ全部詰まってました」

5位：山王連合会

5位はSWORDの「S」、同じ街で育った悪ガキが自然に集まり結成された山王連合会。チームを率いるコブラ（三代目JSB岩田剛典）とヤマト（鈴木伸之）はかつて雨宮兄弟との死闘を繰り広げたムゲンのメンバーだった。人呼んで「山王街二代目喧嘩屋」。

一度は解散を宣言するが、ノボル（町田啓太）の生還を機に街を守るため再び立ち上がり、そのメンバーたちの深い絆に感動の声が多く届いた。

＜主なメンバー＞

コブラ（三代目JSB岩田剛典）、ヤマト（鈴木伸之）、ノボル（町田啓太）、ダン（三代目JSB山下健二郎）、テッツ（佐藤寛太）、チハル（FANTASTICS佐藤大樹）、ケン（THE RAMPAGE岩谷翔吾）、ヒカル（THE RAMPAGE山本彰吾）

＜読者コメント＞

・「ムゲンの魂を引き継ぎながらも自分達の街を守りたいというコブラの熱い想いやノボルやヤマト達仲間の連帯感が良かった」

・「ノボルがどんなに落ちたときも絶対に見放さなかったコブラとヤマトとの絆がかっこいい。他のチームよりコメディ要素が多いのも魅力」

・「コブラの『ぶっ殺されてぇのかテメェら』できゅんってなった！SWORD協定を結びたい思いがすごい心に響いた」

・「長い関係性だからこそ、言葉なしでも伝わるのがいい！また、仲間・誰かを守るために拳を使うシーンが感動した！」

・「ヤマト（鈴木伸之）がノボル（町田啓太）の暴走を止めようと男泣きしながら歩み寄るシーンは何度見ても泣ける。ヤマトのちょっとおバカだけど優しくて熱くて仲間思いなキャラは私の中で永遠のナンバーワンです」

6位以下も熱い推しコメント続々

6位：RUDE BOYS

SWORDの「R」。深き闇を抱えた犯罪者や家族や身寄りのない老人・子どもなど、天涯孤独の者たちが集まる治外法権の街「無名街」の守護神。侵入者を一瞬で葬り去ることから「無慈悲なる街の亡霊」の異名を持つ。絆はどこまでも強く、無名街に生きる者は血の繋がりがなくとも家族とみなす。

＜主なメンバー＞

スモーキー（窪田正孝）、タケシ（GENERATIONS佐野玲於）、シオン（永瀬匡）、ピー（ZEN）、ララ（藤井夏恋）

＜読者コメント＞

・「パルクールを駆使した喧嘩スタイルがすごくカッコ良い！！家族想いで絆が強いRUDEBOYSがホントに好き！」

・「守るものがあるが故の圧倒的な強さを誇りながら、病気に苦しむ弱さを同時に持ち合わせる儚さというギャップがすごかったから。ドラマにて無名街に乗り込んできたヤマトに放った一言『家族に手出すなら容赦しねぇぞ』が1番痺れました」

・「RUDE BOYSのアクロバット！迫力ありまくりでした！それに仲間を大切にする気持ち。スモーキーがいなくなってしまうシーンは何回観ても泣いちゃう」

7位：達磨一家

SWORDの「D」。かつてムゲンに闘いを仕掛け敗れた九龍グループ「日向一家」日向四天王の末弟・日向紀久（林遣都）が、復讐のために結成した。ムゲンの流れを組む山王連合会への復讐心を原動力とし、目的を達するまで達磨のごとく何度でも蘇るために「復讐の壊し屋一家」の異名で恐れられている。

