永野芽郁、先輩・窪田正孝に感謝「一生ついていきます」現場の様子明かす<マイ・ブロークン・マリコ>
2022.10.01 13:52
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女優の永野芽郁が1日、都内で開催された映画『マイ・ブロークン・マリコ』公開記念舞台挨拶に出席。窪田正孝との久々に共演した思いを明かした。
永野芽郁、映画公開に感激
鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野)が、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)の死を知ったことをきっかけに、マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出る姿を描く。窪田はシイノが旅先で出会うマキオを演じている。この日は共演の奈緒、尾美としのり、吉田羊、そしてメガホンととったタナダユキ監督も出席していた。公開を迎えた心境を聞かれた永野は「純粋にすごくうれしいです。うれしいんですけど、やっぱりこの作品を『見てください、見てください』っていろんなところでお話させていただいていた時間が、もう今日一区切りしちゃうっていうのが、どこか寂しくもあって。ですがここからは見てくださった皆さんに、あとは繋いでいってもらえたらいいなと思っています」と笑顔で話した。
永野芽郁、窪田正孝と久々共演振り返る
窪田との久しぶりの共演について、永野は「もう頼もしくて頼もしくて」と答え、これに窪田は照れ笑い。永野は「いや本当ですよ。前回ご一緒した時が、私はまだ10代で。その時も本当にいろんなことを助けていただいたんですけど、今回はシイノがマリコと旅に出て、旅先で出会って。気づいたらいろんな救われることを言ってくれたり、そばにいてくれたり。気づいたら救われているっていう関係性だったんですけど、撮影現場で普通にいるだけですごく窪田さんに救われたり助けてもらっている部分がすごく大きくて。事務所の先輩でもあるので。本当に『一生ついていきます』って感じです」と感謝の気持ちを語った。これに窪田は「こっちがついていきます。ありがとう」と笑顔で返していた。
窪田正孝、撮影振り返る
撮影を振り返り、窪田は「現場でも本当に芽郁と奈緒ちゃんがすごく仲良くて。その姿を見ていたし、その2人のお芝居だったりをカメラの横で、ずっとわが子を見るかのようにタナダ監督がカメラ横で見守っている姿っていうのが、本当にすごく思い出したりしたんです」と回顧。「原作は本当に疾走感ある画で、すごく躍動感があって、人生って本当に一瞬で儚いものだなっていうのを感じさせるんだけど、映画のこの中では、シイノが立ち止まったり、2人のことでイライラしたりとか、人生というものをすごく凝縮した時間だなっていうものを映画を見させてもらって感じて。2人の一生というか、そういうものをこの映画の時間で見れた気がしましたね」と語っていた。
また窪田は、自身が演じたマキオに関して「原作を見た時、そんなに髪の毛長くないんだけど、どうしようかなって」と見た目の役作りで悩んだことを吐露。「カツラでやらせてもらいました(笑)。役的にも謎な男の子なので、あまりそこに含みを持たせないように、シイノと出会っても表面に存在が出すぎないようにというか。空間を埋め過ぎないようにじゃないけど、そんな意識では演じさせてもらいましたね」と明かしていた。(modelpress編集部)
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