町田啓太、布団かぶってトランペット練習 楽器演奏シーンの苦労回顧<太陽とボレロ>
2022.05.23 21:31
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俳優の町田啓太が23日、都内で行われた映画「太陽とボレロ」(6月3日公開)の東京プレミアに檀れい、石丸幹二、森マリア、監督を務めた水谷豊とともに出席。トランペットの練習を振り返った。
町田啓太、布団かぶってトランペット練習
俳優・水谷がメガホンをとった監督作品の第3弾。存続危機にある地方都市のアマチュア交響楽団を舞台に、バラバラになった個性豊かな演奏者を1つにまとめようと奮闘する主人公・花村理子の姿を描く。町田は入団5年目で音楽と仕事の両立に悩むトランペット担当の田ノ浦圭介を熱演。トランペットは「小学校の鼓笛隊で少しだけ習ったことがある。まさかこうしてまたトランペットと縁があるとは。水谷さん、ありがとうございます」と感謝した。
演奏経験があるものの、撮影は“吹き替えなし”とあって1年以上、トランペットの練習を重ねたという。「トランペットは音が大きいもので、家でどう練習しようかと思った。布団をかぶり、時にはマウスピースだけで練習していましたね」と恥ずかしそうに語った。
「試練だった」という楽器演奏シーン。待機中の楽屋では「ずっと練習していた」と明かし、「実際に舞台で演奏するのですが楽屋では待機中にずっと練習していました。皆さんも練習していて“皆でやろう!”という感じが出ていました。その時間が印象に残っています。誰かが音を出したら皆で合わせる…みたいに練習していましたね」と振り返った。
町田啓太、監督・水谷豊の演出は「毎回刺激だった」
主演を務めた檀は、客席から演奏シーンを見守っており「触ったことのない楽器を触った人もいて、ゼロからのスタートだった。演奏を聞いて『この交響楽団はどこにも負けないんだぞ、すごいんだぞ!』と叫びたいくらい、皆さんかっこよかった」と笑顔で讃えた。花村を演じた檀は本作で映画初主演を飾る。公開を前に、檀は「うれしいのと自分の手元から旅立っていく寂しさがある。とても複雑な気持ち。みんなで色んな思いを込めて作った作品なので1人でも多くの方に見ていただきたいし、可愛がっていただきたい」と呼びかけた。
町田は“水谷監督”について聞かれると、「アイデアを毎回現場でいただくんです。その時間が楽しくて。演出を考えて僕のところに言いに来る時、水谷さんは含み笑いをされながら近づいてくる。それに対して僕もなぜか笑っていて、2人で笑っていることが結構ありましたね。そのくらい楽しみだったし、毎回刺激だった。夢のような時間でした」と満面の笑み。
また、映画の内容にかけて「ずっと好きなこと」を発表するトークコーナーでは、「色んな感性に触れることが好き」と回答。町田は「色んな現場に行くと絶対に思うことなのですが、出会いも楽しいですし、皆さんどんな感じで現場にいるのか、何を思うのか、作品を見た皆さんがどう思ってくれて、どんな感情になってくれるのか。それを知ったり触れたりするのが好き」と語った。(modelpress編集部)
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