＜主なメンバー＞

日向紀久（林遣都）、右京（遠藤要）、左京（阿部亮平）、加藤鷲（小澤雄大）

＜読者コメント＞

・「日向の狂気は他の追随を許さない」

・「車を使った登場の仕方がカッコよすぎる！！！日向の『SWORDの祭りは達磨通せや』ってセリフがめっちゃ印象に残るし最高！！！！！」

・「異色の和テイスト！コワモテ軍団を束ねる頭のカリスマ性と姫属性！『勝手に終わらせんな』で落ちました」

8位：鈴蘭男子高校

戸亜留市にある高校で、別名「カラスの学校」。同市の鳳仙学園さえ事を構えたがらない、究極のハグレ者集団。頭は存在せず、校内では常に大小いくつかの派閥が衝突を繰り返している。その戦闘力は文字どおり測定不能。全国の悪ガキどもでその名を知らぬ者はいないほどの、名門中の名門。

＜主なメンバー＞

岬麻理央／ラオウ（三上ヘンリー大智）、宮内幸三／ビンゾー（板垣瑞生）、真志井雄彦／マーシー（時任勇気）、山口孫六（FANTASTICS八木勇征）、伊東カムイ（FANTASTICS木村慧人）、瀬田完介（高橋祐理）、西屋（櫻井佑樹）、駒形（浅野竣哉）

＜読者コメント＞

・「少数精鋭なのに最強の鈴蘭、どうしたってかっこいいに決まってます！」

・「HiGH＆LOWシリーズに満を持して登場した鈴蘭の圧巻の存在感！！ピンチの鬼邪高の元へ駆けつけたラオウ一派の登場シーンに鳥肌が立った」

・「クローズの世界観を存分に引き継いだ上で新しく確立された『ラオウ一派』という組織が最高です。何よりも頭のラオウが『テッペンをとりたい』と言ってできた組織ではなく、『岬麻理央という最高の男を担ぎたい』と思った男たちが集まって出来た組織であることが、あのザワクロ（HiGH＆LOW THE WORST X）の世界では異質であり唯一無二の存在です」

9位：苺美瑠狂

刺繡びっしりのピンクの特攻服に身を包んで改造バイクを走らせる、山王街のレディースチーム。古風なスケバン風のメイクで精一杯ツッパってはいるが、根は気の良い娘たち。幼い頃から知っている山王連合会のメンバーにはつい憎まれ口をきいてしまうが、実は恋にも興味津々。もちろん、オーダーするドリンクはいちごミルク。

＜主なメンバー＞

純子（小島藤子）、明日香（工藤綾乃）、芝（楓）、押上（佐藤晴美）、ノノリキ（山口乃々華）、イシカワ（城戸愛莉）

＜読者コメント＞

・「男たちの熱い戦いの物語の中に、脇役ながらスパイスと華を添えてくれる存在！ピンクの特攻服が映った瞬間、視聴者の心を明るくしてくれます」

・「村山に恋する押上！強気なのにちゃんと乙女なのが最高でした！」

・「女性の強さの中にある弱さが見えるシーンが好き。あと皆美しい」

10位：White Rascals

SWORDの「W」。白ずくめのスカウト集団で、傷ついた女性たちを守ることを信条とする別名、「誘惑の白き悪魔」。SWORD地区の繁華街に女性を斡旋するのが仕事だが、彼女たちに乱暴をふるう客や搾取する店などは絶対に許さない。本拠地はリーダーであるROCKYが経営するクラブ「heaven」。

＜主なメンバー＞

ROCKY（EXILE黒木啓司）、KOO（遠藤雄弥）、KAITO（柳俊太郎）、KIZZY（稲葉友）、AIZAWA（鬼龍院翔）、BITO（喜屋武豊）、ENARI（歌広場淳）、SHIMURA（樽美酒研二）

＜読者コメント＞

・「女は守るもの、子供のための施設を作りたい、というROCKYさんの信念がカッコいい。その優しさがわかりづらいところも含めて」

・「女性や子供に対する優しさが本当にかっこいい。見据えている将来や信念がはっきりしていて憧れる」

・「White Rascalsの頭、ROCKYの『女・子供が不幸な世の中に未来はねぇ』この台詞に痺れました。悪い男に騙されて人を信じられなくなった女性をクラブ『heaven』で雇うという形で守り、もう一度人を信じる勇気と生きる術を手助けしている。ROCKY自信の過去からくる、この確固たる信念の元集まったWhite Rascals。もう最高！」

（modelpress編集部）